指輪が抜けない!ガンコなリングもスルッと外れるテクニック6つ

リングが外れなくなったときは、ドキドキして焦ってしまいがちですが大切なことは「落ち着くこと」です。深呼吸してリラックスをしたら、順番に外すテクニックを試してくださいね。

スポッと指輪を抜く6つの方法!

『どうしよう!指輪が抜けない!』という緊急事態って、一度は経験したことがあるのでは?

これらのことが原因で、指がむくんで抜けなくなってしまうことが多いのです。

指は体の先端にあり”冷えによる血行不良”が起こりやすいため、足と同じくらいむくみやすいパーツ。

指輪がきつく感じたり、手を握ったときに関節に違和感を覚えることで「手のむくみ」に気づくことって多いですよね。

隙間がないくらいピッタリと指輪がハマってしまったときの対処法を紹介します。

1.滑りをよくする

まず、これらのアイテムを用意して下さい。

この方法は定番ですね。リングの周りをヌルヌルしたもの指輪と指の間を滑りやすくすることで、上手くいけばスルッと簡単に指輪が外れます。


  1. リングの周りに洗剤などを軽く馴染ませる
  2. ゆっくりと回転させながら抜いていく

※これでも抜けない場合は、以下で紹介する「少しずつズラす方法」を併せて試してみて下さい。

2.少しずつズラす

では、この2つのシチュエーションで指輪が抜けなくなったときに試して欲しい方法を紹介しますね。


グイッと指に食い込んだまま指輪が抜けなくなるとハンパなく焦ってしまいますよね(笑)でも、その焦りが余計に抜けなくなる原因に!

力任せに引っ張るだけでは抜けません。まずは、深呼吸をしてリラックスです♪

次に、落ち着いて少しずつズラして抜いてくださいね。


指輪をはめている側の手の親指を使って、指の腹側のリングを甲に向けて押します。


反対の指で指輪をつまみ、小刻みに左右に動かしながら少しずつ抜いてください


関節部分から動かない場合は、指輪の上に乗っている食い込んだ肉を指で押しこみながらズラします。

これらの工程を何度も繰り返すことで、徐々に抜けてきますよ。


これで抜けない場合は、両手を後ろに回して同じ方法を試してみてださい。両手を前にしている状態よりも不思議と外れやすくなるので力を抜いてくださいね。

3.グーパー運動で、むくみをとる!

指輪をズラす方法を試しても外れない場合は、指のむくみを解消することから始めてくださいね。


まずは、椅子か床にラクちんな姿勢で座ります。

  1. 両手を前にまっすぐ伸ばして、手のひらを下に向けます。
  2. 指を大きく開いて「パー」の形を作ります。
  3. そのまま指を曲げて「グー」の形を作ります。
  4. リズミカルに15回x2セットを行います。

指先の血流が促されむくみが取れてくるので、日常にこの運動を取り入れることでほっそりとした指に近づくことができますよ

4.万能のツボ「合谷」を刺激する

頭痛や疲れ目、肩こりなどさまざまな症状に効果があるといわれる「合谷(ごうこく)」は、全身の痛みを緩和することから万能のツボと呼ばれています。

合谷の場所!

手の甲側にある親指と人差し指の骨が交わる場所から、少し人差し指のキワにあるくぼみがツボの場所です。

骨が合流する場所から、人指し指に繋がる骨を触りながらたどると分かりやすいかもしれません。

ツボの押し方!

  1. 指輪をはめていない手の親指をツボに当てる
  2. グーッと力を入れて3秒ほど押す
  3. 押し終わったら3秒ほど離す

2と3を交互に1~2分繰り返すことで、指のむくみが改善されてきます。

指が疲れたりすることが多い、パソコンを使った仕事や、指先だけを使う仕事を続けている人にオススメです♪

5.ぬるま湯に浸けて温める

血流の悪さがむくみの原因になっていることがあります。

これを解消するためには、血流を改善させることが一番!指先を温めて血流を良くしてくださいね。

指先の血流を良くする方法!

  1. 洗面器などに40℃ほどのお湯を張る
  2. お湯に手をつける
  3. そのまま5~10分ほどつけたままにする

こうすることで血流が改善され、とどまっていた老廃物が流れていき、むくみが解消されるのです。

6.自宅でできる最終手段!糸を使う

手品のようにスルッと抜けやすい方法ですが、指を締め付けてしまうことになってしまうので、手早くやらなければいけないやり方です。

色々と試した結果、どうしても抜けなかった場合の最終手段があります。

用意するもの!

これらの中から、指輪を手のひら側から押したときにできる隙間に入るものを使ってください。

リングの外し方!

1)手のひら側から指輪を押してスキマを作る


2)スキマに糸かヒモを通す
指先側から手首側に向けて20cmほど通す


3)リングの端っこから第一関節まで少し強めに巻きつける
できるだけスキマを作らないようにしっかりと!


4)巻きつけた糸の端を固定する
手首側に残した糸かひもを指輪に対して垂直に引き上げる

糸がほどけていくのに従ってリングが滑るようにスルスルと抜けていきます。

必ず守ってほしいこと

この方法は糸を強めに巻きつけるため、指がうっ血して紫色になったり痺れや痛みが生じることがあるので、できるだけ手早く行ってくださいね。

決して無理をせずに、危ないと感じたらすぐに中止してください

自力でダメ!と判断したら病院へ!

リングが外れないまま血がたまってきたり強い痛みが生じるほど頑張っても、何をやっても自力では抜けないことがあります。

そのまま放っておくと最悪の場合、指を切断することにもなり兼ねないため、最終手段としてリングカッターを使って切ってしまう方法があります。

などで対応してくれるので、事前に問い合わせておくことをオススメします。


ペンチなどで無理に自分で切ろうとするとケガする恐れもあります。

また、痛みを感じているのに『切るのはもったいないから…』という気持ちで無理してつけていては、いずれ指ごと切らなければいけなくなるかもしれません!

リングカッターで切断した指輪は、何ごとも無かったかのように修復できることも多いので、まずは「指を優先」してくださいね。

もし、ハズすために切って壊れてしまい指にハメられなくなったとしても、ネックレスにするという手段もあるので、思い出のリングとも離れずにすみますよ