トイレットペーパーをオシャレに収納する方法
毎日使うトイレは1日に何度も使うからこそ、おしゃれで快適な空間にしたいですよね。
しかし、トイレットペーパーのストックをそのまま置くとまったくお洒落に見えずに『トイレに備え付けの棚がない』『トイレが狭い』など、トイレットペーパーの収納に困ることも多いものです。
ペーパーが無くなるごとに取りに行くのは面倒だから、見た目の悪さが気になりつつも袋ごとトイレの片隅に置いている人もいるのではないでしょうか?
自分や家族しか使わないトイレでも、やっぱり見た目は気になるし来客の際には恥ずかしい思いをしたくないもの。出来ることなら見た目スッキリと上手に収納して、来客にも対応出来る自慢のトイレにしたいですよね。
そこで、アイデア次第で狭いトイレでもオシャレに保管できるトイレットペーパーの収納術を紹介します。
100均アイテムを使ってDIY
様々な生活用品が揃っていて、何かと便利な100均アイテムを使ったトイレットペーパーの収納テクニックを紹介します。
1.ヘアバンドとフックを使った収納
布製のヘアバンドを使った壁掛けタイプの収納方法です。
用意する物
・テープで貼り付けるタイプのフック
・布製で幅広のヘアバンド
賃貸の場合には、キレイに剥がせるタイプのフックにすると安心ですよ。
フックとヘアバンドを使った収納方法
1.トイレの壁のお好みの場所にフックを取りつける
2.フックにヘアバンドの後頭部に当たる部分を引っかける
3.ヘアバンドにトイレットペーパーを入れる
※トイレットペーパーを入れたときに、ペーパーの側面が見えるように収納することがオススメです
トイレットペーパーを入れた時に、側面が見えるように収納するとオシャレに見えます。
レースタイプのヘアバンドを選ぶとおしゃれ感がアップするので、華やかにしたい場合には、お好みの飾りをつけてくださいね。
トイレットペーパーを全て入れようとすると、ごちゃごちゃして見た目が悪いので2、3個がちょうど良く見えます。残ったペーパーは麻紐で作ったネットに入れてホックに吊り下げておくと便利ですよ。
麻紐ネットの作り方
1.2メートルの麻紐を12本用意する
2.11本をひとまとめにする
3.2の中央を残りの1本で結ぶ
※すべての紐から見て結び目が中央になるように結ぶ
4.隣り合う2本を取り、結び目から3cmのところで玉結び
※結び目から長いほど網目が大きくなります。
5.同じように他の紐も隣り合う2本で結ぶ
6.結んだ紐を2つに分けて、隣の紐と2本にして結び目から3cmの所を玉結び
※4つの結び目でひし形になるように結ぶのがポイントです。
7.同じように他の紐も結ぶ
8.好みの大きさになるまで繰り返します
9.紐をひとまとめにして、最後の結び目から10~20cmくらいのところを細い糸などで巻き結びます
※重い物を中に入れると作業がしやすいです。
10.結び目から上を三つ編みにする
11.輪を作って、別の麻紐で巻き留めて完成!
2.突っ張り棒で棚を作る
トイレの横幅に合うサイズの突っ張り棒を2本用意して、好みの場所に設置するだけ!この方法なら、賃貸住宅に住んでいても安心ですね。
奥になる突っ張り棒でトイレットペーパーの下を、手前にくる突っ張り棒でトイレットペーパーの前方を支えるように設置するのがコツです。
ペーパーが見えることが気になる時
更に1本上に設置してカフェカーテンで目隠しをする
カーテンを中央付近で開けられるようにしておくと、取り出す時に便利ですよ。
ペーパーを置くだけでなく、飾り棚としても使いたい場合には、2本の突っ張り棒を同じ高さになるように設置して、その上に木の板やすのこを置くだけで簡単に作れます。
3.木箱で棚を作る
100均に売っている木製の箱でも、トイレットペーパーの収納ができますよ。
トイレットペーパーが入るくらいの木箱をお好みの数だけ用意して、縦に重ねて置くだけです!木箱を斜めにずらして重ねると遊び心があってお洒落に見えます。
トイレの壁に穴を開けても問題ない時には、木箱を横に並べて壁にデザインするのもおすすめです。木箱の前にアイアンバーを取り付けるとナチュラルな雰囲気の収納棚が完成します。
4.すのこで箱を作る
幅が同じ『大きめのすのこ4枚』と『小さめのすのこを2枚』を用意して組み合わせると長方形の箱を作れます。正方形で作りたい場合は『同じサイズのすのこを6枚』用意してくださいね。
すのこの他に『木工用ボンド』『釘・金づち』があれば通気性バツグンで、フタを開けなくても中身が確認できるすのこ箱が完成します。
すのこ箱の作り方
1.底の部分は、脚が下になるように置く
2.すのこの脚が内側に来るように4面を打ち付ける
※接着面にボンドを塗っておくと強度がアップします。
3.最後にフタの部分を乗せて完成
すのこで収納箱をつくる方法/動画
バスケットやカゴを使って収納する
DIYが苦手な人や好きでもなかなか時間がとれない時には、バスケットやカゴをひと工夫してシンプルでユニークな収納にリメイクする方法を紹介します。
1.お気に入りのカゴを使う
カゴやバスケットってデザインが可愛いものが多いですよね。お気に入りのカゴやバスケットをそのままトイレに置いて、中にトイレットペーパーを入れましょう。このとき、あえて無造作に入れておくと、オシャレ度がアップします。
トイレの床に直接置くのが気になるという人は、すのこを用意してその上に置くと良いですね。カゴやバスケットをリボンやお好みのものを使って飾りつけると、華やかさがアップします。
2.ワインラック
ワインの収納に使うワインラックは、トイレットペーパーの収納にもおすすめです。ワインを収納するようにトイレットペーパーを並べるだけと、簡単なのにオシャレなトイレに早変わりします。
床にそのまま置くのも良いのですが、なんとなくおしゃれ感が減ってしまいます。トイレに棚がある場合には、棚の上に乗せて使いましょう。棚がない時には突っ張り棒と板を使って、簡単な棚作りを試してみてくださいね。
トイレットペーパーを包む
ロールのままのトイレットペーパーを置いておくと、やっぱり生活感が出てなんとなく野暮ったい雰囲気が出るもの。そこでもっと華やいだおしゃれな空間にしたい時には、お気に入りの柄やデザインの紙で包んでみましょう。
・英字新聞
・可愛い包装紙
・ペーパーナプキン
『お気に入りの紙』と『麻紐』を用意します。
紙をカットする時のサイズ
幅:ペーパーと同じかやや小さめ
長さ:ペーパーの周囲より少し長め
トイレットペーパーに巻きつけ、中央を麻紐でリボン結びしたら完成です。
ペーパーナプキンの場合には、トイレットペーパーに巻きつけて、端を芯の中に折り込むだけです。完成したものは棚に飾る、積み重ねる、カゴに入れるなど、お好みの方法で収納しましょう。
トイレのサイズに合わせることがコツ
お気に入りの収納方法を見つけても、トイレのどこに、どんな風に設置すれば良いのか悩みますよね。
トイレットペーパーをオシャレに収納するためのコツは、トイレのサイズに合わせることです。購入したものを無駄にしないためにも、まずはしっかりとトイレのサイズを把握して、どこにどんな風に収納するのかを考えておきましょう。
トイレが狭い場合、棚を設置したくてもトイレのサイズ的に難しいこともありますよね。
・タンクの裏 ・タンクの上下 ・ドアの真上
など、デッドスペースを有効活用しましょう。棚を設置する場合には、ドアの真上かタンクの上がオススメです。カゴやバスケットなどを使って、床に直接置く収納をする場合には、タンクの裏やタンク下がピッタリ!トイレが狭い場合には特に、収納方法に合わせた収納場所を選ぶこともポイントですよ。