彼氏と同棲解消した後、一人暮らしする準備
同棲していた彼氏と別れて一人暮らしをスタートするなら、もう前を見るしかない状態ですが、せっかくの一人暮らしなので新しい家具や電化製品を揃えて心機一転したいですね。
でも、一人暮らしの費用や生活費、光熱費など、これまで彼氏と分担していたものを自分一人で負担しなければなりません。お金がかかりそうで心配ですが、新しい人生のために賢く節約して一人暮らしを楽しみましょう。
彼氏と別れて辛いうえに生活への不安を抱える女性に向けて「1人暮らしの準備や節約のコツ」を紹介します。
1. 家賃は収入の三分の一までが上限
出費の最たるものが家賃です。収入の三分の一を超えると負担が重くのしかかります。安くて良い物件を探すには「自分が譲れない条件」を意識して不動産屋へ明確に伝えるのがベストです。
例えば「会社の近くはNG・お風呂とトイレは別が良い・駅から近い所ならマイナーな駅でもOK」など優先順位を決めておいて、通勤や通学にかかる定期券の費用も確認しておくと総合的な判断が出来ます。
つまり,安い物件を探しあてても交通費がかかれば家賃が高いのと変わらないということです
2. 初めから何もかも買い込みすぎない
生活必需品は「必要だから」と思い込み、早まって買い急ぐと後悔します。実際に1人暮らしを始めてから、少しずつ必要な物を買い揃えていく方が賢くよい買い物が出来ます。取りあえず冷蔵庫と電子レンジを買って、カーテンは無いと部屋の中が丸見えになるので、引越が決まったら不動産屋に窓のサイズを確認して購入しておきましょう。
引っ越しする近辺の地図を印刷しておいてホームセンターや雑貨屋、100円ショップの場所を把握しておくと心強い。
3. 生活リズムに合わせて買う物を決める
仕事で帰りが遅くて毎週土日しか洗濯機を回せない生活なら、洗濯機は買わずにコインランドリーで済ますとか、自炊をするから鍋やフライパンは使い勝手がよく、長く使える良質なものに奮発するなど生活スタイルによって「何にお金をかけるか」決めましょう。
4. リサイクルショップで掘り出し物を探す
家電はリサイクルショップで探すとかなり安価で手に入るため、長持ちする白色家電はリサイクルショップで調達するのが、お勧めです。大学生の人は、学校で新入生を対象に先輩達が使わなくなった家電を安く譲るリサイクル市なども行っているので、情報をチェックしましょう。
5. 自転車ライフを見直しましょう
自転車はメンテさえしておけば「安く早く移動できる」最強の乗り物です。買い物が便利で小回りが利くので徒歩よりも断然早い!電車で10分程度なら節約して自転車にすると1ヶ月程度で自転車購入代の元が取れるかも。
6. 個人賠償責任保険に加入しておく
この保険に加入しておくと、自転車を運転中に人にケガを負わせてしまった時や、買い物中に商品を壊してしまったときなど、「まさか!」の時にとても役立ちます。事故や破損などの代償金は、場合によってはとても自己負担できないほどの金額を請求されることもあります。
「個人賠償責任保険」はクレジットカードや自動車保険などに付帯したものなら年間数百円~数千円で加入できます。「まだ」の人はすぐチェックを!
7. 安全を確保するためセキュリティに加入しておく
彼氏と二人で住んでいる時より不安になるのが防犯。独りで寝ているときに物音がしても誰にも助けて貰えないのは不安です。「別れた彼氏がストーカーに変身」という事態もなくはないので怖いですね。
現在は大手セキュリティ会社で女性の一人暮らし生活に合わせたセキュリティプランも豊富なので一度チェックを!利用料金も一カ月3,000円程度からありますよ。
8. 自炊して「節約と健康管理」を手に入れる
一人暮らしにも容赦なく毎月降りかかってくるのが生活費。別れた彼氏と分けて払っていた頃と状況は一変。これは大変なことです。
1人暮らし費用の目安 電気・ガス・水道の光熱費で約1万5千円の他に、通信費・交際費・医療費・生活必需品の購入などで一カ月に約3~5万円はかかると想定しておいた方が無難です。プラス食費となれば少しでも生活を維持するために節約するしかありません
生活費の中で一番節約の腕を発揮できるのが食費です。水道光熱費は熱さや寒さを我慢すれば工夫は出来ても、大幅な節約は現実的ではありません。食費は自炊するだけで外食の三分の一で済みます。
気負わないで自炊することが長続きの秘訣で、スーパーで旬の食材を選び、買ったその日に切ったり味付けしたりしてある程度加工して冷蔵庫に保存しておくと料理が億劫になりません。冷蔵庫にある食材を入力すると作れる料理を教えてくれるサイトもあるので大いに利用しましょう。
2人暮らしより生活は大変!
だけど工夫して「1人」を楽しもう
もし、実家暮らしから彼氏との同棲生活に踏み切り、これが初めての一人暮らしの場合は自由を謳歌できて楽しみな反面、不安も大きいことでしょう。せっかく大きな決断をして前に進むことになったのなら、自分の時間を楽しむためにセキュリティや万が一の時への備えも万全に節約なども工夫して楽しんで下さいね。