スイートポテトの作り方・ほんのり甘酸っぱいメープルレモン風味

今日のおやつに「メープルレモンスイートポテト」をオススメします。シロップで煮詰めた酸味のあるレモンを加えれば、子供も大人も喜ぶ美味しい定番スイートポテトがグレードアップしますよ!

スイートポテトの作り方・ほんのり甘酸っぱいメープルレモン風味

美味しくてヘルシーなスイートポテトの作り方

「太りたくない」と思うばかりに、食べる量を極端に減らしたり、偏った食事をしたりしていませんか?おしゃれをする上でメリハリのある身体づくりは欠かせませんが、引き締まった美しいボディラインをつくるためには、栄養に気を遣った食生活が大切です。バランスの悪い食事を続けていると、心身に悪影響を及ぼす可能性があります。

私は「食べたいな」と思うものを我慢するのではなく「どうやったら罪悪感なくヘルシーにできるかな?」と考えて、自分でヘルシー仕様に変えて調理をするようにしています。

ヘルシーなメープルレモンスイートポテト

今回は、罪悪感なく食べられる手作りお菓子の中から「ヘルシーなメープルレモンスイートポテトのレシピ」を紹介します。メープルレモンをのせることで見た目もかわいくなり、ほんのり甘酸っぱい定番のスイートポテトとは違う味わいになります。

サツマイモは、お砂糖を加えなくても焼き芋が甘くおいしくなるように本来の甘みだけで十分に旨味しくいただける他、腸の働きを促進する食物繊維やヤラピン、皮にはポリフェノールが含まれているので、(注1)美肌づくりやダイエットにも嬉しい効果が期待できます。

また、女性ホルモンに似た働きをしてくれるイソフラボンたっぷりの豆乳を加え、バターの代わりにオリーブオイルを使用

スイーツはダイエットの天敵ではありません。私が考えた、健康と美容に嬉しい効果があるインナービューティレシピを参考に、ぜひ、おいしく綺麗になれちゃう手作りスイートポテトに挑戦してみて下さいね!

メープルレモンスイートポテトの材料

メープルレモンスイートポテトの材料/4個分

  • さつまいも 1本
  • 豆乳 大さじ2
  • オリーブオイル 大さじ2
  • レモン 1/2個
  • メープルシロップ 15ml
  • 水 15ml

※ツヤ出しをしたい場合は卵黄1/2個分を追加

甘味料の代わりに、手作りのメープルレモンをスイートポテトにトッピングします。酸味が強すぎるレモンはメープルシロップで煮ると甘みが加わり、しんなり柔らかくなるので皮ごと食べられますよ。

甘みを足したいときは白砂糖や蜂蜜よりもカロリーが抑えられ、ほんのり甘い香りもプラスできるメープルシロップをおすすめします。

カロリー比較/各20g

  • はちみつ59kcal
  • 砂糖77kcal
  • メープルシロップ52kcal

メープルレモンスイートポテトの作り方

1. よく洗ったさつまいもの皮をむいて輪切りにしたら、耐熱容器にいれてラップをして200Wのレンジで7分~8分加熱します。高温で一気に熱を加えるよりも、低温でじっくりと温めるとサツマイモの甘みを引き出すことができます。

蒸しさつまいも

2. さつまいもが柔らかくなったらボウルに移し、麺棒やマッシャーなどを使って細かく潰します。途中で豆乳とオリーブオイルを加え、お芋が滑らかになるまで潰しましょう。この時、オーブンを200度に熱しておきます。

さつまいも潰し

※さつまいもがボソボソして滑らかさが足りないときは、豆乳とオリーブオイルを少量ずつ追加して調節してください

3. 輪切りのレモンが載せられる大きさの四角型にします。きれいに成形できたら、クッキングシートを敷いた天板の上に間隔をあけて並べます。

スクエアスイートポテト

※スイートポテトに艶を出したい場合は、卵黄液をハケやキッチンペーパーなどを使ってポテトの表面に塗る

卵黄塗りしたポテト

4. 表面にキレイな焦げ目がつくまで、200度のオーブンで10分程焼きます。オーブンがない場合は、オーブントースターでも大丈夫!

オーブンでポテトを焼く

5. スイートポテトを焼いている間に、薄い輪切りにしたレモンをメープルシロップと水をいれた小鍋で、弱中火で煮ます。レモンの甘皮(ふわふわした白い部分)が透き通ったら火を止めましょう。

レモンを煮る

焼きスイートポテト

6. 焼き上がったスイートポテトにメープルレモンをトッピングしたら完成です!

出来上がったスイートポテト

作り方は簡単だから初心者にもおすすめ

今回はとっても簡単につくれる、失敗知らずの「見た目も可愛いレモンスイートポテト」をご紹介しました。

見た目も可愛いレモンスイートポテト

粉を使わないので、ダマを気にしたり計量に神経質になったりする必要がありません!はじめてスイーツ作りに挑戦する方や、お菓子づくりに苦手意識がある方にもおすすめです。

スイーツを自分でつくれば、甘味料の種類や分量を調節するなど栄養バランスを考えてヘルシーに仕上げることができるので、ぜひ手作りスイーツにチャレンジしてみてくださいね。

この記事を友達に教える

伊賀 るり子

料理研究家・ライター。健康・美容・心のバランスを「食」で養うことの大切さを伝える為、効率的に栄養が摂れる養ベジレシピや身体も心も満たされるグルメ情報などを発信!SNSもチェックしてくださいね。