成功しやすいデートの誘い方
「気になっている人と出掛けてみたい」「友達以上の関係にステップアップしたい」と思っていても、自分から好きな人をデートに誘うのは勇気が要ります。断られたりしたら気まずいし、二度と顔を合わせられなくなる可能性だってあるので不安です。
今回は、好きな人からOKの返事をもらう確率が高まる「デートの誘い方」を紹介します。
「デート」ではなく「出掛ける」という表現で誘う
相手が気構えてしまう「デート」という表現は避けて、「一緒に出かける」という言葉を使います。「デート」という特別なことを意味する言葉から警戒心を抱かせるのを防ぐのが狙い!
「少しずつ仲良くなるために、食事したり、出掛けたりしたい」と誘う側は気軽に思っていても、「デート」と言われた相手はヘンに意識したり、誘いに応じた後の責任を深刻に考えてしまうことがあり、断られる可能性が高くなります。
デートを意識させない口実を作る
相手に脈があるのかどうか判断がつかない場合は、誘うときにデートであることを意識させない言い訳を用意しておきましょう。
例文1
「評判の美味しいお店があって行きたいんだけど、いつも混んでいて一人だと行きにくいので付き合ってくれない?」
例文2
「イベントのチケットをもらったんだけど行かない?」
「ついでに誘う」「たまたま、そこに居たから誘う」ような口実を作っておくと、相手はデートに誘われているという意識が薄れるので、特に断る理由がない限り、すんなりOKの返事を貰える可能性が高くなります。
成功率を高めるコツ
- それとなく友達を誘うときのような口調と自然な雰囲気をつくる
付き合う前のデートに誘いたい時は、「男性へのプレゼント探しを手伝ってもらうプラン」がおすすめ。
「プレゼントを贈りたいけど男性の好みがわからないので協力して欲しい」という内容の誘い方なら、相手は「単なる人助け」として受け止めOKを出しやすくなります。
共通点を見つけて距離を近づけておく
デートに誘う前に相手との距離を近くしておくことも重要。まずは2人の共通の趣味や相手が興味を持ってくれそうな話題を探しておき、それを踏まえた誘い方をすれば自然にOKを出しやすくなるのです。
成功率を高めるコツ
- コンサートやイベントなど、相手の好みに合わせたデートプランを練る
彼の興味のあることを利用して誘う
音楽やスポーツなど、相手が休日に楽しんでいる趣味はなんですか?彼が自分の好きなことを熱心に話しているときは、耳を研ぎ澄ませて情報をキャッチしましょう。
熱く語っているときは、デートに誘うのに絶好のタイミング!「一度やってみたかったの!教えて!」と勢いに任せて誘ってみたり、事前に情報を仕入れておいて「穴場スポットがあるらしいよ。行ってみようよ」と相手の趣味に便乗する方法です。
成功率を高めるコツ
- 徹底的に彼の好みをリサーチしておく!
誘うときはスケジュールを具体的に伝える
デートに誘う際、「今度一緒に遊びに行きませんか?」と曖昧な誘い方をすると、相手が「いいよ」と言ってくれたとしても話が進みません。
成功率を高めるコツ
- 「いつ」「どこで」「何をするのか」を明確にして誘う!
「今度、ご飯でも食べに行こう」だけでは、相手に目的がちゃんと伝わらないので「来週の日曜日、レストランRにご飯を食べに行こう」と、具体的な日時と場所をプラスすると、彼も「いつどこで何をするか?」が理解できるので、安心して「OK」を出しやすくなります。
二人きりになれるときを狙って誘う
大勢の人が居るまでデートに誘うのは止めましょう。気のある女性からデートに誘われて嬉しいと思っていても周りの目を気にして「いいよ」と素直に言えず、恥ずかしさや照れくささから断ってしまうケースもあるからです。
成功率を高めるコツ
- 状況を考えて誘う
好きな人も自分の気持ちに素直になれるので、二人っきりのタイミングを見計らって誘うことが成功率アップの秘訣!
相談ネタを用意しておく
あまり深刻にならない程度の仕事や趣味などのネタを用意して、相手の知恵を借りるつもりで相談を持ちかけましょう。
「相談」という前提で会っていれば、必然的に長い時間を一緒に過ごせるようになり、結果的にデートしているような状況に持っていくことができます。困っていることを相談しているうちに距離が縮まり、恋愛関係に発展していくというのは昔から男女間ではよくある話。
成功率を高めるコツ
- 「30分位でいいから、話を聞いてもらいたくて…」と制限時間を明確に示したあとに、「他の人には聞かれたくないんだ…」と2人で落ち着いて話せるカフェなどに誘う。
偶然を装ってデートに誘導する
高度なテクニックと社会的な倫理観を必要とされる方法ですが、必然的にデートできる状況をつくる効果があります。
偶然を味方につける3ステップ
- 相手の行動パターンを把握する
- 相手が一人でいるときに、偶然会っても不自然ではないタイミングを見つける
- 偶然、会ったフリをして気軽にコーヒーやご飯に誘う
彼の行きつけのお店に時間を見計らって行き、偶然会ったふりをして、そのまま食事やお茶に付き合ってもらう方法ですが、相手との距離が成功のカギを握っています。
成功率アップする相手との関係性
- 友達以上恋人未満
- 友達関係で十分なコミュニケーションがとれている間柄
- 高確率で相手も脈がある場合
失敗率が高まる相手との関係性
- 顔見知り程度の人
- まったく話したことがない人
- ほとんど話したことがない人
- 一度、自分を振った人
※ストーカーだと思われる恐れがあります
グループで遊んでいる時に2人きりで会う約束をさせる
好きな人と会社や学校が同じなら、飲み会やカラオケ、打ち上げなど、グループで出掛ける機会はデートに誘うチャンスです。
なぜなら、グループ行動しているときは相手の警戒心も緩んでいるので、タイミングさえ合えば誘いに乗ってきやすい傾向があるからです。
誘い文句の例文1
- 「このお店いい感じだね。今日はガヤガヤしているから、静かなときに来たいよね。また今度一緒に来ようよ」
相手に同調を求めながら自然に誘う方法です。
誘い文句の例文2
- 「次は2人っきりで出かけたいな」
思い切ってプチ告白をしてアプローチする方法です。
期間限定のイベントに誘う
音楽やグルメフェスなど、とにかく「開催期間が限られていれば」何でも良いのでイベントをリサーチしましょう。
「このイベントに行ってみたいんだけど、みんな予定が入っていて…。一人だと寂しいから、一緒に付き合って?」と軽いノリを装って連れ出す方法です。
成功率を高めるコツ
- 相手が喰いつくジャンルのイベントに誘う!
仮に相手が友人を誘ってグループで行くことになっても文句は言わずに、一緒に出掛けて次のチャンスを狙いましょう。
会話の流れをつくって食事に誘う
まず、好きな人の目の前で情報誌を読んだり、スマホで検索して下さい。
次に、良さそうなお店のページを相手に見せて、「ここのハンバーグ美味しそう!ねっ?」と言って、「うん、美味しそうだね」と男性が同調したら、間髪入れずに「一回行ってみようよ」と会話の流れを利用して誘う方法です。
成功率を高めるコツ
- 事前に行きたい店を決めておく
- 「行ってみる?」ではなく、「行ってみよう」と言う
お持ち帰りスイーツを利用する
気になる人と学校や職場が一緒なら、テイクアウトできるお店でお菓子を買って、皆に配ります。
好きな人が「美味しいね」と反応してくれたら、「ここのカフェはコーヒーも美味しいんだよ。今度一緒に行ってみようよ」という流れで誘う方法です。
もし、他にも複数名が反応してグループで出かけることになっても、一歩、前進したと捉えて皆で行きましょう。お出掛けした日に、彼といい雰囲気になるように持って行きましょう。
成功率を高めるコツ
- 相手の好物を選ぶ
断られたら落ち込む前に理由を確認!
勇気を出してデートに誘ったのに断られたら恥ずかしいし、失恋と同じくらい強烈なショックを受けます。
「その日は用事があって…」という断り方をされたのなら、何回かチャレンジしてみましょう。しつこく誘うのは嫌われますが、本当に用事があって断っただけかもしれません。一度の失敗で凹まずに、再チャレンジを!
「一緒に出掛けるつもりはない」とキッパリ断られた場合は、無理に誘い続けるのではなく、BBQや飲み会などグループで遊ぶことを提案してみましょう。それがきっかけで仲良くなれれば、時間をおいてから誘ったときにOKもらえる可能性が生まれます。
すべての作戦に共通する!成功率ポイント
- 相手が良い反応を見せたら、すぐに行動する
デートの誘導作戦に、相手が「いいよ」と脈ありの反応を示してきたら、すかさず予定を立ててしまいましょう。「うん、じゃあ、そのうちね」と曖昧にすると計画倒れになってしまうので、その場でデートの日程を決めてください。