結婚式の引き出物・開けてガッカリ避けるべきギフトまとめ

せっかくの記念すべき日。プレゼントやギフトにもこだわって、友達や会社の方などゲストにとっても素敵な一日にしたいもの。今回は「これはいらないかな…。」と思われがちなブライダルギフトを5つご紹介します。

結婚式の引き出物・開けてガッカリ避けるべきギフトまとめ

『なにこれいらない…。』
結婚式の引き出物で避けたいもの

親戚や友達の結婚式でもらう引き出物。新郎新婦の二人が、一生懸命ゲストのために選んでくれたギフトなのですが、正直な気持ち、もらって困るものってありますよね。

『お祝い事で頂いたものを捨てるわけにも行かないし…。』なんて思って、結局はタンスや押し入れ、食器棚の肥やしと化してしまう…。そんな経験は誰にでもあるもの。

でも、自分の結婚式でも、そんな風にゲストに思われていたら…?ゲストもガッカリですが、自分たちもショックですよね。


今回は、新郎新婦には思い入れがあるのかも知れないけれど、参列者に『いらない』『ビミョー…。』と思われてしまうイマイチな引き出物をクチコミと共にご紹介していきます!

『何がオススメで評判がいいのかわからない!』『私の結婚式では何がいいのかな?』なんて考えている女性は、ぜひ引出物選びの参考にしてみてくださいね♪

1.新郎新婦の顔写真&名前入りグッズ

記念プレート

迷惑引き出物ランキング1位と言っても過言ではない、誰に聞いてもNGな引出物と言えば、やっぱり新郎新婦の写真、名前、記念日入りのグッズ

ラブラブなカップル二人からすると、幸せな気持ちをおすそ分けするつもりで贈りたいのでしょうが、正直なところ、もらった側は使い道に困ってしまいます。


ゲストの本音!

『どこで使う機会があるんだ…。』

考えたくはありませんが、万が一そのカップルが離婚した場合、そのシロモノはどうしたらイイのか…。

ペアグラスを貰いました

学生時代の友人の結婚式で、新郎新婦の名前が入った有名食器メーカーのペアグラスをいただきました。
普段使いたくても名前が入っていると使うたびに結婚式を思い出すので、使っていません。いいものなので来客用に使いたいのですが、名前が入っているため使えず、今は食器棚の奥にしまってあります。

漆器のお盆を貰いました

親友の結婚式で漆器のお盆を貰いましたが、裏に二人の名前が書いてありました。
いつかは使うと思いながらしまっておいたら、二人が離婚してしまいました。親友なので家に遊びに来ますが、名前が入っているため使えません。

黒いお盆

メモスタンドを貰いました

中学時代の友人の結婚式で名前入りの電話横に置くメモスタンドを貰いました。
新郎新婦の名前入り、漆塗りのような和のデザインで私の趣味に合わず、サイズも大きすぎて家の電話スタンドに置けません。縁起物なので処分にも困りました。

写真立てを貰いました

職場の先輩の結婚式で目立つ場所に新郎新婦の名前と入籍日が大きく書かれた写真立てをもらいました。「写真立てならいくつあっても困らないか~」と思っていましたが、結局使えずに処分しました。

写真立てを持つ男

『せっかくの記念なんだし…。』と、どうしてもその日の記念グッズを作りたいのであれば、自分たちが使う分だけにとどめておくのがベストです。

時計やマグカップなどは、そのままの形で渡した方がゲストも喜んでくれるハズ。

2.インテリアグッズ

ライトのインテリア

どんなにオシャレでキレイなデザインであっても、インテリア小物や置物を引出物として贈るのはちょっと危険かも?


ゲストの本音!

『趣味が合わないとちょっと…。』

コーヒーカップセットを貰いました

小さいコーヒーカップセットを従姉妹の結婚式で貰いました。
派手なピンクと緑色で自分好みじゃなくてガッカリ。飾ることも、使用することもなく押し入れにしまっています。

どんなに高価なブランド物で限定品であっても、特にインテリアに関しては、自分の趣味に合わないものでは、飾るのもためらってしまうもの。

それぞれの趣味があるので、趣味を知っているゲストばかりではない限り、インテリア系は避けて通るのが無難です。花瓶やツボも使わないゲストは少なくありませんので気を付けて!

3.花嫁手作りのお菓子

手作りのお菓子

パティシエが職業の新婦であれば、とっても観劇してしまう演出のひとつとなるかもしれませんが、引き出物をお菓子にするなら、有名店のものの方が断然喜ばれます。

ゲストの本音!

『自己満足じゃない?』

『心をこめて作ったお菓子を参列者に贈りたい!』そんな手作り結婚式に憧れる気持ちはわかります。


でも、身内だけの結婚式であればまだしも、お互いの仕事の上司や同僚などが大勢集う結婚式では、新婦と初対面のゲストだって少なくありません。

その場合、もらった側は有難迷惑と思う可能性も…。


昔の結婚式では鯛や和菓子などの折詰が引き出物に出されていましたが、最近では夫婦の年輪を意味するバームクーヘンが人気。日持ちもするのでゲストにも喜ばれます♪

4.荷物になる大皿のセット

オシャレなお皿

立派で高額であろうとも、大皿の引き出物は、遠方のゲストに対しての配慮に欠けていると思われる恐れがあります。


ゲストの本音!

『とにかく重い!』

カレー皿を貰いました

友達の結婚式でもらったカレー皿が、中途半端な大きさで柄も好みじゃないため使っていません。
置き場所に困るため、棚にしまってあります。

大皿を貰いました

大きなお皿を1枚、友人の結婚式の引き出物で貰いました。
かなり重くて持ち帰るのが大変でした。

柄がまったく好みではなかったのと、洗ったりするのも大変なので、結局使わずにしまってあります。

重くて大きな皿

一番の難点は、ゲストが持ち帰るのに大変だということ。帰り道にどこかで落として割ってしまったら、なんだか縁起も悪いですよね。

家でパーティーをするときに便利ではありますが、自宅の食器棚でもスペースを取ってしまい、普段使いはできません。

好みの色や柄じゃなければ、箱に入ったまま即押し入れ行きという残念な結果になりがちな食器。中でも大皿は使い勝手が悪いので、やはり敬遠しておきたいものですね。

5.カタログギフト

『え、意外!』と思われるかもしれませんが、『カタログギフトはやめてほしい』と感じる方も少なくありません。

ゲストの本音!

『できれば新郎新婦に選んでほしい!』

ゲストの好みも様々ですから、カタログギフトが合理的で良いと言う人もいれば、『それではあまりにも味気なく、手を抜かれた』と感じてしまうゲストもいます。


また、自分で選べるのが一番のポイントであるカタログギフトですが、カタログで見るのと実物では全く質が違うことも。

あんまり安価なものを選んでしまうと、ゲストのもとに商品が届いてから、心底ガッカリさせてしまう場合があるので注意が必要です。

実物に勝るものなし


カタログを選ぶ際には、その内容をじっくりリサーチして!最低でも金額は5,000円以上のものにすると内容も充実し、それぞれのゲストがほしいと思えるものに出会えるハズ!

こだわり系より定番物が無難!

せっかくの引き出物なのに、そのまま押し入れ行きになってしまったらやはり残念ですし、ショックですよね。

そうならないためにも、贈る側は、結婚式に参列してくれるゲストの生活環境や、家族構成などをよく考えて選びたいもの。目安はやはり、自分がもらってどう感じるかです。


下手にこだわって自己満足だと思われるより、確実に喜んでもらえて使ってもらえるものをチョイスすれば、ゲストには絶対に喜ばれること間違いなしですよ♪

この記事を友達に教える

島田みずき

長年、作家活動のために取材を重ね集めた情報や経験を活かして恋愛や結婚やライフスタイル記事を中心にお届けします。