結婚生活に疲れた男性が離婚を考える瞬間6選
結婚式では永遠の愛を誓い合った二人。交際中や新婚生活では誰もがうらやむようなラブラブカップルだったとしても、一緒に生活を送る内に不満が積み重なり、離婚の危機を迎えることもあります
女性が離婚を考える場合、“二人の気持ちのすれ違い”や“性格の不一致”といった目に見えない状況が原因となるケースが多いとされていますが、果たして男性は具体的にどういった状況で離婚を考えるようになるのでしょうか?
今回は、結婚生活に疲れた旦那が思わず「離婚したい…」とリアルに考えてしまう瞬間をまとめました。
もし現在のアナタに将来を約束している彼氏がいる場合には、“気付いたときには既に時遅し…”なんて恐ろしいコトにならないよう、今から素敵な奥様になる努力を怠らないことが大切ですよ!
家事を放棄しだしたとき
多くの男性は「結婚したら毎日家に帰ったら奥さんの手料理が待っている!」なんて理想を抱いているものです。
その一方で、料理ができない(しない)だけではなく、掃除や洗濯もできない(しない)からいつも部屋の中がグチャグチャというパートナーの現実。
そんな夢と現実の生活を比べてしまったとき、長い人生を共にしていく自信を失ったダンナさまの頭の中には“離婚”という文字がチラつきます。
コレ当てはまったら危険サイン!
- 家事は全て相手任せ
- 結婚後に家庭的な面が失われた
- 朝は夫や彼氏より早く起きない
最近では男女の立場が逆転し、家事に積極的になってくれる男性や主婦も少なくはありませんが、共に家庭や人生を歩むパートナーとして家事をしてくれなくなるのは、女性でいうところの“愛情が冷めてしまった”という感覚と同じぐらい寂しい思い。
「結婚しているのにこんな切ない思いをするぐらいなら、結婚生活を解消し離れて暮らしたほうがマシだ!」と、涙ながらに男性は離婚を真剣に考え始めるのです…。
文句ばかり言い出したとき
『○○君ってかっこいいね』
『優しいアナタが大好き!』
『そういうトコロも好きだよ!』
恋人として付き合っている頃は会うたびに褒めてくれた彼女。
それなのに結婚した途端に『なんでそんなに給料安いの?』『こんな男と結婚しなきゃよかった!』なんてふて腐れた顔をして文句ばかり言われたら、この先の人生、一緒に暮らしていくことに嫌気が差してしまいます。
コレ当てはまったら危険サイン!
- “男”としての存在価値を否定する
- 喧嘩が以前より増えた
- いちいち文句を言わなきゃ気が済まない
毎日文句の連続だったら、きっと逆の立場でも息が詰まりますし、相手の顔も見たくなくなるハズです。
殴る蹴るだけが暴力ではありません。最近は“モラハラ”が話題にのぼることが多いように、妻の心無い一言が夫の心を深く傷つけることだってあるのです。
離婚を決定的づけるような言葉を投げかけてから後悔しても後の祭り。夫婦、または家族のために頑張ってくれている旦那様に、ときには感謝の気持ちも伝えてあげてくださいね。
両親の悪口を言い出したとき
「自分に対する悪口なら我慢できても、自分の親に対して批判的なことを言われたら我慢できない!」という男性は実はたくさん存在します。
カレとカレの両親が不仲である場合は別として、結婚したら両親と仲良くやってほしいと願っている男性にとっては離婚理由に発展しても仕方ありません。
コレ当てはまったら危険サイン!
- ケンカしたら相手の親の話を持ち出す
- 彼の仲の良い友人の悪口もポロッと口にしてしまうことがある
子供にとって、自分の両親を侮辱(ぶじょく)されるのは耐え難い苦痛です。
夫に対する文句が爆発しても、彼の両親や友達まで被害を及ぼすのはただの地雷行為特に自分の母親への悪口に敏感な男性は多いので、喧嘩をしたときには余計な一言を口にしないようくれぐれも気を付けて!
責任を全て押し付けてきたとき
夫婦は本来、助け合って生活していくもの。何か起きても2人の責任として捉えていくのが理想の形といえます。
しかし何かある度に「アナタのせいよ!」「アナタがあそこでこれを選ばなかったら…」と責任を全てなすりつけられると、ウンザリして離婚を考えてしまいます。
コレ当てはまったら危険サイン!
- トラブルが起きたらすぐに相手のせいにする
- 最も責任が重いのは家族の大黒柱である男性だと思っている
夫婦あるいは家族単位で物事を解決しようとする姿勢を忘れ、毎回毎回ダンナさまに責任を取ってもらっているようでは、愛想を尽かされるのも時間の問題。
もちろん完全にご主人だけが悪いケースもありますが、そこで困っているカレに手を差し伸べたりサポートする心の広さを持った方が相手の負担も減り、当然のことながら夫婦生活も順調に進みます
休みの日まで行動が制限されたとき
夫婦になればある程度の自由がなくなると覚悟していた男性でも、休みの日を毎回奥さんの都合に合わせることを強要されたら、精神的に疲れ果てて独身生活に戻りたくなってしまうものです。
コレ当てはまったら危険サイン!
- 一人の時間を尊重してあげない
- 好きな人とは常に一緒にいたい
- 二人で一緒にいないと不安で落ち着かない
「いつも部屋でゴロゴロしてばっかり!」
「休みの日くらい私をいたわって家事とか手伝いなさいよ!」
だらしなく朝から晩まで寝転がっている姿を見て、文句の一言や二言投げかけたくなる気持ちは理解できるのですが、あんまり横暴な態度をとり続けては、旦那様にとっての自由時間は一切なくなってしまいます。
結婚生活によって自由を失った男性はストレスが溜まる一方。結果、他の女性と浮気されたり、離婚を切り出される可能性も高くなるのです
感謝の気持ちが無いと感じたとき
専業主婦の女性が「旦那が家事をしていても感謝してくれなくて…」と離婚を決める話はよく聞きますが、それは男性も同じ。
夫だって、自分が家族のために汗水たらして働いていることに対し、妻が感謝の気持ちを一切表現してくれなければ不満も出てくるし、ストレスが積み重なれば離婚も考えてしまいます。
コレ当てはまったら危険サイン!
- 「ありがとう」の一言を言わない
- 文句ばかりが多い
感謝されるために働いたり優しくしているワケではないにしろ、「それが当たり前」というような顔をされるとイライラしてしまい、相手に対する愛情はどんどん失われていくのです。
コミュニケーション不足が二人のすれ違いを生むことも多いので、どんなに心を許し合った夫婦であっても、特に感謝の言葉は十分すぎるくらいに伝えるよう意識しましょう
「離婚したい」と思われる前に早めの対処を!
キッカケはどうであれ、実際に離婚となると生活が一転するほど肉体的にも精神的にも厳しい状況が待ち受けています。
いつまでも独身気分で好き勝手な行動や自己中心的な態度をとったりすると、いつか夫に離婚を切り出される危険大!
いつまでもお互いに“思いやりの気持ち”を忘れず、穏やかな夫婦生活を心がけることが結婚生活を長く続けていく秘訣です。