彼氏が彼女に飽きたときの態度
デートしていても彼氏の態度が付き合い始めの頃と明らかに変わってきた…、と不安に思うことってありますよね。
それが多くのカップルが経験する一時的なマンネリではなく、アナタとの付き合いに飽きてきて胸のときめきや刺激を感じなくなり、彼の恋心が冷めてきているのだとしたら?
何か手を打ち2人の関係を改善していくには、小さな変化であっても早期に発見することが大切。手遅れになる前に彼氏との間にある問題に気がつくことです。
では、”彼女に飽きた彼氏がとる態度”のポイントを紹介します。当てはまることが多いほど、彼女に少し飽き始めているのかも…?
1.デート中の「あくび」が増える
彼に話を聞いてもらいたくて一生懸命に話かけても生返事ばかり。あげくの果てには、だらしない表情で大きく開けた口元を隠すこともなくアクビする始末。
カレは彼女の話に退屈しています。
- 同じ種類の話ばかり繰り返していませんか?
(※ファッションや芸能人の話など) - 自分のことばかり話していませんか?
- 愚痴ばかり言っていませんか?
- ネガティブな発言ばかりしていませんか?
- 彼の話を聞こうという意識が乏しくなっていませんか?
お互いに長く付き合っていると遠慮がなくなり馴れ合いあって、つい相手の心情を思いやることができなくなってしまいます。
解決するには…
・話題を変えてみる
・彼が興味を示す特ダネを提供する
2.話かけても視線を合わせなくなる
アイコンタクトは気持ちを量るバロメーター。付き合い始めの頃は、ちゃんとアナタの目を見て話してくれた彼氏が、携帯やテレビを観たまま空返事をするパターンが増える。
カレは彼女への興味を失っています。
これもまさしく馴れ合いが原因になる態度ですが「話をするときは、ちゃんと相手の顔を見ること」と、小学生の頃から教えられた社会的ルールがありますよね。なのに、そんな失礼なことを彼女に平気でするようになるなんて、出会って恋していた頃には想像もしなかったはず…。
解決するには…
・視線を合わせないで彼と会話する
(こういう態度をされたらイヤでしょ?というアピール)
・わざと彼の目を、ジ~~っと見て話す
(彼は心が見透かされているような気がしてドキッとするはず)
「飽きた」という以外に、彼女の目を見られないことがあります。それは隠し事をしているとき。
たとえば…
- 浮気と言わないまでも別の女性と仲良くしている
- 彼女に内緒で借金をした
- できもしない約束をしたけど守れないことがある
長く付き合っていれば、お互いの性格もよくわかってくるものなので、どんなことをすれば彼女に怒られるのかを察知して視線を合わせられないでいる可能性もあります。
3.一緒にいるとソワソワすることが多くなる
一緒にいても彼に落ち着きがなくなったときは、ストレートに浮気を疑ったほうが良いかも知れません。彼女に対して挙動不審な態度になるときは、だいたい他の女性へ気持ちが奪われているものです。
- 常に携帯を手放さず、頻繁にチェックしている
- できるだけ早くデートを終わらせようとしている
一緒に街を歩いていても2人でいるところを誰かに見られていないかと、周囲をキョロキョロと見回すなど、このような怪しい態度が多いようであれば、すでに新しい彼女か好きな人ができて、アナタと別れる時期を見はからっているとも考えられる危機的状況であることも…。
真相を確かめるのが怖いなら、しばらく様子を見るしかありません。
4.返事の仕方が素っ気なくなる
簡単に言えば以前は『え?何?どうしたの?』と興味深く聞き返したり、『うんうん、ありがとう』と気持ちを込めて感謝していたのに、丁寧に話を伝えたり聞いたりすることを面倒くさがるようになる。
『ん?』『うん』と返事が短くなるのに加えて、語尾がチョッと乱暴になるのが彼女に飽き飽きしている男がとる特徴的な態度。
これは完全に「昭和のお父さん」的に亭主関白な振る舞い。『どんなに冷たい態度をとっても俺は嫌われない』という絶対的な自信や安心感から甘えがあるときの反応です。
だから確かにカノジョに飽きてはいるのですが、それがイコール『嫌い』『別れたい』ということではありません。
こんな感じのカップルは多いのですが、だからといって”良いこと”とは言い切れません。どんなに長く連れ添った夫婦でも言葉が足りなかったばかりにスレ違いが生じたり、相手の気持ちがわからずに離婚しちゃうこともあるからです。
男性は基本的に日常会話を発展させるのはあまり上手じゃないので、女性がガンバって会話を工夫したほうが冷めた雰囲気を早く改善することができるかも?
5.約束を守らなくなる
時間や約束を破っても『ごめん、ごめん』と軽く謝るだけだったり、遅刻やドタキャンを繰り返すようになる。
「彼女と会えることが当たり前になって、2人でいられる時間にドキドキしたり感謝する気持ちが薄れてきている証拠。
相手が嫌がることをしても、怒りながらも結局は許してくれることを覚えると男友だちや職場の付き合いを優先するようになり、彼女のことを大事にしようという気持ちが薄れてしまうものなのです。
解決するには…
・一度、きっちりとお灸を据える
6.デートの別れ際も素っ気なくなる
以前はデートが終わって家に帰るときは、とても寂しい気持ちになって何度も振り返っては別れを惜しんでいたのに『んじゃ、またね…』と、軽く手を振ってアッサリ背を向けて歩いていくようになる。
永遠にラブラブ状態をキープするのは、どんなに熱烈な恋に落ちたカップルだったとしても至難の技ですが、たまには寂しがって欲しいですよね…。
7.LINEやメールの返信が滞る
恋人同士になる前や付き合いはじめの頃は、こちらからメッセージを送れば秒速で返信がきたり可愛いスタンプもたくさん送ってくれたのに、手抜きどころか返信がなかなか来なくなる。
彼女を安心させたいという気持ちがなくなっている状態。
男性は、もともとメールやLINEなどをマメに送る性質ではないと言われていますが、最初は彼女のハートを掴むために必死に頑張っていたはず。でも、初めに張り切りすぎるタイプの男性ほど、付き合ってしまうと別人のように「非情」「非マメ」になるものなのです。
返信が遅すぎるとイライラして怒りメールを連投しがちですが、その好意は逆効果になるので、気になっても放っておいたほうがいいかも。
8.彼女の変化に気がつかなくなる
- ヘアスタイルを変えても気がつかない
- 新しい服やバッグを見せても無反応
- 彼の部屋を掃除しても気がつかない
よく熟年夫婦が、お互いのことを「空気のような存在」と言いますが、恋人時代からそんなに相手に興味をなくしては先が思いやられます。
要するにすっかり今の関係に安心しきっていて、彼女のことをまったく気にかけていない状態なのです。いつも傍にいてくれるのが当然だと思っているのでしょうね。
「彼女に飽きた」というよりは、「気を遣うことに飽きてしまった」というところ…。
9.二人のイベントに身が入らなくなる
付き合い始めた頃は、クリスマスや誕生日にはサプライズプレゼントを用意してくれていた彼氏が『何か欲しいものを言ってよ』とリクエストを求めてくるようになる。
彼女を喜ばせるために、いろいろプレゼント考えて悩んだり行動することが面倒くさいのです。
釣った魚にはエサをやらないタイプの男性もいるくらいなので、飽きられているとはいえプレゼントを貰えるだけマシかも知れないし、実際に要らないものをもらうよりは欲しいものをプレゼントされたほうが合理的で良いのですが、深い愛情やロマンチックさを感じられず、女としては寂しくなるものですよね…。
飽きられた原因は自分にもあるのかも?
どんなに好きで付き合い始めた2人でも、クールダウンするときや倦怠期は訪れます。でも『もう私たち、ダメかも…』『私、彼に飽きられているのかも…』と感じたときは、焦ったり自暴自棄になったりせずに環境を変えてみることをオススメします。
相性やこれまでの2人の関わり方もあるので、相手の気持ちがそっぽを向いていると感じながら辛い局面をすべてのカップルが乗り切れるとは限りません。
でも、お互いにチョッと離れてみることで忘れかけていた良い感情を思い出すこともあるので希望は持って下さいね。
また、彼の態度が以前と変わってしまったのには何らかの原因があるはず。
- べったり彼に依存している
- 彼氏を大事にしていない
- 彼氏の前で恥じらいのない言動をしている
思い当たることはありませんか?
もし彼氏との関係を修復したいのであれば、目をつぶらずにしっかり問題と向き合って、お互いに不満に思っていることや不安を感じていることを話合う時間を持ってみるのも解決策のひとつですよ