「彼のこと本当に好き?もしかしたら彼氏依存症かも」
確かに!彼のことは大好きだった。でも『今はどう?』と聞かれたら、答えは『ビミョ~っていうか、好きではない…』なんて女性も多いのでは?
醒めているのは事実だし、デートだって最近は嬉しさなんて全く感じることもなく『面倒くさっ』としか思えない…。そうだ!彼への恋愛感情はとっくに冷めている!
でもね…、別れられるか?っていうと『別れられないんです!』。心のどこかではハッキリと『別れたい』という本心に気づいているんですよ。
着信をスルーしたり、LINEだって読む気にもならないので放置したりと少し自己嫌悪。それなのに別れられないのは、彼に「依存しているのが原因」なのかも?
疑わしい「彼への依存」5パターンはこれ!
1.イベントは彼同伴じゃないとカッコ悪いから!
誕生日やクリスマスやバレンタインデーなど、カップルで過ごしてこそ価値があるイベントに彼氏ナシで独りぼっちなんて幸せな恋人達から取り残された気分になる。
他人の目を気にし過ぎなのかも知れませんね。
でも今のままでは、友達から『いつも2人はラブラブで良いね~』って羨ましがられても内心嬉しくないのでは?
イベントは、お互いが求めあっている仲良しカップルだからこそ盛り上がるのに『独りぼっちが嫌だから…』という理由で妥協しちゃっては楽しめません。
自分に問いかけてみて!
・『彼のことがホントに好き?』
・『一緒に居たいって思う?』
・『彼は「カレ氏」というお飾りじゃない?』
ずっと『つまんない』と思いながら過ごしていると、彼にもその気持ちは伝染しちゃうので既にカサカサ乾いた関係になっているのでは?
女性同士で楽しく盛り上がれるイベントだって無数にありますよ。クリスマスや誕生日は女友達と気楽にワイワイ過ごしてみては?
2.ボディガードの代わりにしてるから!
残業で深夜になったり終電を逃してしまった時は、彼に迎えに来てもらうことが習慣化していたり『台風で風が強い日は一人で寝るのが怖いから』と、泊まりに来てもらっていませんか?
日ごろから彼が「お父さん役」になってしまっている場合は依存度も重症かも…。たぶん、彼はいつも快く応じてくれていて、まさか「彼女の気持ちが冷めている」なんて思ってもいないハズ。
もう止めよう!
・自分のことは自分で面倒見ると決める!
彼氏に「何でもやってくれる優しくて便利なお父さん役」を求めるのは残酷です…。
依存を克服する第一ステップ!
・『終電までには必ず帰る』と、小さなことでも自分で考えた行動を始めてみる!
自分の行動を変えてみることで、これまで気づかなかったことが見えてくると精神的にも自立できるように!
もしかしたら彼との関係にスッパリと区切りをつけられたり、彼氏への感謝の想いが湧いてきて今まで以上に愛せるようになるかも!
3.一緒に暮らしている彼が生活費を出してくれるから!
一緒に住んでいて彼がアパートの家賃はもちろん、食費や光熱費など生活費をすべて出してくれている状態にいるのなら抜け出すのは大変です。
もう夫婦みたいな関係になっているので、気持ちが冷え切っていても倦怠期みたいに「まぁいいか」と、なぁなぁになっているのでは?
でもこのまま彼と暮らし続けて子供ができて、結婚して、一緒に年を重ねていく姿が想像できますか?
彼との将来が想像できないなら!
・思い切って同棲解消もひとつの方法!
物理的な距離ができれば、自分のホントの気持ちを見つめ直すことができるハズですよ!
4.付き合いが長くて家族も巻き込んでいるから!
カレが家族とも仲良しで、お盆や正月も遊びに来て泊まるほどの仲なら『もう2人だけの問題じゃないかも』と、別れを考えること自体が面倒に!
親にもウケが良い彼氏と『別れる』なんて言ったら、あれこれ説得されたり叱られたりしそうで憂鬱になりますね…。
家族に口出しされたら!
・『私の人生の問題だから見守って』と、毅然とした対応を!
心の中で大きな迷いを抱えながらも流されて付き合い続けていると、後戻りできなくなって『私の人生これで良かったのか?』と、後悔することに!
5.愛されていると実感しているから!
彼が『世界で一番好き!大好き!』と言い続けてくれて甘やかしてくれるのでラクだから離れられない女性も多いとか。
だけど、彼のことを『私も愛してる』と言い切れず、一緒にいてもつまらなくて虚しい気持ちになるのなら「ぬるま湯から抜け出す準備」が必要かも…。
安全地帯から抜け出す勇気を!
・自分の気持ちに正直になったほうが幸せかも…。
縁があって恋人になったとはいえ、お互いに「好き」「大切」「一緒にいたい」という気持ちが無ければスタート地点にもたてません。受け身だけの恋愛は長続きしないのです。
独りになる勇気から生まれるものがある!
誰にも束縛されることのないシングルライフは自由ですが案外しんどいものです。何かトラブルが起きて心細くて誰かに助けて欲しいと思っても、何もかも自分で対処しなければならないシチュエーションがいっぱい!
でも、だからこそ色んな発見が無数にあって成長することも出来るのです。「お独りさま」でいることによって「彼に依存しなくても独りで対処できる強さ」が身に着いたとき、新しい出会いや発見があるかもしれませんよ。