海外では定番!今話題のメモリージャーの作り方
皆さんは、テレビで紹介されてから女子の間で注目を集めている「メモリージャー」をご存知でしょうか?
メモリージャーを直訳すると「思い出のビン」。毎日の「嬉しい」「楽しい」などの幸せなできごとを紙に書いてビンに詰めて保存する、新感覚の日記のようなものです。一般的には新しい年の始まりにメモリージャーをひとつ作って、1年分のハッピーなできごとを詰め込んでいきます。1年の終わりなどに読み返したときに、幸せな気持ちでいっぱいになれるだけでなく、少しずつ増えていくハッピーを見ているだけでも前向きな気分になれますね
作り方も簡単で、ビンと紙を用意するだけ。今流行中のオシャレなメイソンジャーを使っても、シンプルな100均のビンを自分好みに可愛くデコレーションしてもOK◎日記とは異なり、基本的に楽しいことばかりを詰め込むので「日記は3日坊主で続かない」なんて人も長く続けられます!
海外ではもはや定番となっているメモリージャー、アナタも今日から始めてみませんか?今回は、見た目にもカワイイメモリージャーの作り方・もっと楽しく活用する方法をまとめました
メモリージャーのデコアイデア集
日々のできごとは、時が経つにつれ、いつの間にか忘れてしまいますよね。メモリージャーの目的は、幸せなできごとや思い出の保存。でも…嬉しかったことや楽しかったことを紙に書いて、ただビンに詰めるだけではなんだか味気ないですよね。ハッピーな思い出を詰めるからこそ、オシャレに可愛くデコレーションしてみましょう!
1.ラベルを貼る
メモリージャーは1年分の思い出を詰め込んでいくので、それがどの年のメモリージャーなのかひと目で分かるようにしておくと便利。シンプルなビンには、ステッカーや文字を切り抜いたカッティングシート、マスキングテープでラベルを作るのもオシャレですね。レースやリボン、小物などを貼りつけてデコレーションする場合には、グルーガンを使うのがオススメです。100均でも販売されているので手軽にゲットできちゃいますよ
2.タグをつける
どの年のメモリージャーなのかを分かるようにするためとはいえ、もともとデザインされているビンや、ビンをシンプルなまま使いたい場合は、ステッカーではなくタグをつけるのがオススメ。リボンや麻紐などを使ってビンの口に巻きつけておくだけで、ビンの良さを損ねずにオシャレ感をアップできます◎
3.折り方を工夫する
思い出を記録する紙を折り紙にしてみませんか?折り紙の内側(色がついていない部分)に残しておきたいできごとを書き、花や動物、ハートの形などに折って詰め込んで、おくと、見た目が可愛いメモリージャーに仕上がります。折り鶴やバラなど折り目が細かくなってしまう折り方は、見ている分には可愛いのですが、あとで読み返すときに開くのも折り直すのも手がかかるので、簡単に読み返したいという人は、できるだけ簡単な折り方にしておくと良いですね。
また、柄つきの折り紙の四辺を、ギザギザや波型などのピンキングばさみで切り落として、四つ折りにするだけでも可愛いのでオススメですよ。
4.紙にリボンを巻く
紙を折らずに細く丸めて詰め込むと、可愛さだけでなく大切さが際立ちます。紙のほかに、細いリボンや紐、アクセサリー用の丸カンなどの留めるものを用意しましょう。書き込んだ紙を細く筒状に丸めたら、用意したリボンや麻ひもなどでキュッと結び、ビンの中へイン!
書いた内容によって、紙の色や種類を変えてみるのもオススメ!ひと目でどんな思い出がどのくらい詰まっているのか分かるのがポイントです
5.細くて長い紙を使う
紙テープのような細くて長い紙を使う方法もあります。ビンに入れるときには、折らずに長いまま入れればオシャレ感がアップします。また、可愛さをアップさせたいなら立体の星にして詰め込むのも素敵ですよ!
立体の星の作り方
- テープの端を結ぶ
※五角形になるように折って結び目を作るのがコツ - パタパタと重ねるように折っていく
※キツくてもゆるくてもNG!詰めて折る感じが◎ - あまった部分を内側に折りこむ
- それぞれの辺の中央を中に押し込む
コロンとした星のたくさんつまったメモリジャー。置いておくだけで乙女心をくすぐりますね
6.アイススティック棒を活用
「紙以外のものを使いたい」という方は、アイスに使う木の棒を使ってみては?棒の部分にペンで書き込めば、見た目にもオシャレで読み返すときにも便利です。また、サッと取り出すときにちょっとした占い感覚が楽しめます(笑)ホームセンターやネットで購入できるので、ちょっと凝りたい方はぜひ試してみて!
メモリージャーの活用方法
メモリージャーがオシャレに可愛く仕上がるといろんなものに使いたくなりますが、思い出を詰め込む意外にどう活用したらいいのか分からない方も多いのでは?アイデア次第で使い方は無限大。ここからはメモリージャーの4つの活用方法を紹介します!
1.写真や貝殻など思い出の品を詰め込む
大切な思い出をそのまま残しておく方法としてオススメしたいのが、写真を入れて使うアイディア!写真と一緒に出先で拾った貝殻や砂、どんぐりなどの思い出の品をビンに詰め込んでも可愛いですし、お部屋のインテリアにもなります。
また、写真に写っている人物を切り出して、出先で拾ってきた砂や石、紙で作った木や草などで飾りつければ、思い出のひとコマを切り抜いたような仕上がりに!メモリージャーが増えていくのも楽しみになりますね。
2.プレゼントにする
結婚や誕生日のお祝い、転勤などで引っ越していくときのお餞別として、色紙に寄せ書きをすることってありますよね。その色紙代わりに、メモリージャーを活用するのはいかがでしょうか?一人一人に書いてもらったメッセージが詰まったメモリージャーは、心が温まる忘れられないプレゼントになります。
彼氏への想いや彼の好きなところなどをひとつずつ書いて、バレンタインや記念日にプレゼントすれば、絶対に喜ばれますよまた、普段は照れくさくて言えない両親への感謝の気持ちをつづって、誕生日や父の日、母の日、結婚するときなどにプレゼントするのもオススメです◎
3.気になる言葉を詰め込む
メモリージャーといっても、必ずハッピーな出来事や記憶ばかりを詰め込む必要はありません。心に残った、印象的な言葉を残すことにも役立ちます。
なんとなく気になる言葉
なぜか心に響いた言葉
好きな小説や映画
ドラマなどのお気に入りのフレーズ
大好きなアーティストの歌詞
どんなに心が動いた言葉でも、数週間、数ヶ月…と時間が経てば忘れてしまうものが多いもの。それをメモリージャーとして残しておけば、いつかその言葉たちに心が救われたり、背中を押されたり、大人になるとつい忘れてしまいがちな温かい心を思い出すキッカケとなることがきっとありますよ
4.子供やペットの成長記録にする
子供や愛犬、愛猫など大切な家族の成長記録としてメモリージャーを使うのもアリ。写真はもちろん、手形や足形、使っていたもの、散歩の途中で見つけたもの、記念として残しておきたいものなど、お好みのものを詰め込むだけでOK。
ひとつのメモリージャーに1年分の思い出を詰め込んで並べて飾れば、大切な家族との思い出はもちろん、成長記録として手元に残すことができます。
大切なものは可愛く手元に残しておこう
デジタル化が進んで文字を書く機会が減った現代。だからこそ、手書きの文字には温もりを感じるものですよね。
ハッピーなできごとを手書きの文字で残すというのは、思い出だけじゃない、そのときの想いまでを残しておけるということです。だからこそ、ネガティブな思い出は書かずに、読み返したときや見たときに幸せになれる「楽しいこと」「嬉しいこと」だけを詰め込んで、おきたいトコロ。
また、一人で楽しむのも良いですが、交換日記のように家族や彼氏、仲良しの友人とメモリージャーを共有するのもオススメです。みんなで読み返すと話が盛り上がり、過去を思い出しながら楽しい時間を過ごせます。自分が書いたもの以外は中身を知らないので、開けて読む楽しみもありますね
1年の始めに作るという決まりはありません。今からでもアナタだけのオリジナルメモリージャーを作ってみてはいかがでしょうか