初任給で親にプレゼントした物や予算を聞いてみました

少ない初任給から親にプレゼントするのは大変ですが一輪の花だって親は嬉しいのです。更に、心からの「ありがとう」の一言を添えることできれば、何よりの親孝行になり喜んでもらえます。

初任給で親にプレゼントした物や予算を聞いてみました

初任給で親にプレゼントした物は何?

社会人となって働き始めて、初めてもらう給与の使い道はさまざまですが、やはり感謝の気持ちを伝えるために、両親にプレゼントを贈る人は多く、なかには初任給の手取り金額が少なく、且つ、一人暮らしで生活費も工面しなければならない状況にあっても「親孝行したい」「恩返ししたい」という想いから親への贈り物を優先する人もいます。

今回は、実際に初任給で親にプレゼントをした経験がある方々に、以下3点について教えてもらったことを、心温まる思い出エピソードも併せてご紹介します。

1.初任給で親にプレゼントしたもの

2.初任給の手取り額

3.プレゼントの予算

これから初任給で親へのプレゼントを検討している方は、ぜひ参考に!

プレゼントの箱

▼初任給で食事をプレゼントした

改めて「品物」を選ぼうと思っても何を贈ったら喜ばれるのか分からない場合や、自分も同席して「家族で一緒に過ごす時間」の中で感謝の気持ちを伝えたい場合は、ディナーや高級ランチなど特別な食事がプレゼントに最適です。

▼初任給手取り12万円/女性

予算1万5千円で横浜中華街のレストランで食事をしました。
ちょっとお互いに照れ臭かったのですが、両親は驚きと共に、大変喜んでくれたことを覚えています。

▼初任給手取り13万円/女性

私は親と就職をした時、両親と同居していたため、初任給が手取りで13万円位とあまり貰っていないことも知られていたので、気を遣わせない程度の予算で食事を奢りました。金額は3人で1万円程度です。

ファミレスのハンバーグ

▼初任給手取り18万円/男性

高校を卒業してからすぐに社会人になったのですが、初めてもらった給料で両親を自宅近くの割烹料理に連れて行き、食事をご馳走しました。予算は15,000円位です。

何を食べたか忘れましたが、料理が美味しくて、何より親と一緒に過ごした時間がとても楽しかったのを覚えています。

▼初任給手取り20万円/男性

1万円の予算でディナーの予約をしました。学生時代もバイトはしていましたが親に何か買ったことはなかったのです。就職して初めて自分で稼いだお金でプレゼントしたので、とても感動してくれました。

▼初任給手取り20万円/女性

自分が食べる分も含め、予算3万円で母が大好きな和食懐石をご馳走しました。

普段、父も仕事で忙しく、家族全員で食事する機会が少なかったので、ゆっくりお喋りしながら楽しい時間を過ごしたかったのです。滅多にない「家族3人での食事」は、とても喜んでもらえました。

和食料理

▼初任給で衣類をプレゼントした

10代後半から20代前半は、おしゃれな通勤着や私服が欲しくなる年頃ですが、自分の物は我慢して、まずは初任給で母親や父親に贈るファッションアイテムを選ぶ人も少なくありません。

▼初任給手取り5万円/女性

給料日が母の誕生日と近かったこともあり、5,000円くらいのズボンをプレゼントしました。

初任給といっても短時間アルバイトだったので、正確には「初給料」ですが、5万円と手取りは少なかったことを心配した母は「私への贈り物は気持ちだけでいいから、自分が欲しいものを買いなさい」と言ってくれました。でも、本当にささやかなプレゼントだったのに涙を流して喜んでくれ、親心の深さや温かさを改めて感じました。

▼初任給手取り15万円/女性

働いていたアパレル関係のお店の商品の中から、母が好きな色のスプリングコートを買ってプレゼントしました。値段は15,000円程です。

5年以上経った今でも着続けてくれています。一人暮らしだったので生活は苦しかったけど、普段、気持ちを表に出さないタイプの母が思いのほか喜んでくれたのでプレゼントできて良かったです。

コートを選ぶ女性

▼初任給手取り16万円/女性

20年程前のことですが、当時、給料は振込ではなく、文字通りの「手取り」だったので、初給料を貰った日の夜に母が以前から欲しがっていたシルクのスカーフをプレゼントしました。

値段は約2,000円と安かったのですが、箱を開けた瞬間の嬉しそうな母の顔は忘れられません。きっと欲しい物があっても我慢して私を育ててくれた母に、せめてもの感謝の気持ちでした。

▼初任給手取り17万円/男性

今から30年ほど前の話ですが、職人系の仕事に就き初任給をもらったとき、月並みだと思いましたがサラリーマンの父親に5千円くらいのネクタイをプレゼントしました。

予想以上に喜んでくれて、退職するまで使ってくれて私も嬉しかったです。現在、父はいませんが良い思い出です。

ネクタイとプレゼント

▼初任給手取り18万円/女性

大学を卒業後、23歳で就職して貰うはじめてのお給料の中から5万円程の予算で両親にプレゼントしました。

父には1万円のネクタイ、母には2万円のストール、父と母の2人に2万円分のお肉です。

▼初任給手取り22万円/女性

父親には8万円のスーツ、母親には3万円のメガネをプレゼントしました。予算は高めでしたが、二歳年下の妹も同時期に初任給を受け取ったため、二人で一緒にプレゼントできたのです。

これといった親孝行もしていなかったように感じていたため、両親の喜んだ顔を見られたときは少しホッとしました。あれから十年近く経ちますが、両親共に今でも大切に使ってくれています。

▼初任給手取り15万円/女性

母から数十年前に贈られた財布をボロボロになるまで使っていた父には新しい財布を買い、母には大好きな花を買いました。予算はトータルで2万円です。

また、当時は実家暮らしだったので初めて生活費として3万円位を渡したのですが「成長したね」と両親共に嬉しそうでした。

ネクタイとプレゼント

▼旅行をプレゼントした

これまで育ててもらった感謝や労いの気持ちを「物ではなく思い出のプレゼント」で表した人の体験談を紹介します。僅かな初任給の中から旅行費用を捻出して両親を送りだしたり、自分も同行して家族の思い出を増やし絆を深めるパターンがあります。

▼初任給手取り金額13万円/女性

初任給の半分は両親へプレゼントした国内旅行費用に充て、残りの半分は貯金しました。

両親は喜んでくれましたが、体力、気力ともにハードな仕事内容の割に低賃金だったので「一ヶ月間こんなに働いたのに、これだけしか貰えないのか…」と大きなショックを受けた記憶があります。

兼六園

▼初任給手取り18万円/女性

両親ともにディズニーが大好きなので、ディズニーシーへのプチ旅行をプレゼントしました。

チケット代、交通費、食事代、ホテルの宿泊代として約5万円の予算でしたが「楽しい思い出ができた」と喜んでくれたので嬉しかったです。

▼初任給手取り18万円/男性

予算5万円で箱根温泉旅行をプレゼントしました。家賃の支払いなどもあったので5万円の出費は厳しかったのですが、やはり「初任給での贈り物は一生に一度」と思い実行に移しました。

両親ともに照れながらも喜んでもらえたので、その後、一ヶ月の節約生活は苦になりませんでした。

温泉に浮かぶ蜜柑

▼初任給手取り18万円/男性

予算6万円で両親に一泊二日の温泉旅館をプレゼントしました。「高級な旅館ならではのサービスや食事を満喫してきたよ。ありがとう」と喜んでくれました。

▼初任給手取り20万円/男性

物よりも思い出を贈りたくて、これまでは親が払ってくれていた家族旅行費用を全額払いました。予算は約5万円です。

社会人として働いて初任給をもらったら「親にサポートを受けるのを終えて、今後は自分が親を支えていく」という気持ちを表したったのです。

▼初任給で親にプレゼントした物/その他

母の日や父の日とは違う、特別な想いを込めたくなる初任給で両親にプレゼントをした人たちの声をご紹介します。

▼初任給手取り金額7万円/女性

母と父にお揃いのキーケースを買いました。予算は合計5,000円位です。

厳しい親のことが嫌いでしたが、社会人になり離れて暮らすようになってから親の優しさやありがたみに気づかされました。お給料は少なかったのですがお世話になったし、たくさん迷惑もかけたので贈り物をして感謝の気持ちを表したかったのです。

▼初任給手取り金額14万円/女性

実家暮らしだったので、初めて生活費を5万円入れました。

残り9万円と大学時代のアルバイトで少し貯めていたお金を合わせて、母親が欲しがっていた15万円の大型テレビを購入しました。

大型の液晶テレビ

▼初任給手取り16万円/男性

両親はお酒が好きだったので、1万円程のウイスキーをプレゼントしました。とても喜んでくれたのですが「勿体ないから、お前が成人するまで保管しておく」と棚に飾ったまま一年半。私の二十歳の誕生日に一緒に飲んでくれました。

▼初任給手取り金額20万円/女性

一人暮らしなので生活費を差し引いたら、ほとんど手元に残らなかったのですが、食器が好きな母親に約1万円のお皿をプレゼントしました。離れてくらしていたので、感謝の気持ちを綴った手紙と一緒に郵送しました。

やっぱり親は嬉しい我が子からの贈り物

「初任給をもらったら、これまで育ててきた恩返しに親にプレゼントをするべきだ」と考えている親もいないわけではありません。しかし、「一生懸命働いて手にした初任給は大事に自由に使えばいい」と思っている親がいるのも事実です。

「大変だ」「行きたくない」「辞めたい」などと愚痴や弱音を吐きながらも、社会人として頑張っている我が子からプレゼントされるものは高価な物である必要はなく、心が込められていれば、それが「ありがとう」の言葉だけでも嬉しいものなのです。