ボイトレで合コンの歌姫を目指す!
合コンなどでカラオケに行くと、決まってリクエストされるのは
西野カナとかaikoとか大塚愛などのモテソン定番曲。
彼女たちに共通するのは、キーが高いこと。
特に西野カナの曲は・・・
あの綺麗に響く高音って普通の人じゃなかなか出ない高音域ですよね。
でも、私たちでも西野カナの曲がマスターできちゃう!
高音ボイスで歌えるようになるためのボイトレを紹介します。
まずは歌うための基本!腹式呼吸をマスターしよう
高音を出す練習以前に、まずお腹からしっかり声を出すのが基本です。
腹式呼吸をマスターする利点は以下の通り。
- 大量の息を吸い込むことができるので、息切れが起こりにくい
- 深く息を吸い込めるので安定した音量が出せるようになる
- 歌い方に強弱がつくような呼吸法ができるようになる
しっかりとした、息が途切れない発声法をマスターしちゃいましょう。
わかりやすい腹式呼吸の方法
- お腹が膨らむのを確認して、5秒~10秒くらいゆっくりと鼻から息を吸う
- 5秒くらい息を止める
- ゆっくりと10秒かけて、吸った息を口から出す
この1~3を毎日3回くらい繰り返すといいでしょう。
きちんとお腹に空気を入れることが大事なので、なかなか実感がわかない場合は
仰向けになって試してみるとわかりやすいそうです。
キレイな高音を出すための練習方法
腹式呼吸をある程度マスターしたところで、いよいよ高音を出すための練習です。
色々な方法があるので箇条書きで紹介しますね。
まずは裏声(ファルセット)を使いこなす
裏声がある程度出せるようになることで、地声もつられて高くなることもあるので有効です。
裏声のトレーニング方法
- リラックスして喉を開くようにする
- 小さな声で音を出す
- 息を多めに吐く
- 口笛を吹く時のイメージで口の形を作る
- 小さな裏声が出せるようになったら、どんどん大きな声が出せるようにしていく
- 学校で習った合唱など、裏声で歌いやすい曲を1つの母音「あー」などで全部裏声で歌う
声の音域を広げる
自分の音域の幅が簡単にわかる方法があります。
普段、話をしている時の声 = 歌っている時の自分が出せる音域の中間の音
この事を意識して、普段の話している時の声をほんのちょっと高く意識してみてください。
しばらく続けることで、普段より1、2オクターブ高い声が楽にだせるようになってきますよ。
喉を開くこと
喉を開くことによって、腹式呼吸で空気を多く取り込んだものをきちんと吐くことができます。
いくら腹式呼吸をマスターしても、きちんと喉を開かないと声帯部分でうまく呼吸を生かすことができないため、綺麗な高音は出ないと言われています。
喉を開くための段階
- 口を大きく開く
- そして大きく息を吸う
- その吸った時に、喉の奥で少し冷たく感じる瞬間があります
- それを感じた時が、喉が開いている状態です
- (4)の喉が開いた状態で声を出すとやや高めの声がでたら喉が開いたサインです
今回ご紹介したのは簡単にできる基本の方法です。
これを毎日数回繰り返していると、喉を意識的に開くことが出来るようになり、
ハイトーンボイスも思いのままに操れるようになりますよ!