結婚できない”お局さま予備軍”の女性たち
会社に必ず1人はいる「お局様」。
あなたの右隣りの席や、後ろの席にも、厳しくチェックの眼差しを光らせているベテラン女性社員さんがいるのでは?
彼女たちは、恋人がいるのかいないのか…、いつまで経っても結婚できず(しないだけ?)会社に残り続け、後輩たちの一挙一動を見逃さない「壁に耳あり、障子に目あり」の怖い存在。
- 威圧感があって怖い
- バリアを張っていて近寄りがたい
- 女性として見られない
社内でこんな嫌なイメージを与えている彼女たちは、なりたくてなっている訳ではないハズですが…、やっぱり敬遠される要素がいっぱいですね。
できれば、自分は”お局さま”になんてなりたくない…、ですよね?でも、知らない間にお局化しちゃうこともあるんですよ。
職場のみんなを恐怖で震え上がらせる「お局様になりやすい女性の特徴」をチェックしてみましょう。
1.他人への嫉妬心が強すぎる
お局さんになりやすい人は「恋人ができた」「彼氏と仲良くしている」「プレゼントをもらった」「海外旅行へ行く」など、他人の幸せ話を耳にすると、心の奥底でメラメラっと強烈なジェラシー感じてしまう妬みやすい性格の持ち主。
自覚症状がある人はご注意ください。
思い当たりませんか?
友人の結婚を素直に喜べない
幸せそうな女性を見るとイライラする
別れた話など不幸話にワクワクする
さて、いかがでしょうか?ひとつでも当てハマったら…、女ボスの素質アリ。
自分より若くて可愛い後輩を羨んだり妬むキモチが強くなると、意地悪な心に負けてキツい態度や厳しい発言がエスカレート!
そうなると女性社員だけじゃなく男性社員にもトゲのある雰囲気が伝わり「さわらぬ神に祟りなし」と、みんなに避けられ孤立する可能性も…。
どうすればいいの?
「人はヒト、自分はジブン」と考える
喜びや幸せを感じている人に対して、笑顔で『おめでとう』と伝えてみて下さい。100%本心ではなくても大丈夫です。
良い言葉を口にするだけで、自分のダークな気持ちや雰囲気がずいぶん変わるはずですよ。
2.TPOを意識し過ぎている
その場の雰囲気や自分の立場を考えつつも、やっぱり女性は、お洒落だって楽しみたいものですよね。
しかし、お局さん予備軍の女性は、TPOを意識し過ぎるあまり”女を捨てている”傾向あり…。
おつぼね予備軍のファッション
髪の毛をピシッと1本にまとめる
シャツにカーデが基本
低めの黒ヒール
コンタクトより、きちんと感が出るメガネ派
『会社では、こういう服装を心掛けるべき!』という強い信念を感じさせるファッションが定番なら…、お局要素ありありかも?
「地味+キチンと感」がポリシーのTPOを重視し過ぎる女性は、華やかさに欠けるだけではなく『あら、その服の色ハデね。ここは職場ですよ』などと、他人のTPOマナーにも過剰に反応してしまいがち。
そうなると『オバサンはうるさい小言ばっかりね』『ああは、なりたくないわ』と、それなりにTPOをわきまえながらオシャレを上手に楽しんでいる女性社員たちに陰口を言われる羽目に…。
どうすればいいの?
髪の毛をおろして巻いてみる
メガネをコンタクトに変えてみる
女性らしいワンピースを着てみる
これらを意識するだけで柔かい雰囲気が漂うので「キツイ」「厳しい」「怖い」なんてイメージを払拭することが可能に。
また、自分自身がオシャレを柔軟に楽しめるようになれば、他の人にも寛容な気持ちで接することができるようになりますよ。
3.仕事がデキる
何だかんだで頼りになってしまうのが彼女たちの魅力でもあるのですが、バリバリ仕事をこなすうちに経済的にも精神的にも自立して、男性がいなくても生活できるようになるせいか、可愛げがなくなってしまいます…。
また「デキること」を自覚しているので、新入社員などの後輩や部下はもちろん、ジブンより能力がないと判断した先輩にも容赦ない態度でビシバシ指導(笑)。
『あの人の指摘って、パワハラとかモラハラの域だよね…。あ~、何からなにまでウザいわ』と、陰では大ブーイングの嵐。
おつぼね予備軍のシゴト
私がいないと会社が回らない
新人の教育係に任命される
責任感が強く、残業が日課
事務職から、総合職へキャリアアップした
ガンバっていますね。お給料を稼ぐためですもの当然です。仕事ができる女性って、みんなの憧れの的だしステキです。
でも…、シゴトに全力を注ぎ過ぎていませんか?
仕事だけが生き甲斐になってしまうと恋愛に疎くなり、男性社員からの脈ありサインや気のある素振りに全く気づかず、恋のチャンスを見逃す恐れがあります。
同期入社の女性や後輩が次々と結婚して寿退社をしていくなか、一人取り残された現実に悔やんでも後の祭り…。
どうすればいいの?
プライベートも充実させる。
4.四六時中、キビしさが漂っている
正義感が強く、駄目なことはハッキリと「ダメ」と言える心の強さは、お見事!
でも、職場の人たちとは2~3hの短時間パート、6~8時間勤務など、それなりの時間を一緒に過ごすことになりますね。
ず~っと、強烈な”お局ビーム”を浴びせられたら?
いつもピリピリした緊張感に、みんなの心は参っちゃうはず。
「伝え方やタイミング」などに配慮が足りないと、せっかく後輩の成長を願ってこその指導なのに、ただの「おっかない人」「理不尽なヤツ」と悪者扱いされちゃうかも…。
おつぼね予備軍のポリシー
後輩が泣くまで説教する
上司にもハッキリと物を言う
デキない人を受け入れられない
言い訳厳禁!最後まで責任を持ってシゴトをやらせる
自分が嫌われ者になってもバシッと言ったり、やり遂げなきゃいけないときってあるのですが、徹底的に相手をコテンパンにするだけではチョッとやり過ぎかも…。
プライベートでは男が惚れちゃうくらい本当は心優しい女性だったとしても、職場で厳しくしている姿を見てしまった男性たちは無条件で恐怖を感じます。
『この人の逆鱗(げきりん)に触れてはいけない』と、”お局さま”を目の前にすると、彼らはキケンを回避するために身構えるように…。
また、恐怖心から飲み会などに誘われることもなくなり、必然的に恋愛対象からハズれてしまう…、という負のスパイラルを生みだします。
どうすればいいの?
お局スイッチは「仕事中はON」「休憩中はOFF」にする。
身の毛もよだつ厳しさをオブラートに包んで!
もともと恋に縁遠かったからなのか、途中からなのかはさて置き…、「女性だから」という甘えがなく、強靭な精神力で仕事をきっちりこなす「おつぼね様」は、会社内ではなくてはならない存在。
でも、会社人としての魅力があっても、女性としての魅力を失ってしまっては、いい男性と巡り会っても恋を掴むチャンスはかなり減ってしまいます。
- バシッと指摘する
- 睨みを利かせた目で脅す
- イライラを物にぶつける
などなど、半径5メートル以内に誰も近寄れなくなるオーラを放つのは控えめにして、行動や発言を少しだけ柔らかくする工夫を!
仕事ができる有能さを女性としての魅力アップにも活用すれば「仕事もプライベートも充実している”いい女”」に大変身できるかも♪