元彼の話は絶対に喋っちゃダメ
過去の恋愛話を今の恋人に詳しく教えすぎたことが原因で、せっかく仲良く順調にいっている二人の仲がギクシャクしちゃうことがあります。
ただでさえ、恋愛中は誰だって独占欲の塊になり嫉妬深くなるものですが、元カレの自慢話をするなんて絶対にタブーだし地雷を踏むようなものです。
今、付き合っている彼氏のタイプ別に「元彼の件で話してはいけない内容」を理由と共に説明します。
彼の気に障る言葉を口に出しちゃった後に「ついうっかり言っちゃった…」と反省しても取り返しがつかず、関係修復が難しくなっちゃうかも知れませんよ。口は災いの元なので「元彼の話」だけはしないように意識して下さい。
終わってしまった恋の相手よりも、今、大切にしたいのは目の前にいる「今カレ」のはず。思わぬ災いを招いてしまう、デート中のNG発言にはご注意くださいね。
1.ブサメンの彼氏にはNG! ⇒「イケメンの元カレ話」
『性格は最悪だったけど、顔がね~。ものすっごくカッコ良くて、デートしてると皆が振りかえるくらいイイ男だったのよ…』と、もう別れた彼に対する愚痴なのか自慢なのか分からない意味不明な話をするのはNG!
元カレがどんなに女性のハートを掴む”イケメン”だったとしても、他の男性の容姿をホメ称えるようなことを「非イケメンの男性」に言うのはデリカシーに欠ける行為です。
話ちゃいけない理由
まず、何よりも彼のコンプレックスを刺激します。
カレの劣等感が強い場合は卑屈な一面がどんどん悪化し、ことあるごとに『どうせ俺はカッコ悪いし…』と、ふて腐れるようになり、デートを楽しめなくなる可能性大!
また、その後、どんなに『あなたが一番好き』と愛を伝えたとしても、元カレのイケメンぶりを褒め称えたアナタへの不信感は消えません。
『自分の顔(容姿)を否定された』と、思い込んでしまったカレは『何?顔はタイプじゃなくても、俺の便利なところが好きなわけ?』などと卑屈になってしまい、素直に愛を受け止めてくれなくなることも…。
2.嫉妬深い彼氏にはコレNG!
⇒遊んでいた時代の話or結婚まで考えた男のこと
- 「若い頃の夜遊び武勇伝」
- 「モテていた時代のこと」
- 「両親公認の仲だった元彼のこと」
- 「元カレと結婚に至らなかった理由」
これら彼氏以外の男性の話は、すべてアウトと言っても過言ではありません。
話ちゃいけない理由
彼の怒りに火をつけるから!
そもそも、ジェラシーの塊のような彼氏に「ほかの男性の話」をすること自体が間違っている。どんな人が相手だろうと、自分以外のオトコは彼にとっては敵なのです!
嫉妬心が強くて感情が抑えきれないタイプの場合は、すでに別れている元カレに連絡を取ろうとしたり、実際に会って意味不明な決着をつけようとするなどトラブルの原因に!
ヤキモチ妬きの彼氏にとって気になることは「彼女の過去」。それをわざわざ話題に持ちだして、彼の不安に刺激を与えるのは避けて下さいね。
3.自信のない彼氏にはコレNG!
⇒『元彼は○○が上手かった』という比較
- 運動が苦手な彼に?
⇒『元カレはスポーツが得意だった』
- 運転免許を持っていない彼に?
⇒『前に付き合っていた人とはよくドライブに行った』
などと、今カレの不得意なことを元カレが出来ちゃったなんて…、悪意がなくても話ちゃいけません。
話ちゃいけない理由
彼のプライドが傷つくから。
彼は常に元カレと比較されているような気持ちになって、男としての誇りがズタズタに…。もともと彼が自信のないタイプだった場合は、ますます萎縮してしまいます。
誰にでも得意なこととできないことがあって当然ですが、誰かと比較される…、しかも好きな彼女の元カレと比べられていると思うとやり切れません。
『だったら車を持ってるヤツと付き合えばいいじゃない』と、ひねくれてしまったり、『俺、もともとインドア派なんだからBBQ行きたいなら俺抜きでどうぞ…』と意固地になって、デートする約束をするにも苦労することになっちゃいます。
4.競争心の激しい彼氏にはコレNG!
⇒高スペックな元カレのこと
- 『前の彼氏、東大だったから○○省に入ったんだよね』
- 『前に付き合っていた人の親がすっごいお金持ち』
- 『よく高級料亭に連れて行ってもらったんだけど…』
競争心を煽るような話をプライドの高い彼氏に話ちゃうなんて…、ケンカを吹っかけているようなもの。
話ちゃいけない理由
確実に地雷を踏みます。
つい会話の流れで話ちゃったことだとしても、競争心の激しい彼氏にとっては、彼女をとおして過去のオトコに挑戦状を投げかけられたような気分に!
- 『え?俺にも官僚になれってか?』
- 『お好み焼きみたいな庶民の味はショボイってわけ?俺は大好きだぜ!』
と、まぁ…、こんな感じでケンカ腰になってしまうのです。
若いうちは『それが、どうしたの?俺はオレだし、人はヒトだから…』と、達観した考え方でデンと構えていられる男性は少ないので、彼の神経を逆撫でするような発言には気をつけて下さいね。
子どもの頃から競争社会で育っている10~30代の男性は、特に他人と自分を比べて優劣を気にしてしまうので配慮してあげたいですね。
プライドが高い男性は、そもそも『俺が一番』と思いたいので、できるだけ元カレとの話を避ける努力をしないと、彼氏はあらぬ方向に暴走してしまうかも知れません。
元カレ&元カノの話は百害あって一利なし
自分自身に置き換えても、彼氏が『前カノは美人だったけど、性格は悪かった…』なんて、今の彼女がどれだけ素晴らしいか伝えるために言ったとしても、不思議と良い気分には慣れないものですよね?
多くの場合、『どうせ私はブスだわよ…。元カノが可愛いかったのに悪かったわね』と、彼の褒め言葉が仇となる展開になるハズ(笑)
”性格が悪い”という点はスルッと流れて、『元カノは美人』というワードだけに反応し、一生忘れられないほど強烈な記憶が残ってしまうものです。
こうなったら、彼がどう言い繕っても弁解しても、彼女の気持ちが落ち着くまでは苦労しますよね(笑)
お互いに「恋を長続きさせるオキテ」として、極力、過去の恋愛話は避けることを心がけるべきということなのです。