初デートで気をつけることは山ほどある
何事も初めが肝心!次に繋げるためにも好印象を与えたいし、彼との初デートは1回きりなのでボロを出して失敗したくありません。
待ち合わせ場所で会った瞬間から別れ際まで、完璧に無事に終えたいものですが、緊張感が漂う初デートをスムーズに乗り切るのは意外と大変。
男性も気になる人や付き合ったばかりの彼女と初デートするときは、胸がワクワクして期待が高まっています。
しかし、期待が大きい分だけ相手の下品な振る舞いや気遣いのない言動に幻滅しやすく、「もう2度目のデートは無い…」と気持ちが冷めてしまうこともあります。
- ファッションは?
- デートコースは?
- どんな会話をする?
- どこで食事をするか?
大好きな人との初デートでは「どうしよう?」と頭がいっぱい!緊張や焦りや気合いを入れ過ぎて失敗することも多いので、初デートの注意点は事前にチェックしておきましょう。
準備は前日までに終わらせておく
約束の日に家を出る時間になっても着て行く服が決まらずに、いきなり初デートから遅刻してしまっては印象も悪いし、ぎこちない状態から始まるデートの雰囲気を良くするのは大変です。
デート前日のチェックリスト
着る服を決める
髪形を決める
財布の中のお金を確認する
持っていく物をまとめる
目覚ましをセットする
デート当日には、改めて何かする必要がないレベルまで準備しておくと、心に余裕が生まれてデートの成功率もアップします。
もしものトラブルに備えておく
履き慣れた靴を選んでも男性と同じ歩幅で歩いて足が痛くなったり、緊張で体調が悪くなるなど、初デートで発生しそうなトラブルを予測して準備しておきましょう。
持っていくと便利なもの
絆創膏
胃腸薬や頭痛薬など
緊張するあまり頭が痛くなったり、お腹がゴロゴロしたり靴擦れで歩けなくなったりしたらデートを楽しむどころではありません。相手にも気を遣わせないように、自覚症状が出たら早めに薬を飲んだり、絆創膏を貼るなどをして応急処置を!
コンビニやドラッグストアで何でも揃う時代ですが、バッグに入れて持ち歩いてもかさばらない物なので用意しておくと安心です。
デートの前日に相手へ連絡しておく
デートは約束をした瞬間から終わるまでが本番です。「忘れるはずがない」と思っていても、連絡がないと約束自体を忘れてしまう人もいるので、初デート前は念には念を入れて自分から連絡しておくと安心です。
前日に連絡してチェックしたいこと
待ち合わせの時間
待ち合わせの場所
デートで行く場所
時間や待ち合わせ場所は遅刻や待ちぼうけ防止のため、デートで行く場所は服選びの間違いを回避するために事前にチェック!
具体的に要望を伝えて相手任せにしない
初めてのデートは男性にエスコートしてもらいたい女の人も多いのですが、行きたい場所や食べたい物を質問されても「どこでもいいよ」「何でもいいよ」と丸投げしてばかりだと、デートプランを考える相手は困ってしまいます。
曖昧な要望の具体的な伝え方
「映画が観たい」
→「恋愛系の映画が観たい」と伝える
「洋食が食べたい」
→「パスタが食べたい」と伝える
「ゆっくりしたい」
→「カフェで食事しながら、ゆっくり話がしたい」と伝える
「こんなつもりじゃなかった」「想像していたのと違う」といった感覚の違いにガッカリしたり、プランが思いつかずに成り行き任せのデートをして失敗するのを回避する効果があります。
服装に気合いを入れ過ぎない
はじめてのデートには勝負服で挑みたくなりますが、あまりにも気合いを入れ過ぎて選び方を間違えると失敗します。
初デートの服装で気を付けることは、ボディラインがはっきり分るタイトな服や肌の露出が多すぎるアイテムを避けること。
確実に男性の鼻の下を伸ばすことはできますが、「やりすぎ…」「品がない」と保守的なタイプには冷ややかな判断をされるケースもあるので注意したい点です。
体験談/初デートのファッションは重要
デートの待ち合わせ場所で彼女に会った瞬間、「おっ!セクシー!」とドッキリしましたが、すぐに恥ずかしさが込みあげてきて並んで歩くのが嫌でした。
「いつもこんな感じのファッションだよ」と彼女に言われ、カジュアル路線の自分とは合わないと感じて、その後はデートしていません。
魅力的な女性で勿体ないことしたけど、派手系の感覚に慣れるとは思えなかったので仕方ありません。
初デートでは、清楚系ファッションでまとめるのが無難です。
アウトドアデートにヒール靴など、その場にそぐわない服装で行くと相手に気を遣わせるので、予定しているデートプランや場所によってカジュアル系にするかドレッシーにお洒落していくかの判断にも気をつけること。
相手が考えたプランを否定しない
食事をするレストランやデートスポットなど、相手が考えてくれたプランが仮に気に入らなくても厳しい意見を言ったり、完全否定するのはNG。
「ここよりも場所が良かった」「この店の料理は美味しくないんだよ」とダメだしするのは簡単ですが、好みなどを把握していない相手と初デートする前はプラン練りも大変なのです。
「楽しませたい」「喜ばせたい」「彼女は何が食べたいかな?」と一生懸命考えてくれた相手を傷つけないように配慮しましょう。
どうしても行きたい場所があったり、いい店を知っている場合は、相手が計画しやすいように事前に希望を伝えておくと失敗を回避できます。
体験談/初デートくらいは我慢も必要
雰囲気が良さで選んだ店の前で「あぁ、ここかぁ…。パスタの味がイマイチなのよね」と一言…。唖然としました。
確かに、実際に食べた感想なのだろうけど、最初のデートなんだから何も言わずに我慢してくれる気遣いって無いのかな?って、悲しくなった。
店を選んだ俺のセンスがないんだろうけど、結局、その日は何を食べても美味しく感じなかった。
誤解を与えないように表情豊かに過ごす
好きな人との初デートでは緊張が原因で「笑おう」と思っていても、顔の筋肉がこわばって上手く表情に出せないことがあります。
しかし、お互いの人柄をよく知らないうちは、「嬉しい」「楽しい」「幸せ」という気持ちは表情で示さないと相手には伝わりにくく誤解を与えます。
話していても表情が乏しかったり無表情だったりすると、男性は不安になって緊張度が高まり、気まずい雰囲気になってしまいます。
不安と緊張が続くと精神的に疲れてしまうので、初デートの印象に悪影響を及ぼします。
体験談/初デートは笑顔が大事
自分もドキドキしていたけど頑張って話かけました。でも、彼女は表情をピクリとも動かさず、ただ佇んでいるだけで焦った。「つまらない?」「無理矢理に誘っちゃった?」と不安でいっぱいになり、初デートを楽しむ余裕は無し…。
デート中は、ずっと「早く帰りたい」と心の中で思っていました。
少々、楽しくなくても、緊張していても笑おうと努力する思いやりは相手にも伝わります。「ごめんなさい。緊張でドキドキするから上手く笑えない…」と本心を打ち明けておけば余計な不安を与えずに済みます。
他の男性の話題を持ち出さない
男友達がいるのは構わないですが、初デートで他の異性の話をするのはデリカシーに欠ける行為です。相手に焼きもちを妬かせる効果はありますが、失敗する確率のほうが高まります。
体験談/初デートで話題選びを間違えると失敗する
お互いに好意を確認しあって初デートしている最中に、「Aさんからも誘われて、Bさんからもアプローチされている」って言われて返事に困りました。
自分がモテることを自慢したかったのでしょうが、「だから何?」と、だんだん腹が立ってきた。
嫉妬する以前に、デリカシーのない女だったのかと幻滅しました。
初デートでは共通の友人の話題で盛り上がったとしても、彼以外の男性のことを褒めすぎたり、過去の恋愛遍歴を自慢げに語らないように気をつけましょう。
携帯チェックは控える
スマホ片手に絶え間なくLINEやSNSのチェックばかりするのはNG!一緒にいる相手は孤独を感じています。
スマホ依存の傾向を自覚しているのなら、どうしても連絡取らなくてはいけないとき以外は携帯を手に持たないように頑張りましょう。
体験談/初デートでは配慮が命!
初デートで美味しい物を食べさせたいと思って連れて行ったお店で体験した最悪のこと。
料理が運ばれてくる度に撮影して、インスタに投稿してコメントに返事を書くんだ。
せっかくの料理が冷めていくのに「ごめんね」の一言もないので「気遣いがない女性は嫌だな」と心の底から感じた。その後、一度も誘っていません。
初デートでは、可愛らしく「誰にも邪魔されたくないから携帯はオフにしようっと」と相手の目の前でスイッチを切ったほうが好印象を与えられます。
謙虚さを忘れない
割り勘派も増えてきましたが、初デートではカッコいいところを見せるために食事代を支払うことに抵抗がない男性も健在です。
しかし、「男性が支払うのが当然のこと」「私と食事できるだけ幸せなんだから奢るべき」という本音を隠すことなく、支払おうとしたり、「ありがとう」の一言もないと男性の心は一気に冷めてしまいます。
体験談/初デートに奢ってもらうのは当然じゃない!
会計時にスッと店から出ていった彼女は「ごちそうさま」とは言ってくれたけど、「当然だよね」という気持ちが態度にあらわれていた。
その後、カフェに寄ってコーヒーを飲んだり、お洒落な店でソフトクリームを買って食べたけど、一回も払う素振りさえ見せなかった。
図太い神経を見てしまって、今後の関係に良いイメージが湧かなくなったし気持ちも冷めました。
特に、初デートでは「自分も払う」という気持ちと「ありがとう。ごちそうさま」の感謝の言葉は忘れずに!
デートは早めに切り上げること
会話が盛り上がり二人の恋愛モードが高まってくると、「ずっと一緒にいたい」という思いは強くなりますが、デート初日は早めに解散するのが成功の秘訣。
「もう少し一緒にいたかった…」と思うタイミングで切り上げれば、次回のデートの誘いも期待できます。
初デートでは完全に満足させず、ちょっと物足りなさを感じるくらいに止めておくと、「もっと知りたい」と相手に思わせて夢中にさせる効果がアップします。
好印象を与えて次のデートに繋げる
初めてのデートで等身大の自分を見せて、すべての良さを伝えることはなかなかできません。だからこそ、2回目、3回目のデートに繋げて魅力を知ってもらう必要があるのです。
思いやりや気遣いをベースに接することを基本に、あとは少しだけ恋愛駆け引きのテクニックを使って次に繋げられますように