フランスパリ旅行・気ままに自由プラン楽しんできました!

フランスのパリ旅行は夢でした!そして、チケットが格安で手にはいりました!フランス語も英語も話せませんが、もう飛行機に乗ってしまいました!有名観光スポットなど自由に巡ってきた旅行記です!

フランスのパリ旅行を自由に満喫

フランスのパリは、芸術やファッションや文化を発信する世界有数の都市として知られ、世界中の観光客が集まってくるパリ市内を歩いていると「これ知ってる!」と、声を出して言いたくなる有名なランドマークに遭遇することが多いのですが、映画の世界のような美しい街並みがひろがっています。

私は英語もフランス語も喋れないのですが、今回はツアーではなく、なんと大胆にも個人旅行でパリに行ってきましたーー!

昼間からフランスでは「水代わり」といわれているワインを飲んで、美食の都パリの食事を味わい、好きなところだけ気ままに回る観光といった感じの「ゆる~い旅行記」ですが、どうぞご一読くださいませ。

▼サクレ・クール寺院ではミサンガ詐欺に注意して!

パリ18区に位置するモンマルトルは、パリ市内を見下ろすことができる丘になっているエリアです。芸術家に好まれているエリアとしても有名なモンマルトルは、昔ながらの風情が漂っています。

サクレ・クール寺院(Basilique du Sacré-Cœur)は、白亜の美しい教会堂で、観光客だけではなく地元の人たちにも愛されているスポットのようで賑わっていました。

カフェやお土産屋さんの集まる坂を上り、サクレ・クールの敷地内の坂を上って教会を目指します。

▼噂のミサンガ詐欺に遭遇しました

この丘では、階段に座ってリラックスしている地元の人や、お土産を売っている人など様々な人が行き交っていました。

その中に、観光客が通ると「コンニチワ~」「ニイハオ」「ハロー」と、カタコトの日本語を使ってフレンドリーに話しかけてくる見た目がちょっとイカツイ感じで暇そうにたむろしている若いお兄さん達(その時は3人組)には注意が必要です…。

「Welcome to Paris!」とか「どこから来たのぉ?」と、話しかけられて油断してはいけません!その隙を狙って腕に毛糸のミサンガのような物を巻きつけてきて「あんた俺からミサンガを受け取っただろ!だったらお金を払えよ!」といった感じで態度を豹変させ、高額な値段で買わせようとする「ミサンガ詐欺」が横行しているのですが、現地に住む友人の話では日本人は一番のカモとなっているそうです

残念ながら(幸い?)、私は日本人に見えなかったようで「ニイハオ」と声を掛けられただけで難を逃れられたのですが、すぐに友人から教えてもらっていた「ミサンガ詐欺」のトリックを思い出し、ふと後ろを振り返ってみると…、なんと、既にミサンガを腕に巻きつけられている旅の相棒を発見(笑)

「NO!」と、大声で言いながら相棒に詰め寄るミサンガ売りの男たちを追い払い、撃退に成功!あまりの恐怖から相棒がお金を払おうとした直前に駆けつけて来た私に追い払われたミサンガ軍団は、ギロッと睨みつけながら暴言を吐いて去って行きました。

ミサンガ売りのお兄さん達は、警官のフリをして「セキュリティーチェックだ!」と、囲んでくることもあるそうなのでパリ観光に気を取られて騙されないように注意してくださいね。とにかく、それらしき人に声を掛けられたら無視をして、サッサと早足で通りすぎることを強くオススメします!日中は観光客で賑わうエリアなのですが、詐欺軍団には注意してくださいね。

ふと思ったのですが、国は変わっても詐欺の手口って似ているのが不思議…。東南アジアでも、同じようなミサンガ詐欺に遭遇したことがあります。「私は買ってないから要らない!」と、きっぱり断ったら「お前は地獄におちるに決まっている」と、老婆に罵られてゾゾッとした経験があります…。

女性は特に海外でのサギに注意してくださいね。外国人は彫りが深くてイケメンが多いので、声を掛けられるとフラッと心が揺れます…。そして、甘いロマンスを期待したりしがちなのですが…、怪しい人は無視して身を守りましょう!

さて、気を取り直して「ついにパリに来たぞぉ!」と、実感できる丘からパリ市内を見下ろしてリフレッシュ!あいにくの曇り空でしたが満足です^^

サクレクール寺院は、パリの他の有名な教会や大聖堂とは雰囲気が異なる、ロマネスク様式・ビザンティン様式の寺院です。時間に余裕があったら、ぜひ、ドームの頂上からのパリ市内の景色を眺めてみてくださいね。

サクレ・クール寺院(Basilique du Sacré-Cœur)

住所 /35,Rue du Chevalier de La Barre 75018 Paris
時間/ 大聖堂 6:00~22:30
地下聖堂9:00~17:45
最寄り駅 /メトロ2号線のアンヴェール(Anvers)駅下車
料金 /無料/地下聖堂見学5ユーロ

▼人生初のエスカルゴデビュー!

「WI-FI有り」の看板につられて飛び込みで入ったレストランは、地元の人の利用がメインみたいで、みんな昼間からワインを飲みながら語らいを楽しんでいました。サクレ・クールの近くには、お洒落なカフェやレストランが多いのですが、立ち寄ったお店で人生初のドキドキ体験をしてきました。

「いくら美味しくたった、カタツムリはちょっと…」と思っていたのですが、カフェで出てきエスカルゴは「ただの巻貝」のようで抵抗感なく食べられました!

エスカルゴを殻から抜きとる専用のハサミを使って、ポンと中身を引っ張りだして食べるのですが、はじめて出会った美味しさにハマってしまい、この日からパリ滞在中はエスカルゴ三昧(笑)本当に毎日食べ続けちゃいました。

1,000円台~2,000円台と、お手頃メニューなのに美味しくって大満足の食事タイムでした。そして、昼間っからワインを飲んで、ほろ酔い気分のままパリ9区へと歩いて移動します。

Cafe Chappe(カフェ シャップ)

住所 /8 Rue Tardieu 75018 Paris France

▼パリ市内からヴェルサイユ宮殿へ行きました

ちょっとオタク気質がある女子にオススメのスポットが、パリ市内から車で1時間程の距離にあるヴェルサイユ宮殿(Château de Versailles)です。17世紀にルイ14世によって建てられ、豪華絢爛な装飾と美しい庭園が有名です。

ヴェルサイユ宮殿の近くには高地がないので、10キロ離れたセーヌ河に巨大な装置を作って水を引き、ローマ帝国のような水道橋で水を運んで巨大な噴水や庭園を造ったのです。ヴェルサイユは自然をも変える力と権力を誇示する象徴として約100年もの長い間、政治の中心となっていました。

パリ旅行したのはローシーズンの12月だったので、ハイシーズンなら混雑するベルサイユ宮殿のチケットも並ぶことなく買えたのでラッキー!

さて、いよいよ憧れの宮殿へ足を踏み入れることになったのですが、一瞬にして心を奪われたのが「ヘラクレスの間」の美しい天井画です。次の写真をご覧ください。「一体、こんな高い天井にどうやって書いたのか…?」と、ウットリしながらひたすら考えていました。

まずは、壁です。

そして、びっくりするほど高い天井です。

どうでしょう?かつて宮殿内の礼拝堂だった、この「ヘラクレスの間」では、ルイ14世時代の最高傑作とも言われる天井から目が離せません。

次は「マルスの間」です。

次は、戦闘の様子が描かれた絵画や戦いで命をおとした将校らの名が刻まれたプレートなどが展示されている「戦闘の間」。

次は訪問客や宮廷人の通路として利用されていた「鏡の回廊」です。ヴェルサイユ宮殿の中でも最も華やかな場所で、ゴージャスなシャンデリアにブロンズの像が並んでいます。

「鏡の回廊」では、ルイ16世とマリーアントワネットの婚礼記念の仮面舞踏会が行われたことでも有名ですが、さぞかし豪華な宴だったのでしょうね。長い時を経て歴史的な場所に自分が立っているなんて、なんだか不思議な気持ちになります。

ヴェルサイユ宮殿(Château de Versailles)

住所 /Place d’Armes, 78000 Versailles
時間 /9:00~18:30(11~3月は17:30まで)
定休日 /月曜日
料金 /15ユーロ(宮殿のみ)
最寄り駅 /Versailles Rive Gauche駅 徒歩15分

HP: http://jp.chateauversailles.fr/homepage

▼可愛いマリーアントワネットグッズを買いました

宮殿内にはたくさん小さなお土産コーナーがあり、その中でも一番テンションがあがる可愛い雑貨やステーショナリーを取り揃えているのが、出口近くのミュージアムショップです!

とにかく、マリーアントワネットグッズが可愛いので、女性向けのお土産を探しているのなら立ち寄ってみることをオススメします。マリーアントワネットクリアファイルは5.9ユーロ、ケースがお洒落すぎるチョコレートは12ユーロくらいだったと思います。

La Boutique du Pavillon Dufour

時間 /4~10月 10:15 ~18:00
11~3月 9:30 ~17:15
定休日 /月曜日

HP: http://www.boutique-chateauversailles.fr/fr/255-la-boutique-du-pavillon-dufour
地図: http://bienvenue.chateauversailles.fr/en/palace/restaurants-shops#!panel-0-subpanel-11

▼お洒落好きには堪らないシャンゼリゼ通り

シャンゼリゼ通りは、凱旋門を中心に広がる道のひとつで、美しい景観が広がるエリアです。

パリのファッションを世界に発信している地でもあり、有名ブランドのブティックが立ち並びます。ルイヴィトンの本店もありましたよ。ショーウィンドウのレイアウトは季節によって変わるので、何度訪れても楽しめそう!

印象的だったのは、商品であるバッグが中央下にちょこんと置かれていて、他はリボンや花などで飾りつけをしているシンプルなレイアウト。あれだけ大きな窓なのだから、5点くらいは商品を飾ってPRできると思うのですが、そこが世界的有名ブランドらしい「センス」なのですね。

レートの関係もありますが、日本で買うよりはかなり安い金額で購入できるので買い物魂が刺激されます(笑)

シャンゼリゼ通りでも特に目立っていた「セフォラ(SEPHORA)」は、百貨店のような広いスペースにブランド化粧品が集まっています。

ブランドコスメや香水など、いろいろ試すことができて選びやすいので自分用の買い物やお土産選びにオススメのスポットです。コスメ好きの人なら、一日中、居ても飽きないくらいのコスメ天国でしたよ!

セフォラ(SEPHORA

住所 /70 Avenue Champs Elysees 75008 Paris
時間 /10:00~20:00
最寄り駅 /メトロ George V駅

▼シャンゼリゼ通りでランチを食べた

シャンゼリゼ通りにはカフェやレストランが多く立ち並んでいて、夏季にはテラス席が賑わいます。この日のランチはCafe George V(カフェ・ジョルジュ・サンク)」というお洒落なカフェに行きました。

赤いノレンがパリらしい建物で、カジュアルな雰囲気で入りやすいです。ちょっと日本語の出来る店員さんもいました。

注文したのは、エスカルゴに、ビーフシチューに、ダッグです。メニューは見ても良く分からなかったので勘だけで注文したのですが…、運よく「大当たり!」で、どれも美味しかったです!

パリ観光は、昼間からランチでワインを飲んで、のんびり過ごせるところがいいですね

Cafe George V(カフェ・ジョルジュ・サンク)

住所 /120 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris
最寄り駅 /メトロGeorge V駅

パリってまた行きたくなる素敵な街

今回は初めてのパリ旅行でしたが、個人旅行なので好きな場所ばかり自由に観光することができましたよ!パリは鉄道が発達しているので、パリ市内のヴェルサイユ宮殿までも1時間程のアクセスです。

市内で買い物を楽しみながら、美食を楽しみ、素敵過ぎて時間が足りませんでした。パリは「何度でも訪れてみたい」と、心から思うステキすぎる街でした!