結婚後も仕事を続けたほうが得するのかな?
結婚をして家庭に入りたい?それとも仕事を続けたい?一度、シゴトを辞めてしまったら再就職は難しくなるし、かといって仕事と家庭の両立も大変そうだし…、悩みますね。
『専業主婦になりたい!』と願っていても、経済的な理由から夢が叶わないこともあるのですが、ここでは『結婚後も仕事を続けるべきか?』と悩んでいる女性に”共働きのメリット&デメリット”を紹介。
仕事を続けていくことを選択した女性は、キャリアアップして自分で、お金を稼げる強みを持つことも可能。でも仕事をガンバリ過ぎるほど、子供を産むタイミングを掴むのは難しそうです…。
働くメリット
人間、生きていくためには、お金が必要です。たくさんお金を持っていれば好きなモノを食べたり、好きなところに旅行へ出掛けたり、欲しいものを買うことができるなど、ある意味、充実した生活を送ることが可能に!
また、働いていることで一人の人間としての自信を保てる利点もあるみたい。
1.お金が貯まるので金銭的な心配が少ない
夫婦で働くと収入が多いので金銭的に潤いのある暮らしが出来ます。共働きは家事と仕事の両立で忙しいけれど、コツコツ貯金さえしておけば息抜きに二人で旅行にも行けるのでメリハリのあるライフスタイルが可能に!
これ魅力!
早い時期にマイホームを建てたり、マンションを買うことも夢ではない!
★将来へ向けて計画が立てやすく、子供が生まれてからも仕事に復帰して働くことができれば、教育費なども準備できるので子育てにかかる費用の心配を減らすことができます。
2.結果が目に見えるのでモチベーションが保てる
妻であり、後には母になるかもしれない女性であっても、働いている以上、職場では”一人のシゴト人”として勝負することになりますね。本人に上昇志向があるのなら、自分がどこまでやれるのか思う存分チャレンジすることが出来ます。
これ魅力!
正当に評価してもらえる「職場」という場所がある!
家事や育児は目に見えるようには努力を認めて貰えませんが、仕事は成果となって現れるので、能力を認められて出世したらヤル気や充実感は相当なモノ。
3.自分が社会の一員として働いている喜びがある
家庭に入ったからこその歓びもありますが、ずっと仕事を頑張ってきた人には家庭生活だけでは得られない喜びや充実感があります。
- 社会に貢献している
- 誰かのためになっている
- 自分が必要にされている
- 自分の力で立っていられる
ダンナさんに頼らず経済的にも自立できていることは大きな自信に繋がり、一層、シゴトにやり甲斐を感じるので、人生で少しくらい辛いことがあっても乗り越えられる強さが身につきます。
働くデメリット
たっぷりのお金や自信を手にするためには、当然、失うものもあります。それを受け入れて上手に対処できるかどうかが、旦那さまとの結婚生活の”幸せを左右する”のかも?
1.出産のタイミングがつかめない
仕事で大きな節目に立たされているときに出産や育児休暇を取るわけにはいかないことも多く、仕事の節目を狙ったものの、次から次へと仕事が舞い込んでしまい、ますます子供を作るタイミングを逃してしまうのは働く多くの女性が悩むこと。
子育てと仕事の両立が出来れば一番良いのですが、妊娠中や産後の体調もどのように変化するか予想が立てられないので思い切りがつかず、タイミングを逃してしまいやすいのです。
2.彼とのんびり過ごせない
結婚して二人で暮らすようになっても、仕事三昧で休みの日は溜まった家事をやって終わる…。なんて展開も珍しくありません。これでは新婚気分を味わえなくて寂しいですね。
『彼にもっと手料理を食べさせてあげたい』と思っていても、仕事が忙しくなると簡単に用意できるレトルト食品がメインになることも多く、罪悪感を募らせる女性も多いのです…。
結婚することによって『二人で一緒に居たい』という願いが叶ったのに、お互いに仕事を持っているとスレ違いが起きてしまうリスクは覚悟する必要あり。
3.仕事をしているのに家事も全部やるハメに
結婚する前は『共働きだから家事は分担しようね』と約束していたものの、いつの間にか女性である自分だけがやるハメに…。『こんなはずじゃなかった…』と、日々、不公平感やイライラが増大して怒りが爆発することも…。
夫婦共に働いているなら、家事は二人で分担してやらないと絶対に大変!
子供が産まれたり、どちらかが病気になったりしたときに家事の負担が偏っていると、家の中はグチャグチャに散らかり『ご飯どうしよう…』と、普段すべて家事をお任せしている側は右往左往。苦労します。
お互いにデメリットに対応する覚悟が必要!
結婚して甘い気分を味わいたいと思っていても、共働きだと夜も一緒にゴハンが食べられない日が続くことがあるかも…。また、家事の分担を巡ってケンカが絶えないかも…。
…と、デメリットにばかり目を向けても仕方ないのですが、これらの悪い事態を想定しておいて対処法を考えておくことは円満な家庭を築くためには不可欠みたい。
でも、淋しい思いをすることがあっても、お金は貯まるし生活の不安がないのは心強いでことですね。普段、なかなかベッタリできなくても、ご褒美の旅行を楽しめるなどのメリットは大きいかも。じっくり2人でライフプランを話合って!