これ旨かった!名古屋駅弁おすすめ8品
「名古屋めし」という言葉が定着するほど、「食」は名古屋から切り離せないもの!「ひつまぶし」「味噌カツ」「小倉トースト」「モーニング」「名古屋コーチン」「あんかけスパゲティ」「味噌煮込みうどん」「手羽先」など、代表的な名古屋のご当地メニュは濃い目の味ですが『美味しい!また食べたい!』と、クセになる人が多いのです。
旅行、出張などで名古屋を訪れたら、やっぱり一品でも多くの「名古屋めし」を堪能したいですよね。でも、スケジュールの関係で、有名なモーニングやランチを食べる時間がない場合は、名古屋駅構内、ホーム、売店などで購入できる「駅弁」で「名古屋めし」を味わって下さい。
今回は、「名古屋駅弁おすすめ8品」を紹介します。
純系 名古屋コーチンとりめし/だるま
値段:1,005円(税込み)
多くの人が「なごや」という地名から連想するご当地グルメのひとつでもある「名古屋コーチン」が食べられる駅弁「とりめし」で注目したいのは、パッケージに書かれた「純系」という表記。これは、素材に自信がある証拠なのです。
それもそのはず。この「とりめし」は厳しい条件をクリアして100パーセント純系の名古屋コーチンの血統を受け継いでいると認められた地鶏しか使用していないのが特徴。
中身は炊き込みご飯にも名古屋コーチンの旨みがギュッと詰まっています。照り焼きチキンに煮物のしいたけと人参、山菜の醤油漬けと、どこか安心するような懐かしい味が口の中に広がる名古屋の駅弁です。
新幹線の座席前の小さなテーブルの上でも食べやすい、スリムな形なのも嬉しいポイント!
天むす弁当/だるま
値段:1,005円(税込み)
名物グルメが多い名古屋でも「天むす」は代表的な名古屋めしとして、長く根強い人気を誇っています。お握りの具材をエビの天ぷらにするという発想から生まれた定番メニューは全国各地で食べられるようになりましたが、やはり、ご当地商品は一味違います。
駅弁の他に、郷土弁当や空弁でも有名な「名古屋だるま」の「天むす」は、一般的なオニギリよりもサイズが小ぶりなので、どこを食べてもジュワっと口の中に沁みるエビ天の旨みを味わえるのが特徴です。
また、「だるま」の天むすは、「エビ飯」を使用しているので海老の味をより濃く感じられ、大き目なエビのプリプリ食感も堪能できます。量は抑えめですが、満足度の高い名古屋の駅弁「天むす」は絶品。
生姜焼き重とメンチカツ/JR東海パッセンジャーズ
値段:930円(税込み)
「生姜焼きとメンチカツ弁当」は、1つで2つの名古屋味が楽しめる贅沢な駅弁です。生姜焼きに合う良質な豚肉を使用しているので、肉厚なのに柔らかくて美味しいですよ。メンチカツも食べ応えがあるので、しっかりお肉を食べたい人におすすめの名古屋駅弁です。
生姜がしっかりと効いた味は、ご飯との相性が抜群で箸が止まりません!また、お肉は上質なロースの部分でも中心部分の部位しか使用していない高級仕様。味にもこだわり、ガッツリ食べたいときにピッタリの駅弁です。
名古屋限定 特撰名古屋/JR東海パッセンジャーズ
値段:1,200円(税込み)
味噌かつ、海老フライ、天むす、と…、名古屋ではハズせない名物グルメがいっぱいですが、種類が多過ぎて短期間の観光ではすべて食べきれないのが歯がゆいところですよね。
「時間がないけど、名古屋めしを一品でも多く食べたい」という時におすすめなのが、以下、6種類もの名古屋名物が入っている「特選 名古屋弁当」です。
- みそかつ
- 名古屋コーチン
- うま煮
- 海老フライ
- 天むす
- ういろう
仕事の出張で名古屋へいらっしゃる方など時間が限られているときに、名古屋グルメを少しずつ味わえる駅弁はいかがでしょうか。
また、少しずつと言っても、デザートとして「ういろう」まで入っている名古屋駅弁はなかなかありませんし、錦糸玉子の上には東海地方の代表的なブランド牛「飛騨牛」をのせてる豪華さと、一品一品のクオリティも高いので満足感が得られます。
他のお弁当と比べると少しお値段は張りますが、一気に複数の名古屋名物を食べられるならお得だと思いますよ
元祖 天むす めいふつ/千寿
値段:720円(税込み)
地元民だけじゃなく、名古屋を訪れる観光客にも有名な「千寿の天むす」は、シンプルに塩で味付けをしたご飯でエビ天をふんわりと包んでいる、天ぷらが具材として入っている、お結び弁当です。
懐かしく、優しい味の「千寿の天むす」は、シンプルだからこそ素材の良さが伝わってくる逸品。お米は三重県伊賀産のコシヒカリ、天むすを包む経木(きょうぎ)も、自然のヒノキを使用するなど、徹底したこだわりがあります。
また、おにぎりとは言え、作り置きは一切していないのが「千寿」こだわりの証拠。だから、9時に出来あがった天むすの賞味期限は17時と短めです。名古屋現地か駅弁を購入しないと食べられないので、是非、名古屋に来たら食べてみてくださいね。
名代 ひつまぶし/松浦商店
値段:1,300円(税込み)
最初は何も掛けずにそのまま食べて、次に薬味を入れて味を変え、最後にダシをかけてお茶漬けとして味わう「ひつまぶし」は、お得好きな名古屋人らしく、数パターンの味わい方ができる名物グルメです。
国産のうなぎをタップリ使っていて、身は柔らかく、表面がパリパリの食感を堪能できる「名代 ひつまぶし弁当」には、ちゃんと「薬味とお茶ふりかけ」が付いています。
どんぶり系のお弁当って、食べ終わる頃には少し飽きてしまうこともあるのですが、その点、味に変化をつけられる「ひつまぶし弁当」は、最後まで美味しく味わえるのも嬉しいポイントです。
また、今回は「お茶ふりかけ」をかけた後にお湯を加えて、お茶漬けにして食べてみましたが、新幹線の中で食べたいときは、予め温かいお茶を用意しておくことをおすすめします。ふりかけだけでも十分美味しいので、好みの食べ方を見つけて下さいね。
どえりゃ~立派な海老ふりゃ~弁当/松浦商店
値段:1,200円(税込み)
思いっきり名古屋弁を使ったネーミングの「どえりゃ~立派なエビふりゃ~弁当」は、大きな頭付の海老フライ(ふりゃ~)が2本も入っているだけじゃなく、あんかけパスタ、豆サラダまで入っているボリューム満点の名古屋駅弁です。
嬉しいのは「タルタルソース」「カクキューの八丁味噌ダレ」と2種類を味わえるので、最後まで飽きずに美味しくモリモリ食べちゃいました。
大きな海老フライの衣は薄く実がギッシリつまっていて、かなり食べ応えアリ!海老はプリップリなので、エビ好きには堪りません。
付け合わせの「あんかけスパ」は、お口直しもできるうえに名古屋の味をエビふりゃ~と共に満喫できる、まさに一石二鳥な存在。これだけ大きな海老フライが1200円だなんて、かなりお得だと言えます。
でっきゃあ からあげ弁当/松浦商店
値段:800円(税込み)
お弁当に入っていると誰もが喜ぶ、人気おかずの定番は「鶏の唐揚げ」ですよね。名古屋では「からあげにはハイボール」の合言葉と共に、からあげ専門店が多く立ち並ぶほど「からあげブーム」が巻き起こっています。
「でっきゃあ からあげ弁当」には商品名の通り、食べ応え満点なビッグサイズの唐揚げが入っています。それもそのはず、何と「鶏モモ肉をまるまる1枚使用」しているので、駅弁の箱を開けた瞬間のインパクト大!
こんなに大きな唐揚げは初めて見たので驚きましたが、同時に得した気分がして嬉しかったです(笑)だって、800円と千円以下のお値段なんですよ!
名古屋メシらしく、濃い目でニンニクが効いたゴハンによく合う味です。「俵おにぎり」が10個入っていて、食欲旺盛な男性のお腹もガツンと満たしてくれるボリュームですよ。
もし、お酒が飲めるようでしたら「からあげ弁当」と一緒にハイボールも購入して「名古屋スタイル」で食べてみてくださいね。
名古屋駅で美味しい駅弁をゲットしよう!
どれも個性的でご当地色が強い名古屋おすすめ駅弁は、名古屋駅の以下の場所で買うことができます。
純系 名古屋コーチンとりめし
天むす弁当
生姜焼き重とメンチカツ
名古屋限定特撰名古屋
名代 ひつまぶし
どえりゃ~立派な海老ふりゃ~弁当
でっきゃあ からあげ弁当
上記の商品は、新幹線の改札口を出て、「桜通り口」(東)方向にある「金の時計」に一番近いキヨスクで購入可能です。朝早い時間だと、人気のお弁当がまだ入荷していない可能性もあるので、確実にゲットしたいなら10時30分~11時30分ごろに行くことをおすすめします。
「千寿・元祖 天むす めいふつ」は、新幹線出口の太閤通口(西)方向にある、地下街エスカ内で購入可能です。
エスカ店は「お持ちかえり専門」なので注意してください。名古屋旅の思い出に、美味しい駅弁を食べて良い思い出を作ってくださいね。