家でもカフェ気分!贅沢フレンチトーストのレシピ
簡単にササッと時間を短縮して作る方法もありますが、じっくり時間と手間をかけるとより一層、美味しさで応えてくれるのがフレンチトースト。
休日を迎える前日の夜から、しっかりパンに旨みをしみ込ませて、じっくり焼き上げるフレンチトーストレシピです。
でも、作り方は簡単!材料だって、買ってから時間が経ちすぎて硬くなったフランスパンや安いものでもOK!
このレシピのポイントは、「時間をかける」こと!
サクッと混ぜて焼くだけのパンケーキのように、「食べたいときにすぐ出来る」という利点はないですが、時間をかけるだけの価値があるフレンチトーストですよ。
本格フレンチトーストの作り方
外側がカリッとサクッとしているのに、中はしっとりふんわり!パンに浸み込むほんのり甘いシロップとバターの香ばしさが、噛むごとに口の中に溢れます。
食材 | 分量 |
---|---|
フランスパン | 厚さ8cm×3片 |
卵 | 3個 |
砂糖 | 大さじ2 |
牛乳 | 200cc |
バター | 30グラム (パン1辺に対して10g) |
グラニュー糖 | 10グラム |
定価でも1本150円前後の安いバケットを使用しました。
1.卵、牛乳、砂糖を泡立てないように混ぜあわせる
2.フランスパンを軽く絞るようにしながら空洞にシロップをしみ込ませる
3.冷蔵庫で、寝かせます
(2~3度、冷蔵庫から取り出しパンをひっくり返して万遍なくシロップに浸します)
12時間かけてたっぷりシロップを吸い込んだフランスパン
4.フライパンを弱火で熱し、バターが泡だったらパンの切り口の両面を先に焼く
5.10分くらい時間をかけて上下左右、全部の面にパターを浸み込ませながら焦げ目をつけていく
6.全体に焦げ目がついたら、フランスパンの切り口部分の両面にグラニュー糖をふりかけて強火で焼く
※片面5グラムずつグラニュー糖を使用し、焼き時間は片面15秒
7.グラニュー糖が熱で溶けたら出来上がり
外側がカリッとしているのに、中はシロップがたっぷりと浸みているのでトロトロの食感に!グラニュー糖はカラメル状に焦がすと、カリカリ感がアップして違う美味しさを味わえますよ。
甘さ控えめのレシピなのでそのまま朝食として食べるのはもちろん、バニラアイスクリームや蜂蜜などシロップを加えれば美味しいスイーツに変身です。
安いフランスパンとは思えないほど贅沢気分を味わえるフレンチトースト、ぜひ試して下さいね。