ヨーグルトアイスの作り方!苺とブルーベリーが甘酸っぱい一口サイズ

美味しくてヘルシーなヨーグルトアイスの作り方を紹介します。食べ過ぎを防ぐ効果もある、一口サイズのヨーグルトアイスは製氷皿を使って作ります。ハート形や雪だるま型など気分によって見た目も楽しめます!

ヨーグルトアイスの作り方!苺とブルーベリーが甘酸っぱい一口サイズ

酸味と甘みが絶妙なヨーグルトアイス

今回は、とっても簡単なヨーグルトアイスの作り方をご紹介します。

苺ジャムとブルーベリージャムを1つのアイスキューブに入れて作った、カラフルでとっても可愛らしい星形にも見えるヒトデ型のアイスです。

「ベリーとヨーグルトのまろやか一口アイス」は、酸味とシャリシャリ食感を生みだすプレーンヨーグルトと、まろやかでとろっとした2種類のベリージャムが絶妙なハーモニーを奏でるヘルシーなデザートです。

完成したヨーグルトアイスを紹介する料理研究家の伊賀るり子

酸味のあるヨーグルトを加えると、濃厚な甘みがありながらもサッパリとした後味になるので、食後のデザートにぴったりのアイスです。

ヨーグルトアイスの中には、定番の苺やベリーのジャムの他にも、季節の生フルーツや珍しい素材のジャムを使ってみるなど、アレンジは自在なのでレシピの幅も広がりますよ。

食べ過ぎを解決する一口サイズのアイス

暑い季節に食べるアイスクリームも美味しいですが、気温が低くなってからポカポカ温かい室内で暖房にあたりながら頬ばるアイスも格別です。

しかし、美味しさゆえに、ついつい食べ過ぎてしまうのが悩みの種…。カロリーが気になります。

食後にお口直しのスイーツが欲しいときって、たっぷり食べたいわけでもないのに、アイスだと「デザートは別腹」という言葉どおり、お腹いっぱいでも結構な量を食べられるから不思議です。

私も、いつの間にかアイスをペロリと1カップ食べ切ってしまうことがあります…。

食べる量を調節できる一口サイズのヨーグルトアイス

私と同じように、「アイス食べ過ぎ問題」を抱えている人の悩みを解決してくれるのは、製氷皿でつくる一口タイプのヨーグルトアイス。

一口サイズなので「アイスが食べたいな~」と思ったら、お口にポン!と一個入れるだけで心を満たすことができます。

ヨーグルトアイスのカロリーは?

今回のレシピでは製氷皿でヨーグルトアイスを作るため、食べる量を調節できるのが大きな魅力!

ソフトクリームやカップ入りのアイスを「あと少しだけ…」と自分に言い聞かせ、罪悪感に苛まれながら少しずつスプーンで掬ったり、舐めたりして…、結局のところ食べ過ぎてしまうことを防止できます。

低カロリーのジャムを選んだり、ジャムの量を少な目にすればカロリーも調整できるので、手作りの一口ヨーグルトアイスはダイエット中にも取り入れたいお勧めのヘルシースイーツです。

苺ジャム

一般的なジャムを使用した場合のカロリー

・約149㎉

カロリーハーフのジャムを使用した場合のカロリー

・約98㎉

プレーンヨーグルトのカロリー

・プレーンヨーグルト 100g 62㎉(注1)

一般的なジャムのカロリー

・苺ジャム /51㎉
・低糖度いちごジャム/39㎉
・ブルーベリージャム/36㎉
※上記は全て、一般的なジャム20gのカロリー(注2・注3・注4)

カロリーハーフのジャムのカロリー

・イチゴジャム /18㎉
・ブルーベリージャム/18㎉
・オレンジママレード/16㎉
・※上記は全て、アヲハタ カロリーハーフの商品20gのカロリー

※すべて大さじ1(20g)で計算

普段から健康のためにヨーグルトを摂っている方も多いと思いますが、「ベリーとヨーグルトのまろやか一口アイス」は、プレーンヨーグルトに少量のジャムで甘みを加えたものなので、デザートなのにヘルシーな朝食感覚で食べられるアイスです。

食卓が華やかになるように、お皿やグラスに可愛らしく盛り付けて見た目も楽しんで下さいね。

製氷皿で簡単!まろやか苺ヨーグルトアイスの作り方

今回はベリーのジャムを組み合わせて、ブルーベリー風味とストロベリー風味のヨーグルトアイスを作りました。

器に盛りつけた一口ヨーグルトアイス

ジャムによって色や模様を楽しめるアイスなので、綺麗な色のジャムを選んだり、塗り方を工夫したりアレンジは自由自在!

たとえば、1個ずつ違う味にしたり、1個で2つの味を楽しめるように2種類のジャムを組み合わせて作るのもおすすめですよ。

使うジャムや塗り方によって色んな一口アイスを作ることができるので、その日の気分に合わせてレシピを変えてくださいね。

材料 (キューブ9個分)

・プレーンヨーグルト 100g
・苺ジャム  大さじ1
・ブルーベリージャム 大さじ1

ヒトデ型の製氷機と一口ヨーグルトアイスの材料

1.ティースプーンなどを使って、苺ジャムを製氷皿の底や縁に塗る

製氷皿にティースプーンでジャムを塗っている様子

まだらにジャムを塗っている様子

※ジャムは凍らせても固まらないので、たっぷり万遍なく塗るのではなく、まだらに薄く塗ってください

ジャムを塗りヨーグルトを流す前の製氷皿

2.ジャムを塗った製氷皿にヨーグルトをスプーンで流し入れる

ジャムを塗った製氷皿にスプーンでヨーグルトを流す様子

ジャムを塗ったヒトデ型の製氷皿にヨーグルトを流し込み冷凍する前の状態

3.冷凍庫で固まるまで3時間ほど冷やし、型からはずしたら完成です

完成した一口サイズのヨーグルトアイス

ブルーベリーと苺ジャム2種類の色合いが綺麗なヨーグルトアイス

かわいい製氷皿があれば簡単!おしゃれアイスが完成

ヒトデ型の製氷機を手に持っている料理研究家の伊賀るり子

市販のアイスを買わなくても製氷皿を活用すれば、超簡単に一口サイズのアイスが作れてしまいます。

今回使った製氷皿はIKEAにて99円で購入したもの。ヒトデの形が可愛らしくて、とってもお気に入りなのです。

「まろやか苺ヨーグルトアイス」は、ノーマルな四角い製氷皿で作っても素敵に仕上がりますが、ちょっと変わった形の製氷皿を使ってみるのもおすすめですよ。

おしゃれで簡単でヘルシーな手作りヨーグルトアイス、ぜひ試してみてくださいね。

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伊賀 るり子

料理研究家・ライター。健康・美容・心のバランスを「食」で養うことの大切さを伝える為、効率的に栄養が摂れる養ベジレシピや身体も心も満たされるグルメ情報などを発信!SNSもチェックしてくださいね。