ベトナムホーチミン観光・日本人が知らない穴場スポット
ベトナムホーチミン観光のプランを練っているなら、海外やベトナムの富裕層に大人気のエリア「7区」まで足を運んでみて下さい。ベトナム在住歴4年の旅行ライターがおすすめする穴場スポットを紹介します。
ベトナムホーチミン観光の穴場を教えます
シンチャオ!ベトナム・ホーチミン在住のチエリです。夫の転勤でベトナムに暮らし始めて数年経ちます。移住してきた最初の年は、かなり右往左往していましたが(笑)今ではベトナム人に間違えられるほど、すっかり現地密着型の人間になりました。
私が暮らすホーチミンは、日本でも最近ジワジワと人気の旅行先に挙げられているようですね。特に、女性同士の旅行先として大人気!ベトナムの中心街では日本人女性観光客の姿をよく目にします。
ベトナムは、アジアの中でも特に治安が良い国として知られています。中でもホーチミンはベトナム経済中心の街で「ベトナムバブル全盛期」と言われている今、どんどん新しいビルが建てられています。
ガイドブックに載っている観光名所はもちろん、現地の穴場スポットにも是非行きたい!そう思う人は、少なくないのではないでしょうか?
これを読めば、ガイドブックで情報を集めるよりも更に中身の濃いベトナムホーチミン観光を楽しめます!
ホーチミン7区までのアクセス
若干、中心地から離れている場所なので、タクシーの運転手に住所を見せて行かれてくださいね。
通じる言語は?
お店では、英語は一切通じません(笑)オーダーもベトナム語オンリーのオーダー表に、自ら記入していくスタイルなので、チャレンジャー精神溢れる人は是非、携帯の翻訳アプリを駆使するなどをして行かれることをおススメします。
目次
ホーチミン閑静な7区の人気焼き肉店
観光スポットが多く集まる中心地1区からバイクで20分くらい走った場所にある7区は、いわゆる外国人が多く暮らす街として知られている地域で、ベトナム人の富裕層も多く集まっているエリアです。今、ベトナムで最もオシャレで洗練された街と言っても過言ではありません。
注目のお洒落エリアに私も興味津々だったのですが、念願叶って仲良しのベトっ子の友達のバイクに乗せてもらい連れて来られたのがココ。
え?何かめっちゃローカル過ぎる印象なんですけど大丈夫?
『ここが本当に国内のお金持ちや外国人が好んで集まるオシャレエリアなのか…?』という疑念が拭えません…。しかも、お客さんの年齢層がすごく若い!そして皆、小っちゃいプラスチックの椅子に座っていて高級感やセレブ感もない…。
遠くからしげしげと眺める私をよそに2人の友達は、今回の旅の目的地である焼き肉店「Xiên Nướng Đồng Giá Panda」へ笑顔でずんずん進んで行きます。慌てて私も後をついていくと…、おぉおぉ!どうやら会社帰りと思しきOLさんたちのグループ発見♪
楽しく会話しながら美味しそうに料理を頬ばる姿を見ていたら、お腹がグーグー鳴りだしてウルサイうるさい(笑)早く注文を取りに来てくれないかなぁ~。
え?画像中央に写っている”缶”は何かって?
はい、これが本日、私たちの宴で大活躍してくれる「ベトナムの七輪」で、炭火なんですよ!網を乗せてジックリ食材を焼きます。日本と比べると、お世辞にも清潔とは言えないお店ですが…、まあ、ローカルのお店では珍しいことではないので、この程度でドン引きしていたらローカルは攻められません!新橋のガード下っぽい雰囲気がしなくもありません。
ところでベトナム語って、中国語とフランス語を足して割ったような発音なんですよね。ご存知でしたか?中国語は4声なのに対して、ベトナム語はなんと6声まであります。つまり、同じ『ア』という発音でも、声調が6通りあって、それぞれに意味があるということなんです。
ベトナム語の文法はそれほど難しくないのですが、とにかく発音が難しいんですよね。発音の違いがそれほどない(?)日本語を話す私たちにとって、ベトナム語は最も難しい言語のひとつかも知れません。
そんなこんなで、待ちに待った食べ物が運ばれてきましたよ♪
はい、ドーンと来ました!
ピンボケなのが大変申し訳なのですが…、焼くもはすべて焼き鳥みたいな感じで串刺し状態で出されるので、みんなでワイワイ言いながら焼いていきます。
この日の”焼き奉行”は、私をバイクでベトナム観光スポット、ホーチミン7区まで引率してくれたオシャレ番長のMちゃん。英語も流暢に操る、まさに才女と呼ばれるにふさわしいベトっ子女子♪彼女が居てくれるので、今回のような超ド級クラスのローカル焼肉ツアーの願いが叶ったわけなんです。
それはそうと…、写真がボケボケなので食べ物の説明を文章で頑張りますね。
七輪の上に乗っているのは「鶏肉の串」と緑の食材は「オクラ」です(結構サイズが大きい)。ベトナム人はオクラを好んで食べるんです。日本では茹でたオクラを刻んで和え物にしたり、お味噌汁の具にしたり、納豆に入れて食べますが、ベトナムでは香ばしく焼いて食べることが多いのです。とっても美味しいんですよ。日本の皆さんもBBQなどで試してみて下さいね!
手前左の「赤いソースが掛っている食べ物はエビ」です♪海老は丸ごと一匹串に刺さっていて、ピリ辛ソースを絡めて焼くんです。画面中央下の緑色の野菜は「ネギ」に見えるでしょうが、実はサッパリ味の「箸休め用のきゅうり」です。
ビニール袋に入っている黄色いのは「ベトナム名物のマンゴー」。しかも、このマンゴーは、皆さんに馴染みのある甘いタイプではなく、どちらかというと「酸っぱいタイプ」の物。日本でいうところのメロンの味がない青い部分みたいな…(笑)なんと、唐辛子入りの塩をつけて食べるのですが、そうするとあら不思議!甘くなって美味しいのです!スイカにお塩かけて食べると甘味が増す原理と同じですね。
新鮮だった「売り子」さんとの出会い
そんなこんなで、辺り一帯に広がるモクモクの煙に包まれながら焼き物を味わっていると…、突然、見知らぬ人が席の近くにやって来ました…。(誰だ?何だ?スリか?Mちゃんの友達か??)
パジャマみたいな洋服を着たお姉さんが持ってきた袋からガサゴソガサゴソと何かを取り出して、いきなり私たちの席で商売を始めましたっ!
実はこの女性、ベトナム名物『おせんべい売りのお姉さん』なんです。ベトナム人は外でご飯を食べることが多いのですが、お客さんを狙って、さまざまな業種の売り子さんたちが席に来るんですよ。
焼き肉屋さんや飲み屋さん系のお店には、おつまみや果物を売りに来るお姉さんやおばちゃんたちが沢山いますし、けっこう遅めの時間帯でもチビっ子たちが宝くじを売りに来ることもあります。
お酒を飲んでワイワイ盛り上がっているときに、フラッと現われておつまみにピッタリな「ウズラの卵を茹でたもの」とか「イカを割いてピリ辛ソースで和えたもの」など、とにかく絶妙なタイミングで売りに来るので(笑)次々と買っちゃいました。
この光景に始めて遭遇したときはビックリしましたけど、個人的には日本の古き良き昭和時代チックでほのぼのした雰囲気が好きです。本当にベトナムは何でもありでフリーダムな国だとホーチミン7区の夜に実感しました。
巨大せんべいを白米の代わりに喰らう文化
さてさて、こちらが、おせんべい売りのお姉さんから買ったお煎餅!
大きいでしょう?(笑)これ遠近法でもなんでもなく、普通に撮っています。実際に本当に大きいんですよ。恐らく直径30センチはあるかな?ゴマがいっぱい入っていて香ばしい匂い♪
この巨大おせんべいをバリンっと小さく割って、焼いたお肉を乗せて食べたり、そのまま食べるなど、自分流の食べ方でバリバリやっつけて下さい!
若干、湿気っちゃってるかなあ…?という感じがしないでもないのですが…、まあ、そこはご愛敬ということで全然OKです。
焼肉のソースが濃厚なので、さっぱり味のおせんべいを一緒に食べることで口の中が中和されるし、香ばしくて想像以上に美味しいのでホーチミン7区で焼き肉を食べる際は、お試しくださいね。
一緒に行ったベトっ子の友達二人は『おいしい』と連発しながら、あっという間にお煎餅を平らげてしましました。ベトナムの女性はとにかく食べる(笑)のです。体型はすっごく細いんですけど、何でも物凄い勢いで食べるのでかなり驚きました。やっぱりベトナム人って、基本的には草食系なので太らないのかしら?
ところで、主食がないんじゃないの?と気付かれたそこのあなた。そうなんですよ、無いんです。このお店のようなローカルのベトナムの焼肉屋さんでは、日本の焼肉屋さんと違って、ビビンバやクッパなんかの気の利いたご飯ものなんて皆無なんです。日本人なら焼肉のお供として絶対に欲しいはずのご飯はありません(笑)
なので、こうした味が付いていないお煎餅などを売り子の人から買って、ご飯代わりに食べるのがベトナム流なんですねぇ。
500円以下で満腹になったことに驚いた
ちなみに、巨大おせんべいは1枚約50円。(安いっ!)これをバリバリ割って、3人で分け合いっこして食べました。ところ変われば食文化も大きく違うことを実感しました。
その後も、隣のテーブルのOLさんたちをチラチラ見ながら、美味しそうなものを真似してオーダー追加したりして、ビールを飲み飲み、串焼きもガンガン追加しながらワイワイやってホーチミン7区の夜を満喫しました。
さて、この日の会計はいくらだったと思いますか?
女子3人で散々食べて飲んで「まさかの1200円」です。一人分じゃないですよ…、3人分まとめて1200円!お肉も美味くて、海鮮も想像以上に美味で驚きました。一人あたり約400円で、お腹いっぱいになれる超ローカル焼肉屋さんはベトナムホーチミン観光の穴場スポットとしておすすめです。一度体験したら、どハマりしちゃうハズですよ♪
今回ご紹介したお店
名前:Xiên Nướng Đồng Giá Panda
住所:90 Số 85, Tân Quy, Quận 7
バイクに乗ってローカルスポットに出発
ベトナムはご存じのようにバイク大国で、ホーチミン市民のほとんどはバイクが移動手段です。それでも最近は富裕層が増えてきたので、車も街のあちこちに見かけるようになりました。
最近友達になったバリキャリのホーチミンっ子Cちゃんの案内で、とあるスポットに連れて行ってもらいます。もちろん移動手段はホーチミンっ子らしくバイクですよ~♪
バイクからの風景です。ホーチミンのいたる所で、こうしてレストランの前でアオザイを着たお姉さんが立っているのを目にします。3人くらいがお店の前に立っていると、やはり目を引きます。アオザイは本当に美しいですよね。
大きな通りをびゅんびゅんスピードを出して走ります。もうすっかり慣れましたが、日本の交通ルールとはかけ離れているので、最初は本当に怖かった!(笑)
とある路地を入ったところで、バイクを停めます。こんな可愛いサインがあります 絵になりますね~!
いちばん上に「ART STREET」と書かれている、看板の示す方向に行ってみましょう。何があるのでしょうか?初めて行く場所は、いつもワクワクしますね♪
街中に突如現れるアート空間
サインの表示通り路地の右奥を進んで行くと、表の大通りの喧騒からは想像も出来ないほど静かで温かみのある景色が広がっていました。
可愛らしいカフェですよね お店の前のデコレーションも素敵で、ちょこんと並べられたイスや座布団がまた、女子が好きそうな雰囲気!ツボを押さえていますよね。
この日は週末ということもあって、フリーマーケットを開催していました。欧米人のお客さんがいっぱいいます!
壁のアートがすごく斬新で、不思議なアート空間が広がっていました。しかも、英語の他にフランス語も飛びかっていて、ホーチミンというよりは、何だかパリっぽい雰囲気があります。
突き当たりのお店の前ではモデルさんが撮影をしていました。壁のアートがとっても個性的で絵になりますね~。素敵です!思わず私も写真を撮ったら、モデルさんがニコッとしてくれました
ベトナム人の子はみんなとっても笑顔がかわいくて、愛想の良い子が多い気がします。
ホーチミンは本当に不思議な街で、路上のカフェとか三角帽子(ノンラーと言います)を被ったおばちゃんが引く屋台とか、昔ながらの風景がある一方で、ちょっと路地に入ると前衛的な風景が見られます。
新旧入り混じった風景が、ホーチミンの街を彩っているかと思うと、なんだか感慨深いものがありますよね。
さて、もうちょっと周りを見てみましょう。何が売っているのかな?セールもしているみたいですよ♪
こちらはパリの蚤の市のような雰囲気のショップで、白人のおねえさんが、ハンガーにかかった洋服を勧めてくれました。ベーシックなアイテムが多い感じの品ぞろえです。
セカンドハンドな雰囲気の服は、サイズが大きい物が多くて私には合わず断念しました。売れ行きは良いようで、ベトナムっ子でいかにも『古着が好き!』という感じの子たちは、みんなこぞってお買い物をしていました。
セカンドハンドのお洋服の他にも、ベトナム人の新鋭デザイナーが作成したと思われる、一風変わったデザインの一点物の洋服も売りに出されていました。ものすごく個性的で、ニューヨークを思い浮かべます。
ベトナムファッションといえば韓国ファッションの影響を受けていて、日本でいうとバブル時代の流行っていた洋服を、ホーチミンっ子は好んで着ているように思います。
でも韓国女子と違うのは、その背丈です。ベトナム女子の平均身長は150cm前半といわれていますし、顔立ちもベビーフェイスの子が多いのでとても可愛いです
それでも、最近は海外からの洋服も多く入ってくるので、独特のベトナムファッションも変わりつつあるのかもしれません。背が高いベトナム女子も増えていますし、特に海外で育った帰国子女などは雰囲気が全く違います。
ベトナム人は色々な民族で構成されていますので、とびきり美しい女子も誕生するのかもしれませんね。欧米人のようなハッキリした顔立ちの美少女も、おしゃれスポットではよく見かけます
ベトナムの壁にはアートの世界があふれている
先ほどもモデルさんが写っている壁アートの写真がありましたが、こちらもまた素敵な壁アートを紹介します。
まるで動く壁画のような完成度の高い壁アート!どこかのギャラリーの入り口の壁ですが、こんなに個性的で素敵なアートが描かれていると『中のギャラリーは一体どんなんだろう?』と、ワクワク感が倍増しますよね。
ホーチミンには、至る所にこうしたアートな街角があります。突然現れるので、素敵アート壁画を探しながら、街をゆっくりお散歩するのもオススメです。
こちらの場所は、他にもハイセンスなセレクトショップやカフェが所々に点在しています。キッチュな雑貨屋さんなどもありますので、是非訪れてみられてお気に入りのショップを見つけて下さいね。
アートな街角があるスポット
名前:3A Station
住所:3A Ton Duc Thang Ben Nghe HCMC
往年のフランス女優も愛したベトナム最初の老舗ホテル
ベトナムはかつてフランスの植民地下にあったため、今でもホーチミンの街中にはフランスの面影が色濃く残っている場所があります。
その中でも、1800年代後半にフランスからの旅行者をもてなすため、ベトナムで最初に建てられたホテルが有名です。かの往年の大女優カトリーヌドヌーブ主演のフランス映画『インドシナ』のロケ地にもなった老舗ホテルなんですよ。
昼間もステキなのですが、ライトアップされた夜の外観は見る価値あり!ノスタルジックな雰囲気漂うコロニアルスタイルのホテルで、訪れた人をかつての植民地時代にタイムトリップさせてくれる不思議な雰囲気を持っています。
こちらのホテルのおすすめポイントは、ホテル内にあるガーデンレストランです。一歩、中庭に足を踏み入れれば、静寂に包まれた雰囲気の中で格別なひと時を過ごせます。こぢんまりとした中庭は、宿泊者以外でも利用できるレストランですよ。
美しい写真撮影ができる「ホーチミン市民委員会」
ホーチミンは、昼と夜とではガラッとイメージが変わることで有名な街で、特におすすめしたいのが見惚れてしまうほど美しい夜の景色です。
こちらは、観光名所で外せない「ホーチミン市人民委員会」です。1908年に建造されたフランス風の建築物で、現在はホーチミン市の人民委員会の本部として使用されています。
残念ながら、現在は外から見ることしかできないのですが、夜の景色は昼間よりも圧倒的にキレイなのです!建物が浮き上がって見える立体的な美しい写真を撮ることができるのでオススメですよ。
▼写真撮影する時の注意点
美しくライトアップされた建物の前には、毎日記念写真を撮る観光客で溢れていますが、絶対に守っておくべき注意点があります。
ホーチミンでは常時ひったくりが横行しています…。街中でスマートフォンやアイパッドなどを使って撮影する際は、周りの人の動きに注意してください。
ひったくり犯の手口
1台のバイクで二人一組になって近づき、あっという間にスマートフォンなどをひったくって走り去って行くことが多い。
中には、ひったくられた際に鞄や腕などを引っ張られて転倒し、大怪我を負ってしまうケースも少なくありません。各所で機動隊が警備していますが、観光客のみならず在住者も被害に遭っているので細心の注意を払って下さいね。
▼日本では見ることのない驚きの光景に遭遇
ベトナムの移動手段といえばバイク!ベンタン市場の目の前のロータリーはバイクの波が最も激しい場所です。
四六時中バイクの波が行きかっていますが、もちろん信号機などはありません。信じられない光景ではないでしょうか?
こんなにバイクが途切れることなく走っている中、ホーチミンっ子たちは平気でぐいぐい進んで行き、斜め横断をしています(笑)初めてこの光景を見た時にはとても驚きましたが、今となってはすっかり慣れて一人でも平気で斜め横断できるようになりました。
ホー・チ・ミン氏の銅像をバックに記念撮影
市の名前にもなっている「ホー・チ・ミン氏の銅像」は、ホーチミン市人民委員会の建物前の広場にあります。
グエンフエ通りは夜になるとライトアップされ、歩行者天国になっています。車やバイクを使ったスリに合う心配がなく、安心して記念撮影をすることができます。広々とした通りで、ゆったりした雰囲気を味わえる場所です。毎日、観光客で溢れていてホー・チ・ミン氏の人気を感じられます。
アイス売りや屋台が出て、縁日のような雰囲気になる日もあります。ホーチミンを訪れた時にはぜひ訪れてみてくださいね!
観光地の郵便局から手紙を送ろう
1800年代後半に建てられた、ネオ・ゴシック形式の中央郵便局です。
観光名所になっているため賑わっています!
一説では、東京駅はこちらの建物を参考にして作られたと言われています。駅のような雰囲気の郵便局には、ホーチミンが「サイゴン」と呼ばれていた時代の地図や昔の切手などが販売されているので日本に居る家族や友達に、はがきや手紙を出すことができますよ!
建物内にはお土産屋さんもたくさん入っていますので、ゆっくりご覧になってみてくださいね。
富裕層エリアの幻想的な橋
観光スポットが集まっている1区から、タクシーで30分ほど走ると、富裕層や外国人が暮らす7区に到着します。その中でも特にお金持ちエリアと呼ばれている「クレッセントエリア」には、ステキな観光スポットがあるのです!
クレッセントモールのすぐそばにある橋は、夕方になると赤色にライトアップされて、なおかつ噴水も登場します。
しばらく経つと美しいグリーンに色が変わります。こちらもまたステキな雰囲気でしょう?
地元の人たちは、この橋のたもとでデートやお散歩、写真を撮ったりして癒しの時間を過ごしています。この辺りはバイクも車も通らないのんびりした遊歩道なので、小さなお子さんがいる駐在員さんが散歩をしながら、ゆったり歩いている光景を目にすることができます。
橋の色が時間によって変わる瞬間を、ぜひ旅の思い出として写真に収めるのがオススメです!
ガイドブックには載っていない、地元民しかしらない穴場スポットなので、ホーチミン中心部の喧騒に疲れた時には、おすすめの癒しスポットです。
近場で食事とショッピングが楽しめる!
のんびり歩いてお散歩した後は、ベトナム料理やタイ料理のお店を始め、抹茶ドリンクやスイーツが揃う日系のレストランがある『クレッセントモール』で、ご飯を食べたり、お茶を飲んで休憩することができますよ。
7区には他にも、クレッセントモールから徒歩10分程の距離に、2015年にオープンしたシンガポール系のショッピングモール「VIVO CITY(ビボ・シティ)」があります。中心地の1区とは違う品揃えのショップがたくさん入っていますので、7区を訪れた際には寄ってみてくださいね。
リピーターも楽しめるホーチミンの穴場
訪れた日はどの場所でも日本人観光客と遭遇しなかったので、かなり穴場なスポットだと言えます。今後の記事でも引き続き”東洋のプチパリ”と称されるほど魅惑的な都市ホーチミンのヘルシーなベトナム料理、うっとりするほど気持ちが良いエステ、激安ネイルサロンなど、在住者しかしらないリアルな穴場&ステキスポットを積極的にご紹介していきたいと思います。
ホーチミン旅行のリピーターの方にも、ぜひチャレンジして頂きたいお店や観光スポットです。