職場の嫌がらせ・こんなの耐えられない本当にあった体験談

職場で嫌がらせがあると、本人たちだけではなく社内にいる周りの人たちも気分を悪くしてしまいます。退職を考える前に信頼できる上司への報告、同僚へ相談して嫌がらせの対処法を見つけ、ストレスをなくしましょう。

職場の嫌がらせ・こんなの耐えられない本当にあった体験談

本当にあった職場の嫌がらせ

毎日働いている職場で、無視をされたり、心にダメージを与えて精神的に病んでしまうような言葉での罵倒、さらに、仕事に差し支えが出る嫌がらせが続くと、居心地が悪くなり、退職を考えてしまいますよね。

特にうつ病患者は毎年増えていて、会社に行けなくなり、自殺にまで追い込まれる人もいるほどです。職場での嫌がらせが原因で精神的疲労が酷くなり、入院など体調を崩したときには自分だけでなく家族にも心配、迷惑が掛かってしまいます。

仕事を円滑に進めてオフィスで気分よく過ごすために、良好な人間関係や信頼関係を深めるコミュニケーションは欠かせません。

職場で起きる8つの嫌がらせ

ブラック企業など、労働環境が卑劣な職場に限らず職場での嫌がらせ行為は増加傾向で、社会問題になりつつあります。そこで、どんな職場でも起こり得る8つの嫌がらせを紹介します。

1.指導を超えた説教

怒りながら説教する男

仕事中、失敗をすれば上司に叱られるコトは当たり前ですが、度を超えた説教は嫌がらせに該当します。精神的ダメージが大きいため、人によってはうつ病に発展するケースもあるほどです。

心当たりはありませんか?

・説教で1時間以上拘束される
・仕事とは関係ない人格まで否定される
・わざとみんなの前で怒鳴られる
・土下座をさせられる
・昔のミスを何度もネチネチ注意される

この嫌がらせは特に会社の上司・先輩が行うパターンがほとんどで、指導という言葉を使ってアナタを自分のストレス発散の道具にしています。

周りの人が助けたくても「仕事の指導」と言われると返す言葉がなくなるので、放置されがちな嫌がらせです。

2.仕事を与えない

仕事がなく座り続ける男

社員は仕事をしてやりがいや充実感を得られますが、仕事をわざと与えなかったり、指導をしないで放置する嫌がらせは主に新入社員に対して行われていて、毎年仕事を辞めるまで追い詰められるケースが多発しています。

心当たりはありませんか?

・何も指示がないまま1日が終わる
・職場で一人放置されている
・「手伝えませんか?」と聞いても無視される
・いつまで経っても簡単な仕事しか与えられない
・仕事をする机や椅子を与えられない

社員の教育を「面倒」だからと放棄するのは立派な嫌がらせですが「自分が使えないから仕事を貰えない…」と、精神的に自分を追い込み、悩んでしまうケースが多く見られます。

また、一人だけ仕事で成長が出来ないので、周りとの差がどんどん開き「何もできていない…」と、悪循環になり会社に行くのが嫌になることもあります。

3.無理な仕事を押し付ける

上司に仕事を押し付けられた男

反対に仕事を押し付けすぎる嫌がらせもあります。職場ではみんな暇をしているのに、なぜか自分だけ忙しくしている、雑用ばかりを押し付けられるコトが多いのも、不公平な嫌がらせです。

心当たりはありませんか?

・大量の仕事を定時直前に押し付けられる
・手が空いている人がいるのに、なぜか自分にだけ仕事が来る
・休日出勤を強制させられる
・他の人がやらない雑用を自分だけやっている

仕事が出来るからこそ、人より多くの量をこなしている可能性もありますが、明らかに誰でも出来る雑用や不要な仕事を押し付けるのは、嫌がらせに該当します。

休む暇もなく働き、過労で倒れてしまうというパターンもあるので、無理に多くの仕事を受け過ぎないように注意してください。

4.仕事のミスを自分のせいにされる

仕事でミスを指摘される

関係ないミスなのに、なぜか原因を押し付けられ責任を負わなければいけない事態になるなど、悪質な職場の嫌がらせも増えています。

当たりはありませんか?

・名指しでミスを押し付けられる
・関係ない仕事の始末書を書かされた
・見覚えのないミスで説教される

この嫌がらせは先輩・上司関係なく後輩や同期からされるケースが多く、評価を落とし、査定に響く可能性があります。

実際に、この嫌がらせで仕事を辞めることになったという人もいるほどなので注意が必要です。

5.無視をする

職場で無視されている男

完全に無視をされる嫌がらせは、特に集団で行われ、ターゲットになった人は会社で一言も話せなくなり、相当なストレスをため込んでいきます。

心当たりはありませんか?

・あいさつをしても返してもらえない
・本人がいるのに、悪口を堂々と話される
・仕事の要件なのに「忙しい」と相手にしてもらえない
・業務のメールに返信してもらえない
・飲み会に自分だけ誘われない

ただ仲が悪く、プライベートだけ話さないのなら許容範囲ですが、仕事にまで悪影響を及ぼしているのなら問題です。

上司や先輩が注意をせずに、放置されている職場は集団で嫌がらせに加担している可能性もあります。

6.暴行・暴力

上司に暴力を振るわれる男

暴行や暴力は嫌がらせの中でも悪質で、ケガをしないよう物理的に傷付け、自分自身の怒りをぶつけたりストレスを発散させています。

心当たりはありませんか?

・殴る、蹴る等の暴行
・物を投げつけられる
・職場に閉じ込められる

特に男性同士で行われるケースが多いのですが、場合によっては女性に対しても暴力の嫌がらせは行われることがあります。

暴力は我慢せず、直ちに上司に報告・相談、酷い場合は警察に通報しましょう。

7.悪い噂を広められる

女性社員から噂話をされる男

根拠のない噂を流され、知らないうちに「関わってはいけない人」と、周りから孤立させられる嫌がらせは特に女性同士に多く見られます。

心当たりはありませんか?

・ありもしない噂を流されている
・関わりのない人が自分の悪口を言っていた
・話の輪に入るとみんなが避けていく

噂は一度広がれば、話を誰にも聞いてもらえず、噂を否定できずに信用を失う可能性もあります。

8.退職を迫らせる

クビを宣告する上司

仕事でちょっとしたミスをしただけで「お前なんてもういらない」「責任とって辞めろ」と、退職を連想させる言葉を浴びせ続けられるケースは、まさに言葉の暴力です。

心当たりはありませんか?

・小さなミスで「責任を取って辞めろ」と言われる
・「会社に不要な存在だ」と言われる
・「もう帰れ、会社に来るな」と言われた

嫌がらせによって働く気持ちを奪われ、ストレスが溜まり、さらにミスを繰り返すと悪循環になってしまいます。

職場でうけた嫌がらせエピソード

嫌がらせを受ける女子社員

何気なく発言した言葉や冗談や行動であっても、相手が「嫌がらせなのでは?」と感じてしまうことがあります。意図的でなくても無意識のうちに職場の同僚や後輩など、誰かを傷つける行動をとっているかも知れません。

職場の嫌がらせに対処するために、また、無意識のうちに職場の人に嫌がらせをする加害者にならないように、実際に「職場の嫌がらせ」を受けた人たちの体験談をまとめました。

金銭トラブルの犯人にされそうになった

職種/コンビニ店員
学生時代にコンビニでアルバイトをしていた時、自分が1人でシフトになった時に限ってレジのお金がなくなる、という嫌がらせを受けました。

深夜の時間帯を一人で任されるようになった頃から、お金が無くなる事件が起こりはじめました。

最初は500円の誤差だったのが次第に金額の幅が増えていき、責任を問われると思いきや、店長から話を聞かれるだけで済んでしまうのです…。

あまりにも頻繁にお金が無くなるので本部の調査が入り、店長が犯人だと判明しました。

後日、店長は姿を消したのですが、本社の調査には「Aさん(私)が犯人だ」と言っていたそうです。本当に悪質な嫌がらせだと今でも腹が立ちます。

取り調べを受ける女子社員

すれ違ったときに暴言を吐かれた

職種/コンビニ店員
コンビニのアルバイトって簡単そうに見えて、意外と仕事が多くミスをしたところ、チーフやお局様から嫌がらせを受けました。

無視をされる、レジに人が並んでいるのに2人ともバックヤードに入って出てこない、すれ違いざまに「どこ行っても嫌われるよ」と、暴言を吐かれる日々でした。他にも、私のミスではないのに押し付けられたり、靴を汚されたり、休憩時間に休ませてもらえないなどです。

精神的に耐えられなくなり、何度もオーナーに「嫌がらせを受けているので、彼女たちと被らないシフトにしてくれ」と、相談しましたが、オーナーと彼女たちはベッタリした関係なので改善されることもなく、結局バイトを辞めました。

理不尽な理由で怒鳴られた

職種/食品製造業
「食品の袋詰め」の仕事をしていた時でした。

長年勤めている人同士で派閥グループがあり、同じ仕事内容なのにAグループから教えられた仕事のやり方で進めていると、Bグループから「どうしてそんなやり方するの?」と怒られ「Aさんから教わりました」と答えると「口答えするな!」と、怒鳴られます。

それぞれ仕事の指示が違っていたり、指示に従わないと無視をしたり、仕事を教えてくれなかったりしました。短期のお仕事でしたので誰にも相談することなく我慢をしながら過ごしました。

絶望する男

嫌な仕事を押し付けられた

職種/配送業
個人宅に宅配便を届ける仕事をしていた時でした。

先輩が配達したくない場所は「ここ頼むわ」と、押し付けられていました。例えば、猛犬がいるお宅、何かにつけてクレームをつけてくるお宅などです。

上司に直接「先輩にいつもエリア担当外の仕事を押し付けられる」と、相談したところ「まぁ、これも経験だ」と、はぐらかされて何も対処をしてくれませんでした。

仕事を教えてもらえなかった

職種/介護職
季節ごとにイベントがあり、私は一泊旅行の企画担当になりました。

同じ介護職の先輩と企画を進めることになりましたが、2年目で分からないことだらけで、先輩に何をすればいいのか質問しても「今は何もすることがないよ」と言われたことが3日続きました。

さすがにおかしいと思い、上司に相談したところ「することいっぱいあるでしょ!」と、なぜか私が怒られるばかり。仕事を教えてくれない先輩と、怒る上司の板挟みで、すごく嫌な思いをしました。

怒られる女性社員

他の人より多くの作業を与えられた

職種/システムエンジニア
協力会社の社員として大手電機メーカーで、システムエンジニアとして働いていた時のことです。

勤務先の社員と反りが合わず、他の人と比べて明らかに多い作業を任されて、私だけが終電まで残って作業をする日々が続いていました。

1ヶ月ほど経った頃、自身の社長に「このような嫌がらせを受けている」と、相談したところ、今の勤務先から引き揚げさせてくれる約束をしてくれました。いまでは他の職場でスムーズに仕事をこなせているので、救ってくれた社長には本当に感謝しています。

先輩に無視された

職種/製造業
分からないことを先輩方に聞いても煙たがられ、無視をされて、多くの仕事を押し付けられました。

「先輩方が指導してくれないので、○○のやり方を教えてほしい」と、優しい同僚に相談をしたところ、親身に教えてくれて押し付けられた仕事も手伝ってくれました。彼は「自分も嫌なことがあるけど、一緒に頑張ろう」と、励ましてくれました。

彼のおかげで仕事が一通りできるようになり、嫌がらせも徐々に収まったので同僚には感謝しています。

励ましてくれる同僚

えこひいきをされた

職種/事務
部署の上司として、女性関係のトラブルが多い人が異動してきました。

しっかりと仕事をこなさない上に、席移動で彼の近くは全て女性で固め、セクハラもしていたので、仕事上で必要なこと以外は素っ気ない態度をとっていたところ、あからさまな「えこひいき」をされました。

関わったらトラブルに巻き込まれることで有名だったので、誰にも相談しませんでしたが、彼が定年退職をしたので、自然と嫌がらせは無くなりました。

分からないことを教えてもらえなかった

職種/会社員
事務処理の仕方で分からないことがあったので、先輩に聞いても「分からない」部署の人に聞いても「知らない」、上司に聞いても「自分で調べろ」と言われて困り果てました。

結局は総務の方に聞いて自分で解決しましたが、部署の人に相談をしても相手にされない態度にガッカリしました。

仕事に厳しすぎる男

靴の中に大量の画びょうを入れられた

職種/飲食店
店内では中履きの着用を義務付けられていて、履いてきた靴は下駄箱に置くことになっています。ある日、履いてきた靴の中に「大量の画鋲」が入っていました。たくさん入っていたことでジャラジャラ鳴り、すぐに気が付けたのでケガはしませんでした。

嫌がらせをしてきた相手は、何となく予想がついていたのですが、職場の他の人やお客さんに迷惑をかけたくなく実被害も無かったので、誰にも相談をせず過ごしました。

自分だけ休みを与えてもらえませんでした

職種/会社員
臨時で働いているのですが「ほかの人の倍も働け」などと強い口調で言われ、忙しい時には自分だけ休みを与えてもらえませんでした。上司に相談しましたが、何も変わらずにひたすら耐えていました。

徹夜に苦しむ男

勝手に飲料代を引かれました

職種/会社員
飲んでいない飲料の金額が2ヵ月程長期出張している間に、給料から引かれていて、社長にも報告しましたが「誰かが記入間違いしたんだろう」と流されました。経理を通されると何も出来ずに、悔しい思いをして終わりました。

仲間外れにされていました

職種/会社員
先輩からちょっとしたことでも大声で怒鳴られ、間違った業務内容を教えられました。飲み会の時には、自分だけ声をかけて貰えず、仲間外れにされていました。まわりもとばっちりを受けたくない感じで、見てみぬふりか、一緒になっていじめてきました。

時間と共に嫌がらせは収まってきましたが、気分屋で、機嫌が悪いとちょっとしたことで怒鳴りちらされます。

孤独な男

職場の嫌がらせ対処法

嫌がらせを受けたとき、なにも行動せずに我慢をしていてはストレスが溜まり体調を崩してしまいます。「会社に行きたくない」と一度思うとなかなか立ち直れないですよね。

「嫌がらせが余計に悪化するのではないか?」と心配になりますが、勇気をもって職場をやめる前に嫌がらせの対処法を見つけたいものですよね。そこで、実際に行った嫌がらせの対処法を紹介します。

同僚に相談しました

嫌がらせを受けていることを、違う課に配属されている同僚に相談すると、仲の良い上司に掛け合ってくれて、違う課へ移動させてもらえました。

移動が知らされたときから、嫌がらせはピタッと止まりました。移動した後、薄々嫌がらせに気づいていた社員に「よかったね」と言われました。

同僚に相談する男

得意な仕事を完璧にしました

海外赴任が頻繁にあり、やったことのない業務の部長として赴任しました。慣れない仕事で結果を残せずに帰任してからは、退職に追い込まれるほどの嫌がらせを受けました。

自分が得意な仕事を完璧にこなして、認めてもらえるように努力することで嫌がらせが収まりました。

気にせずに過ごしていました

気にしている様子を見せないように、淡々と仕事をしていました。とにかくミスのないよう仕事に集中することで、時間と共に嫌がらせをされなくなりました。

仕事をできるようになって嫌がらせがなくなったころ、周りから「よく頑張ったね」と声を掛けられました。

無人島で仕事をしている男

みんなの前で注意しました

仕事に関係ない、些細なことをネチネチと指摘してくる上司に対して、最初は言うことを聞いていましたが、そのうち無視をするようにしました。

それでもまだ続いたので、みんながいる前で「やめてほしい」と伝えると、収まりました。

堪えて仕事をしました

以前、職場の男性上司からイジメを受けていました。根も葉もない噂を流されて辛かったのですが、堪えて普通に仕事をしていました。

周りが嫌がらせに気が付き、逆に上司が異動になり、今は平穏な日々を過ごしています。正面切って文句を言わず、普通にしていれば周りは分かってくれます。

同僚に元気がないことを気付かれた男

仲間を作りました

職場で嫌がらせを受けたときには、同僚や上司などと、とにかく仲間を作りました。仲間が多くなることで、味方が増えて嫌がらせは自然となくなります。

やめてほしいと伝えました

職場で、同僚から担当している仕事に関する嫌がらせを受けたとき、直接「お客様の迷惑になるから止めてほしい」と、伝えました。

職場の皆がいる場所で言うことで、周りにも嫌がらせをされていることが広まるので、その後、嫌がらせは収まり、他の同僚には「よく言ったね」と労ってもらいました。

直接思っていることを話しました

職場の女性の先輩は機嫌が悪い時、挨拶も無視してきました。周りの人にも同じような態度をとる事があったので、みんなが迷惑していました。

毎日我慢をしていましたが、限界だと思った時、自分の思いを先輩に話しました。とても驚いていましたが、それ以来無視されることがありません。

先輩に相談する男

相談できる人が大切

職場での嫌がらせは1人で抱え込んでしまうとどんどんストレスになり、食欲不振などの体の不調にも繋がってしまいます。職場で嫌がらせをしてくるのは

  • 後輩
  • 同期
  • 先輩
  • 上司
  • 役員

など、立場が違うので、嫌がらせの仕方がさまざまで対処方法が難しいと言われています。社内に心が許せ、相談できる人がいればいいのですが、そうでないケースは精神的にとことん追い詰められ、退職するケースが多いのです。

職場は仕事をこなすだけでなく、職場の人とのコミュニケーションも円滑でなければうまくいきません。まずは1人でもいいので相談できる人を作るようにし、心の負担を減らすようにしましょう。