パワハラ対策の体験談・負ける前にやっておきたいこと

パワハラ対策をして気持ちよく居心地のいい職場にするにはどうすればいいのでしょうか?人事部に報告する、信頼を勝ち取る、攻撃に負けず屈しない、周りの人を味方につけるなど、理不尽から身を守る方法があります。

みんなが実践したパワハラ対策

「怒鳴られる」「無視される」「殴られる」など、上司や先輩からパワハラを受けていると好きな仕事内容でも職場に行きたくなくなるものですよね。

でも、そのまま黙って耐え続けているだけでは、誰かが救いの手を差し伸べてくれない限り現状は変わらないものです。どうやってムカつくパワハラから逃げることができるのでしょうか?

そこで、実際にパワハラ対策をして快適な生活を手に入れた人のエピソードを紹介します。精神的に追い込まれてストレスが原因の病気にかかる前に1日でも早く実行してください。

上司や先輩から受けるパワーハラスメントをやめさせるには、どうすればいいのでしょうか?実際にパワハラに対処した人のエピソードからヒントを得てください。

トラブル相談部署に告発する

銀行に勤めている20代女性です。

月のノルマがあるのですが、達成できなかった時に上司から「お前なんかいらない」「銀行員失格だ!」などと、言葉の暴力・パワハラを受けていました。

そこで私は職場にあるトラブル相談の部署に、パワハラの内容を告発しました。すると、私の名前を伏せた上で支店長に伝わったらしくパワハラを行っている上司は、こってりと怒られていました。

彼が怒られたあとは大人しくなり、以後罵声を浴びせられることがなくなりました。

仕事に専念し周りの信用を得ること

私は30代の時に勤めている会社に中途で入社しました。

会社の中では、まだまだ若手のポジションで「定時を過ぎてから研修と称して先輩の愚痴を聞かされる」「帰宅後に呼び出され簡単な資料の手直しをさせられる」「土日にも資料を作るように電話がかかってくる」などのパワハラを受けました。

しかも作る資料も全然急ぎの物ではなく、ガッカリしたのを覚えています。そこで私が考えた解決策は「第一に仕事へ専念し、周りの信用を勝ち取る」ものです。

私が会社でのポジションが上がるにつれて必然的に、その手の嫌がらせはなくなりました。負の連鎖を後輩に伝えたくないので、未だに資料作りの嫌がらせをしている子供みたいな人がいると注意するようにしています。

相手の攻撃に屈しないこと

私が事務の仕事をしていた時に、お局と呼ばれる方がいました。

新入社員として入社した当時、そのお局女性の下に配属になり、男の人がいる時は「とてもいい上司のふり」をするのですが、女だけの部屋になるとコロっと態度が変わり、ほんの小さなことでも怒ってきます。

怒る内容も矛盾したことしか言ってこないため、新入社員ということもあり逆らうこともできず、毎日すぐに辞めてやると思いながら過ごしていました。

周りの人に話を聞くと「みんなアイツに泣かされてきた」と聞き、意地でも泣かない!と決断。何を言われても我慢をするようにしていると、私に攻撃しても反応がないからか、面白くなくなってきたようで、扱いが柔らかくなってきました。

ある日、会社を辞めることにしたのですが、その時に別の男の上司にお局様の話をしたところ、話をしっかりと聞いてくれて、私が辞めてから厳しい指導があったようで、今では新入社員が入ってきても柔らかい態度で接するようになったようです。

極力顔を合わせず相手をしない

病院で事務職をしている20代女性です。

開院当初から働いている50代の男性職員がいて、その人から「嫌味を言われる」「人のデスクを漁る」「仕事の偵察に来る」「口出しをして圧力をかける」などのパワハラを受けています。

私から見ても、ただ歩き回っているだけで仕事ができる人だとは思えません、何年か前ついに耐え切れなくなり、極力顔を合わせず相手をしないようにしてみました。

すると、いちいち相手をしていた頃よりストレスは目に見えて減っていますよ。

職場内で仲間を作ること

私は事務系仕事の契約社員として働いています。

今の職場に来てから長く同じところに勤めているからだと思うのですが、上司が1日では終わらせられないほど仕事を振ってきます。

残業も出来ないので、毎日仕事が残っている状態で帰る状況にほとほと困り果てていました。そのことを、上司の下に異動してきた社員さんに相談したところ、遠まわしに注意してくれるようになりました。

最近は過度の仕事量を振られることも無くなり、だいぶ楽になりました。

異動願いを申し出る

医療機器の製造で働いていました。

職場では無理難題な仕事の押し付けや、暴言の繰り返しなどのパワハラがありました。小さな会社だったので、部長へ直接相談したところ、部署の異動を命じられストレスの溜まる職場から離れることに成功しました。

しばらくしてから元の部署を尋ねた時に、他の人をターゲットとして同じパワハラが行われていたところを見ると、異動して正解だったと思います。

毅然とした態度で接する

外回りをする金融関係の仕事をしています。

以前まではみんなの前で何かと難癖をつけられては直属の上司から叱られていました。男尊女卑が激しい上司でしたので、余計にそうなのかもしれません。

なので、女性だからといって舐められないよう、毅然とした態度で何事もこなすようにして、理不尽な上司からの叱咤は無視をしたこともあります。

すると、気が強い叱りにくい部下と思われたのか、意味不明なことで怒られる回数が少なくなりました。

おかしいことがあったら指摘する

中小企業の事務職に新入社員として入社した時のことです。

初日に上司から「会議資料を作ってください」と言われ、自分なりに作りチェックを頼みましたが「いちいち頼らないで」と、断られました。

翌日、会議で使う部数コピーをして配布したところ、資料作りを命じた上司から「ここでは決まった書式がある!なんでその通りにしないの!?」と、その場で怒鳴られましたが「ひな形があるなんて聞いていませんし、チェックを頼んだら断られたので、分かりませんでした」と答えると「言い訳しないで!」と、さらに顔を真っ赤にして罵倒されました。

同様なことが繰り返し上司から行われましたが、そのたびに矛盾点から切り返しを行うようにしています。

業務に関係のないことは対応しない

広告代理店に勤務をしていた時に、役職者からパワハラを受けていました。

職権乱用も甚だしく「自分は偉い!」と思い込んでいる人で、身の回りの世話もするように「アレをやってくれ、コレをやってくれ」と、言われていました。

正直、やるべき業務が滞りますので、言われても忘れていたかのようにわざとやらないでいたところ、役職者の言うことを聞く人だけに身の回りの世話を指示するようになり、パワハラから逃れられました。

会議の場で問題提議をする

システムエンジニアとして働いていますが、上司から1人では到底終わらせられないような量の仕事を押し付けられることがよくありました。

最初は何とか1人でこなそうと遅くまで残業したり、休日出勤したりして努力していましたが、それでも間に合いそうにないので同僚に相談して手伝ってもらっていました。

そのことを>毎週行われている進捗会議で報告をして「不当な量の仕事を押し付けるのは止めて欲しい」と、ハッキリ言ったところ、その後は自分1人に仕事が集中することが無くなりました。

社内イベントでは女性社員と手を組む

建設業で営業職をしています。

私が受けているパワハラは「女性社員と仲良くなりたい既婚者の上司から、飲み会などのイベント企画を強要される」ことです。

上司が企画すると女性社員から怪しまれと思っているのか、私に取りまとめ役を命じてきますが、正直面倒ですし、女性社員も迷惑気味なので、イベントは企画しますが「女性社員は私用で行けない」と、断ってもらうように口裏を合わせています。

女性社員が来ないと上司も参加意欲が無くなるようで、計画事態が中止になる傾向ですので、毎年続けていこうと思います。

一生居たい会社ではないので退職をした

建設会社で事務職として就業をしていました。

部下を怒鳴る上司を頻繁に目にする現場で、派遣社員の私には「言えば何でもやってくれる」と判断されており、作業服の洗濯をさせられたこともあります。

派遣会社に相談をしましたが「大変ですね、頑張ってください」と、片づけられ、派遣先の本社に相談をしても「うちの社員がそんなことをするハズがない」と言われ、何もできませんでした。

精神的に耐えてまで居たい会社ではなかったので、心身のバランスを取り戻すために退職をしました。

女性の職場では目立たないことが大切

医療業界で、女性ばかりの職場にいました。「大人しくて言い返せない人」「自分よりもモテる人」などがパワハラのターゲットにされていたと思います。

ある日、患者さんの前で罵倒され、それが日常的に続くようになりプライドもボロボロで限界を感じて辞めようと決意したのですが、私が辞めたあとも、その人のパワハラのせいか入れ替わりがとても激しい職場でした。

女性の職場で、パワハラやイジメの対象にならないようにするには「あまり目立たないようにすること」「女子力が高いものは絶対に持ち歩かない・していかない」ことが大切だと思います。

勇気を持ってパワハラ対策をすれば現状は変わる

パワハラが行われている現状に耐えているだけでは何も変わりません。自分から何かしら行動を起こすことで「行くのも嫌な会社」から「気兼ねなく行ける会社」へと変わります。

ぜひ、実録パワハラ対策をヒントにアクションを起こしてみてくださいね。