あざとい女の魅力
皆さんは、”あざとい女”という言葉の響きから、どんなイメージを抱きますか?男性にモテたくて必死になって女性らしさをアピールしようとするので、同性からの好感度はあまり良くありません。
でも、男性には大人気なのが何を隠そう、どんなシチュエーションに置かれても長けた処世術で上手く立ち回る”あざとい女”なのです。
- 『俺に脈があるのかな?』
- 『女の子らしくていいな…』
と…、カノ女たちの抜け目のない腹黒さや恋愛駆け引きテクを見抜くことができない愚かな男性陣は、あっという間に”あざとい女の魔力”に心を奪われ、フニャフニャの骨抜き男になってしまいます。
良い意味で(?)鈍感で単純な習性を持っている男性は何を考えているのか感情が読み取りにくい無表情で反応が薄い女性よりも、あざといくらい可愛らしさをアピールしてくる女の人に興味津々
同性にドン引きされる”あざとい女性”に変身することに抵抗を感じていても、好きな男性の前でだけコッソリ、”あざといテクニック”を試してみる価値はありかも?恋愛アプローチの参考にしちゃいましょう
家族思いの一面をアピールする
上手に他者を使って自分の長所をアピールすることに長けているのが「あざとい女」の大きな特徴です。でも、友達を利用すると反感を買ってしまったり、わざとらしくなる恐れがあるので、自分の家族の話題を好感度アップするために用いるのです。
”家族を大切にする女性”を嫌う男性は極稀な存在であり、むしろ家族思いの一面に性格の良さを見出します。
”あざとい女のSNS”・定番の呟き
- 『お休みの日はママと料理してたよ』
- 『そういえば、家族みんなの洗濯してたらね…』
※家族の話を織り交ぜながら、自分が家庭的であることもサラッとアピールしちゃいます。
また、男性をデートに誘う際も『パパに誕生日プレゼントをあげたいんだけど、男の人の趣味が分からなくて…』と、父親を大事に思っている自分をアピールしつつ…、ちゃっかり狙いをつけた男性に協力を求めます。
お父さんネタを利用するテクニックは、意外と”あざとさがバレにくく”難易度も低いので、ぜひ実践してみてください。誰も傷付けずに自分をアピールできる技を持っていることも”あざとい女”がモテる秘密なのです。
上手に自分を卑下する
あざとい女性は自分で自分を褒めないのですが、それは”謙虚だから”ではなく、ちゃんと計算した上でのコトなのです。
人の心の動きを読んで操ることが得意な”あざとい女”は、あえて自分を卑下して『そんなことないよ』と、フォローしてもらう形で相手に自分を褒めさせるように上手く誘導します。
”あざとい女”・卑下の仕方
- 『太ったぁ、痩せたいよぉ』
- 『太い足なのに、ミニスカート履いちゃった』
- 『可愛くないけど、自撮り載せちゃいます』
- 『私ブスだもん…、可愛い子が羨ましいな』
※『そんなこと無いよ』『可愛いよ』という言葉を待っています。
周りから抱かれているイメージによって人の好感度は大きく変わるため、常に『可愛い』『きれい』と称賛(嘘でも)を浴びている”あざとい女”は、実際言われているほど可愛くなくても『あの子は可愛い』『女の子らしいイメージがある』と良いイメージが定着するのです…。
自分から”可愛いアピール”をしているワケではないので、男性はあざとい遠隔操作によって仕組まれたことだと気づきません。
感情に素直に従う
大人な女性になればなるほど、自分の感情を人前で露わにすることを躊躇(ちゅうちょ)するようになりますが、あざとい女性は”敢えて”感情を丸出しにして、実年齢よりも“幼いイメージ”を与えるため、男性にとっては何だか”放っておけない存在になる”のです…。
あざとい女は知っている
大人っぽさよりも、子供っぽい一面をアピールしたほうが男性からモテることを…。
楽しいときは思いっきり喜び、悲しいときは涙も見せて、ストレートな感情を子供のようにむき出しにされると、男性はウンザリするどころか気になって仕方なくなります。
しかし、あざとい女性は喜怒哀楽すべての感情を出すわけではありません。怒りっぽい女性は異性からの好感度が低いことを知っているので、イライラなど怒りの感情は封印します。
褒めるのが上手い
行動、態度、発言にあざとさを感じる女性が身近にいるのなら、じっくり観察してみると分かりますが、相手のいいトコロや成功したタイミングで『凄いね!』『やったね!』と必ず声を掛けるのです。
あざとい女はやっている
- 『おめでとう♪』と、ハイタッチ
- 『すごいね』と、手を握る
- 『素敵な服だね♪』と、肩を触る
※ボディタッチの合わせ技で、男性をドキドキさせるのです
褒められた嬉しさとタッチをされたドキドキで好意を抱かない男性はいません。また、本来はボディタッチを苦手とする男性であっても、褒められて心が開いている状態で触られると嫌な気分にはならないのです。
相手に嫌われないように距離を縮めるテクニックを使える”あざとい女”がモテるのは当然なんです
男好きする服を着る
女性と男性とでは好みが違うことを知っている”あざとい女”は、必ず、男受けするファッションを選びます。
男性ウケするファッションって?
- 黒髪に近い色で、ゆる巻きの髪形
- シンプルな形のワンピース
- 白やピンク、ベージュなどの淡い色合い
- ペタンコの靴
- 9cmのハイヒール
- 控え目ネイル
女子受けがいいお洒落ファッションに身を包んでいても、男性には近寄りがたいオーラを放ってしまいモテには繋がりにくいため、親近感や清潔感を与えるファッションを心がけて自分の好みを捨てることもできるのが”あざとい女”の特徴。
あざとさは幸せになるための手段
自分が持っている魅力を”男性に売り込む力”が優れている”あざとい女”。一般企業でも優秀な営業担当者がいるかどうかで会社の売上は大きく変わるように、どんなに自社の商品に魅力があっても、誰かが”良さを売り込む行動”をとらなければ商品は売れません。
彼女たちは、同性から嫌われるリスクを背負いながら、”あざとさ”を手段として、好かれる、協力してもらう、運命の人に出会う、愛する人に愛される努力をしているのです。
努力をしないで自然なまま人に好かれるのなら願ってもないことですが、現実はそうもいかないので、程よく裏表を使い分けて好かれる努力をすることも必要なのです。何もしないで『あんな腹黒いズルい女がモテて、どうして正直な私がモテないんだろ…』と嘆くより、ほんの少しだけ”あざとい処世術”を参考にすれば道が開けるかも知れませんね