台北の地下鉄・バス・タクシー情報・市内観光はMRTが便利!

台北の地下鉄は5路線あります。今回は台湾台北市内の移動に便利なメトロ情報のほか、バスやタクシーの攻略法も紹介。通り過ぎてしまわないように、バス停が近づいたら大きな声で「降りる」とアピールして下さいね。

台北の地下鉄・バス・タクシー情報・市内観光はMRTが便利!

台北市内の移動手段!地下鉄・バス・タクシーを網羅

台湾旅行といえば、台北!北投温泉や有名観光スポットの「九份(きゅうふん)」にもアクセスしやすく、市内は台湾料理をはじめとする食べ物を満喫できる夜市なども盛んです。弾丸旅行でも十分に楽しめるのが台湾の魅力ですね。

今回は、実際に旅行した経験談から、旅行にするに於いて重要な「台湾の通貨」と「台北の移動手段」を紹介します。

台北市内

台湾の通貨って表記がいっぱい「NTD」「NT$」「元」「圓」は同じ?

紙質も違うし、サイズも違うし、見慣れていないせいか、外国の通貨って初めは玩具のようで「お金」という感覚ってあまり湧いてこないのですが…、私はその国ならではの表記に戸惑うことが多いのです。レートを見てもイマイチよく解らないし、金額表示が日本だと「円」と「¥」があるように、海外でもいくつか表記がるらしく、はじめは何がなんのことなのか理解できません。

台湾のお金

では、台湾の通貨はどうなのでしょう?観光情報などを見ていると、「元」「NTD」が多く見られます。これは、2種類あるのではなく、1つの通貨「新臺幣(新台幣)」を、英語表記で「台湾ドル」「新台湾ドル(NTD、NT$)」と示し、中国語で「元」「圓」と表記されます。あぁ…、すでに頭の中が混乱(笑)

参考レート

・100NTD=330円前後
・100円=29NTD前後(2016年11月時点)

表記が違うだけです。「100NTD」も「100NT$」も「100$」も「100元」も同じ価格なんです。難しいかなと思ったら、意外に簡単でしたね。これで通貨はひと安心。

台北の交通手段はメトロが便利!

次は、市内のアクセス情報を説明しますね。台湾島の交通手段は、公共交通機関なら地下鉄『MRT』・台湾国鉄『台鉄』・新幹線『高鉄』・バス・タクシーがあり、日本とほとんど変わりません。『MRT』は、台北市内の移動手段として発達し、市内ではMRTでほとんど移動可能ですよ。ただし「九份」など郊外へ行く場合は、バスやタクシーを利用する必要があります。

まずは、旅行者が台北市近郊を観光するときによく利用する「MRT、バス、タクシー」、それぞれの利用方法や利用時のポイントを簡単に紹介します。

台北の道路

▼地下鉄『MRT』=捷運(ジエユィン)/利用方法とお得ポイント

飛行機が到着するのは、台湾島北部の「台湾桃園国際空港」か、台北市内にある「台北松山空港」で、『MRT』は「松山空港」に直結しています。空港からMRTで市内の行きたい所へすぐに移動できる便利さは、旅の始まりがスムーズになるので台湾旅行初心者やリピーターにも嬉しいことです!

台北の地下鉄路線図

かさばるガイドブックを持ってあるくと荷物になるので、地下鉄の路線図画像を携帯に保存しておきました。乗換がスムーズにできたので、この方法はオススメです

▼5路線で台北市内を移動する

全部で5つの路線からなるMRTは全て各駅停車なので、方向さえ間違えなければ乗り間違えることもないので安心して利用できます。

台北の5つの路線

1:文湖線 -Wenhu Line-(黄土色)

・区間:動物園―南港展覧館
・路線区間の所要時間/:36分
・片道料金(EasyCard料金)/40元(32元)

「文湖線 -Wenhu Line-(黄土色)」のポイントは、松山空港から直結の路線であること。2:淡水路線 3:松山新店路線 5:板南路線への乗り換えが可能。

2:淡水信義線 -Tamsui-Xinyi Line-(赤色)

・区間:象山―淡水
・路線区間の所要時間/:53分
・片道料金(EasyCard料金)/60元(48元)

「淡水信義線 -Tamsui-Xinyi Line-(赤色)」は、台北市内の中心部「台北駅」がある路線。夜市や温泉、そして観光の目玉である台北101もあり、観光で一番利用することが多い。

3:松山新店線 –Songshan-Xindian Line-(緑色)

・区間:松山―新店
・路線区間の所要時間/:36分
・片道料金(EasyCard料金)/40元(32元)

「松山新店線 –Songshan-Xindian Line-(緑色)』は、台湾の原宿と称される「西門」があり、観光スポットである「中正記念堂」もある路線。区間が一駅しかない「小碧潭(シャオビタン)」は、建設予定が無くなった後、地元民の為に作られた駅で、特に観光地はないが、近くには温泉がありコアな旅行が好きな人にはお勧め。

4:中和新蘆線 –Zhonghe-Xinlu Line-(オレンジ色)

・区間:南勢角―大橋頭―蘆州、―大橋頭―廻龍
・路線区間の所要時間/:38分
・片道料金(EasyCard料金)/40元(32元)

「中和新蘆線 –Zhonghe-Xinlu Line-(オレンジ色)」には、台湾の老舗問屋街「迪化街(テキカガイ)」があり、郊外から市内に結ぶ路線。途中駅の「大橋頭」から分岐がある路線なので、乗車するときは少し注意が必要。

5:板南線 –Bannan Line-(青色)

・区間:頂埔―南港展覧会
・路線区間の所要時間/:47分
・片道料金(EasyCard料金)/55元(44元)

「板南線 –Bannan Line-(青色)」のポイントは、市内の繁華街にあたる「西門」「台北」等を経由するため、混んでいることが多いこと。その分、見たいポイント、行きたいポイントが多く点在する路線でもあります。通勤帰宅ラッシュの時間をさけて利用することをオススメします。

このコインタンプを使います

MRTの片道切符は、チケットではなくコインタイプ!ホームに入る時には「Suica」のようにタッチをして改札を通り、出るときには改札にコイン回収口がありそこに入れて改札を出るなど、遊び感覚で楽しめました

MRTは「悠遊カード(Easy Card)」が断然お得!

さて、各路線の特徴をご紹介しましたが、次は「運賃」がお得になるカードを紹介します。旅行先だと、ついつい毎回片道チケットか、往復チケットを購入してしまいがちですよね。ですが、台北市内だけの旅行や台北市内で移動が多くなりそうなら「悠遊カード」の購入をオススメします。

MRTだけでなく、バスも通常料金より20%OFFになり、コンビニでも使えるので面倒な小銭の計算をしなくて済みます。

MRT駅構内

MRT駅構内にも販売機がありますし、当然、窓口でも買えますし、コンビニでも販売しています。料金は100元で購入したらデポジットとなり、旅行が終わってカードを返却すれば80元(解約手数料:20元)返ってきます。実質20元で利用可能ということですね

利用方法は日本の「Suica」と同じように、構内にあるチャージ機、窓口、コンビニなどでカードをかざし、お金を入れて入金というシステムなので、シンプルで分かりやすく間違えることはほとんどありません。使用期限はありませんが、最後に利用してから2年以上利用していない場合は、最初にチャージ機で幾らか入金すれば、また利用できるようになります。

ちなみに、私は現地に行くまで「タクシー」利用の旅行が多かったので、今回は「Easy Card」は購入しませんでした。しかし、結果としては台北市内がメインの観光だったので、足が疲れて駅まで歩けない時以外は、ほとんどMRT利用でした。ですから、Easy Cardを購入していたほうが断然!いうまでもなく!!お得なのです。

台湾バスの攻略方法/MRTでも使えるEasyCardがお得!

台湾の地図

郊外へ行くなら「バス」が一番安く行けます。でも、海外でのバス利用って結構不安ですよね。アジア圏だと、英語が通じないことも多いし、タクシーを利用するのは高すぎるし、乗り間違えて分からない方角に行ってしまうかも?という不安もありますよね…。そんな数々の不安を払拭できる「バス利用のポイント」をご紹介しますね。こちらを押さえておけば、安心してバスに乗ることができると思いますよ。

▼事前にチェック!準備しておくと役立つアイテム

  • 移動予定区間の地図(台北市内だけなら、台北市内の地図)
  • EasyCard(MRTとバスの同時利用なら割引もありお得。小銭不要なのでラク)
  • 現金小銭15元(バス車内では両替不可。おつりも無し)
  • メモ帳とペン(行先のメモだけでなく、現地の人とやり取りをする時に一番便利なアイテム)
  • 降車バス停と、その前のバス停の名称2つ3つはチェックし、メモに書いておく。(見せられるように)
  • 乗るところから、いくつ目のバス停で降車するのかチェックしておく。
  • 長期滞在や頻繁に利用予定なら「台北北公車捷運指南」というバス路線図ガイドブック

▼バス利用の手順と台湾ならではのポイント

1.乗車賃は、基本15元。
区間をまたいだりすると2倍の30元を払うこともある。バスを待っている時点で「15元」か「EasyCard」を用意しておきましょう。

2.乗りたいバスがきたら、大きく手を挙げて存在をアピールする。軽く上げている程度では無視されることもあります。

3.好きなところから乗車する。前後開いたところから乗ってください。

4.乗車後すぐに支払方法をチェックする。支払方法の表示は2つ。「上車収票」は「前払い」。「下車収票」は「後払い」。

5.運転手さんから、札のようなものを渡されたら受け取る。何区画かをまたぐバスの場合、乗車区間を示すためのものです。

6.できるだけ路線図がある席の近くで待機し、通過駅を確認できるようにする。

7.いよいよ次は降車駅。日本と同じような下車ボタンがあるので、それを押したら、早めに前に行って待っておきます。遅いと、降りる前に出発してしまうことがあります。

バスの路線図

慣れない海外ではバスに乗るのもドキドキして少し難しいような気もしますが、手順は日本とほとんど変わりはありません。「乗ります」「ここに行きます」「降ります」という意思表示をどんどんアピールすることを意識していれば大丈夫!意思表示が中途半端だと、現地の人も分からないので助けられませんが「△○□に行きたい」というメモを見せて伝えれば、親切に教えてくれたりしますよ。

タクシーではトランク利用料金に要注意

台湾タクシーは黄色で統一されていますが、運営会社は複数あります。これまで私の経験では、できるだけ綺麗に見えるタクシーを選んできたのですが、そのほうが優良ドライバーさんに当たる確率が高かったです。

さて、初乗り料金は70元前後で1.25㎞までとリーズナブル。その後は、250メートルごと、もしくは1分40秒ごとに料金が加算されます。朝6時~23時は5元、深夜料金は通常料金にプラス20元です。他に加算される料金は「電話での呼び出し利用料」や「トランク使用料」で、まれに10元合算されることがあるようです。

目的地を告げるときのポイントは、必ず「目的地の名称と周辺地図は中国語でメモしておくこと」です。または、携帯でマップを表示(可能なかぎり詳細な地図)できるよう準備しておくことをいた方がいいでしょう。

観光客に慣れているドライバーさんだと良いですが、年配の方だとほとんど英語は通じません。現地の言葉で名称を記載したメモさえあれば、大体分かってくれます。少しコアなスポットに行きたい方の場合は、地図を自前で用意しておくことをお勧めします。(ナビがついていないタクシーもあります。)

黄色い車が台湾のタクシーです

▼台湾タクシー利用時の不安を解消

外国で不安なのが、「目的地まで遠回りをされないか?」ということがですが「一方通行が多い」という、台湾の交通事情を知っておけば、若干、不安は減るのではないでしょうか?乗る場所によっては、大きく迂回したりすることもあるので、目的地の方向が逆なら面倒でも道路を渡って反対側からタクシーに乗るようにしたほうが安心ですよ。

また、日本でも義務付けられていますが「シートベルト」は必ず着用しましょう。罰金が課されることもありますが、台湾のドライバーは基本的に運転が豪快なのです…。自分の身は自分で守ってくださいね!

行天宮

交通事情を網羅すれば隅々まで台湾を楽しめる

私は交通情報等の下調べを全くせずに行ったのですが、現地に着いてからMRT、バス、タクシー、台鉄などを利用しました。バスを利用するとなったときは分からないことだらけで不安でしたが、携帯画面で行きたいところを現地の人に見せながら尋ねる方式でやってみました。

尋ねてみると、現地の人は親切にバス停を教えてくれたり、乗るバスの番号を教えてくれたりしました。また、運転手さんに「ここに行きますか?」と目的地の名前見せて確認をし、支払い方法もジェスチャーで教えてもらったりと、訊いてばかりでだいぶ迷惑な観光客でしたが、皆さんとても親切にしてくれました。

お蔭様で何もわからなくても、バスだけで3か所ほど観光ができましたよ!ちなみにバスの乗り継ぎもできるMRTのほうが、何かと便利だということも教えてもらいました。そんな感じの私でも十分に安全に台湾旅行を楽しむことができました!

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