男友達からの告白を上手に断る方法
恋愛対象外だった男性から突然告白された時って、気持ちの上では嬉しい反面、付き合う気がない時に上手く断れないと『ちょっと気まずいなぁ…』と、困るものですし、直接顔を合わせずにメール1本で断ることが出来れば気まずさは半減しますが、やっぱり相手に失礼ですよね。
また、男友達といっても「信頼しているすごく仲のいい人」「顔見知り程度の微妙な関係の人」など、色々な関係性がありますよね。
そこで、恋愛対象外だった男友達や迷惑な男性に告白されて「ノー」と返事をする時に「この人とは友達関係が終わってもいいかな」と割り切っている時や「彼女にはなれないけど友達関係は続けていきたい」と悩んでいる気持ちを解決する、男友達からの告白を上手に断る方法を紹介します。
目次
1.友達関係を解消しても良いときの断り方
告白してきた男友達とそれほど親密な関係ではなかったときなどは、友達関係を解消する方向で断ったほうが良いパターンもあります。
元々好意があった彼はアナタの興味を引こうと親切にしてくれたり、距離を縮めようと努力してきましたが、告白を断られると逆に距離を置こうと自然に意識し始めるので、仲もギクシャクしはじめ友人関係を続けることが難しくなるためです。
上手に告白を断るにはどうすればいいのでしょうか?
付き合う気がない気持ちを正直に伝える
自分の気持ちを正直に伝えて付き合えないことを納得してもらうことが大事です、その時は彼を傷つける可能性もありますので「好きになってくれた」ことに対する感謝の気持ちをしっかりと伝えてくださいね。
感謝の気持ちを伝える言葉
好きになってくれたことは嬉しいです
なるべくなら彼の立場も考えて、プライドを傷つけずにお互いに気持ちが引っ掛からない言葉を選ぶことが成功の秘訣ですよ。
他に好きな人がいることを伝える
これは1番無難な断り方で、彼も『他に好きな人がいるなら仕方がない』と、潔く諦めてくれる可能性もありますが、告白を受ける前に彼へ「好きな人はいない」と伝えていた時は『最近出会ったばかりなんだけど…』と、フォローをすることが大切です。
すると彼から『え?この前好きな人いないって言ってたのはウソなの?』と、突っ込まれる状況を防ぐことが出来ますよ。
心を鬼にして悪い女を演じる
告白の断り文句に「語気の強い言葉」を使うことで、彼の自信やプライドをへし折る可能性もありますが、悪いイメージの女性になりきることで『なんだ、この子ってこんな女だったのか』と、すぐに諦めてもらえる特徴があります。
悪女になって彼に諦めさせる告白の断り方
『ごめん、絶対無理』など強い言葉を使う
『今は付き合えない』など、今後は気持ちが変わってくれるかも…と、相手に期待を持たせる断り方をするよりも、ずっと親切な断り方となりますよ。
2.友達のままいたいときの断り方
「彼氏」として考えられなくても普段からとても親密で精神的にも頼りにしており、人柄も大好きな男友達からの告白でも、断ったことをキッカケに友人関係が終わるのは寂しいですよね。
そんな時は「今度、もしかしたら付き合えるかも」と、交際出来る可能性を含ませたほうが良い関係を持続できるメリットがありますよ。
そこで、友達のままでいたい時にオススメな告白の断り方を紹介します。
いまは彼氏として見られないことを伝える
男友達が自分にとって特別な存在であること、将来は彼女になってくれる可能性があるかもしれないという希望を含んだ態度を取ることで、いい関係を持続させることができます。
今後も友達として付き合いたい時の断り方
一緒にいると安心できるけど、今は彼氏として見られないんだ
『すぐには恋人同士にはなれないけど、もしかしたら将来彼女になってくれるかもしれない!』と、彼は思ってくれるので今までと同じように接してくれる可能性がありますよ。
ですが、彼を待たせることになる原因となりますので、なるべくなら彼に対して「付き合えるかどうか」の答えを早めに教えてあげてくださいね。
日常の忙しさを理由に断る
「仕事が忙しい」「勉強や部活が忙しい」ことを理由に断ることで相手に納得してもらいやすくなりますし、職場や学校などアナタの立場にも当てはめやすいポイントがありますが、明らかにヒマな時期には使いにくいので気をつけてくださいね。
冷静に考えれば想いが成就する確率が低いことが分かる断り文句ですが、彼には『忙しさがひと段落すれば考えてくれるかも…』と、期待させることで今の関係をキープすることが出来るメリットがあります。
忙しさを理由に断る時のポイント
交際しても構ってあげられないことを伝える
平日は仕事や勉強のことを考えて、休日はたまった疲れを癒す時間に使いたいことを伝えると彼も『分かった、忙しさが落ち着いたら考えて欲しい』と、一旦は諦めてくれる可能性も高いのです。
また、彼氏なんていなくても告白を断る口実につかうのは罪ではなく「つきあっている男がいる」という事実はそれなにショックを与えますが「彼氏はいないけど、あなたは無理なの」という展開より、彼のプライドはあまり傷つきません。
正直に「友達のままでいたい」と話す
余計なことを一切言わずアナタの正直な気持ちを話すことでで、彼にもストレートにアナタの考えを伝えることが出来ます。
素直に気持ちを伝えるメリット
断ったあとに友達のままでいられる可能性が高くなる
ストレートに気持ちを伝えられた彼とは、最初の内にギクシャクした雰囲気になる可能性も高いのですが、顔を合わせるたびにアナタから普段通り積極的に話かけ続けることで、彼の気持ちも段々と癒えて元の友達に戻れる可能性も十分にありますよ。
3.今は付き合えないけど、気になる男性への断り方
アナタが以前に失恋して忘れられない人がいたり、仕事や勉強に没頭したい時など、相手に好意は持っているけど告白されて、いきなり彼女として距離を縮めることに抵抗を感じる時は『告白してくれたのは本当に嬉しい、だけど今は恋愛に気を回す余裕がないんだ』と、伝えましょう。
相手より少しだけ自分を下げる感じで伝えると効果的で、アナタから断るのではなく「いまの気分では誰に告白されても答えは同じ」ことを匂わせつつ『今まで通り仲良くしてください』と、伝えるようにしてくださいね。
4.寄り付かれるのも迷惑な男性への断り方
「女友達の彼」や「既婚者」など、どう考えても他の女性を裏切ることを前提とした不誠実な男性からの告白は相手にする必要はありません、もしOKした場合は「不倫や浮気」などの修羅場に巻き込まれることを覚悟してくださいね。
はぐらかしてもしつこく言い寄ってくるようなら『本気ですか?奥さん(彼女)がいるのに信じられないです』など、毅然とした態度で突き放す断り方がベストです。
同じ職場や学校の男性など断ると気まずいパターンがありますが、それは相手のせいなので気にせず仕事だけの接触に徹底してくださいね、ここで突き放しておかないと告白してきた彼の妻や彼女から逆恨みされる可能性があります。
また、相手と2人きりになる場面を避けて、相手がアプローチしてきても嫌がっていることを態度に出して周囲に印象づけておきましょう。
5.逆ギレしそうな男性への断り方
『彼氏がいるから付き合えない』と、誠実に断ったにもかかわらず『俺は別れるまで待ってるから』とか『俺のほうが付き合っている彼氏よりお前を幸せに出来る』など、意味の分からないことを言ってきたら、共通の友人に根回しをして出来るだけ接触を断つことが理想です。
『なぜ俺じゃダメなんだ?』と、理由をしつこく聞いてきたり『1度だけでもいいからデートがしたい』などの、断られたのに厚かましい要望に同情して彼の気持ちに応える必要はありません。
告白されたアナタには「気持ちを伝えてきてくれたのに断った罪悪感」があるのに、その気持ちにつけ込んでデートだけでもしようとしてくる男は、ロクな人ではない可能性も高いのです。
告白されて迷ったら保留することも大切
好意も何も感じない男性からいきなり告白されたらビックリしますよね、その時のアナタの気持ちはパニックになっているも同然なので、いきなり答えを出すのは難しいものです。
でも、実はアナタが気づいていないだけで「とても魅力的な男性」なのかもしれませんし「好き」と言ってくれた彼の真剣な想いを知っただけで、相手を恋愛対象として意識し始めることもありますよね。
また、苦しい片思いから両想いになりたくて勇気を振り絞って告白してくれた彼に『本当にお断りしていいのかな…』と迷いも生じますよね、そのときは素直に『ちょっと考えさせて…、3日後に返事していいかな?』と時間をもらうことも1つの方法です。
いつ告白の返事をくれるのか分からないと彼も不安になりますので、必ず『何日後に答えるね』と、期限を決めることが大切です。
好きな人から告白されたら嬉しいものですが、何も思っていない男性から気持ちを打ち明けられると戸惑いのほうが大きいですが、なるべく男性のプライドを傷つけない告白の断り方を何通りか用意しておくこともテクニックの1つです。
- 気持ちは嬉しい
- 仕事を頑張りたい
- もう少し時間が欲しい
- 今は男性と付き合うことが考えられない
友人としての関係を続けたいときは「タイプじゃない」「無理!」など、彼のプライドを傷つけるひと言は一切NG!あくまで将来への可能性を見せることで友人関係を保つことができますよ。
また、失礼なことを言ってきたり、しつこく迫ってくる人には毅然とした対応をして周りの人にも状況を相談しておくと安心です。
いい答えを聞かせられるか、お断りするかをじっくりと考えて彼の真剣な想いにアナタも真剣な気持ちで返してあげてくださいね。