新発見!意外と美味しいオムレツの具材
卵があれば手軽にパッと作れるオムレツは、朝食やお弁当にピッタリで、子どもから大人までたくさんの人に愛されている定番料理です。卵は冷蔵庫にある食材と合わせると簡単に一品おかずができます。オムレツといえば、パーティーや大勢で食べるときに最適なスパニッシュオムレツの作り方も紹介しているので、一緒にチェックしてみてくださいね。
オムレツは中身を変えると、アレンジの方法が無限大に広がります。また、具材を工夫することで栄養をバランスよくとることができるので、おすすめです。そこで、オムレツの具を何にしようか迷ったときに大活躍する「意外と美味しかったオムレツの具」を紹介します。
野菜類
野菜嫌いな人でも、オムレツの中に入っていれば意外と食べることができるものです。味付けも工夫してみると野菜の味を感じなくなりますよ。
サツマイモ
ジャガイモの代わりに、サツマイモを入れると、甘味がでて美味しく食べられます。
キノコや玉ねぎなど、冷蔵庫にある食材も一緒に炒め合わせて入れると、アレンジにもなって飽きません。サツマイモをマッシュ状にしても美味しいです。
夏野菜
もらった夏野菜を使ってオムレツにしてみたところ、美味しかったです。我が家ではナス、ズッキーニ、玉ねぎ、ニンジン、ピーマン、ひき肉を入れます。
ナスやズッキーニは油と相性がいいので、とてもジューシーで豪華なオムレツになります。
ほうれん草
余っていたほうれん草を入れてみたところ、とても美味しくできました。
黄色い生地に鮮やかな緑色が入って、見た目も綺麗です。ケチャップをかけると、野菜嫌いな子どもでもしっかりと食べてくれます。
トマト
サイコロ状に切ったトマトをオムレツに入れると、相性バツグンでした。トマトの酸味がほどよくマッチして美味しいです。
少し甘めの味にした卵液に、サイコロ状に切ったトマトを混ぜて、バターをひいたフライパンでオムレツにするだけなので、簡単です。
ピーマン
叔母が作るオムレツにはいつもピーマンが入っていました。ピーマンは苦手でしたが、オムレツに入っていると不思議と食べられます。
ピーマンが入っていて、アクセントになって美味しいです。しいたけをプラスすると、肉感が増して美味しさがアップします。
苦手な野菜
玉ねぎが苦手なのですが、オムレツに入れることで、大好きになりました。チーズと一緒に細切りにして入れてみると、玉ねぎの味を感じられず、美味しいです。
ピーマンやひき肉を入れると、具沢山でボリュームがあり、食べごたえがあります。
もやし
▼もやしの入っているオムレツは意外にボリューミーで、美味しいです。普段と同じ味付けなのに、全く違う味に感じて新鮮でした。
▼もやしが大好物で、よく食べていました。お昼ごはんに余ったもやしでオムレツを作ってみると、思った以上に美味しかったです。卵の味を邪魔せず、しゃきしゃきとした食感があり、癖になります。
これは思いつかなかった意外な具
なかなか思いつかない、意外な具材を紹介します。思わず試してみたくなるような具材が揃っていて、面白いですよ。
たまご豆腐
玉子豆腐が余っていたので入れてみました。巻くのが少し大変ですが、たれを卵に混ぜて焼くと玉子自体も出汁の味がして、中身もとろりとして美味しかったです。
ワカメ
学生時代、ワカメが入った卵焼きを母が作ってくれたのでオムレツにしてもいいだろうという発想から、ワカメを入れたら美味しかったです。
だし巻き風の味付けでも美味しいけれど、甘めの味付けでも違和感なく食べられました。
チーカマ
小腹がすいたとき、おつまみに買っていたチーズかまぼこの残りを一口大くらいにきってオムレツを作りました。
チーカマの塩味が意外に美味くて、ご飯がすすみました。
アボカド
サラダや和え物など、冷たいものに使うイメージがあったのですが、マヨネーズや卵ともとても合うので、オムレツの具にしてみました。
アボカド以外にも、トマトやひき肉も一緒に入れると、ボリュームのあるおかずになります。
昆布の佃煮
オムレツに昆布の佃煮を入れて作ってみると、意外と美味しかったです。
昆布が柔らかく、細切りになったもので、甘じょっぱい味付けになっているので、オムレツの味に深みが出て、おかずにぴったりなオムレツになります。
発酵食品類
納豆やキムチなど、発酵食品はご飯のおかずとしても最適ですが、卵との相性も抜群です。身体にいい栄養も摂れるので、一石二鳥ですね。
キムチ
いつも買って冷蔵庫にストックしてあるキムチをオムレツの具材にしたところ、とても美味しかったです。
玉ねぎなどの具材と一緒にごま油などで炒めると、香ばしくて卵の食感と甘みが意外と合っていて驚きました。いつものオムレツに物足りなさを感じたときにオススメです。
豚キムチ
意外と美味しくて驚いた具材は豚キムチです。卵との相性がよく、豚キムチもあっさりしていて、食べやすくなります。
ボリュームもあっておかずにピッタリです。お家で作るのも簡単で、チーズを混ぜるとさらに美味しくなります。
キムチ+納豆
朝食で発酵食品を摂ると腸活になるとテレビで拝見し、毎朝食べるようになりました。
朝からたくさん食べるのが苦手で、どのように食べたらいいのか考えていたところ、思いつきました。食べやすくて、どちらも一緒に摂れるので、一石二鳥です。
五目豆
大量に五目豆を作り、余ったので五目豆入りオムレツに挑戦してみました。
五目豆にしっかり味がついているのでオムレツ自体は薄味にしましたが、美味しかったです。ふわふわの和製オムレツで、食べごたえもあります。
ひき肉+納豆
オムレツが大好きで、定番のひき肉で作っていましたが、たまにはちょっと雰囲気を変えてみたくて納豆を入れてみました。
納豆を包んだオムレツの上に、大根おろしと醤油をかけることがポイントです。和風にしても意外と美味しく食べられます。
納豆
▼納豆オムレツが美味しいです。納豆は冷蔵庫に常備しているのですが、そんな納豆をちょっとした一品料理に変身させています。
一個分の溶き卵に納豆1パックを入れ、醤油、刻みネギ、辛子を入れてよく混ぜます。ピザ用のチーズを少々入れると味がまろやかになって美味しいです。納豆をそのまま食べるのとまた違った味わいがあります。卵に混ぜられた納豆が卵とともにふんわりとあたたかくなって、優しい味わいです。
▼朝ごはんに納豆と卵を使うことが多かったので、思いついたのですが、オムレツにしてみると意外に美味しかったです。醤油で味を付けると、和風になって食べやすくなります。
▼納豆と卵のどちらも好きなので、納豆オムレツを作ることにしました。卵のトロトロと、納豆のネバネバが合わさると本当に口に入れた瞬間に美味しさが広がってきます。
納豆+ねぎ
納豆とネギでオムレツを作ってみたら美味しかったです。納豆臭さも軽減されて、お酒を飲みながらのつまみにもなります。
納豆だけでなく、ネギを入れると色合いも綺麗なのでオススメです。
おかず系
夕飯のおかずも卵で包めば簡単にアレンジ出来て、また違う味わいになります。いつもよりも、ご飯がすすみそうです。
豚汁の具
豚汁の残りの汁気をさっと切り、トマト缶とコンソメで少し炒めたものを具材としたオムレツが美味しかったです。
いつも豚汁を作ると、何日も続いて飽きてしまうので、オムレツの具材にしてみようと思いました。具材のシャキシャキ食感と、味噌とトマトの相性が意外といいです。
麻婆豆腐
夕飯の麻婆豆腐が余って、お弁当のおかずを考えていた時に思いつきました。意外と合っていたみたいで、家族から好評です。
肉じゃが
▼前日のおかずが余っていたので、細かく刻んで入れてみました。具材はじゃがいも、牛肉、にんじん、しらたきというオーソドックスな肉じゃがでしたが、意外とおいしかったです。特に、しらたきの食感が食べていてくせになりました。
▼実家でのオムレツですが、肉じゃがと同じ材料、味付けにしたものを具材にしてケチャップをかけて食べます。オムレツなので肉じゃがほどゴロゴロした乱切りではなく、食べやすいように細かく切ると作るときにも楽チンです。
切り干し大根
切り干し大根に塩コショウで味付けをしてから、卵を流し入れます。
お好みで醤油、ナンプラーを使用すると少しアジアンテイストな風味になって、美味しいです。
ラタトゥイユ
ラタトゥイユを夕食やお弁当用に作りおきしていたのですが、バリエーションがなくなって迷っていました。
チーズと牛乳を少し加えてオムレツにしたところ、とても美味しくて家族や友人にも好評でした。具材に味が付いているので、とても簡単に出来ます。夏野菜のこれからの時期はおすすめです。
シーチキン+マヨネーズ
シーチキンとマヨネーズを和えて、オムレツの具にしています。あっさりしていて美味しいです。程よく味がついていて、ご飯がすすみます。
餃子のタネ
▼我が家ではだいたい餃子の次の日、餃子の中身をオムレツに入れます。餃子の中身を軽く炒めて火を通し、一旦フライパンからとりだしてから、オムレツにくるみます。卵を溶く段階では混ぜないで、オムレツにくるむと美味しいです。
▼餃子を作ったときに、途中で皮がなくなってしまいました。どうしようか悩んでいたところ「餃子の皮の代わりに卵でオムレツにしてみたら?」とアドバイスをもらい、作ってみました。簡単で、家族にも好評です。
余ったおかずもオムレツの具になる!
今回紹介したものは、どれも想像するだけでお腹が空いてくるような具材でした。夕飯で残ったおかずや冷蔵庫に入っているものは、味付けや組み合わせ次第で絶品オムレツに変身します。オムレツとして卵で包むだけで余ったおかずを簡単にアレンジできるので、一石二鳥ですよ