札幌猫カフェ・身も心もほっこりできる店まとめ
札幌の猫カフェを紹介します!どのネコも個性的で可愛らしい子ばかりで、離れるのが辛くなるほど。動物に癒されたい人だけではなく、家庭の事情でペットを飼えない人にもピッタリの空間です。
札幌猫カフェの可愛いネコたちに会いに行こう
コーヒーやスイーツを味わうだけでなく、色々なコンセプトを持ったカフェが大人気です。その中でも猫好きをメロメロにしているのが「猫カフェ」。札幌市内にも数件オープンし、カワイイ猫たちに癒される人が増えていますよ。
ただ猫たちに触れ合えるだけではなく、様々な地域貢献活動もしているようです。さっそく札幌の猫カフェへ足を向けてみましょう。
▼らぶねこ
らぶねこは、中央区南2条西5丁目にある猫カフェです。ファッションビル・ピヴォや東急ハンズが近いので、ショッピングのついでに立ち寄ることもできます。お店はオレンジのレンガが目印の第一北野家ビルの5階です。1階が有料駐車場になっていますが、猫カフェ利用による割引などはありませんので注意してください。
ドアを開けると、優しそうなスタッフさんに出迎えられました。どのカフェのスタッフさんも「猫が好き」というオーラが出ていて、入店したとたんにホッとするのが嬉しいです。まずはロッカーに荷物を入れて説明を聞きます。
らぶねこの料金システム
・通常コース
30分:480円
60分:1,000円(ワンドリンクつき)
・平日限定パック
120分:1,700円(ワンドリンクつき)
180分:2,500円(ワンドリンクつき)
※ドリンクバーは300円の追加
※延長は全コース10分につき150円
料金システムは、通常コースが 30分 480円と、60分 1,000円(1ドリンク付 アルコールは+200円)。平日限定パックは、120分 1,700円(1ドリンク付)と180分 2,500円(1ドリンク付)の2コース。300円追加でドリンクバーにすることも可能です。延長は全コース10分につき150円アップ。後からコースの変更ができないことを強調されました。
フロアには総勢17匹の猫ちゃんが暮らしています。中央に配された登り木にたくさん集まる姿は、まるで猫ツリー。このお店の開店は午前10時と早く、室内は適度に暖かいため、どの猫も眠たそう。そんな中でも数匹の猫が活発に動き回っていました。
手招きをすると「仕方ないニャー」とばかりに、膝の上に乗ってくれました。なかなかな重量感があります。いつもゴロゴロしがちな猫たちですが、12時のお昼ご飯が近くなると「お腹空いたよ」といって起き上がり、活発になるそうです。
今回はご飯の時間の都合で断念しましたが、12時と19時の食事タイム前後1時間前以外であれば、猫ちゃんたちにおやつ(100円 数量限定)を与えることができます。時間を選んで来店するとよいでしょう。
ホームページのメニューにはケーキが載っていますが、この日は提供されていませんでした。フードメニューとしては、鶏の骨付きレッグと玉ねぎをじっくり煮込んだオリジナルカレー「らぶねこ特製カレー(600円)」があり、フロア内の飲食専用ブースで猫ちゃんたちを眺めながら味わうことができます。出来上がりには10~15分ほどかかるそうですので、早めに注文した方がよさそうです。
らぶねこは今年で開店5周年を迎え、現在いる猫たちもオープニングからここで暮らしています。飲食ブース内には2016年6月に14歳の生涯を閉じた「パン」を偲んで、思い出の写真集が置かれていました。
落書き帖に温かい言葉が多いことからも分かるとおり、らぶねこは優しい気持ちにさせてくれる空間です。帰りの際には60分料金200円引き券をくれたので、今度は仕事帰りに寄って癒されてみようかと思います。
▼きたねこ家
路面電車の通りに面した中央区南1条西9丁目に、きたねこ家はあります。1階にコンビニエンスストアのセイコーマートがあるので、初めて来た人でも迷うことはないでしょう。猫の足跡に導かれるように階段をのぼると、ぬくもりを感じるお店にたどり着きます。
お店に入ると、身長190㎝くらいはある大きなオーナーさんが迎えてくれました。身体は大きいですが、声と表情はとても優しいですよ。猫好きが高じて2011年から猫カフェを始められたそうです。総勢6匹の猫ちゃんが暮らしています。
きたねこ家の料金システム
・30分:500円
・60分:1,000円
※30分ごとに500円が加算
・3時間:2,000円
※平日に限る
まずは料金システムの説明を受けます。平日 30分は 500円からで、30分ごとに500円が加算されます。土日祝祭日(振替休日含む)は、60分 1000円からで、同じく30分ごとに500円が加算されます。また、平日に限り3時間2000円のパックもあるので、長時間利用したい人にお得です。嬉しいことに利用時間に関係なくフリードリンク制なので、オレンジジュース、緑茶、コーラのお代わりが自由。とても良心的です。
別料金で凍頂烏龍茶や水蜜桃紅茶(各400円)や、ビールなどを注文することができます。現在軽食の提供は行っていませんが、1階にあるセイコーマートで購入した食品の持ち込みは可能だそうです。
店内は壁を隔てて「喫茶スペース」と「猫スペース」に分かれて、飲み物は猫スペースで飲んでもOK!でも油断しているといたずらな猫が現れて、横取りしようとするから気を付けて!テーブルに座り込んでしまうこともあります。
フロアは居心地がよく、まるで自宅で猫たちと遊んでいるみたい。現在、かーるくん、どーるくん、ぶるーくん、虎太郎くん、もこちゃん、みこちゃんの6匹いますので、名前や特徴をすぐに覚えることができ、短時間でもコミュニケーションがとりやすいのが魅力です。
壁にはお客さんからプレゼントされた写真や手紙が飾られ、フレンドリーな感じが満載。オーナーさんの気配りも心地よく、何時間でも過ごしていたいカフェでした。お子様連れのご家族も楽しそうでしたよ。
猫カフェは、猫ちゃんたちとスタッフの方々、お客さんが楽しんでいる雰囲気が三位一体となり、まったりと癒される空間を作っているのだと感じました。ホッとできる空間「猫カフェ」にヒーリングに出かけてみませんか?
▼猫カフェミューキーズ
地下鉄東豊線 東区役所前駅から徒歩6分、JR札幌駅北口からでも徒歩13分という立地の良い場所にある猫カフェです。店舗前に3台分の駐車場があるので、車で行くこともできます。
黄色い外壁のお店は、まるで民家のよう。大きな看板が取り付けられていなかったら、見過ごすほど、街の風景に溶け込んでいます。
玄関に入ると、鏡餅や獅子舞に猫をちりばめたお正月らしい飾りつけに迎えられました。店内はカーペットが敷かれていて、靴を脱いで上がります。家庭的な雰囲気に思わず「おじゃまします」といいそうになります。
まずは少しシャイな感じの店長さんから、店のシステムについて説明を受けます。お店は時間料金制になっていて、最初の30分が500円、30分以降は15分毎に200円追加されます。
「たっぷり猫と遊びたい」という人は、平日2,500円、土日祝3,000円を払えば何時間滞在しても時間料金は上限を超えず、11:00~21:00まで楽しむことができます。
ミューキーズのパック料金
・90分パック:1,400円
・平日アフター5:2,000円
・60分親子パック:1,400円
また、1ドリンク付きの90分パックや、平日の17:00以降に入店し、21:00まで滞在できる平日アフター5(1ドリンク付)、大人1名と小学生1名が60分滞在できる60分親子パックなど、お得なパックが用意されています。
なお、パックの利用は受付時に申し出ないと通常料金で精算されるので、注意してください。
料金システムの次は、注意事項の説明があります。「猫に触る前は必ず手を洗うこと」「猫のフードやおやつの持ち込みは禁止」「猫の嫌がることはしない」「写真撮影はフラッシュを使わない」など15項目ありますが、どれも難しいものではありません。
店内には猫好きと思われる人たちが思い思いに猫と戯れています。ミューキーズに棲んでいる猫たちは13匹いますが、「猫はこたつで丸くなる」の歌詞の通り、気温が低いせいか、ストーブの近くでトロンとしていたり、膝の上で温まっている子が多いようです。
猫ご飯の持ち込みはNGですが、店内で販売しているものを与えるのはOK。「ミャア」と泣きながらすり寄ってくる姿が可愛く、親子で来ていたお客さんは、住宅の事情で猫が飼えないため、いつもミューキーズに来ては癒されているそうです。
ゆったりと静かに流れる猫と過ごす時間を楽しむ。そんな使い方がピッタリなカフェでした。
メニューにある「焼きたてワッフル」は、焼き上がりに20分ほど時間がかかるので現在は販売中止となっています。店長いわく「もっと早く提供できるものを考案中」とのことですので、今後が楽しみですね。
▼ツキネコカフェ
地下鉄 東西線 西28丁目駅から徒歩5分という好立地にある猫カフェには、老若男女問わず猫好きが集まっています。ドアを開けると、広いフロアに所せましと猫グッズが並び、猫好きの心を鷲づかみにします。
店内の小物やインテリアも猫一色。まずは猫のイラストが描かれたスリッパに履き替えて、カフェに入ります。
このカフェは最初に飲食を行い、そのあと1人500円を払って猫のいるスペースに案内してもらえるシステムです。ツキネコカフェは他の猫カフェと異なり、管理センターでの処分数ゼロを目指し、不遇な猫をカフェで保護し、新しい飼い主に繋ぐという役割を持っています。
猫スペースの入室料は、猫たちの医療費、飼養費の保護活動費にあてられています。NPO法人ツキネコ北海道が経営していて熱心に猫の保護に取り組んでいます。来店中も里親の問い合わせなどがあり、丁寧に対応しているスタッフの猫愛を感じずにはいられません。
まずはスイーツのフレンチトーストセットを注文します。甘さを控えたフレンチトーストの上に乗ったバニラアイスが程よく溶けて、優しい味が口に広がります。トッピングされたブルーベリーとラズベリーの酸味がアクセントとなり、ストロベリーソースと交わって絶妙なバランスを作り出しています。
お皿に乗ったリンゴのコンポートも酸味があり、サクッとした食感が爽やか。ドリンクはコーヒーを注文し、香りがよくまろやかで、とてもおいしくいただきました。
猫スペースは、カフェスペースと別れて1階に2か所、2階に3箇所あるので、猫のそばでの飲食に抵抗がある方でも大丈夫です。まずは2階から案内してもらいました。風邪を引いているなどの体調が悪い猫は、ケージの中で静養していますが、その他は気ままに遊び周っています。利用時間に制限はなく、椅子やソファーに座って何時間でも猫の世界に浸ることができますよ。
1階は子猫が多く、愛くるしい大きな目で迎えてくれます。猫じゃらしに飛びつき、無邪気に遊ぶ姿は「カワイイ」の一言に尽きます。ツキネコカフェの猫たちは、もともと飼い猫だったので、とても人懐っこく、離れるのが辛くなってしまいます。
現在ツキネコカフェには、たくさんの猫が暮らしています。中には片目が潰れてしまった猫がいたり、本来は飼い主さんの家で幸せに暮らすはずの猫も、それぞれの都合によりここに保護されています。
北海道のある場所では、猫の数が増え、まったく世話ができなくなるケースがありました。「猫と一緒に暮らすためには何をするべきか」ということを考えさせられます。
▼猫SUN CAFE
カワイイ猫たちに癒されたくなり、札幌市白石区にある「猫SUN CAFE」にお邪魔しました。アクセスは地下鉄東西線 南郷7丁目駅より徒歩5分という立地の良さ。駐車場はありませんが、近くにたくさんのパーキングがあるので、車で来ても安心です。昔ながらの味があるお店が並ぶ本郷通り商店街にあります。
ほのぼのとした手書き風の猫のイラストに「ほごねこかふぇ 猫SUN CAFE」の文字が添えられた看板が掲げられています。歩道にのぼりも立っているので、初めてでも迷うことはありません。
ドアを開けると、ケージに入った猫たちに迎えられました。このカフェは「NPO法人侍にゃぱん」が運営する保護猫カフェです。事情により飼い主さんと一緒に暮らせなくなった猫ちゃんたちを引き取って、里親を紹介しています。この店舗を借りた時は天井も床も壊れ、廃墟のような状態だったそうですが、猫好きな大工さんやボランティアさんの協力を得て、2015年5月29日にオーブンしました。
1階はカフェスペースになっていて、椅子とテーブルが1組だけ設置されています。ケージにはたくさんの猫がいて、里親さんが現れてくれるのを待っています。
お店の料金
・ドリンクなし/30分:500円
・ワンドリンク付き/60分:1,000円
・ワンドリンク・猫のおやつ付き
2時間パック:1,700円
3時間パック:2,500円
※延長10分ごとに150円を加算
猫の嫌がることをしない、写真でフラッシュは使用しないなど、注意事項は他の店と変わりませんが、このカフェには「必ず靴下を着用すること」というルールがあり、素足で来た人のために靴下が販売されています。
猫と触れ合えるスペースは2階にあり、ワンフロアに12匹が暮らしています。すでに4人の猫好きが集まり、それぞれ近くに寄って来た猫をなでていました。ここで暮らす猫たちは、管理センターから来た猫が多く、中には49匹もの猫を飼っていたため、飼育崩壊になり保護された猫もいます。いずれも飼い猫だっただけに、人に慣れています。
ドリンクは、この場所で愛らしい猫たちを見つめながら飲むことができます。ビールなどのアルコール(追加料金が必要)も提供しているので、ほろ酔い気分で猫に囲まれるのも素敵ですね。
家族で訪れていた方は、自宅でも猫を飼っているのに、たくさんの猫に囲まれてみたくて、初めて猫カフェに来たというから驚き!静かに猫をかわいがるのもいいですし、猫好き同志で猫談義をするのもよし。とても居心地のよいカフェでした。
▼麻生 猫カフェ 福猫茶房
身体が凍えそうな寒い日に身も心も温めてもらいたくて、札幌市北区にある麻生 猫カフェ 福猫茶房を尋ねました。地下鉄南北線 麻生駅5番出口そばという立地のよさ。麻生ビルの3階にあります。
入口が小さく看板も控えめなのでなかなか気付かず、到着したときには心底冷え切ってしまいました。
カフェはビルの一室が利用されています。ドアを開けるととろけるような温かさ。生き返りました。お店の料金は下記の通りです。
基本料金
・ドリンクなし/30分:500円
・ワンドリンク付き/60分:1000円
※延長10分毎150円
平日限定パック
・1ドリンク付/2時間:1,800円
・1ドリンク付/3時間:2,500円
半日パック・1日パック
・半日パック/5時間:3,900円
・1日パック/10時間:6,800円
※フリードリンク・出入り自由
※平日:5名様、土日:3名様限定
コーヒーや紅茶、ハーブティー、コーラなどのソフトドリンクのみ。メニューに「今週のケーキ 200円~」とありますが、この日は提供していませんでした。その代わり、平日限定ランチタイムとして11:00~13:00は食べ物の持ち込みがOKなので、猫と過ごしながら食事をすることができます。
これまで猫カフェに数件行きましたが、食べ物に力を入れているカフェは少なく、猫と触れ合うことをメインにしているお店が多いようです。
フロアにはたくさんの猫と猫好きがひしめき合っていました。中にはスカートを見ると潜り込んでくる猫もいるので要注意。このカフェには「猫の負担を考えて抱っこはしない」というルールがあるため、撫でたり猫じゃらしなどで遊びます。
スタッフの人が「この子はこの猫じゃらしが好き」「この子はボールが好き」と教えてくれるので、猫が喜ぶ遊びができます。
窓際にはテーブルとソファーが設置され、猫たちを見ながらのどを潤します。カップの蓋の上に小さな猫の小物が置かれるなど、細部へのこだわりが見えます。猫関係の書籍も充実しているので、1日いても飽きることがありません。
人懐っこい猫が多く、あっという間に楽しい時間が過ぎていきます。ポストカードや、運転免許証ならず「社員証」も販売。スタッフの方も優しく丁寧で、楽しい時間を過ごすことができました。
猫たちは本来夜行性です。麻生 猫カフェ 福猫茶房の猫たちは営業終了後にはケージに入りますが、翌日が定休日の夜だけはフロアに放され、思う存分「夜更かし」を楽しむそうです。
札幌には猫以外のカフェもたくさんある
ちまたには「猫カフェ」だけでなく、様々なアニマルカフェがオープンしています。「動物園でお弁当を広げるのとどう違うの?」と思う方もいるかも知れませんが、百聞は一見にしかず。まずは尋ねてみるのが1番。今回は「ウサギカフェ」と「フクロウカフェ」に遊びに行ってみました。
▼うさぎカフェ モンラパン
愛くるしい表情と長い耳が特徴的なウサギと戯れることができる「うさぎカフェ モンラパン」は、創成川公園の向かい、中央区南1条西1丁目という超アクセスのよい場所にあります。営業時間は、平日は13:00〜19:00、土日祝は11:00〜19:00。料金は20分/550円の「お試しコース」からあるので、仕事帰りに癒されることもできます。
お店は完全予約制なので、前日に電話してリザーブしました。運よく11時から1時間のコースを確保。早起きして出かけます。カフェは丸美ビル 1Fにあり、歩道に面しているので迷うことはありません。本日1組目のお客さんとして迎えられました。
料金システム
・ラパンコース
60分:800円+ドリンク代
・ベーシックコース
90分:1,200円+ドリンク代
・スペシャルコース
120分:1,500円+ドリンク代
私が選んだラパンコースは、800円+ドリンク代で60分間ウサギと触れ合うことができます。「もっと」という人には、ベーシックコース(90分/1,200円+ドリンク代)、もっと、もっとという人には、スペシャルコース(120分/1,500円+ドリンク代)もあります。
まずは注意事項の説明を受け、次に飲み物をオーダー。飲食はカフェブースだけでなく、ウサギブースでもOKなので、好みに合わせて選ぶことができます。ウサギブースは、ワンフロアを3つに仕切り、その中でお気に入りのウサギと触れ合うというシステム。時間内ならウサギをチェンジすることも可能です。
最初のパートナーに選んだのは、白黒模様がキュートな「子牛くん」。元気が良すぎてあちこち走り回り、抱っこすることもままならないワンパクさ。15分ほど遊び、もう少しおとなしい子をリクエストしました。
今度の子は少し警戒しているようですが、時間とともに慣れてきたようで、ハムチーズサンドを食べているとすり寄ってきました。あっという間に60分間が過ぎてしまったという感じです。
打ち解け合うにはもう少し時間が必要そうですね。カフェでは、ウサギの販売やホテルもやっていますので、「ずっと一緒にいたい」という方は、飼ってみてはいかがでしょうか。
なお、SNSアップキャンペーンとして、フェイスブックやツイッターなどにモンラパンをアップしてスタッフに見せると、カフェの料金が10%オフになりますので、ぜひお試しください。
▼福ろうカフェ
フクロウは「福を呼ぶ」といわれ、日本のみならず外国でも縁起の良い鳥と考えられています。その名の通り、ラッキーが転がりそうなカフェが、札幌市南区澄川にある「福ろうカフェ」です。落ち着いた店内はまさにフクロウ一色。インテリアや小物だけでなく、羽根を使った雑貨の販売も充実しています。
フクロウブースと飲食ブースに分かれ、カウンターに座るとフクロウを見ながら飲食ができるレイアウト。現在それぞれ種類の違うフクロウが6羽います。
料金システム
・60分:1,200円(ワンドリンク付)
※延長の場合10分ごと100円
料金は60分ワンドリンクつきで1200円。延長する場合10分100円の追加となります。60分1000円となる平日限定・学生割引料金(必ずオーダー時に学生証の提示が必要)や、祝日を除く金曜日はレディースデーとして、SNSのフォロワー限定で20分サービス(男性の方は対象外)などの特典もあります。
まずは飲み物とアイスロールケーキをいただきながらフクロウを観察。もともとは夜行性ですが、現在は人間の生活サイクルに合わせて、夜寝ることが多いそうです。特に何をするわけでもないですが、とぼけた表情に癒されます。アイスロールケーキはフクロウの顔に盛り付けられ、崩してしまうのが惜しいくらいキュート。ケーキにチョコを付けたり、ベリーと一緒に食べたりして違った味を楽しみました。
食後はフクロウブースに入場。とてもおとなしく、肩に乗せることもできますし、有料ですが、エサやり(150円)や、フライト(200円)を楽しむこともできます。ベンガルワシミミズクのベック、ミナミアフリカオオコノハズクのふーちゃんなどそれぞれに名前がついていて、常連さんたちはそれぞれの個性を熟知しているようです。
ちなみにフクロウもミミズクも、クロウ目フクロウ科の鳥で、生物学的には同じ種別ですが、羽角のある種を「ミミズク」と呼び、ミミズクを除くものを「フクロウ」と呼ぶそうです。店内にはフクロウ関係の書籍が置いてあるので、それぞれの違いを確かめるのも楽しいですよ。
福ろうカフェに来店は、15時以降がススメ。暗くなった店内にキャンドルがともり、とても幻想的。静かにボサノバが流れ、まるで異空間にでもいるよう。このまま眠りにつきたい心地よい時間を過ごすことができました。
ウサギカフェはアクティブ、フクロウカフェはヒーリングと異なった魅力がありました。どのカフェも、アクセスがよいので、何軒かハシゴしてみるのもよいと思います。動物たちと一緒に、楽しい一日を過ごしてみてくださいね。
▼アニマルカフェジャンゴー
「まるで動物園のようなカフェがある」とウワサに聞き「アニマルカフェジャンゴー」を訪れました。場所は札幌の老舗商店街、狸小路4丁目のゲームセンターの4階です。キャッチコピーは「あなたの街の動物カフェ」。ゲームセンターの賑やかさに負けない大きな看板が目印で、多くの人が興味を示して足を止めていました。
エレベーターに乗り4階で降りると受付が現れます。ビルのワンフロアを使い切っているので、結構な広さが確保されています。
システム・利用料金
・15分:500円
・30分:1,000円
・60分:1,500円
※60分以降は15分ごとに300円加算
営業時間は11時から21時までで年中無休、料金システムは、一般が15分(500円)、30分(1000円)、60分(1500円)、60分以降は15分ごとに300円加算されます。中高校生・小学生料金の設定もあり、未就学児は無料なので、家族そろって動物園感覚で利用するのもいいですね。
まずは注意事項の説明を受けます。スタッフのお兄さんの話にひと時も集中力を欠くことができません。説明が終わったら、フロアマットに浸した消毒薬で靴底を洗浄して入ります。
飲食の提供はありませんが、ハッシュタグ付きでツイッターなどにつぶやくと、飲み物を貰うことができます。
アニマルカフェジャンゴーは、アニマルブースとバードブースに分かれ7種目もの動物が生活しています。
アニマルブースには、フクロウ、ゾウカメ、ハリネズミ、オウカンミカドヤモリなどを飼育、バードブースには、メガネメキシコインコやヨウム、ヒムネオオハシなど多種多様な鳥が遊んでいます。
フクロウは、ベンガルワシミミズクや、アフリカオオコノハズクなど5種類。腕に乗せて写真を撮ったり、餌(有料300円)をあげることができます。フクロウは握力が強いうえに、強力な爪を持っているので、写真を撮るときは必ずスタッフに声をかけ、グローブを装着しましょう。
続いてバードブースに入室するためにレインコートを着ます。「なぜレインコート?」という疑問は、入室後すぐに理解できました。いきなり小鳥が頭、腕、胸元と押し寄せてきます。
ガチャガチャで餌を買い与えることもできます。「大勢の鳥に囲まれる」鳥好きのかたには至福の時間が訪れますよ。
たっぷりと楽しむのもいいですが、15分から利用可能ですので、ちょっとした待合時間に利用するのもいいですね。Tシャツなどのグッズも豊富ですので、動物好きは一度訪れてみてください。
▼あにまるかふぇ札幌狸小路店
今度は場所を移動して狸小路3丁目に来ました。次に訪れたのは「あにまるかふぇ札幌狸小路店」です。1階にセブンイレブンが入るN-MESSEビルの4Fにあります。
システム・利用料金
・一般(高校生以上):1,200円
・3歳~中学生:600円
※フリータイム制、ワンドリンク付
営業時間は11時から20時までで、料金は一般が1200円、3歳以上中学生までは600円、いずれも1ドリンク付きとなっています。フリータイム制なので時間を気にせずに動物たちと触れ合うことができるのが嬉しいです。
平日の午後だというのに多くのお客さんで賑わい、客層は家族連れ、友達同士、おひとり様とバラエティに富んでいます。どの人も「動物が好き」というオーラが漂っていて、楽しそうにお気に入りの動物と触れ合っています。
正面にフクロウを据えたテーブルに着席。フード類はオール500円でケーキなどのスイーツのほかにパスタなどの軽食があります。かにクリームパスタを注文して少し遅いランチを食べることにしました。
パスタにはお子様ランチのようなハリネズミの絵がついた旗が立てられてとてもキュート。ビールなどのアルコール類や明太マヨジャガの炙りチーズ、ソーセージの5種盛りなどのつまみも用意されています。
あにまるかふぇ狸小路店にいる動物は、インコが多数、フクロウ6種類、ベンガル猫、ネザーランドワーフとホーランドロップイヤーというウサギか1羽ずつ、コールダック、ヨウム、ハリネズミ、プレリードッグが1匹ずつと多彩。キュートな姿にお客さんの笑顔がこぼれます。
スタッフの方々も親切でインコを手に乗せてくれたり、質問にも親切に答えてくれました。札幌駅からもアクセスもいいので、これから通い詰めてしまいそうです。
永久会員(入会金500円)になると利用料金が900円になるので、地元のリピーターにも最適です。カフェの動物たちは販売しているので、「離れたくない」というほど気に入った場合は、購入することもできます。
狸小路アニマルカフェ巡りは、どこも個性的で一日中楽しむことができました。1人で来ても楽しいですし、友達やデート、お子さん連れにも喜ばれます。買い物のついでなどに、ふらりと寄ってみてはいかがですか。
猫カフェは最適の空間
生まれて初めての猫カフェ体験でしたが、住宅事情などにより、猫を飼えない人には最適だと思います。お気に入りの猫に逢いに来る人も少なくないようですよ。
猫カフェで過ごしていると、とても温かい気持ちになりました。楽しい時はもちろん、落ち込んでいるときや、悩んでいるときなど、気分をハッピーにしたいときに行くのもよいですよ。
いずれも寒い日の訪問でしたが、猫たちのムクムクの毛に、身も心も温められました。暖かいお部屋で暖かい飲み物を飲み、猫に癒される。猫好きにおススメの冬の過ごし方です。札幌市内にもたくさん猫カフェがオープンしていますので、お近くのカフェを訪れてみませんか?
▼札幌猫カフェ/店舗一覧
札幌ねこカフェ らぶねこ
住所/札幌市中央区南2条西5丁目26-17 第一北野家ビル5F
電話番号/011-219-2209
定休日/年中無休
きたねこ家
住所/札幌市中央区南1条西9丁目14梅澤ビル2F
電話番号/011-231-0305
定休日/水曜日(祝祭日の場合は通常営業)
猫カフェミューキーズ
住所/北海道札幌市東区北8条東6丁目24
電話番号/011-300-2299
定休日/年中無休(臨時休業あり)
ツキネコカフェ
住所/北海道札幌市中央区 北6条西25丁目1-6
電話番号/011-641-8505
定休日/毎月第3火曜日
猫SUN CAFE
住所/北海道札幌市白石区 本郷通り8丁目南2−8
電話番号/011-598-0577
麻生 猫カフェ 福猫茶房
住所/北海道札幌市北区北40条西5丁目1-39 Sanko麻生ビル3F
電話番号/011-577-5016
定休日/月曜日(祝日の場合は火曜日)
▼猫カフェ以外の札幌アニマルカフェ/店舗一覧
うさぎカフェ モンラパン
住所/札幌市中央区南1条西1丁目15番地 丸美ビル1F
電話番号/011-200-7018
定休日/月曜日
福ろうカフェ
住所/札幌市南区澄川四条三丁目6-13澄川4・3ビル1F
電話番号/080-1976-6304
定休日/毎週水曜・第三火曜日
アニマルカフェジャンゴー
住所/札幌市中央区南2条西4丁目ゲームセンターベガジオ4F
電話番号/011-242-2022
定休日/年中無休
あにまるかふぇ札幌狸小路店
住所/札幌市中央区南3条西3丁目11 N-MESSEビル4F
電話番号/011-222-4433
定休日/年中無休(臨時休業あり)