頑固な茶渋をスッキリ簡単に落とす!
紅茶やコーヒーの茶渋がこびりついたマグカップなど、キッチンにありませんか?長く時間がたって付着したコップの茶渋の汚れは、食器用洗剤だけでは落ちません。漂白剤で定期的に落とす人も多いですね。
確かに、漂白剤はカップを浸すだけで真っ白になるので便利です。しかし、以下のように薬剤ならではのデメリットがありますね。
- 強い刺激臭
- 手に付着すると肌あれする
- 液が撥ねて衣類が脱色する
「塩」が茶渋を落とす
塩素系の漂白剤が苦手な人や、茶渋落としを簡単にすませたい人にピッタリなのは「塩」を使った方法。
「塩」を茶渋落としに使うメリット
- 時間短縮
- 手肌にやさしい
- キッチンに必ずある
- 価格が安い
塩はどの家庭にもあるので準備する手間も省けますね。
「塩」で茶渋を落とす方法
実験用に3か月間、かるく水洗いのみで茶渋をつくったマグカップ。 食器洗い用洗剤をつけたスポンジで強くこすっても、もう、茶渋はまったく落ちない状態です。
スポンジに小さじ1程度の塩をのせて、水を含ませます。あとは、水で濡らしておいたカップの内側の茶渋を、いつもカップを洗うように軽くこするだけ。
力を込める必要もなく、あっと云う間にピッカピカに!
ボーンチャイナなどには「塩」NG
カップは使ったら早めに洗い、茶渋の付着を予防するのが一番です。しかし、自宅でゆっくり寛ぎながらコーヒーや紅茶を飲んでいると、飲み物が長時間カップの中に入ったまま、ということも珍しくはありませんが茶渋はつきやすくなります。
「塩」で茶渋が取れるのはクレンザーやメラミンスポンジと同じく、「汚れを削って磨く」から。傷がつくことは避けられないため、陶磁器などの繊細な食器の汚れ落としには不向きな方法です。普段づかいのマグカップや湯呑茶わんなどの茶渋落としに活用してくださいね。