パーソナルスペースの攻略が恋愛成功にむすびつく！
心理学用語である「パーソナルスペース」とは「相手との距離のこと」。それは４つの関係性と距離を示しています。好きな人と自分との距離を計って「相手が自分のことをどう思っているのか？」を、距離で確認すると予想ができるのです。
好きな人の深層心理に影響を与える「パーソナルエリア」に、スーッと入り込むことに成功すれば、恋が実る確率もアップするかも知れません。
「彼と私の距離」を知ろう！
「彼と付き合いたい！デートしたい！」と、恋の進展を願っているなら「パーソナルスペースの知識」を取り入れてみましょう。以下、4つに分類される「距離」によって、アプローチの仕方も工夫して下さいね。さて、あなたと好きな人の「今」の距離は？
１．密接距離(0cm～45cm)
簡単に身体に触れられる状態の距離。
ここに入ることが許されるのは、家族や恋人など親しい人たちだけに限定される。それ以外の人がこの距離まで近づくと相手は不快に感じ警戒する。
２．固体距離(45cm～120cm)
二人が同時に手を伸ばし合えば触れあえる距離。
親しい友人達との距離です。
３．社会距離(120cm～350cm)
簡単には身体に触れることが出来ない距離。
ビジネス関係や目上の人とは、無意識にこの距離で接する。
４．公衆距離(350cm以上)
ほとんどの人は全く知らない相手と、これ以上の距離に近づくことはありません。
彼との距離を近づける方法【実践編】
まず近づく前の準備は忘れずに！
髪や肌、ムダ毛のお手入れに手を抜かないで！
気になる人の反応を確かめるために「近づく作戦」を実行する前に、必ずやっておきたい事前準備が「至近距離で見られても大丈夫な状態をつくる」こと。
誰かと接近したときに気になるのが「肌や髪のお手入れ状態」です。「あっ！鼻毛が出ている…」などと、好きな人と仲良くなる前に幻滅されてしまうようでは作戦を実行する意味がありません。
好きな人に近づくまえにコレ確認！
・顔の産毛や眉毛も入念にチェック！
※いつ接近しても大丈夫なようにスタンバイを！
さて「自分をどう思っているか？」を知るには？
普段、好きな人が自分と一緒に居るとき「どのくらい離れているか？」で、相手が感じている「こちらとの距離感」を想像することが出来ます。いつも気がつけば飲み会や昼食の席で彼が近くや隣にいるなら「かなり脈あり」と、楽観的に考えてもOK。
「気になる女性の近くにいたい」と、思うのは男性の素直な心理です。
いつも彼が遠く離れているようなら？
もっと彼の近くへ行って反応を見てみましょう。
そして、近くに寄った時の彼の反応を見極める
わざと近くに寄っていって、彼の反応を注意深く観察しましょう。「何歩も引きさがる」「腰が引けている」など、明らかに避けられているリアクションがなければ、親しい関係を築けるチャンスがあるかも。
彼の反応が良さそうだったら？
・さらに近づいて彼の反応を確認！
反応がわるくても焦らずに少しずつ距離を縮めていく
物理的な距離が心理的関係にも影響しているというのは面白いですね。でも「なかなか好きな人と距離が縮まらない」と、焦って一気に近づいてしまっては警戒されてしまいます。
自分がまだ受入れ態勢ではないときにグイグイ来られると戸惑いを感じてしまうように、相手も同じ心理状態になるのです。状況を見ながら時間をかけて距離を狭めていきましょう。
まだ好きな人が受け入れてくれないなら？
・さり気ない「好きサイン」を発する！
※気に掛けてもらうことら始めてみる！
よし！好きな人の反応が良かったら！
思いきって距離を大幅に縮めて、また距離をあける
彼が嫌がっていないようなら「45cmの密接距離」まで近づいて反応を見ましょう。ここまでの接近を許してくれるならゴールは近いかも。
そして、恋愛成就を確実なものにするために「逃げるものを追う男性心理」を利用します。「最近、親しくしていたはずなのに急に冷たくなったのはナゼ？」と、彼を少し不安にさせることで、自分の存在を意識させることが出来ますよ。そうなれば、密接すぎるくらい2人の距離は近づくはず！
