【坊ちゃんかぼちゃグラタンの作り方】ホワイトソース不要

伊賀るり子ライターが紹介するのは、丸ごと坊ちゃんかぼちゃを使用した豆乳ソース仕立てのグラタンレシピ。バターや小麦粉を使わないヘルシーな坊ちゃんかぼちゃのグラタンには鶏肉やブロッコリーを追加しても美味!

【坊ちゃんかぼちゃグラタンの作り方】ホワイトソース不要

可愛い坊ちゃんかぼちゃを丸ごと使った豆乳グラタン

今回は、おすすめのヘルシーレシピの中から、身体が芯から温まる「坊ちゃんカボチャの丸ごと豆乳グラタン」をご紹介します。

見た目も「坊ちゃんカボチャ丸ごと豆乳グラタン」は凝っているように見えますが、難しい手順は一切ないので作り方は簡単!お料理初心者にもおすすめのレシピ。

坊ちゃんカボチャ丸ごと豆乳グラタンの完成品

季節の変わり目は気温差などの影響を受けやすくなりますが、体の調子が悪いと仕事を休んだり、勉強に身が入らないなど、日常生活にも支障が出てしまいます。

健康管理には手洗い、うがい、十分な睡眠のほか、栄養バランスを考えた食事を心がけて身体の免疫力を高めておくのも大切なこと!

今回のレシピで主役をつとめる野菜は「南瓜(かぼちゃ)」です。かぼちゃには、ビタミン・カルシウム・鉄などがバランス良く含まれています。なかでも、かぼちゃに多く含まれているβ-カロテンは、身体の免疫力向上に働きかけてくれます。

また、β-カロテンには老化や免疫機能の低下の原因にもなる活性酸素の発生や働きを抑える抗酸化作用があるので、かぼちゃは美容にも健康にもうれしい効果が期待できるパワーベジタブルなのです!(注1)

「坊ちゃんかぼちゃ」って何?

数多くある種類の中でも、可愛らしい手のひらサイズの「坊ちゃんカボチャ」は、黒皮小玉かぼちゃの一種。皮は濃い目の緑で甘味が特徴です。

手のひらサイズの赤ちゃんかぼちゃ

その他、同品種の小ぶりなカボチャの仲間には、その名のとおり、真上から見たとき盛り上がっている幾つもの山が菊の花のように見える、甘味に癖がなくて和食に適した「小菊」があります。

ラップで丸ごと包んだ「坊ちゃんカボチャ」を電子レンジに入れて6~8分ほど加熱すれば、あまり力を入れなくてもスッと包丁で切れるほど柔らかくなります。

今回ご紹介するグラタン以外にも、潰してサラダにしたり、煮物にしたり、かぼちゃ団子にするなどレシピのバリエーションが豊富なうえに、サイズが小さいので料理時間が短くてすむメリットもある便利な食材!

小ぶりなサイズの坊ちゃんかぼちゃを器としても使用すると見た目がとっても可愛らしく華やかになり、ホームパーティでのおもてなし料理にもぴったり!季節感のある旬の食材「かぼちゃ」を使ったお料理を出して、お客さまや家族にも喜んでもらいましょう。

ホワイトソース不使用でも旨味は出せます

上から見たカボチャグラタン

「グラタン」とは、オーブン等で表面を少し焦がすように調理した料理のことです。フランスではオニオングラタンスープなどが主流ですが、日本でのグラタンといえば、バター・小麦粉・牛乳を使ってホワイトソースを作るのが一般的。

でも、今回ご紹介するのは、バター・小麦粉不使用の「ホワイトソースを使わずにヘルシーに仕上げるグラタン」です。

コクのあるグラタンには必須とも言えるホワイトソースを使わなくても、かぼちゃのでんぷん質が豆乳にとろみをつけてくれるので、クリーミーで濃厚な味わいの栄養豊富なソースができます。

普段から積極的に摂っていきたい栄養素が豊富なカボチャと豆乳を合わせることで、こってり系の物を食べるときの罪悪感をなくすることができますよ

「坊ちゃんカボチャ丸ごと豆乳グラタン」の作り方

坊ちゃんカボチャ豆乳グラタンの材料

坊ちゃんカボチャ丸ごと豆乳グラタンの材料/1個分

  • 坊ちゃんかぼちゃ 1個(500g前後)
  • 豆乳 150ml
  • しめじ 1掴み
  • たまねぎ 1/2個
  • ベーコン 2枚
  • オリーブオイル 大さじ1
  • コンソメ 小さじ2(キューブ1個分)
  • とろけるチーズ 1~2枚

焦げ目が美味しそうなかぼちゃグラタン

1.かぼちゃを耐熱皿にのせてラップをしたら、600wのレンジで8分加熱する

レンジで加熱するためにラップをかけた坊ちゃんカボチャ

2.かぼちゃが柔らかくなるので、ヘタがある上の部分を3分1くらい包丁で切り取って「フタ」をつくります。

レンジで加熱して柔らかくなった坊ちゃんカボチャ

3.かぼちゃの中身をスプーン等でくり抜き、種と身に分けます。

加熱して柔らかくなったカボチャの中身をスプーンでくり抜く

4.半分に切って薄切りにした玉ねぎ、縦半分に切って短冊切りにしたベーコン、しめじ一掴み(10本位)を、オリーブオイルを熱したフライパンに入れて炒めます。

全体的に火が通ってしんなりとしたら、一度、お皿にとっておきます。

かぼちゃグラタンに使用する玉ねぎを切った状態

かぼちゃグラタンに使用するシメジ

シメジと玉ねぎとベーコンを炒めている状態

5.フライパンに豆乳とコンソメを入れ弱中火で温めたら、カボチャの身を入れて、木べらなどで潰しながら混ぜます。
※この段階でオーブンを250度に余熱しておきます

カボチャの中身を豆乳とコンソメで加熱している状態

加熱するとトロミが出てもったりしてくるので、なめらかになるまで混ぜます。

グラタンに使用するカボチャにトロミが出た状態

6.カボチャが滑らかなペースト状態になったら、先に炒めてお皿休ませていた具材(しめじ・玉ねぎ・ベーコン)を入れて、全体にペースト状になったカボチャクリームをなじませます。

ペースト状のカボチャと他の材料を絡めた状態

7.具材全体にクリームが絡まったら、中身をくり抜いて作っておいた「かぼちゃの器」の中に全て詰め込んで、とろけるチーズを上にのせます。

※チーズの枚数はお好みで決めて下さい。厚みのあるモチモチ&とろける食感が好きな場合は、2枚以上載せるのがおすすめ!

坊ちゃんカボチャの器にグラタンの中身を詰めた状態

坊ちゃんカボチャの器にグラタンの中身を詰めチーズを乗せた状態

8.オーブン(250度以上)で10分ほど焼き、表面のチーズに焦げ色がついたら完成です。

かぼちゃグラタンを作るためにオーブンで加熱している状態

お洒落な皿に乗せた坊ちゃんかぼちゃ豆乳グラタン

かぼちゃグラタンは皆に愛される料理!

完成したカボチャグラタンを手に持つ料理研究家の伊賀るり子

今回は季節の変わり目に食べていただきたい、栄養たっぷりの「坊ちゃんかぼちゃ豆乳グラタン」のレシピをご紹介しました。

お野菜たっぷりの栄養料理って好き嫌いが分かれてしまうのですが、お子様も大好きな定番料理「グラタン」にすると、けっこう苦手だと思っていた食材もグッと食べやすくなります。ぜひ、旬のうちにグラタンで美味しいカボチャを味わってみてください。

また、バターや小麦粉を使わないヘルシー仕様のレシピなので、健康を気にされている方やご年配の方でも食べやすいグラタンです。老若男女に好かれる、愛され料理はホームパーティなど、おもてなしの場にもぴったりですよ。

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伊賀 るり子

料理研究家・ライター。健康・美容・心のバランスを「食」で養うことの大切さを伝える為、効率的に栄養が摂れる養ベジレシピや身体も心も満たされるグルメ情報などを発信!SNSもチェックしてくださいね。