マインドセットの意味と方法・先入観を変えて夢を達成する

マインドセットとは、ビジネスマンやスポーツマンの間で話題の「考え方を変える」という意味の言葉です。人生にプラスに働くマインドセットを実践すれば、固まってしまった価値観や潜在意識をポジティブに変化させられます。

マインドセットの意味と方法・先入観を変えて夢を達成する

マインドセットとは?

「マインドセット」という言葉を知っていますか?最近、ビジネスマンやスポーツマンの間で話題のワードで、信念や価値観、無意識の思い込みなど、意識や心理状態(マインド)をひとまとまり(セット)にしたものを指します。分かりやすく一言で言うと「物の見方・考え方」です。

しかし広義ではマインドを新たにセットする、つまり「考え方や先入観を変える」という意味で使われることがあり、今回はその方法を紹介します。

目標や理想を言語化する

ハワイに行きたいと思っている女性

「どっか旅行に行きたいなぁ」「美人になりたいなぁ」と思ったことはありませんか?何かしたい、こんな風になりたいと、漠然と思っているだけでは望みが叶いません。本当に叶えたいことがあるなら、「夢リスト」という叶えたいことを具体的に書き出した一覧表を作るのが効果的です。

叶えたいことや理想像をぼんやりとイメージしているだけでは空想とさほど違いがありませんが、実際に口にしたり文章にしたりと言語化することで、妄想から目標へとクラスチェンジ出来るのです。毎日持ち歩いたり目に入る場所に貼っておいたりすると、モチベーションが維持され、達成しやすくなります。

アファメーションを試みる女性

具体的なビジョンを書いたら、次は意識しやすいように印象的なフレーズを考えると良いでしょう。自分で生み出す方が馴染みやすいですが、上手く思い浮かばなかったり言葉にしにくかったりするときは、偉人の格言や故事から自分の理想を見つけるのも良い方法です。

もちろん、書くだけでなく口に出すのも効果的です。アファメーション(注1)とは自分に対する肯定的な宣言を指し、簡単に言うと「私なら出来る」といった前向きな口癖のことです。マインドセットにも有用な手段なので、取り入れてみてください。

夢リストを書く

仕事終わり、夜寝る前、休日のカフェなど空いた時間を利用して、手帳に夢リストを書いています。夢リストは、欲しい物・行きたい所など、叶えたいウキウキするようなことだけを書いたリストです。

手帳を毎日持ち歩いて、書いたり眺めたりしています。叶えたら印をつける作業をしていますが、不思議と書いたことがドンドン叶っています。(30代/女性)

リストアップする

目標を立てたとき、逆算した行動目標を紙に書いて、目立つ場所に貼っておく。目立つ場所に貼れば、毎日目に入るし、自身でモチベーションの維持が出来るし、取り組み方の意識を高められる。

同じように、なりたい自分の特徴を細かい所まで書いて、目立つところに貼っておくと、理想像をいつも意識出来るので無意識に近づける。(40代/男性)

ノートに書く女性

アファメーションを実践する

毎朝、アファメーションをしています。アファメーションとは肯定的な自己宣言です。

自分がこうありたい、こうなりたい姿をイメージして、実際にそうなっているという完了形の形で文章を作り、それを読みます。毎朝起きてからそうすることで、気持ちをセットしています。(20代/女性)

刷り込む

朝のジョギング中に、自分がこれからやりたいことを呟く。毎日毎日同じことだけを呟き続けると、段々ジョギングする時の呼吸のリズムにピッタリのフレーズに変化していく。

ジョギングをしなくてもそのフレーズが頭から離れなくなるぐらい潜在意識に刷り込むと、実際にやりたいことが実現したことがある。(40代/男性)

ジョギングする男

自分の思考や感情を知る

思考や行動、気持ちの癖は自分ではなかなか分からないものです。自分の考え方や感情を書き出すことで、改めて読み直したときに気付けるものがあるでしょう。もちろん、友人や家族に癖を指摘してもらうのも効果があります。

また「自分は自分を完璧に理解した」と思うのは間違いです。成長するごとに自分の気付かない部分が新たに出てくるでしょうし、新しい友人を得たことでまた違う見え方が生まれる可能性もあります。人間は何歳であっても努力し学ぶことで、いくらでも成長出来ます。

気持ちを書き出す

私が行っているマインドセットの方法は、自分の気持ちを書き出すことです。例えば自分がマイナス思考になった時に心の中を一度リセットしたいと思ったら、気持ちを紙に羅列することで冷静さを取り戻しています。

人間誰でも焦る瞬間があります。ここで重要なのが、マインドセットできる人とできない人の差で人生が大きく変わってしまうことです。焦ってしまう場面こそ、自分は冷静にならなくてはいけないと考えています。(40代/男性)

ノートに書く男

思考や気持ちを書き出す

些細なことでも、自分の思考や気持ちを定期的にノートに書き出しています。何も関連性がなくてもとにかく書き出します。

書き出して数日経った後に各項目を関連付けたり、項目ごとの関係性についてコメントを添えたりして、考えや感情の整理を図ります。(30代/男性)

まずは挑戦する

理想や叶えたいことを「なりたいなぁ」「やりたいなぁ」と、頭の中で思っているだけでは叶うものも叶いません。「叶えたいと心の中で思ったなら、その時既に行動に移っている!」くらいのフットワークの軽さを持つと良いでしょう。

「一歩目を踏み出す勇気」と「フットワークの軽さ」を意識することで、自分の固定観念や価値観を崩すことになるでしょう。

新しいことに挑戦する

何でも挑戦しようと考えることが重要です。私は新しいことをやろうとして、方法や手段を検討し始めると「出来ないのでは」「今やるべきではないかも」など余計なことを考えてしまうので、思い立ったら吉日とばかりに「やってから考えよう」を心がけています。

特に新しいことにチャレンジするという行動自体に価値があると思っています。様々なことに挑戦していると経験が増えて、世界に対してどんどん興味がわいてきます。(30代/男性)

ロッククライミングをする男

ポジティブに考える

困難や失敗があっても、とにかく前向きにいい方に考えるようにしています。大好きな歌に1万回ダメでも1万1回目には願いが叶うかもしれないというフレーズがあります。

今回がダメだったから今後もダメとは思わずに、幸せになるため成功するためのプロセスなのだと信じることです。(50代/女性)

苦労を苦労と思わない

何かに挑戦するということは、失敗や挫折の可能性が出てくるということです。特にまったく新しいことにチャレンジする時は、大小様々な失敗や苦労をするでしょう。

転んだから失敗したと考えるのではなく、転んだから注意点が見えてきたと前向きに考えましょう!失敗も苦労も避けるべきものではなく、勉強や成功に向かう為の道筋だと考え方を変えるのです。

仕事を円滑に進める手法としてPDCAサイクル(注2)というものがあり、計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Act)の4つを繰り返すことを指します。もちろん事業活動だけでなく、個人の目標達成やスキルアップにも使えます。

PDCAサイクルの仕組み

今までの価値観を変えることはとても難しいですが、意識を少しずつ変えることで人生をもっと楽しく過ごせるようになります

PDCAサイクルを意識する

PDCAサイクルを使って、失敗しても前を向き続けることを実践しています。そのためには、失敗や気づき、改善点を忘れないように手帳に書き出して、次行動に移すときに意識するようにしています。

ノートに書いて見返すことでPDCAサイクルを回すことが出来るので、同じ失敗を繰り返すことが減り、徐々に前向きな考え方になります。(20代/男性)

失敗はやり直せると考える

「人生において、だいたいのことはやり直せる」と思って物事に取り組むことです。

おおむね真実だと思えるし、失敗を恐れず前向きな気持ちで物事にチャレンジできるようになります。考えて悩むことも大切ですが、行動することで物事は劇的に変わっていくものです。(30代/女性)

夕日を眺めるビジネスマン

マインドセットは自分を変えること

自分の価値観や、成長する中で身に付いた固定観念を変えるのはとても難しいことです。まずは簡単に出来るところから始めましょう。最初に大きな目標を掲げてしまうと、達成するまでに時間がかかり過ぎて挫折してしまいます。

マインドセットで理想の自分に出会う為にも、凝り固まった考え方を少しずつ変えていきましょう!