アクセント辞典不要!訛りを直す!すぐに標準語ペラッペラになる方法
憧れの東京の会社への就職や、学校への入学。都会へ行くとチョッと、気になるのが育った土地の「なまり」。 訛りを気にして口数が減ってしまうなんてもったいない!アクセント辞典で勉強しなくても、意外と簡単な方法で訛りを直す方法を紹介します!
アクセント辞典を買わずに訛りを直す
ナレーターや声優、司会者やアナウンサーにとって「アクセント辞典」はなくてはならないバイブルです。
プロのしゃべり手を目指すのではなく、友人や知人、会社などで一般的な会話の中で気になってしまう日本語のアクセントや訛りは、お金を掛けずとも直すことが可能です。
正しいアクセントや言葉を耳で覚えよう!
最初に質問です。
簡単な曲でもかまいません。歌を一通りうたうことは出来ますか?
答えが「はい」ならば、これから紹介する方法で訛りやアクセントを直すことが可能です。
好きな歌手の歌を覚えるときは、まず、歌を何度か聴きますね?
そして、少しずつフレーズやメロディーが頭に入ってきて、何度か実際に口ずさんでいるうちに完璧に覚える、という人が大半ではないでしょうか。
その単純な流れを応用して訛りを直す方法です。
話手のプロを目指しているなら別ですが、訛りやアクセントを直すために、膨大な数の日本語が載っているアクセント辞典を隅からすみまで暗記するのは大変です。
もっと気楽に、お金も掛らない方法で訛りを直しまましょう。
プロのアクセントや言葉遣いを聴く方法
「話手のプロ」とは、訓練と実績を積み、テレビやラジオなどでパーソナリティーや司会、ナレーションなどを務めているアナウンサーやナレーターを指します。
どの番組を参考にするかは、訛りを改善する重要なポイントです。
残念ながら、「地方局」の「地元向けの番組」は、訓練にならない場合があります。
なぜなら、本来、標準語を話せるアナウンサーでも、地元の人達に親近感を与えるために、その土地特有の「なまり」をワザと使う傾向があるからです。
おすすめの番組は「日本放送協会・NHK」の全国ニュース。
ご存知のとおり、国営放送のため、流行り言葉や語尾上りのアクセントはご法度のNHK。
情報番組ではたまに、今どき言葉が飛び出ることがありますが、全国ニュースはほとんどその様なことがなく安心ですよ。
正しいアクセントを覚える3ステップ
- テレビ
- ラジオ
この2つで、意識的にじっくりプロの発音を聴きましょう。
より耳に音を集中させたいなら、ラジオが、おすすめです。
ラジオ放送が受信できるiphoneなどのアプリを使えば、通勤、通学途中でも放送を聴くことができますね。
テレビ、ラジオとも、覚える方法は同じです。
- ひたすら耳で覚えるために、意識をしながら聴く
- 「標準語の音」に耳が慣れてきたら、アナウンサーが読むニュースやナレーションの後に続き、自分も同じように話す
- 短いフレーズを誰かに聴いてもらう
上記の3ステップを試してみて下さい。
誰かに聴いてもらうのが恥ずかしければ、レコーダーなどで録音した自分の話し方を聴いて、アナウンサーやナレーターとの違いを確認する方法を何度か繰り返します。
司会者がが自由に話しているバラエティ番組よりも、アナウンサーが原稿をきっちり読んでいるニュースのほうが、言葉と言葉の間にとる”息継ぎのタイミング”を参考にできるので滑らかに話せるようになります。