人に好かれる会話術
見た目が優れていれば、それでけで好かれるとは限りません。一番、好かれる重要な要素となるのは「会話術」です。パッと見がよくても、話をしてみると噛み合わなかったり、自分のことばかりベラベラ喋る性格でガッカリすることがありますよね。
おしゃべりな女性は、相手に不快感を与えることがあるので要注意。相手の話をしっかりと聞き、そこから会話を発展させることが人に好かれる会話術には欠かせません。
「語尾・しぐさ・言葉遣い」これらのポイントがわかる「人に好かれる会話術」を紹介します。
話を聴いていることを仕草で伝える
とにかく笑顔で相手の話に興味津々な様子で、耳を傾けることが大切。そして相手の目をじっと見て真剣に話を聞いている雰囲気を出すことです。時々、首を傾げたり、大きく頷いたりするのも効果があります。
NGなのは、あちこちキョロキョロと視線を泳がせること。相手は「自分の話がつまらなくて集中力がなくなっている」と思ってしまい、諦めて話を中断してしまうこともあります。
皆、基本的に自分の話を聞いてくれる人が大好き!
相槌をうって安心感と自信を与える
いかに相手に同調できるかが会話のカギです。「うんうん、ホントそうだよね」「そうか、なるほど……」と、相手の話を聞きながら合いの手を入れる感じで相槌をすると、話をしている相手が安心できるので話を引きだしやすくなります。
「ただ頷く」のではなく「うんうん、それで、どうしたんですか?」と、話を発展させるために質問を加えていくことがポイント!
こうすると相手は?
より自信を持って話すことができます。
相手が答えたくなるように語尾を工夫する
「だよねぇ」「ですよねぇ」と、小さい「ぇ」を語尾につけることによって、いい加減に即答しているのではなく話をしっかり理解し、少し考えて返答しているイメージを与えます。
また「え?▼#■○なんですか?」と語尾に「?」をつけて、質問タイプの驚いたような語尾にすると、相手は「答えようとする」ので会話が進み、弾むことになります。
人は得意分野のことを質問されることが大好き!
相手の年齢層にあわせた言葉遣いをする
年上の男性や会社の上司など、目上の方に対しては「○○さんの、おっしゃる通り……」「そのお話、ぜひ聞きたいです」と丁寧語で相手に同調したり、興味のある様子を示すと「そう?じゃあ、もう少し喋っちゃおうかな」と、会話が弾みます。
また、同じ世代や親しい関係であれば「その通りなんだよねぇ」「え?それ、もっと詳しく教えてっ!!」と、フランクな感じで話すと相手も身構えずに話やすくなります。
どんな年齢層の人にも好かれるコツ
敬語、タメ口を使い分ける
一緒に楽しめる共通の話題を探す
共通の話題があるか無いかで、会話の盛り上がり方にはかなりの差が出ます。誰もが注目しているニュースや男性が興味をもちそうなネタをピックアップして、相手と「一緒に楽しめる話題」を話ながらリサーチ!
話がつまらなくなったら、さり気なく「そう言えば、こういうニュースもありましたよね」と、話題を変えていくのもテクニックです。
スポーツでもグルメ情報でも共通点はいくらでもあるはず!
聞き役に徹して相手が話したいことを理解する
とにかく聞き上手な女性がモテます。いかに「相手の話をしっかりと聞けるか?」「要点を理解できるか?」が、ポイント。
そして相手の意見に同調したり、さらに会話を発展させるにも「相手がどういうタイプの男性であるか?」を見極める「目と耳」が必要ですね。NGなのは「でも」「だけど」など否定的な言葉を使うこと。
言いたいことをズバリ言うのは親しくなってからにする!
相手を受け入れることが好かれる会話術の基本
会話をするときは「相手の話を真剣に聴こう」という意識を持つことが、好感度の高い会話術を身に着ける第一歩。まず、相手の話したいことを引き出して、否定せず受入れ発展させることが、流れがあって気分の良い会話をするには大切です。「なんか、話やすくてイイ人だなぁ~」と相手が思ってもらうことが好かることに繋がります。