女友達に恋の悩みを打ち明けられた!
どんな声を掛けてあげるのがベスト?
女子会や女同士の飲み会など、仲良しの女性だけで集まると決まって恋愛トークに花が咲きますよね
『職場の好きな人がね…』
『彼氏が浮気してそうなんだよね…』
『最近デートでマンネリ化してて…』
その場に彼氏持ち女子や男性に片思い中の女性がいると、彼女たちの恋愛相談に発展するのは定番パターン。ただ、女友達からの恋の悩み相談が面倒な事態につながるケースも少なくありません。
何かアドバイスすると『もう!そうじゃないんだってば!』と怒られるし、面倒だからとアッサリした反応を返せば『○○ちゃんって冷たい人だね…』なんて自分の評価がガタ落ちしてしまうことも…。
心の奥底の本音では「オンナって自分勝手だなあ…(自分もだけど)」と思う一方、ココは友情や今後の付き合いのためにも、穏便に切り抜けてしまいたいトコロですよね。
今回は、女友達からの恋愛相談を聞くときの注意点5つを紹介します
1.アドバイスより話を聞くことに徹する
多くの女性は、恋愛相談をするとき『どうしたらいいと思う?』と判断を仰ぐというよりもただ聞いてほしいだけというパターンがほとんど。
「アドバイスのつもりが余計なことを言ってしまった!」なんてことにならないよう、まずは話をじっくり聞くようにしてあげた方が、相談してきた彼女も満足してくれるハズです。
女友達に意見する前のポイント!
友達が悩みを全て吐きだす前にアドバイスを言わない!
これはNG!
女友達『実は、最近彼氏が浮気してるかもしれなくて…』
自分『え!?絶対別れた方がいいよ!』
女友達『でも、勘違いかもしれないの…だってね』
自分『浮気は絶対にダメ!許してもまた繰り返すよ!』
女友達『…』
友達はアドバイスだけを求めているワケではありません。まだ聞いてほしい内容を話終わっていないのに、一方的にアドバイスを始めたら困惑されてしまいます。
最悪の場合『○○ちゃんって、人の話全然聞いてくれない自己中な子』なんて言われてしまう可能性も!
相談されている間はあくまで相手が主役。あまり出しゃばらないようにご注意くださいね。
2.『それ聞いたよ』と突っ込まない
悩みの多い女子の恋愛相談は何時間も、さらには何日も続くことがありますよね。
何度も同じ会話を繰り返すことになると、イライラした気分もストレスもピークに達してしまいますが、ココで『何回も同じこと言ってるよ?』とは絶対に言ってはいけません。
突っ込んじゃいけない理由は?
何回も話すのは、自分の中で解決できていないから!
普通は相談したことでスッキリしたなら二度とその話をしなくなるものですが、何度も話すということはモヤモヤがまだ残っている証拠。ココで『また、その話?』とウンザリした態度をとってしまっては相手を傷つけるだけ。
女友達を傷つけないキメ台詞!
『まだ自分の中で答えが見つかってないみたいだね。決まったら教えてね』
一人で考えさせる時間を与えて、いったん恋の悩みを切り上げるのが一番!
結局、悩みは自分の中で明確な答えを出さなければ解決できません。恋愛相談というのは、大抵が“答えを出すまでの心の支え”のようなものなのです。
答えを出せるように優しく誘導&応援してあげる心持ちでいた方が、トラブルは少なくなりますよ
3.『協力するよ!』は禁句
恋愛相談でよく言ってしまうのが『協力するから何でも相談してね!』というお節介なセリフ。この言葉は不用意に使ってはいけません。
恋愛相談は乗った時点で“協力している”と同じこと。それなのにわざわざ「協力する」と言ってしまえば、相手は「私の恋のために何でもしてくれるんだ!」と勘違いして依存心を抱いてしまいます。
余計な一言がアダとなって…
相手がムチャなお願いを言ってくることも!
例えば?
『気になる彼との、合コンをセッティングして!』
『本命の男子に告白するのに付き合って!』
『恋人の浮気調査をして!』
『付き合っている彼女がいるか、聞いてきて!』
『何で私がこんなことしなきゃならないんだろう…』とストレスがたまるような図々しいお願いをされる危険性アリ!
協力すると言った以上、お願いされたら断るに断れませんよね。面倒事に巻き込まれたくないなら、余計なお節介を言わなければ聞いてもらうだけで満足してもらえると心得て。
4.上から目線でアドバイスする
恋愛相談を乗ってあげる立場だからと言って、上からモノを言っていいワケではありませんよね。
『そんなんだから彼氏に逃げられるんだよ』
『私たちカップルみたいに上手く付き合っていけないの?』
上から目線のアドバイスは、高確率で友達から『あの子何様なの!?』と反感を買ってしまいます。
アドバイスをするときのポイント!
提案は下手に出て伝えた方が、相手に受け入れてもらいやすい!
例えば?
『あくまで私の意見なんだけど、○○してみたらどうかな?』
『このアドバイスは軽く聞き流して聞いてほしいんだけど…』
優しく下手に出てアドバイスしてあげると、相手も不思議と耳を傾けてくれるようになります。
素直に自分のアドバイスを聞いてもらうためには、それなりの工夫も必要なのです。
5.背中を押すアドバイスをする
『それってもうダメかもね…』
『止めたほうがいいんじゃない?』
例えアナタの言っていることが正論であっても、恋愛相談をしているときにネガティブな発言ばかりを聞くと『何でそんなひどいコト言うの!』と、自分の悪口を言われているような気分になる女性は少なくありません。
アドバイスをするときのポイント!
ポジティブな言葉をかけてあげる!
例えば?
・彼が浮気をしている場合
⇒別れたら、もっといい男の人と出会えるよ!
・告白するかを悩んでいる場合
⇒素敵な告白を考えて、OKを言わせちゃおうよ♪
言い方によって、同じ意味でも受け取り側の印象はガラリと変わるもの。友達の背中をポンッと押すような前向きなアドバイスを心がけましょう。
前向きな言葉を言われると、悩んでいた気持ちも少しは楽になり、行動を起こす勇気もわいてきます万が一、彼女の恋が上手くいかずに失敗しても、応援してくれたアナタを責めることはしないハズですよ。
恋愛相談は縁の切れ目にもなりうる!
友達から恋の悩みを相談されると、最初は盛り上がっても解決の方向に向かわない不毛な時間を過ごすうちに、面倒になってしまいがち。
ただ、その態度をあからさまにアピールしては、『○○ちゃんって最低!』とそこで友達との縁が切れてしまうなんてことにもなりかねません。
- 話をじっくり聞く
- 彼女が同じ会話を繰り返しても突っ込まない
- 「協力する」と軽々しく言わない
- 上から目線のアドバイスに注意する
- 前向きなアドバイスを心がける
友情を壊さない&面倒な事態を避けるためにも、恋愛相談を受けるときには5つのポイントに注意しつつ、お友達を優しく励ましてあげてくださいね