和食マナー・日本食の作法を知らなかったは通用しない

日本人でありながら、知っているようで知らない和食のマナー。日ごろからやっていることが実は間違いだった!なんてこともありますよね。呼ばれた席で恥をかかないようにするためにも、正しい和食のマナーを身につけましょう。

和食マナー・日本食の作法を知らなかったは通用しない

和食マナーは大丈夫?正しい作法を身につけよう

フランス料理や中華料理と同じように、和食にもマナーがあります。最近では、和食を食べることも減り、そのマナーを知らない人や勘違いしている人も多くいます。

あなたは、毎日和食を食べていますか?そのマナーは、正しいものでしょうか?同僚や上司、取引相手だけでなく、将来的には、義理の両親やその親族などと一緒に和食を食べる機会があります。

そのときになって恥をかかずにすむように、今から和食のマナーを学んで、おきましょう。

1.小皿を使いこなす

食箸で掴んだ料理を食器から口元へ運ぶとき、食べ物や汁を落とさないように下に手を添えながら食べてしまう女性をよく見かけます。一見すると上品な振る舞いのようにも見えますが、実はこれ「手皿」と言われる和食のNG作法。

手皿をしてしまった女性

正しいマナーはこれ!

・大きなものは一口大に切り分ける
・汁気の多いものは水分を落とす
・小皿を添える

小皿がないときは?食器を手に持って食べればオッケー!

2.お吸い物は先に出汁を味わう

懐石で最初に出てくるお吸い物。いくら美味しそうな具材が入っていても、いきなりほぐすのはNG!

出汁を飲む女性

お吸い物の正しい食べ方

・具をほぐさずにだし汁を一口
・そのあとで具を食べる

また、お吸い物が最初に出てくる理由の1つに箸を濡らすという目的があります。他の料理やごはんが箸にくっついてしまうのを防ぐためと考えられてのこと。

3.天ぷらの塩は手でふりかける

他の料理と違って天ぷらの食べ方には独自のルールがあります。好きなものから食べる。天ぷらを箸で持って添えられた塩に直接つける。エビやかぼちゃなど大きい天ぷらをお皿の上で切る。ついやってしまいそうでもこれらはすべてNG!

手ぷら

天ぷらの正しい食べ方

・手前に盛り付けられているものから食べる
・塩は手でつまんでパラパラとふりかける
・大きい天ぷらはそのままかじる

天ぷらの盛り付けは美味しく食べられるように、手前があっさりとした味のもの、奥は味が濃いものと決められています。盛り付けを崩してはいけないのには理由があるのです。

4.魚を裏返して食べるのは厳禁!

日本食のマナーに慣れていない人の天敵である焼き魚。ついやってしまいそうなのが、表側を食べ終わった後にひっくり返すこと。

焼き魚

焼き魚の正しい食べ方

・魚の頭に近いところから順番に上身を食べる
・上身が食べ終わったら、尾から頭に向けて箸で中骨を取る
※このときに裏返しにするのはダメ!
※外した骨は、お皿の上端に置く
・下身を左から順に食べる

魚を食べ終わったら、皮や骨が見苦しくないように一箇所にまとめるのが作法。懐紙を使って隠すのもオッケー!

5.刺身のわさびは直接つける

お造りが出てきたらしょうゆにわさびを溶いてし食べる人もいますが、これは立派なNG行動…。

お造り

お造りの正しい食べ方

・イカや白身魚など味が淡泊なものから食べる
・わさびは、お刺身につける

お寿司がでてきたときも同じ作法が使えます。

6.食べ終わった食器は元に戻す

汁物が入っていたお椀のフタを裏返しにして置く。食べ終わった食器を重ねる。どちらもやっている人を見たことがあるかも知れませんが、和食ではNG!

食事を終えたら

・汁物や茶碗蒸しなどの蓋は元に戻す。
※裏返しに置くのはNG!
・お皿は重ねずそのままに
・お箸は揃えて箸置きに
・割り箸は袋に戻して紙の先を折る

食べ終わった合図…と気配りをしたつもりでも、高価な食器を傷つけてしまう恐れがあるからマナー違反とされているのです。

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