クラシックギターを習う・楽器を始めたい大人におすすめ!

クラシックギターを習うなら「何となく暇だから」と、曖昧なキッカケより「大好きな曲を弾けるようになりたいから」という夢があると上達しやすいんですよ!恋人や家族と楽器を習ってプチコンサートを開くのも素敵!

クラシックギターを習う・楽器を始めたい大人におすすめ!

クラシックギターを習うことをお勧めする理由

「音楽が大好きだけど楽器が弾けないから無理だと思う…」「楽器を習うなんて敷居が高いし、難しそうだから諦めるしかないかも…」と、本当は何か楽器を習いたいと思っていませんか?

いえ、そのようなことはありません。「何か楽器をやってみたたい!」と、思っているなら、ぜひ「クラシックギター」に目を向けてみてください!

クラシックギター

路上ライブではアコースティックギターが一般的で、アマチュアだけではなく多くのプロアーティストもアコースティックギターを弾いています。

それなのに、なぜ、クラシックギターを勧めるのか?その理由を説明しますね。

1.クラシックギターは弦が柔らかいので、初心者でも指が痛くなりにくく続けやすい

2.軽くて持ち運びがしやすく、音が大きすぎないので練習場所を選ばない

3.ある程度練習をすれば早い時期に簡単な曲が弾ける

以上、3つの理由でクラシックギターは楽器を習いたい初心者に向いているのです!

クラシックギターを部屋の片隅に据えて、簡単な運指練習から始め、少しずつ曲が弾けるようになってくるのは、想像以上に楽しく嬉しいものですよ♪

クラシックギターの特徴

クラシックギターの大きな特徴は、アンプなどの機械で音を増幅させることなく生の音を楽しめるところです。そのため音が大きくなりにくく、深夜や早朝など常識外の時間以外は周囲への騒音をあまり気にすることがありません。

ただし「窓を閉めて練習する」「朝の9時から夜の8時までなど、常識的な時間内に演奏する」など、周囲に気を配りながら練習しましょう!

クラシックギターの弦

クラシックギターは美しく伸びやかな音色が特徴で、6本の弦はナイロン製の弦3本との特徴を併せ持ち、弾く弦の場所で音のニュアンスを変えられる奥深い楽器です。

ピアノやバイオリン、チェロなどと比較しても安価で良い楽器を手に入れやすいところも魅力。安い物は新品でも2~3万円から購入できて、長く続ける気合いがあるなら耳に良い音を覚えさせるためにも10万円以上の物がお勧め。中古にも掘り出し物があるのでギターに詳しい人に選んでもらうと失敗が少ないですよ。画像のギターはホセ・ラミレス作/中古で75万円のものです!

価格だけが良いギターの基準ではありませんが、先生クラスになると100万円~300万円程度の楽器を使っているので、慣れたら自分のギターの音との違いがはっきり判るようになります。

良いクラシックギターの特徴は、弾きやすいことと、質の良い木を使っているため音の響きと深みがあり、苦労しないで大きくキレイな音が出せることです。良質の楽器を持つと練習の励みになりますよ。

クラシックギターは誰に?どこで習うのが良い?

さて、「楽器を習おう!」と決心したら、どこへ行けば良いのでしょうか?個人の先生?それともグループレッスン?有名な楽器店が主催する教室?色々ありますがそれぞれの特徴をあげると、

個人の先生に教えてもらう場合は、レッスン日などの融通が利きやすく忙しい人は習いやすいメリットがあります。

その反面、身近なところに競争相手がいないので上達の比較ができない。発表会などが任意参加なので練習のモチベーションなどを自分で保たなければならない難点があります。

グループレッスンを受ける場合は、つい練習を怠けてしまう癖がある人には、他人の目があるのでモチベーションを保てるメリットがあります

しかし、上達しているかどうか同じグループの人と比較して把握しやすいけれど、行き詰るとプレッシャーを感じるデメリットがあります。

クラシックギターと楽譜

有名楽器店の教室に通う場合は、発表会などの出演を目指すので否応なく練習に力が入る利点があります。デメリットは、月謝が高めで発表会の費用などは別になり、趣味にかけるお金としては高額になりやすい。

以上、クラシックギターのレッスンを受ける形態をおおまかに説明しましたが、自分に合った環境で習い始めるのが長続きするコツです。早く上手くなりたくて無理なスケジュールを組んだり、あまりお金をかけられないのに高い教室へ通ったりすると途中で投げ出してしまいやすいので、よく考えて決めましょう。

▼でも!考えすぎると行動に移せなくなるので、まずは、体験レッスンに申し込み、一歩踏み出してみることをオススメします!有名楽器店、個人の教室どちらも見学や体験レッスンを受け付けています。実際の教室に行って雰囲気が合うかどうか確かめるためにもぜひ!

クラシックギターを習う前に必要なものを揃えよう

楽器のレッスンを受け始めたら、いかに自宅練習をしてレッスンに臨むかが重要となります。自宅で練習しなければレッスンを受けても上達しにくいのでもったいないです。教わっているという気持ちを持って毎日少しずつ5分でも10分でも、ふと思い立ったら弾ける環境を整えておくと練習が苦になりませんよ。

ギタースタンド

まず楽器を手に入れたらギタースタンドを準備して、楽器をセットする場所を作りましょう

ギタースタンド

譜面台

いつも練習曲を置いてスタンバイOKにしておくと練習しやすいですよ

クラシックギターを弾く時には手のフォームが大、事です。スポーツ選手が自分のフォームを大事にするのと同じように楽器を弾く身体の形(フォーム)があります。

自分の演奏している手のカタチや全体の姿を確認できる鏡を用意しましょう。

足台

クラシックギターのフォームに必要な、ギターを支える足の形を決める台です。教室によって使わないこともあるので先生に訊ねましょう

メトロノーム

ただ漫然と弾いているだけでは上手くならないので、リズムに合わせて練習をすることが上達の近道になりますよ

メトロノーム

クラシックギターを弾くなら爪のお手入れが大事

クラシックギターはピックを使わないで自分の爪で弾くので、生まれつき爪が厚く丈夫な人は有利です。左手ではギターの指板を押さえるので、爪は短く切りそろえたほうが苦労せずに押さえられます。右手の爪は練習のたびに爪やすりを使ってキレイに整えておきましょう。

爪は表面だけではなく裏面もヤスリをかけておくことが、弦に引っかからずにキレイな音が出せるポイント。爪のコンディションが悪いと練習の成果が出せないことも。

爪やすり

クラシックギター練習は初期が大事なんです

まずは先生に教えてもらった通りに練習しましょう。ギターは気軽に弾ける分、自己流で進めてしまう人が多く、それが後のち「上達の妨げ」になるので注意してくださいね。

間違ったフォームで練習をしてフォームを固めてしまい矯正が難しくなり、繊細な表現ができなくなったり、メトロノームを使わずに練習を進めてリズム感を養えずに進んで曲に合わせられなくなったりします。

弾けるようになりたい曲を先生に伝えておく

クラシックギターを弾きたくてレッスンに通う動機のひとつに「この曲を弾きたい」という願望がありますよね。予め先生に「目標」として伝えておくと、実力に応じてその曲につながる曲を練習の課題にしてくれるでしょう。ある程度、上達したら自宅で好きな曲を練習して、先生に聴いてもらえばアドバイスを受けられます。

クラシックギターの楽譜

クラシックギターの調音とお手入れ方法

3本のスチール弦と3本のナイロン弦の6本が張られているクラシックギターは、季節ごとの気温や湿気などで音が変わるため、練習前には調音が必須です。

音叉など長音に使う道具も多数販売されていますが、スマートフォンのアプリでも調音できるので利用すると便利!

クラシックギターのアプリ

お手入れは弦を張り替える時にはギター専用のウェス(布巾)で拭いて、フレットの溝も爪楊枝などフレットや指板を傷つけない木の素材のもので丁寧に掃除します。ギターの中心に開いている穴であるサウンドホールにはホコリが溜まりやすいので、濡らして固く絞ったウェスを入れてギターを軽く振ると中に溜まっているホコリを絡め取れます。

クラシックギター専用の油やウェスなども販売されていますが、普段は軽く乾いたウェスでホコリや汚れを取って、夏場などは汗や皮脂が付きやすいので固く絞ったウェスなどで拭き自然乾燥させます。湿気を嫌うので風通しの良い場所に置きましょう。

クラシックギターの各部分

楽譜が読めないけれど本当に弾けるようになるの?

楽譜が読めなくても習っていくうちに自然に読めるようになります。そのためには「いつか、この曲を弾きたい」と、目標を意識していると練習が楽しく楽譜の理解度が上がります。

よく言われることですが「楽器は低年齢までに始めておかないと上達しない」なんて説はナンセンス!時間もお金も自由になった大人だからこそ、楽器を弾きこなせるようになるのです。また、豊かな人生経験は音の情緒にもあらわれます!

大人になって楽器を始めるメリット

中には、子供の頃にピアノやバイオリンなどの楽器を習いたかったものの、経済的な理由などから親の理解や協力が得られずに諦めていた方や「習い事は感受性が豊かで柔軟性がある幼少期や、せめて小中学校にうちにするべきもの」という固定観念があって、音楽教室の門をたたくことを躊躇している人もいらっしゃるのではないでしょうか?

でも、オトナになってから楽器を習いはじめる利点はいっぱいあるんですよ^^

▼お金があるので楽器や楽譜にお金をかけられる

働いていて収入があれば、ある程度のレッスン料金の支払い、ちょっと高価な楽器や楽譜などにもお金をかけられます。趣味にお金をかけることは贅沢な時間を持つことです。ある程度のお金をかけると、モトを取るために(笑)続けるモチベーションに繋がるかも!

楽器練習はなかなか上手くならないと途中で投げ出したくなる時が必ずやってきますが、それを救ってくれるのが質の良い楽器!トータルで考えて、良質な楽器を手に入れることも目標にしてみてくださいね。

▼楽器を習う楽しさを知る

料理、フラワーアレンジメント、お菓子教室など色々な習いごとがありますが、その道のプロから習うと思いもよらない発見があって、とても楽しくワクワク感を味わえます。習う姿勢を意識することが仕事や生活に生かせたりして、思わぬ発見に繋がることも!

▼上達しなくても根気よく練習を続けられる

記憶力が良く、頭の柔らかい子供にはどう頑張っても敵わないことを自覚している大人は「弾けなくて当たり前だ」と、ある意味開き直って自分のペースで練習を続けられるメリットがあります。

自分のためだけに弾けるようになることを目指すのは贅沢な楽しみですよ。

▼コミュニティが増える

レッスンの形態では教室にもよりますが、個人レッスンとグループレッスンに分かれます。個人レッスンは自分が練習してきた分だけ進むので、他人を意識しないで練習を続けられます。

グループレッスンは、きちんと練習していかないと同じグループの人に迷惑をかけてしまうので練習に気合いが入ります。「一人なら練習のモチベーションが上がらないかも?」と思うのなら、グループレッスンをお勧めします。マイペースで行きたいなら個人レッスンを選ぶなど、自分のタイプを考えてレッスン形態を選ぶとよいです。

教室に通っていると同じように楽器を習っている人との接触が増えるので、共通の趣味を持つ者として仲良くなりやすいメリットがあります。

クラシックギターの名曲

クラシックギターの楽譜

クラシックの作曲家で有名なベートーヴェンやモーツァルト、ブラームスなどはクラシックギターのための曲を残していないのが残念ですが、他に良い曲がたくさんあります。

有名なギター作曲家は「カルリ」「アクアド」「カルカッシ」「パガニーニ」などで、ギターの特性をいかした素敵な曲を多数残しています。その中から、名曲を幾つかご紹介しますね。

メヌエット(パガニーニ作曲)

フランスでダンスの時に使われる「小さいステップの曲」という意味です。

明るく楽しい曲で音色の変化や、アクセントを楽しめるところが魅力。

エチュード(カルリ作曲)

イタリアの作曲家、演奏家のカルリはチェロとギターの名手。

1770年に生まれた彼の作品が今もなお、ギターの教則本に使われていることは驚嘆に値します。弾きやすく練習の成果を上げやすい曲を多く残しました。

サンバースト(アンドリュー・ヨーク作曲)

日本ではギター奏者 村治佳織さんの演奏で有名ですが、クラシックギターの繊細さと透明感のある音色を楽しめる曲です。

タンゴ・アン・スカイ(ローラン・ディアンス)

これぞクラシックギターのための曲とも言える、激しく優しい魂を揺さぶる名曲中の名曲。

国内だけではなく海外の演奏家も虜にしてきました。フラメンコギターのような血の通った演奏を目指したいですね。

グリーンスリーブス(イングランド民謡)

中級者向けの曲で一曲の中に色々な要素が入り練習曲としても、弾いて楽しむ曲としても飽きることがありません。

金鳳花ワルツ(カルカッシ作曲)

簡単で楽しく明るい曲です。丁寧に弾くことでギターの音色と自分のフォームを確かめながら弾いてみましょう。

愛のロマンス(スペイン民謡)

映画「禁じられた遊び」で繰り返し演奏された情緒的で胸にしみる旋律はギターを弾く人の心をとらえて離しません。

メロディも優美ですが技巧も必要でギター上級者にも弾き込まれている名曲。

初心者向けの曲ではないので、「上手くなって弾きたい」とモチベーションを上げてくれる曲でもあります。

クラシックギターの弦

いつか弾きたい曲があれば練習も楽しくなる!

練習に励むコツは「弾きたい曲をつくること」です。これがもっともモチベーションアップや上達の近道になりますよ。楽器は一生の友達です。嬉しいとき、心細くて寂しいときに手に取って調音して弾いているだけでも、心のモヤモヤが晴れたり気持ちが落ち着いたり、嬉しさが増したりします。楽器は心を映す鏡なのもしれませんね。クラシックギターは大人になってからでも挑戦しやすい楽器なので、ぜひ、あなたの友達に加えてくださいね。

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