「可愛いワガママ」限度を超えると「ただの身勝手」
可愛いワガママが言える女性は、男性を上手にコントロールすることができます。振り回されている彼氏も、なぜか嬉しそうに見えるので「どうしてあんな風に自然に男性に甘えたり拗ねたり出来るんだろう…?」と、そのコツが気になります。
一方、ワガママのさじ加減が分からず「単なる自分勝手な女」に陥ってしまい、彼氏に嫌われてしまう女性もいます。両者の違いと、可愛いワガママを使いこなして「可愛い彼女」になるポイントを紹介します。
男もこれなら許す!ワガママでも可愛い彼女
男性の「頼られたい」気持ちを上手にくすぐる
どんな男性でも女性に「頼られたい」「甘えられたい」と、少しは思っています。その心理に上手くつけ込んで頼ることができるのが、彼氏の「男でありたい!」と願う男性心理を満足させてあげられる可愛い彼女です。
「僕がいないとこの子が困ってしまう」という使命感は、男性も自尊心をくすぐられ良い気分になるのです。
例1:「重い荷物を持ってもらう」
例2:「彼の得意な分野の調べものをしてもらう」
男性が「腕力と知力」を発揮できるお願いごとをする!
子供のようなワガママを可愛く伝える
「コンビニで、お菓子を買ってきてもらう」「評判のソフトクリームを食べに連れてってもらう」など、小さな子供が大人にお願いするような可愛いわがままを可愛く伝えます。
これらの我儘は、大人なんだから「我慢することだって出来る」「自分でも買いに行ける」ことなのですが「おねが~い」の一言を可愛くプラスして彼の父性を刺激することで「またなの?仕方ないな~。じゃあ、行ってくるか!」と、男性も快く動くようになるのです。
小さな女の子が、おねだりする時の「目線・言葉」などの仕草を観察してみて!
※ただし、駄々をこねてゴリ押しするのはNG!
ワガママを聞いてもらったらお礼を忘れない
小さなワガママを聞いてもらったら「今日はありがとう♪お陰で助かったよ」と、必ず感謝の気持ちを言葉や文字で伝えます。こうすることで彼氏が内心「めんどくさいな…」と、感じていたとしても「まぁ、いいか」と、だいたいは流せるものなのです。
普段話すときはワガママ口調でも、メールで、お礼を伝えるときは普段より少しだけ「しおらしく」女性らしさをアピールしておけば「また力になってあげよう」と、男性に思わせることが出来ます。
ワガママを受け入れてもらうためには、普段から「礼儀」を忘れずに!
男性に敬遠されるただの身勝手とは?
可愛いワガママとはまったく違うのが「身勝手」です。これは相手の好意を踏みにじることで、改善しないと彼からの信用を失って嫌われてしまいます。
可愛いワガママは「男を振り回すことじゃない!」
男性を振り回すことで「私ってカッコいい女!」と、思っているなら要注意!こんな「身勝手」に心あたりはありませんか?
NG例:その1
「来てくれるかどうか愛情を試したい」という理由で、翌朝も仕事がある彼を深夜に自宅まで呼び出す。
・「声が聞きたくて」と、電話する程度なら可愛いワガママの範疇。
NG例:その2
無理にお願いしたことを彼がしてくれたのに…。
「あ、それもう良いの。要らない、必要ない」と無下にする。
・もう二度と力を貸してもらえません。
心理的に圧迫感を与えるのはワガママではなく身勝手
- 「いつも私からの電話は最優先してね。」
- 「他の用事があっても私からのお願いを最優先してね。」
- 「他の女の子と絶対に話さないでね。」
これらの類のことを、いくら可愛らしく「おねが~い☆」と一言つけ加えて甘えて伝えても、彼にとっては精神的にキツイものです。
相手を精神的に束縛するのはワガママではなく「DVの域」になってしまいます。
彼氏の心境・状況をちゃんと観察しておく!
これが「可愛いわがまま女性」になるポイント
ワガママを言っても許される女性は、自分の思うままに行動するけれど相手に対して対価を求めません。
例えば、「チョコ買ってきて!」と、お願いして断られた場合などは、彼氏の反応をちゃんと観察します。「今日は疲れているようだから無理かな?」と、感じたら「あっ、ごめん。今日はいいよ」と、サッと身を引いて無理強いはしません。このさじ加減がポイントなのです。
普段から自分のことも相手のことも肯定できるから彼女だからこそ、多少のワガママなら彼氏も許してしまう、ということなのです。