恋のLINE駆け引きテクニック
脈ありだと思わせておいて、急にプイッと素っ気ない態度をとって好きな男性の心をグラグラ揺さぶる「LINE駆け引き術」を紹介します。
LINEやメールは直接顔を見ながら話すわけではないので、相手の本音がわかりにくいのがデメリットですが、「好きで堪らない」「不安で仕方ない」といった、自分の本心を読み取られるリスクが少ないことは、LINE駆け引きをするうえで大きなメリットなのです。
では、メッセージ内容や送信するタイミングなど、以下の順で「好きな人とのLINE駆け引きテクニック」を紹介します。
目次
LINE駆け引き/内容
ほんの少し、ラインメッセージの表現を変えてみるだけで「ただの友達」から、急速に「彼女候補」へと昇格しちゃったり、素っ気なくなった彼氏を振り向かせることができます。
1.たまに敬語をつかってみる
ギャップ効果を狙うLINE駆け引き術です。普段は「そうなんだ」「わかった」「ありがとう」等と、フレンドリーに接している彼に対して「そうなんですね」「わかりました」「ありがとうございます」と、ビジネスライクに「ですます調の敬語」で返信します。
すると、彼は敬語メッセージに心乱され「あれ?いつもより距離を感じる…。心境の変化でもあったのかな?」と、悶々とします。これが相手に「自分のことを考えさせる時間を作らせる」ポイントになるわけです。
LINE駆け引き/効果アップ術
「仲良くなってきたかも」と、お互いに距離が縮まってきたと感じた頃に、敬語でラインを送る
2.催促メッセージは送らない
それまで問題なく返信してくれていた男性からの連絡がプツリと途絶えると、相手が恋愛対象ではなくても「あれ?どうしたのかな?」と、心が乱れて少し不安になりますよね。
でも、前のめりな印象を与えて立場が弱くなってしまうため、不安や焦りから「○○くん、なんで返事くれないの?」「寂しいよ」「待っているんだよ」と、相手を急かせるメッセージを送るのはメールやLINEで駆け引きをするうえでは厳禁!
相手が本当に忙しくて返信できなかった場合、催促メッセージほどに鬱陶しいものはありません…。悪い印象を与えないためにもLINEでの催促はやめましょう。
もしかしたら、彼も”あえて返信しない”ことで様子を伺い駆け引きをしている可能性もあるので、一度や二度スルーされても追いかけたい気持ちはグッと我慢して冷静に!
3.思わせ振りなワードを送信する
「そういえば…」「ところで…」と意味深な言葉を送った後に、しばらくスルーを決め込んで、相手の関心を掴むLINE駆け引きテクニックです。突然、曖昧な言葉を残したまま会話が終了すると、相手は「何?なんの話?」と話の続きが気になって仕方なくなります。
やり取りが盛り上がってスムーズにラリーが続いている時に、改まった感じで実行して、相手の不意を突くことが成功ポイント。
4.スタンプの種類を使い分ける
ハートのスタンプが一個送られただけで好意を持たれていると勘違いする男性は多いので、よく考えもせずに「好き」と捉えられがちなスタンプを送るのはNG。
相手を自分のペースに巻き込むまでは地味系デザインのスタンプに徹するなど、素っ気ない部分を残しておくことで男性の気持ちを煽ることができます。彼のことが好きでたまらないのなら、相手が自ら網にかかってくるように、好意の表し方は控えめにするのが駆け引き上手になるひとつのルール。
5.絶対に反応したくなるスタンプを送る
スタンプのみを送りつけて、相手にアクションを起こさせるLINE駆け引きテクです。
- 笑える
- 突っ込みたくなる
- 入手元が気になる
相手が反応せずにはいられないスタンプを用意しておけば、これと言って用事や話題が思いつかないときでも連絡を取り合うきっかけ作りができます。
6.長文メッセージは送らない
恋愛ボルテージが高まると、相手からの質問にはすべて丁寧にしっかりと答えて、さらに、自分からも聞きたいことを長いメッセージで送ってしまうのは、LINE駆け引きのダメパターン!
LINEでの駆け引きは基本的には長文は送ってはいけません。100パーセント両想いで、二人の気持ちの温度差が大きくないのなら、お互いのことを思い切り語り合うのもアリですが、まだ、微妙な駆け引きが必要な段階なら「短めのメッセージ」で男性が追いかけてくるように仕向けるのがルール。
長文がダメだからといって、スタンプだけでやり取りを片づける「手抜き返信」ばかりしいていると、軽い印象を与えて誤解を招くこともあるので注意してくださいね。
7.長文には短文で返信する
好きな人から長いメッセージが送られてきたら、やっぱり嬉しいし、彼が語っていること全てに反応してあげたい、と思うのが当然です。でも、さらに、彼の気持ちを引き寄せるために、舞い上がる気持ちを抑えてアッサリと短い返信に留めておきます。
彼は、それなりの反応があることを期待して、一生懸命、長文のLINEメッセージを打ち込んで送信したはずです。でも、「楽しそうだね」「うん、わかったよ」などと、予想外にシンプルすぎる返事しか来なかったとき、彼は微妙に傷つきます。
その小さな心の傷が無意識のうちに素っ気ない返事しかくれなかった彼女への執着に変わり、追いかけてくるようになるのです
8.「好き」の言葉は封印する
女性から先に「好き」という言葉をLINEメッセージに限らず、メールや口頭でも伝えるのは避けるべきです。ダイレクトに「好き」いう言葉を安売りして口に出せば出すほど不利になり、彼に優越感を与えて軽く扱われる恐れがあるからです。
好意はツンデレ気味に40%くらい伝えるのが丁度よく、残りの60%は小出しにすることがLINEをはじめとする恋愛駆け引きを成功に導くテクニック。
「好き」の代わりに「嫌いじゃない」「いいと思うな」など、ちょっと上から目線の曖昧な表現で伝えたほうが「男として好きだという意味なのかな?」と、相手は気になるものなので駆け引き効果アリですよ。
LINE駆け引き/メッセージ例
「○○君のそういう優しいところ嫌いじゃないなあ…」
9.他の人と楽しく遊んでいる画像を送る
脈ありの男性との距離を縮めて、関係をステップアップさせる効果があるLINE駆け引き術です。恋愛対象として意識しはじめると、相手の休日の過ごし方や交友関係が気になって仕方なくなる心理を利用しましょう。
ヤキモチを妬かせるために、彼が知らない友人とグループで遊びに行って、楽しそうに過ごしている写真をラインで送信します。その際、軽い女だと思われて駆け引きが失敗しちゃうので、男性とのツーショット写真はNG。
女友達とのツーショット写真に、好きな人と面識のない男性がチラッと写り込んでいる程度がベスト。「誰なんだ?」「どんな関係なんだ?」と、彼は焦り出して必死にアピールしてくるようになります。
10.デートスポットの画像を送りつける
好きな人と友達以上恋人未満の関係を進展させる効果があるのは、デートにピッタリの場所の写真。
例えば、満開の桜が咲く公園やローカル線の駅舎、景色のいい夜景スポットの写メなどを「今日、ここへ行ってきた!」「ここ凄くキレイじゃない?」と送りつけて、相手から「いいね!行ってみたいな」とメッセージを返してきたら、どさくさ紛れにデートに誘ってみるのです。
送信した画像に相手が食いついてくるようであれば、感動するポイントや価値観が一致している証拠なので、付き合うようになったら上手くいくカップルになれるかもしれません。
LINE駆け引き/送信・返信のタイミング
アプローチ中だけじゃなく、恋人として付き合っている彼氏にも使える「LINE駆け引き術」を紹介します。
1.返信率が高い時間帯を知る
「朝の通勤(通学)時間」「お昼休み」「夕方」「深夜」など、好きな人とラインのやり取りをしたときに、比較的、返信率が高い時間帯を把握しておけば、未読、既読スルーされる、返信待ち地獄に陥ることを避けられます。
寝起きが悪くて絶不調な状態で午前中を過ごしている人に対して、朝、LINEを送ったり、「朝活」をするために早寝早起きの健康的なライフスタイルを送っている人に、深夜にLINEを送信しても即レスは期待できません。
相手のリズムに合わせた送信・返信のタイミングを掴んで、おくことは、駆引きを成功させるうえで重要なポイントなのです。
また、返信率が高めの時間帯は、彼にとって「ヒマな時間・気持ちに余裕がある時間」だということなので、わずかな隙間を上手にLINE駆け引きに活用してくださいね。
2.寝落ちしたフリをする
気になって仕方ない人を手に入れるためには、手段を選ばず、意地悪な行動をとることも必要。夜間にLINEで会話が盛り上がっている最中に「わざと返信するのを止めて、一晩中、ヤキモキさせること」が目的です。
翌日「ごめんね。頑張っていたんだけど寝落ちしちゃったみたい…」と、可愛らしく、健気さをアピールしながら謝ることも駆け引きを成功させるポイント。
同じような効果を期待して日中に実行したいのなら、お喋りが楽しく続いているときに「バッテリー切れ」を理由にしてください。
3.すぐ返信しない
大好きな彼からのメールやLINEが嬉しくても、即レスするのは我慢しましょう。秒速で返信してばかりいると「俺のためならいつでも時間を作ってくれる都合の良い女だ」と思われ、恋の主導権は相手に握られます。返信のタイミングにはメリハリをつけましょう。
何気ないメッセージには即返信をしてもOK!でも「今度、食事に行かない?」など、デートの誘い的な内容だったら即レスせずに数時間~最長2日間を目安に相手を焦らしてください。
これ例外!早く返信するべ内容
・「今何してるの?」
※「時間があるならゴハンでも食べ行こうよ」という流れになる可能性があるので返信しておきましょう
4.時には返信を無視する
「スルー」は、相手に脈がある場合に有効なLINE駆け引き術。「既読スルー」と「未読スルー」を織り交ぜながら、好きな人の心をかき乱しましょう。
スルー作戦を成功に導く秘訣は「実行する前はちゃんと返信しておくこと」です。普段からスルー率が高い人がLINEを無視しても「いつも通りの反応」なので、何の変化も起きません。
でも、マメに反応してくれる人が急に無反応になったとき「怒らせるようなことをしたかな?」「具合でも悪いのかな?」と、気になりだす心理を煽ることができ、LINEを無視する前よりも意識を向けさせる効果があります。
LINE駆け引き成功のカギは焦らすこと
どんなに好きで堪らない人であっても、すぐに自分のものになってしまう女性のことを「つまらない」と感じてしまう男性も少なくないため、もっと彼を夢中にさせて翻弄したいのなら、たとえ、脈ありや両想いを確信していても”距離を保つこと”が大切です。
ポンポンと瞬時にやり取りができるツールだからこそ、あえて、タイムラグを意識したLINEの駆け引きをして、好きな人からデートの誘いや告白といったアプローチを引き出してくださいね