同じ職場で恋愛する前にチェックしたいこと
恋愛はどんな形でも楽しいことがある一方で、辛いことや我慢が必要なこともあります。なかでも、同じ職場で恋愛する場合は悩みの種がいっぱいですよね。同じ職場で恋愛アプローチを仕掛けたり、告白をする前に考えておくべきことがあります。
それでは、新人時代からお世話になっている上司や先輩、一緒に助け合ってきた同僚、デキる部下など、職場の男性に恋をしているのなら、行動を起こす前に５つのポイントをチェックしておきましょう。
１.感情をコントロールできるか？
告白して上手くいけば、彼との関係が恋人関係に発展することが嬉しくて喜び舞い上がってしまうものです。ましてや、好きな人と同じ職場で毎日のように顔を合わせることができるのですから、ウキウキ浮かれるのも無理はありません。
でも、同じ職場での恋愛は、結婚が現実的に視野に入ってくるまでの間は付き合っていることを秘密にしておいたほうが良いのです。社内であれこれ噂を立てられたり、無関係な社員から興味本位で詮索されることを嫌がる彼氏から「内緒にしておこう」と言われることもあります。
浮かれていると？
男性は不安になる
嬉しくて2人の関係を誰かに暴露したり、皆の前でベタベタしたり、下の名前で呼ぶなど、あきらかに浮かれた言動をとっていると「OKして付き合っちゃったけど、こんなに軽い人で本当に大丈夫かな…」と、相手に不安を与えてしまいます。
相手と自分自身の立場をわきまえて、上手くいってもいかなくても「感情をきちんとコントロールできるのか？」という点を告白する前に確認しておくことも必要です。
２.異動や転勤の覚悟はできているか？
オフィスラブで意外と多いのが、社内恋愛をしていることがバレて部署の異動や転勤を命じられるケース。もちろん社内恋愛に関して禁止していない会社もあるでしょう。それなら問題なしなのですが…
最悪の場合は？
キャリアに傷がつくこともある
あなたが今の会社や仕事が好きで、ずっと働きたいと考えていたり、キャリアウーマンとして男性を蹴落としてでも昇進したいと考えているなら、もう一度想いを伝えるべきか否かを冷静に判断すべきことなのです。
バレたときに起こりうる可能性を理解＆覚悟した上で、告白に踏み切りましょう。
３.振られても平常心を保てるか？
いろいろ考えた結果、あなたがそれでも想いを伝えたいと思い告白したとしましょう。でも、結果的に振られて失恋した場合、その後の接し方に気を遣わなければなりません。
同じ部署だったら？
気まずくても表面には出さずに仕事しなきゃならない。
業務上、直接コミュニケーションをとったり顔を合わせる環境でなければ気まずい思いをしなくて済みますが、一緒に仕事をせざるを得ないケースも十分考えられますよね。
「もしそうなっても仕事は仕事！やるべきことをこなすだけ」と、スパッと割り切って接する姿勢も同じ職場で恋愛するなら大事なことです。
４.相手にとって告白は唐突すぎないか？
社内恋愛は、相手との関係を充分に作らないまま、突然と思われてしまうタイミングで告白に踏み切ってしまう人も多いものです。
会社はあくまでも仕事をする場所。親しくなるキッカケだって、作らなければ都合よくあるものでもありません。
顔見知り程度の関係なら？
相手は困惑するだけ！
自分が一方的に思いを寄せて、相手の行動や仕事ぶりを見て気持ちが盛り上がっていたとしても、相手とはテンションに大きな差がある可能性も！
告白する前に、相手が付き合うことを検討できる関係性ができているのかをチェックしておきましょう。
５.喧嘩中や別れた後に大人の対応ができるか？
付き合っていればケンカが長引いたり、幸せな関係が続かずに破局することだってあります。働いている会社が別々なら、仲直りするまで会わずに距離を置いたり、別れた後に関りを断つことも可能です。でも、同じ職場の恋愛では難しいですよね。
同じ職場の恋愛だと？
別れても毎日顔を合わせることになる
同じ職場で恋愛していた人と別れたら、振った場合でもフラれた場合でも、毎日のように顔を合わせて仕事上の付き合いをしなければなりません。それが嫌で会社を辞めるなんてことになったら、あなたの人生も台無しですよね。
また、相手に新しい恋人が同じ社内にできて嫌がらせを受けるなどの醜い話も、現実に男女の恋愛に於いてはあり得ない話ではないのです
同じ職場の男性と恋人になりたいなら、最悪の展開になっても「社会人として公私混同しない」対応が可能かどうかを考えておく必要があります。
同じ職場の恋愛は幸せだけど悩みも多い
付き合っている彼氏以外の同僚や上司に好きバレしないように行動したり、「絶対に公私混同はしない」という強い覚悟が必要になるのが同じ職場の恋愛です。でも、気をつけるべきポイントをしっかりと意識しておけば、同じ職場での恋愛は大いに楽しめるはず！
