人の名前を覚える方法
何かと新しい出会いが増える時期に悩むのが「人の名前を覚えられない」こと。「名前を間違えて怒らせてしまったらどうしよう…」など、人の顔と名前を一致させて覚えなければいけないプレッシャーが掛かります。
取引先の人や目上の方に限らず、交流があるのに名前を覚えていないのはやはり失礼にあたります。
今回は「人の名前を覚える方法」を紹介します。
1.とにかく名前を連呼する
まず実践して欲しいのが、相手の名前を繰り返し言葉に出すことです。
相手の名前を繰り返すことで、あなたの頭に相手の名前がインプットされます。そして、相手も何度も呼ばれることで「この人もう名前を覚えてくれたんだ…!」と好意的に受け止めてくれます。
人の顔と名前を覚えるなら…
相手の名前を口に出して呼ぶ!
自己紹介をされたとき、上手く聞き取れなかったり、呼び方を迷ったりしたら「何と呼べばいいですか?」と相手に訊ねて、積極的に名前を口に出すようにしましょう。
2.あだ名を付ける
覚えやすいあだ名があると一気に相手のことを覚えやすくなります。しかし、初対面でいきなりニックネームをつけるのは失礼だし…と、思うのであれば心の中だけのあだ名をつけてください。
人の特徴をそのまま自分なりの呼び名にすると情報がスッキリして覚えやすくなるので、オススメです!
また、ニックネームのあとに名字をつけて覚えると顔だけではなく名前も一気に覚えることが出来ます。
ですが、うっかり自分がつけたあだ名で呼んでしまわないように注意して下さい。相手を不愉快にさせて印象が悪くなってしまいます。
3.似顔絵を描く
人の顔がなかなか把握できず、会話でもなかなか男性の名前が出てこなくて慌てた経験のある女性は、名前と一緒に「似顔絵」もノートやメモ帳に描いておくのもオススメです!
似顔絵は、その人の特徴を考え、紙にも描くのでより印象に残りやすくなります。
顔を覚えたいのなら…
その人の特徴を捉えた絵を描く!
似顔絵で描いた部分こそ、相手の顔の特徴的な部分です。 そこを自分でピックアップすることにより、もっと印象に残りやすくなります。
無理に似せようとはせず、正直な感覚で描くことが大切です。
4.SNSで友達になる
顔と名前を覚えるにも「一気にたくさんの人と出会うから、覚えている時間も余裕もない!」と、気持ちが焦り、余計に覚えられなくなってしまいます。
それなら、覚えるのは後回しにしてしまっても大丈夫です。
顔や名前を覚える前にやることは…
SNSをやっているか聞いて、友達になること!
SNSで友達になっておけば、その場で名前と顔を忘れてしまっても問題ありません。
家に帰ってからゆっくりと確認が出来るし、いつでもチェックが出来るので「名前が出てこない!」なんてときも携帯があればかなり助かります。
周囲の人たちと交流しているうちに把握しておきましょう。
5.どんな字なのか漢字を書いてもらう
実際、自己紹介をされた時って耳で聞いただけで名前を覚えようとしますが、聞き流してしまうことや、聞き間違えてしまうことだってあります。
そうならないためにも、一度紙に書いてもらうのがオススメです!
始めまして、ヤマダタロウです。
こちらこそ始めまして!ヤマダさんってどんな字を書くんですか?
山田太良って書くんですよ~
その字で「タロウ」って読むんですね!珍しい!
漢字を想像した方が、その人の名前はぐんと覚えやすくなりますね!
また、漢字を紙に書いてもらうことで、その紙さえなくさなければいつでも「この人の名前なんだっけ…」と、思った時に確認することが出来ます。
好印象を勝ち取るために大事
人の顔と名前を覚えるのが苦手でも少しの努力と対策で簡単にインプットすることができます。
すぐに自分の名前を覚えてもらえると嬉しくなって相手に好印象を抱くようになるので、円滑な人間関係を築くためにも