意地悪な女がターゲットにとる行動・あなたも御用心ください
意地悪な女性は計算高いので職場や学校で被害に遭っていることを証明したいと思っても、そう簡単にはいきません。でも、人の目は節穴ではありません。もし、近くに意地悪されている人が居たら温かいサポートを!
意地悪な女のターゲットになったら大変です
世の中には信じられないほどの「意地悪な人」が存在します。理由があって相手を嫌うのであれば、まだ理解できますが、「目障りだから…」「存在が嫌だから」「ただウザいから」というだけで、相手に意地悪の限りを尽くす人もいるのです。
意地悪をされる原因に思いあたる場合は対処することも可能ですが、「いったい、私があなたに何をしたの?」と訴えたところで、特に理由もなくターゲットにされた人は堪りません。
職場や学校では悪質で陰湿なイジメや意地悪に耐えかねて、休職(休学)や退職(退学)する人や心理的に追い詰められて病気になってしまう人もいるので「何となく」という理由からの意地悪をされている人の存在に気づいたら、手を差し伸べてあげたいところです。
女同士のいじめは陰湿で狡猾(こうかつ)です。男性には想像もつかないほど、地下の奥深くに潜行して行われるので表面化しにくいのが特徴です。特に大人になってからの意地悪行動は、相手に心理的なダメージを与えることに集中しているので根が深いのです。
意地悪な女性はどこにでも潜んでいます。学生時代だけではなく、職場、ママ友など、集団の中に一人でも意地の悪い人がいるだけで確執や陰険な人間関係が生まれます。
今回は「意地悪な女がとる意地の悪い行動」を紹介します。当てはまる人が身近にいる場合は、巻き込まれないように、できるだけ距離をとって身を守りましょう。
ターゲットを孤立させる
一番、効果的かつ巧妙な方法はターゲットを孤立させることです。意地悪な女はターゲットが楽しそうに会話しているだけで「気に障る」ので、まず、仲の良い友だちから切り離す作戦に出ます。
ターゲットが仲良くしている友達にフレンドリーに話しかけたり、食事や飲み会に誘って取り込もうとします。ずる賢い意地悪な人は、友人にはターゲットの悪口などは言いません。自分に好印象を持たせて惹きつけるだけなのです。
たとえば「この化粧品すごくいいわよ。使ってみて」「今度、一緒にご飯食べにいきましょうよ」と物で釣り、言葉巧みに「いい人アピール」をします。
意地悪する側が目上の人や先輩ならば、多少、迷惑に感じても誘われれば断りきれない心理も利用して、自然とターゲットと友人の間に距離ができては「ターゲットが孤立」していくように仕向けます。
ターゲットを話の輪に入れない
ランチタイムやお茶飲み場に女性が集まれば井戸端会議が盛んです。職場や学校内の噂話からファッションやグルメ情報や恋バナなど、あらゆる話が飛び交います。
ある女性は同僚に深刻に悩みを打ち明け、ある集団はニュースや芸能情報をネタに冗談を言って笑い、また別のグループでは、アフターファイブの計画を練っている…、そんな賑やかな会話の中に入れないのは居場所もないのと同じです。
話す相手がいない場合、学校でも職場でもブレイクタイムは地獄です。勉強や仕事に没頭していたほうがマシだと思えるような状態なら、既にかなり厳しい状況に追い込まれています。
しかし、意地悪な女性は容赦なく、ターゲットが話の輪に加わりにくい状況を作っていきます。
- ターゲットとは目を合わせない
- ターゲットの加われない種類の会話をする
- ターゲットが話しかけても、聞こえないフリをする
- ターゲットが話題を振ると何気なく話の腰を折り、違う話題を提供する
- ターゲットの存在を無視して他の人と楽しそうに会話を進める
意地悪な人は、周囲にわかるような露骨なイジメの態度は表面に出しません。ターゲットだけが疎外されていることに気づくやり方でジワジワと攻めていくのです。
ターゲットだけ女子会に誘わない
職場やサークル主催の歓送迎会や納涼会、忘年会などは、書面やメールなどを通じてのお知らせがあればターゲットも参加できます。しかし、数人の女性がコソコソと話し合って催される、ランチや飲み会、BBQや山登りなどには誘いません。
知らないで行われる分には気にせずに済みますが、「ねえねえ、来週末のお天気どうかな?」「私、BBQにスイーツを持って行くね」などと事前に盛り上がっている会話を耳にすると、やはり心穏やかではいられません。
別にどうしても参加したい訳ではなくても、自分が明らかに仲間外れにされている状況に置かれると寂しさや悲しみを感じるのが人間の心理です。
「え?どこに行くの?私も行きたい!」とターゲットが自分から切り出せれば良いのでしょうが、意地悪な女が主催している場合は、そもそも「言い出せない雰囲気を作り上げている」ので、悶々とした気持ちを抱えたまま事の成り行きを見守るしかないのです。
さらに辛いことは、ターゲットを除け者にした女子会が終わった後に、お互いのスマホの写真を見せあったり、これ見よがしに思い出を語られても絶対に会話に加われないこと。
勇気のある人や打たれ強い人であれば、意地悪な女に対して「私も参加したいです」と直訴することもできるでしょうが、たいていの場合は意地悪な女性の無言の圧力に屈してしまいます。
ターゲットに大事な情報を伝えない
必要最低限の情報は伝えても、プラスαの情報を流してくれないのも、職場や学校で意地悪な女がターゲットに対して行う嫌がらせのひとつ。
仕事の情報を公表しなければ業務に差し障りが出るので、意地悪している女も「悪者」の位置に立たされてしまうので、周囲からは、絶対に悪者に見えないように計算して立ち回るのが意地の悪い女の常套手段です。
たとえば、業務内容は正確に伝えても、「D部長は書類をクリアファイルではなくて、クリップで止めないと怒ること」「総務に提出する書類は午前中じゃないと受け取ってくれないこと」など、細かい情報は伝えないのです。
意地悪な女はターゲットが失敗して怒られるのが見たいのですから、余計なことは言いませんし、わざわざ教えてあげる義務さえ感じていません。
他の同僚にも情報を伝えなければ公平と言えますが、ターゲット以外の人には「F課長は会議の前は機嫌が悪いから、話しかけないほうがいい」「Bさん、最近、離婚したらしいから家庭の話はNGだよ」といった情報を惜しげもなく漏らすので、ターゲットとしては納得できませんが、なにせ相手は底意地の悪い女です…。
ターゲットの作業量を増やす
余計な雑用をどんどんとターゲットに振ったり、職場では手柄にならないような面倒くさくて地味な仕事ばかりをターゲットにやらせようとするのです。
たとえば、大量の枚数のコピーを指示し、コピーし終わってから、「あ、ごめん。それやっぱり要らないみたい」と折角の作業をボツにして、またまた大量の書類をシュレッダーにかけさせるなど、非常に悪質な意地悪をしてきます。
このとき、正真正銘の意地悪な女は「自分は決して強制はしていない」ことをアピールするために「時間があったらでいいけど…」という言葉を付け加えます。
でも、「時間があったら」という言葉をそのまま受け取って先延ばしにしていると、他の同僚に「ずいぶん前に頼んだはずなのに、まだやってないんだよね」と愚痴り、すぐに対応して言われたことをやろうとすると「やっぱり暇(ひま)なんだね」と裏で囁かれてしまうのです。意地悪な女にとって「時間があったら」は「今すぐやりなさい」ということ。
意地悪な女は職場やグループ内に於いて「ダメダメ人間」のレッテル」をターゲットに貼ろうとするので注意が必要です。
「私はTさん(ターゲット)が無能なおかけで、仕事がやりづらくて仕方がない」というイメージを周囲に植え付け、雑用ばかり押し付けて評価もしないので、ターゲットは徐々に自信を失い精神的に追い詰められていきます。
ダメージを受ける言葉をかける
意地悪な人は、あくまでもターゲットひとりの気持ちを傷つけることが目的なので、他の人には優しく接します。誰に対してでもキツイ言葉を投げかける人であれば、周囲からの人気も落ちますが、ターゲットに「だけ」言うことで、「あんなに優しい人が厳しいことを言うなんて、よっぽどダメなのね…」と評判を落とすことを企みます。
ダメージを与える言葉
・「え?『また』休むの?最近、多いよね」
・「あれ?『また』同じところをミスしてる。前にも指摘したよね」
「また」という言葉を使って、ターゲットに幾度も迷惑をかけられている印象を周囲に植え付けるパターンなど、自分の嫌いな人が、周囲から「ダメな人」と見られるように、巧みに言葉を操ります。
ターゲットに同情しているふりをする
腹黒で意地悪な女はターゲットに対して悪意があることを直接的に伝えることはありません。「あなたが大嫌い」とは決して言わないので、自分が周囲に悪い噂を流していのに、本人には同情的な態度で接して真相を煙に巻きます。
▼意地悪女の同情パターン1
ターゲットには、自分から「残っている仕事は私がやっておくから、早く帰って休みなさい」「大変そうだから手伝ってあげる」と親切の押し売りをします。
しかし、意地悪な女は「イジワル」なので、周囲には「用事があるからって帰っちゃったから、代わりに私がフォローしている」「彼女ひとりじゃ、できないみたいだから、結局、私が手伝うことになっちゃって…」と被害者のような台詞をこぼし、ターゲットの評判を落とします。
▼意地悪女の同情パターン2
「会社のレクリエーションや飲み会は断っても良いよ」「別に重要な集まりじゃないみたいだから、用事があるなら無理して参加しなくても大丈夫みたいよ。私も面倒くさくなっちゃった…」とターゲットに囁き欠席をそそのかしておきながら、自分はちゃっかりと参加する、嫌味な女の典型的な意地悪行動パターンです。
もちろん、周囲には「そう言えば、彼女『会社の集まりは怠い』って言っていたけど、本当に来なかったんだね」「彼女、なかなか馴染めなくてかわいそうね。だからこそ、こういうときに参加して親交を深めれば良いのにね…」と心配しているような言い方をして、周囲の人たちが「自分たちはターゲットに嫌われている」と感じるように持って行きます。
このように、表面的には良いことを言って同情しているフリをしつつ、ターゲットをますます不利な状況に追い込んでいく悪質な狡(ずる)さがあります。
意地悪な女にされたイジワル体験談
女の集団では「気に入らない人」を徹底的に孤立させ排除する傾向があり、直接、ターゲットにした相手から被害を受けたわけでもなく、迷惑をかけられた訳でもなく「ただ何となく気に入らないから」という理由や嫉妬心から意地悪を始めるパターンなど、本当に理不尽で迷惑なものが多いのです。
事実とは違うことで暴言を吐かれました
食事に誘われたのですが何回か都合が悪くて断ったとき、理由とお詫びの言葉も伝えたのに、後日、やってもいないし、思ってもいないことを「やった」「思っている」と言うのです。
「友達にも悪い印象を与えている」「その性格でこれからも過ごして行くのか?」等々、誰も見ていない所で意地悪なことをボロくそ言われました。
その後、友達の前では何事もなかったかのように接してきたので、距離を置き友達に話して、関わらなくても済むように助けを求めました。今は何も言ってこなくなりましたが、自分以外にも被害者がいることが発覚し、今では多くの人から警戒されています。(30代/女性)
幼稚な意地悪をされました
隣の部署の女性社員から意地悪されました。
私が席を外しているときに電話で受け、私が担当している仕事だと知っているのに取引先からの伝言を、私をスルーして上司に報告したのです。
上司も呆れた顔をして、その場で私に伝えてくれましたが、何でそんな幼稚な嫌がらせを職場でできるのか理解できませんが、以前から、似た様な嫌がらせをされていました。
書類をわざと回さなかったり、飲み会のお知らせメールに名前を入れなかったり…。当然、ストレスは感じましたが、まともに相手にする気にもなれず、むしろ相手にするのが恥ずかしいので無視していました。(45歳/女性)
悪い噂を流されました
コネで入社した会社で先輩の女性に、声を掛けてくださった男性と「不倫している」と事実無根の噂を流されました。
噂を流していることに気付いてからコネ入社の成り行きを話したら意地悪はされなくなりましたが、一年くらい辛かったです。(40歳/女性)
同級生に過去をバラされました
同じ職場で働くことになった同級生に意地悪されました。出社すると笑い声が聞こえていて何かと思ったら、私の高校時代の話で盛り上がっていたのです。
自分にとっては忘れたいくらい嫌だったことを職場の人たちにバラされて、その日の業務が終わってから同級生と話しました。「悪気はなかった」と弁解していましたが、私の前でも他の友達や同僚の悪口も言うで変わらないだろうと思っています。(23歳/女性)
顧客から電話があっても教えてくれません
自分の担当顧客からの電話を全部受けたにも関わらず、電話があった事を教えてくれなかったです。何回か続き、顧客から「いつも折り返しの電話がない」と指摘されて、意地悪をされていることが判明。常に携帯に連絡をくれるようにお願いすることになりました。(20代後半/女性)
意地悪女とは距離をとりたい
「意地悪」とは、わざと困るような悪意のある言動で相手を困らせることですが、具体的には、陰口や悪口を言ったり、仲間外れにしたり、暴言や精神的または肉体的な暴力で苦しめる人が「意地悪」であるという認識ですね。
- 無視する
- 対決する
- 仲良くする努力をする
- 仕返しをする
運悪く、意地悪な女と遭遇してしまった場合の対処法は幾つかありますが、いずれにしても体力も気力も使います。無視するには相当の辛抱が必要ですし、対決をする場合、その勇気やエネルギーの消費量は半端ではないでしょう。
自分の意見を相手にハッキリと伝えて、相手が納得し意地悪が治まるのであれば良いですが、中には、さらに意地悪行動がエスカレートする怖れもあります。
少しでも敵と仲良くする気持ちがあれば、積極的に交流をはかり意地の悪いイジメの対象から外してもらう方法もありますが、下手に近づいて相手を嫌っていることが表情や態度に出ると逆効果になります。
また心情的には、「仕返し」をして自分と同じ目に遭わせてしまいたいところでしょうが、
そうなると自分も「意地悪」になって負のスパイラルに陥り、周囲の人たちをも巻き込みます。「やり返してやる」という気概と執念で白黒ハッキリさせることも改善方法のひとつですが、中途半端な気持ちでは却って事態を悪化さてしまう結果にもなりかねません。「この人は危ない」と気づいた時点で、可能な限り、少しずつ距離を置いて身を守りましょう。