だめんず好きな女・彼氏のダメっぷりは彼女の言葉で判る!

男性と付き合うと、少なからず相手の考えや価値観に影響され、自分にもその考え方が身についてしまうもの。働かない男やDV男に対して「私がいなければ彼はダメになる」なんて思っているなら、一刻も早く改善すべき!

だめんず好きな女・彼氏のダメっぷりは彼女の言葉で判る!

だめんず好きは口癖でわかる

人間、誰にでも欠点はあるもの。でも男性も女性も、恋愛相手に対しては、最低限の条件や理想を持っていますよね。

働かない無職男
暴力を振るうDVオトコ
甘すぎる金銭感覚のヒモ男
浮気症のチャラ男

短所があっても許せる範囲ならいいのですが…。あまりにもひどいレベルだと、普通の女性なら『こんなダメ男ごめんだわ』と突っぱねるハズ。

しかし、その一方で、明らかにだめんずな男性を好きになる女性も珍しくないのです。傍から見ると幸せな恋愛には見えませんが、カレに寄り添い続ける女性は、『自分は良い恋愛をしていない』という自覚はありません。

ダメンズだと理解していながらも、その男性を好きになってしまう女性から聞こえてくる、ダメな口癖を集めてみました。普段、何気なく口にしているようなら、あなたもダメンズ好きである可能性大。今すぐ恋人との関係や自分の考え方を見直してみましょう。

1.「しょうがないなぁ」

働きもせずに「お金がないよぉ。でも、腕時計が欲しいよぉ」という、ダメ男のワガママにも「もう、しょうがないんだからぁ」と、聖母マリア様のような広い心で「欲しいけど買えない」という悩みを解決へ導く一言。

聖母のような女神の女性

実際に解決するのは?

聖母マリア様の「お金」という悲しい現実…。

お金を出してくれることで得られる愛情は一時的なものですから、二人の関係もそう長続きはしません。

子供っぽいワガママを許すことも優しさのひとつですが、そこから成長を促すことをしなければ、ただの甘やかしで終わってしまいます。異性にとって都合のいい女にならないよう、たまには「自分で稼いで買いなさいよ」とピシャリと返す厳しさを持つことも大切です。

2.「好きなんだから仕方がない」

「好き」という理由から、相手の男性のために頑張る姿には、恋する女性なら誰しも共感できるはず。

男に惚れて恋に溺れる女性

でも、恋人同士として付き合っているなら、「惚れた弱みだから…」と言って彼氏からは何もしてくれなくても、自分だけがんばり続けるような状況は、カレに都合良く利用されている何よりの証拠。

惚れた弱みを握られることで?

ワガママを許しているなら要注意!

彼に嫌われたくないという感情も理解できますが、このままでは男性との付き合いが長くなるほど女性が空しくなっていくだけで、女性側が献身的になることで満足感を得ているケースも少なくありません。

この場合、尽くすことだけが生きがいじゃないということに早く気がつかないと、カレに振り回されっぱなしの人生になってしまうかも…。

愛情を免罪符にして「俺のこと好きなら○○してくれるよね?」「好きならこれくらいのこと余裕でしょ?」と何度も頼み事をするダメンズとの関係は、いま一度見直す必要があります。

3.「彼には私がいないと!」

一見「好きな人に私は頼られている、必要とされているんだ」という実感が湧く一言ですが、ダメな男を相手にすると「私がいないと」と言う機会も多く、定番の口癖に聞こえてしまいますね。

確かに、他人から頼られることで、人間は自信をつけていくことができますが、自信のなさを隠すために「頼ってもらいたい」と、心の内で願ってとる行動は、ただ自分の居場所を求めているだけに過ぎません。

また、反対に「私には彼がいないと…」「彼がいなくなったら私生きていけない!」という方も、相手に強く依存している傾向が強くあります。

依存されているとわかっているからこそ?

「どんなワガママを言ってもコイツは俺から離れられない」と思っている!

ダメ男なカレは、その女性の気持ちを利用しているのです…。もし、恋人といる時間が異常に多いなら、お互いに共依存している可能性アリ。今からでも自立した関係を築くよう意識した方が、二人の将来のためですよ。

4.「私が我慢すれば済むから」

「ダメ男な恋人に対して嫌だと思っていることや、カレ関連の悩みごとがあっても、本当の気持ちを押さえつけて、無理やり自分を納得させている…。」なんて経験はありませんか?

辛いことを我慢する女性

最初は、大好きな彼氏に対して改善や期待の気持ちを持っていても、「結局解決されない問題なら仕方ないや…」と、やがて期待の心は妥協の一言へと変わってしまいます。

本音を隠し続ける分だけ?

女子の不満やストレスは積もっていくばかり…。

言いたいことや自分の本音を隠し続けても、最終的に得をするのはカレだけ。そうともなれば、二人の恋が長く続いていくなんて考えられませんよね。

彼にも少しくらい我慢をさせないと、女性の我慢が爆発する日も遠くはありません。せっかく心から好きになれる男子を見つけたのなら、相手だけではなく、自分も幸せになる方法を探していくべきですよ!

5.「どうせ私もダメ女だから」

だめんず好きの女性は、比較的しっかりもので、外見も美人で可愛らしい方が多いのですが、なかなか自分に自信を持てないという傾向も強くあります。

自分に自信がない女性

自分に自信がないと?

恋人に求めるハードルも低くなってしまう!

自信がない女子は、ダメンズとのお付き合いを「まあ…私もダメ女だしな~」と受け入れてしまいがちに…。

また、そんな女性に対し、ダメ男はここぞとばかりにその弱点につけ込みます。その結果、女性側は「こんな私を愛してくれるのはこの人だけ」と錯覚を起こしてしまうのです。

果たして、アナタを愛してくれるのは本当にカレ一人だけなのでしょうか?ダメ男な彼以外にも、好きサインを送ってくれている男性はきっといるはず!必要以上に自分を卑下して、付き合う相手のレベルまで下げる必要なんてどこにもありませんよ。

6.「彼の幸せは私の幸せ!」

健気過ぎて泣けてくる言葉ですが、この言葉が口癖になっている女性はだめんず好きになってしまう可能性が強くあります。

自己犠牲の精神が強すぎて?

自分の幸せをないがしろにしてしまう!

恋人の幸せを願い女性

もちろん、「好きな人に楽しんでもらいたい!」「喜んでもらいたい!」という心を持つのは素晴らしいこと。

二人の関係を上手く形成していく上でも、その思いやり精神は重要なポイントとなります。

ただ、相手の幸せばかりを願うあまり、カレのわがままや欠点を見過ごすことにもつながりかねないのです。

他人の願いが叶うことに幸せを感じるのではなく、たまには自己中心的なくらいに、自分一人だけが幸せになる方法を考えてみるのがベスト!

自分の気持ち次第でダメ男好きからは卒業できる

「彼のことが大好きだから」という女性の真剣な思いとは裏腹に、ダメ男好きな彼女たちから発せられる言葉を、周りの人は半ば呆れて受け取ってしまっています。

しかし、恋は盲目というように、人を好きになる気持ちは誰にも止められません。そのため、自分自身が「本当にコレでいいのかな?」と彼との関係への違和感に気付き、改善する意識を持つことが大切!

だめんずとの恋ばかりを選んでしまう男運の無さは、自分の心掛け次第で改善できるものだということをお忘れなく!

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青木 理沙

恋愛は駆け引きとテクニックと彼への愛情。男と女の恋愛心理から、うまくいく恋愛アプローチを提案していきます!