彼女側の両親にご挨拶!
結婚の報告で彼氏が注意すべきこと
結婚を前提にお付き合いしている彼氏が、『そろそろ将来のことも考えて、ご両親に挨拶しておきたい』と言ってくれたら、女性としては嬉しく幸せなことですよね。
でもちょっと待って。あなたのお付き合いしている男性は、彼女のご両親に挨拶に行くときのマナーをしっかりと身につけていますか?
◆服装は?
◆言葉遣いは?
◆訪問時に持っていくべきものは?
など、結婚の報告時に必要な基本的な礼儀を、恋人にチェックしてもらっておけば、結婚話もスムーズに進みます。
人生の大イベントである結婚。ここで父親や母親に反対されては前途多難です。カップル二人で協力して、挨拶の時点で失敗しないよう全力で準備しておきましょう♪
1.大人の身だしなみ!
やはり気になるのは、挨拶に行く時のファッションですよね。二人の結婚の承諾をもらうために大切にしたいのは、やはりフォーマル感。
挨拶時の服装は?
基本はスーツで!
また、服装以外にも気を配る部分は多数あります。
例えば?
・髪型は清潔感重視!
・革靴は磨いておく!
・靴下は新しいものを!
・アクセサリーはつけない!
・髭は綺麗に剃る!
・香水はつけない!
▽大事な娘の未来を託す相手として会うので、男性に対する両親のチェックは相当厳しいものになっています。チャラチャラした雰囲気を醸し出す外見は今すぐ見直させて。
2.手土産を用意しておく!
たとえ『気を遣わないで』と言われていたとしても、きちんと準備しておいてほしいのが【手土産の用意】。
手土産がなかったからという理由で反対されることはないと思いますが、結婚報告という大事な場面では、手土産は持参するのが常識です。
予算は?
3,000~5,000円程度!
前もって家族が好きなものを用意しておき、人気の有名店の手土産をリサーチしておきましょう。日持ちするものをチョイスするのがオススメ。
▽渡すときにはつい謙遜して『つまらないものですが…。』と口にしてしまいがちですが、相手によっては却って失礼な印象にとられる場合も。代わりの言葉として『ささやかですが…。』や『心ばかりのものですが…。』にチェンジさせて。
3.お酒を勧められても飲み過ぎない!
通常なら、訪問後2~3時間したら帰宅という流れですが、カレの印象が良ければトントン拍子に結婚話が進み、挨拶からそのまま食事というパターンで、両親が恋人にお酒を勧める可能性も当然あるはず。
勧められたときは?
少しだけにさせる!
もちろん、勧められたお酒を断ることは雰囲気を壊すことになるので避けたいところ。でも、勧められるがまま飲んで醜態をさらしてしまうと、最終的なカレへの評価はマイナスに転じてしまいます。
▽お酒に飲まれてしまうと、どうしてもそれまで隠していたあまり見せたくない部分も出てしまう恐れも…。お酒好きな彼氏には、『ほどほど』を意識させるのがベストです。
4.無理に盛り上げようとしない!
恋人と両親の会話は、盛り上がるときもあれば、話が続かずに沈黙が続くときもあるもの。そんなときに焦ってやってしまうと、彼女側の家族に悪印象を与えてしまう行動があります。
印象最悪なのは?
無理に盛り上げようとすること!
話を盛り上げる冗談のつもりで無駄話をすることで、誠実さや謙虚さに欠けていると思われてしまいますし、無理に話そうと頑張ってしまえば、言わなくても良い余計な話をしてしまう恐れも。
もちろん、ある程度会話が成立している必要はありますが、緊張しているのは彼女のご両親も十分に理解してくれているはず。
変に気を張らず、リラックスするのが挨拶成功の秘訣です。
▽『盛り上げ役は、お休みして、落ち着いて両親の話を聞く』ということを心がけさせましょう。
5.それぞれの名前の呼び方に注意!
最後にチェックすべきは、彼氏に気を付けてもらいたい彼女の名前の呼び方&彼女側の両親の呼び方です。
彼女、彼女の両親の呼び方は?
◆彼女は『さん』づけ!
◆両親は『○○さんのお父様お母様』!
うっかり普段通り彼女を呼び捨ててしまったときには、『こんなオトコで大丈夫なのか?』と、もれなく彼氏に常識知らずのレッテルが張られてしまいます。
▽『つい…。』が命取りになる前に、しっかりとカレに改めさせておきましょう。
カレと協力して成功させて!
失敗したくない、できるだけスムーズに進んでほしいと思うのが普通ですよね。そのためには、ここで紹介した5つのマナーを身につけるのが幸せな結婚への近道になるはず。
まず彼氏である男性が身につけるべきことは、社会人として常識的な振る舞いや、相手の親に対する思いやり、気遣いの気持ち。そして、何より忘れてはいけないのが彼女を幸せにするという覚悟です。
両親の了承を充分に得ないまま結婚に進めば、将来苦労するのは他でもない当人たち。妥協することなく、二人でこの大きなイベントを乗り越えて!