すぐに恋しちゃう
惚れっぽい性格を直したい
イケメンや外見がタイプの男性と出会ったり、優しい言葉をかけられると『私、あの人のこと好きなのかも…』っと、一瞬で恋心に似たようなものが湧き起りやすい、またはホンキで運命を感じてしまう、いわゆる”恋愛体質”の人がいます。
一目惚れすることも多く、恋することが日常的?になっているためか、アプローチして上手くいっても、ちょっとしたことで気持ちが冷めてしまうので長続きしない。
そして、またすぐ誰かのことを好きになっては『素敵!』と胸が躍り、運命を感じては失敗することの繰り返し…。
そんな恋多き人生に疲れを感じていたり『もう少し慎重になって、じっくり絆を深める恋愛がしたい…』と、惚れっぽい性格を変えたいと思っている女性に!
「オトコに惚れやすい原因と改善方法」を紹介します。
1.相手の本質を見るクセをつける
誰かを好きになるとき、「相手に魅力を感じるポイント」は、次のうちどれですか?
顔がかっこいい
声がいい
身体の一部分(筋肉とか)
優しい言葉をかけてくれる
褒めてくれる
当てハマる項目が多いほど、惚れっぽい体質なのかも知れません。
恋に落ちるときは理想的な外見やイメージが決め手になるものですが、その一瞬のトキメキを信用し過ぎるのはキケン。
なぜなら、惚れっぽい女性は、見た目や雰囲気など部分的な情報から、勝手に「理想の男性像」を創りあげて(妄想)しまい、彼の本質を見落としてしまうことが多いからです。
これが、後に、より強く”悪いギャップ”を感じることに繋がり、あっと云う間に気持ちが冷めてしまう原因に…。
惚れっぽい性格を自覚しているのなら、恋のアプローチを始めるまえに他者に対するマナーや振る舞いなど、相手の性格や考え方(本質)に目を向けることを意識してみて下さい。
2.ドキドキの種類を勘違いしない
アドベンチャー系のドラマや映画では、ヒーローとヒロインが危機を乗り越え、最終的に結ばれるハッピーエンドが定番ですよね。
「恋したかも現象」を生みだしやすいのは、男友だちを交えてグループで遊園地やキャンプなどに行ったとき。これこそが、惚れっぽい体質の女性が陥りやすい罠。
命の危機とまではいかなくても、一緒に”つり橋効果”がある場所を歩いたり、恐怖を感じるジェットコースターに乗ると、”恋愛感情に似た感情を抱きやすくなる”と恋愛心理学では言われていますね。
これは、心拍数の高まりを恋愛感情が湧いたときに起こるドキドキと勘違いし、一緒にいる人のことを『好きになった』と錯覚してしまう現象。
残念ながら危機的状況を共有したことによって生まれた”疑似的な恋愛感情は長続きすることが少ない”ため、程なく『あのドキドキは何だったんだ?』という展開になりやすいのです。
こんな心理的な影響があるという事実を自分によく言い聞かせておくことで、冷静に「恋なのか?」「一瞬の勘違いなのか?」を少しずつ判断できるようになりますよ。
3.友人に相談して心を落ち着ける
誰かのことを好きになったら、一度、その想いを親しい友人や家族に打ち明けてみて下さい。
アナタの性格や恋愛傾向を熟知している第三者は、恋をして熱くなっているせいで見えなくなっているコトに気づかせてくれる存在ですよ。
友人に相談するメリット
・言葉に出すことで、ヒートアップしている恋心を冷静に見つめることができる。
『あ~~、あの人が好きでたまらない…』と、一人で悶々としていても想いは募るだけ。どんどん相手を美化して妄想は膨らむばかり。
また、誰かに相談するときに大切なのは、心に余裕をつくって相手の意見を否定しないこと。『それは違う!』と反論したくなっても、一度、受け入れて!
場合によっては、『性格が悪い』『見た目だけの男だから止めたほうが良い』などと、アナタが好きになった男性を批判されることもあるはず。
だから良いのです。
自分では『この人はパーフェクトだ!』と思っていた理想像が、友人の助言によって崩れ、暴走するまえにブレーキをかけることが可能になりますよ。
ただでさえ、人は恋をすると熱くなり冷静さを失ってしまうので、特に惚れっぽい恋愛体質の人には、クールダウンする時間が必要なのです。
4.追われる恋にシフトチェンジする
惚れやすいということは、裏を返せば常に恋愛に飢えている状態なのですが、恋を追い求めてばかりでは、いつまでたっても満たされず彷徨い続けるだけ。
こんなパターンが多くないですか?
自分から告白する
自分が浮気することも多い
自分から好きになった人としか付き合ったことがない
『恋』が芽生えると、すぐに視線や仕草で猛アプローチを始めるなど、肉食系要素も強いのが惚れやすい女性の特徴のひとつ。
「待つこと」にトライしてみる
男性に求められる(追われる)、もうひとつの恋の歓びのカタチを味わってみることをオススメします。
「惚れたら負け」という言葉もあるように、相手に惚れてもらったほうが、その後の恋人関係では優位に立つことが可能に。
すると、常に相手(彼氏)に追われるようになり、”姫あつかいされる状態が続く”ため、愛に飢えているヒマがなくなります。
5.自分の理想像をハッキリさせる
愛情に飢えているとパッと見ただけの男性に愛を求めやすくなる傾向が…。
- 『この人なら私を愛してくれるかも?』
- 『私を理想の世界へ導いてくれる男性かも?』
- 『優しそうだから、私をずっと包んでくれそう』
などと、心の奥底に抱えている寂しさや不安がピッと反応し、相手へ大きな期待を抱いてしまうのです。
惚れっぽい人は『○○じゃなきゃダメ!』など、誰かを好きになるときの基準が曖昧なため、いろんなタイプの男性にフラッと心を奪われやすいのも特徴。
ここで考えてみましょう
自分が本当はどんな人が好きなのか?
このとき、頭でボンヤリとイメージするのではなく、紙に書き出してみることで、自分の好みをハッキリ確認することが出来ますよ。
例えば?
理想の見た目は?
理想の性格は?
芸能人で例えるなら誰?
抽象的な書き方はNG!
- 「自分のことを思って厳しく叱ってくれる人」
- 「何をしても絶対に怒らない人」
この2つは、同じ”優しさ”でも対照的ですね。
だから「優しい性格」とだけ書いていては、自分の理想像を的確に知ることができません。
「体調が悪いとき、飲み物など必要なモノがないか心配してくれる、人としての温かさを感じる優しさ」など、具体的に落とし込んで分析して下さいね。
『いいな』と思ったとき、何でもかんでも恋愛感情に結びつけるのではなく、自分の理想にジックリ照らし合わせてからアクションを起こすように。
そうすれば、付き合ってから価値観やイメージの差にガッカリすることも減るので、これまでより恋が長続きしやすくなるハズ。
想いを温めてから行動を!
- 外見がいい
- 優しくしてくれた
- 自分を特別視してくれる
確かに、これらのことは恋のきっかけになる要素ですが、その度に誰かを好きになってしまっていては、文字通り「恋多き人生」を送ることになります。
単なる片思いを秘かに心の中で繰り返しているだけなら、誰にも文句を言われる筋合いはなく、むしろ恋愛ホルモンの影響で若さや輝きを保てるかも?
でも、彼氏持ちや既婚者なら?
これは問題アリです。
なぜかと言うと、アナタが恋をしている裏で”傷つく人がいるから”です。
彼氏や夫がいるのに『これは浮気じゃなくてホンキ!』と恋に走っちゃったものの、理想とは違う一面を知った途端に嫌いになったり失恋しては、結局、元の場所へ帰る…。
なんてことを”惚れっぽい女性”は繰り返し、大切な人たちを振り回してしまいがち。
出会いがあって胸が高鳴っても、瞬間的な感情に従うのではなく『本当に恋しているのか?』と、じっくり自分の心と対話ながら恋のステップはゆっくり進んでみて下さいね。