メキシコ観光地・絶景とか絶対ハズせない4スポット旅して来た

メキシコ観光地巡りの旅行を計画中の方に、現地で目で見て、全身で素晴らしさを実感してきたライターの旅行記を紹介します。グアナファトの「ピピラの丘」からの絶景、目が眩むような絶景スポットなど参考にして下さいね。

メキシコ観光地・絶景とか絶対ハズせない4スポット旅して来た

ハマる女性が多い!メキシコ観光地の人気スポット

こんにちは。旅行ライター「もろおか しほ」です。

今回は世界一周の旅の体験記の中から、メキシコ観光地を紹介します。街中どこを切りとってもポストカードに出来ちゃうほど美しい街並みで、女心を一瞬で奪ってしまう世界遺産「グアナファト」や「タスコ」など、女性にも人気のスポット4カ所を旅してきました。

今回メキシコを旅するライターの「もろおか しほ」です

メキシコの地図

メキシコの地図

私の世界一周旅行には様々な事情がつきまとい、たった4ヵ月半しか期間をとることができなかったので、『期間は短いけれど行きたいところは人一倍多い。どうしよう…』というわけで、とにかくスムーズに移動すること、効率良く周ることが求められる旅になりました。

どんなに頑張っても、時には行きたいところを断念せざるを得ないこともありましたが、そんな風にして多くの国に後ろ髪を引かれながらも、なんとか『ここだけは絶対に外せない!』という国だけを厳選して順調に周っていた私の世界一周旅行…。

そこに彼は現れた。彼は私の心を奪い見事に弄んだ。彼の名は「メキシコ」そう、私はメキシコに恋をしてしまった。なんと4カ月半しかない旅行期間のうち、1ヶ月もメキシコに滞在してしまったのです。メキシコに来るのは初めてではないのに…。(世界一周に出る1年前にもメキシコを訪れていました。)

メキシコの何が私をそんなに虜にしてしまったのか?前世はメキシコ人だったのか?一言で表すのはとても難しく謎は解けませんが、メキシコには女心をくすぐる要素がたくさん詰まっているので女子旅にオススメできるのは確かです。

必ず行きたいメキシコ観光地/グアナファト

もここが一番のおすすめメキシコ観光地です。私がメキシコにハマるきっかけになった街は、メキシコシティから北西に約400 kmの位置にある「グアナファト(Guanajuato)」です。同じく世界一周の旅をしているブロガーさんの写真を見てからグアナファトに心を奪われました。

四方を山に囲まれた街はカラフルな色で彩られていて、高台からの景色はオモチャかジオラマのような世界が広がります。

<グアナファトへのアクセス>
グアナファトはメキシコの玄関口であるメキシコシティからの所要時間はバスで約5時間。長時間バスに揺られて移動することに気が進まない方もいると思いますが、実は意外なことにメキシコの長距離バスは日本のそれよりもかなり快適なのです。

メキシコシティからグアナファトへのアクセス

一等車(といっても値段は安い)を選ぶと3列シートでかなりの、ゆったりスペースを確保できますよ。フットレスもふかふかで飛行機みたいにテレビが各シートに設置され、食事も出るしWi-Fiだって繋がるバスがザラにあるので利用してみて下さいね。メキシコはかなり大きい国ですが、私は1カ月間ずっと長距離バスを使って移動をしていましたよ。

<さすが世界遺産です365度どこを見ても絶景でした>

これがグアナファトの絶景です

どうですか!見てくださいこの景色!

『何これ?』『スゴイ!』『綺麗すぎる』『嘘みたい』と、色んな感想が次々と頭の中を巡るものの言葉を発することも出来ずに、これまで見たこともない景色の前で立ち尽くしてしまいました。

グアナファトはかつてスペインの植民地だった街で、その時代の建築物が多く残っているのです。植民地時代の頃の装飾や建築方法を“コロニアル様式”といい、グアナファトの街を歩いていると教会等の古い建物だけじゃなく、個人の家やホテルの内装でもコロニアル様式が採用されているのがわかります。

<ピピラの丘からの絶景!夜景も見るべきだった…>

ピピラの丘からの絶景

日中は街全体がユネスコ世界遺産に登録されているグアナファトの色彩豊かな美しさを堪能できますが、幻想的な夜景も絶対に観るべきです。私は残念ながらスケジュールの都合で夜景観賞を泣く泣く諦めたのですが、グアナファトまで行って夜景を眺めないなんて勿体ないです…。名所のピピラ丘にはケーブルカー(250円程度)で行くことができますよ。

<グアナファトで一番目立っている黄色い教会>

黄色がトレードマークの「バシリカ教会」

グアラファトの街で、やはり圧巻なのは、お伽の国や絵本に登場していそうなカラフルで鮮やかな建物の色です。黄色い教会は「バシリカ教会」。日本ではこんな色の建造物にお目にかかることはありませんよね?ヨーロッパの荘厳な教会とは一線を画しています。(しかし、メキシコにはまだまだ驚くべき見た目の教会があるんです、それは最後のお楽しみ…)

<学び舎なのにお洒落すぎる!グアナファト大学>

まるで美術館みたいな「グアナファト大学」

まるで美術館かお城か高級ホテルのようでしょう?こんな素敵な大学に通ってみたいですね。グアナファト大学を撮影した日は天気が悪くて残念ながら曇り空だったのですが、晴天でスカッとした青空だったら更に美しさが際立つのでしょうね。

<年に一度の祭典「セルバンティーノ祭」>

アートの祭典「セルバンティーノ祭」

ちなみにグアナファトはアートの街としても有名で、大規模なアートの祭典「セルバンティーノ祭」が年に一度、開催されています。毎年テーマとなる国が決まっていて、私が訪れた2014年のテーマ国はなんと日本でした!

普段でもカラフルな街が祭りの時期になるとより一層、華やかになり、数日間にわたって舞台公演や映画の上映やワークショップやライブなどが催されます。

セルバンティーノ祭が近付くと祭典のオブジェが街の至る所に現れます。2014年のオブジェは、なんとなくテーマ国である日本を感じさせる雰囲気満点で、和太鼓や人形歌舞伎のアーティストなど日本人も参加していましたよ。

なんと日本人のアーティストも参加してます!

<メキシコ観光地で日本人が経営する「デリ」を探せ>

日本人が経営しているレストランを発見

日本食レストランは世界中いたるところにあれど…、シェフは日本食を食べたことが無い中国人だったり現地人だったりと、日本人からすると『うーん、なんか違うぞ…』とガッカリするレストランが多いのが事実。

でも、正真正銘の日本人シェフが料理を提供している「デリカ ミツ(DELICA MITSU)」は間違いなく、メキシコ観光地・グアナファトを訪れる日本人観光客の胃袋にとって魅力いっぱいのオアシススポットです。緑茶も飲めるし、500円程度の予算で長期旅行中に美味しい日本食が食べられるので生き返ります(笑)

絵画のように美しいメキシコ観光地/タスコ

綺麗なタスコの街並み

カラフルなグアナファトから一転、お次は白い街並みが美しい「タスコ」を紹介します。この街はかつて銀の鉱山が発見され「銀の街」として栄えました。白い街中を走るのは白のビートル(カブトムシ)と呼ばれるタクシーです。白い街並みを走る白いビートルは、とても絵になります。バスターミナルから中心街までは若干、距離があるので、是非このホワイトビートルタクシーに乗って目的地を目指してみてください。

<タスコへのアクセス>
タスコはメキシコシティからバスで約3時間なので、メキシコシティのホテルに宿泊しているのなら日帰りも可能。銀の街というだけあって、街中にシルバーのアクセサリーショップが建ち並んでいます。

メキシコシティからタスコへのアクセス

<次は街のシンボル「サンタプリスカ教区教会」>

タスコのシンボル「サンタプリスカ教区教会」

街のシンボルとなっている「サンタプリスカ教会」には、英語が堪能で親切な人(ガイドではありません)がいて、教会内に施されたマジックアート(目の錯覚を利用したアート)の解説を無料でしてくれたりします。最後にポストカード買わされましたが…、それも良い思い出です(笑)

<激旨ジェラートを食べながら街歩きをする>

ひんやり甘そうなジェラートをゲットしました!

メインの教会広場に面したところに、おしゃれなジェラート屋さんがあります。食べたのはミックスフルーツ味だったのですが、モモやパイナップルなどのフルーツの果肉がたくさん入っていて、このジェラートを食べるために、もう一度タスコに行きたいくらい美味しかったです。

死者の日に賑わうメキシコ観光地/オアハカ

このドクロの雑貨はもしや・・!?

<オアハカへのアクセス>
メキシコシティから長距離バスで約7時間のところにあるのが「オアハカ」です。この街もコロニアル様式の建築が数多く残り、ユネスコ世界遺産に登録されています。メキシコって世界遺産の数が世界で6番目に多い国だそうですよ。

メキシコシティからオアハカへのアクセス

オアハカはメキシコの中でも先住民族が住む割合が高いことで有名です。先住民族が多いと、それだけ各地域に昔から根ざしている文化や伝統を体験できるということです。

メキシコでは「死者の日」と呼ばれる、日本で言うお盆のような祝日があり、年に1度、亡くなった人たちが街にやって来ると言われています。日本のお盆では静かに灯篭を流したりして死者の魂を迎えるのが一般的ですが、メキシコではとにかく盛大に死者を迎えます。お墓でさえも華やかに飾りつけられ、街中お祭り騒ぎになるんです。

オアハカは先住民族が多いことから、メキシコ中で一番賑やかに死者の日のお祭りが行われることで有名です。残念ながら、私は死者の日にはメキシコに滞在することができなかったのですが、お祭り前でも街はカラフルに装飾され賑やかな雰囲気を味わうことができました。

これが「死者の日」と呼ばれる祭りです

こんなファニーな骸骨たちで街中が装飾されるなんて、文化の違いを感じますね。

近代アートを感じるオアハカの切手博物館の看板

オアハカには大きな博物館や、切手博物館、小さいアトリエや、おしゃれなお土産屋さんなど、感度の高いお店が多かったです。その一方で、先住民の人たちや地元の人たちが買い物をする「メルカド(mercado)」(スペイン語で市場の意)や露店のようなお土産屋さんもたくさんあって、古くからの伝統とモダンなアートが融合しているような街でとても面白かったです。

<オアハカに行ったら味わってほしいチーズがある>

オアハカのチーズ、これはまさに「さけるチーズ」

どこかで見たような形をしていませんか?そう、これは「さけるチーズ」なんです!日本でも人気のある「さけるチーズ」は、オアハカのこのチーズを参考に作られたそうですよ。

このチーズは「ケスィージョ」と呼ばれ、オアハカのメルカドや総菜屋さんなど至るところで売られています。大きさも「こぶし大」「サッカーボール大」と様々で、味もお店によって違うそうなので食べ比べをしてみる楽しみがありますよ。私は一人であまりたくさんは食べられなかったので『少しだけ欲しい』とお店の人に言ったら、大きいボールから欲しい分だけ量り売りをしてくれました。

不思議体験できるメキシコ観光地/サンクリストバル・デ・ラスカサス

<サンクリストバル・デ・ラスカサスへのアクセス>
皆さん、こちらの地名をスラスラと噛まずに読めましたか?(笑)オアハカからバスで12時間ほど揺られると、絶対に一度や二度では覚えられない名前の街に着きます。

メキシコシティからサンクリストバル・デ・ラスカサスへのアクセス

距離的にはメキシコシティ⇔オアハカ間と大して変わりはないのですが、オアハカ⇔サンクリストバル・デ・ラスカサス(略してサンクリと呼びます)間は大型バスが1台通るのがやっとの大変ヘビーな山道を通るため、倍近くの時間がかかります。

快適なバスと言えど…、さすがに12時間もの長旅はなかなかしんどいものでした。ちなみに、車は山道ルートで左右上下に揺られながら進むため、酔ってしまう人も多いみたいなので酔い止めは必須アイテムです!

<現地の人を撮影してはいけない件>

なぜ、そこまで辛い思いをしてサンクリに訪れたかというと、オアハカ以上に先住民文化が色濃く残る街だと聞いたからでした。メキシコの先住民達、特に女性は非常に繊細な刺繍が施されたポンチョを着ていて、模様や色使いによって”どこの町の人間か見分けることができる”そうです。

先住民達が経営しているメルカドで売られている布をご覧ください。どれも繊細な刺繍が美しくて色使いも独特でしょう?

模様が美しい布、着物や浴衣に似合いそうかも

また、「写真を撮られると魂を抜かれる」という先住民達からの言い伝えがあるらしく、写真撮影を嫌う民族もいるそうなので、観光気分に浮かれて現地の方に失礼のないよう気を付けて下さいね。

数日前までいたメキシコシティは、H&Mやforever21などの最新のファストファッションのお店が立ち並ぶような近代的な場所だったのに、バスで十何時間移動すると、「近代的」という言葉とは程遠い、原始的な(という言葉が適切かはわかりませんが…)文化が残っているのもメキシコの大きな魅力のひとつです。

<『物凄い教会がある』と聞いて行ってみた>

これがそのサンクリストバル・デ・ラスカサスの「もの凄い教会です」

乗り合いバンにて20分程で到着したのが「サン・ファン・チャムラ(San Juan Chamula)」という村の広場です。フォルクスワーゲンのバンを降りてすぐに目に入ったのがこちら!『もの凄い』と評判の「サン・ファン・バウティスタ教会堂」。見学するには広場にある村の総合事務所(黄色の壁に赤の縦ラインが目印)のようなところの一階で20ペソ(150円前後)の入場券を買う必要があります。

外観からは”ものすごさ”は特に感じられないですよね?でも…、一歩足を踏み入れた瞬間からスゴさを肌で感じました…。中では写真撮影は固く禁じられているので画像無しなのは残念ですが…、教会堂に近づくだけで何とも言えない雰囲気が漂ってきて背中がゾクゾクしてきます…。そして、まず目に入るのが、次の画像に写っているような松の葉が一面に敷き詰められた薄暗い館内入口の床。

薄暗くしきつめられた松の枝が不気味です

ロウソクの煙でモヤった室内にたちこめる松の葉の独特な香り漂う中を進んでいくと、左右の壁には全長1メートル程の神様の人形が数十体ずらーっと並んでいて、お祈りをする人は松の葉をかきわけてスペースを作り、そこに何十本もロウソクを立て、そのスペースに直接、座ってに祈りを捧げます。有る男性は、お祈り中にお酒のようなものを飲みまわしたり謎の言葉を唱えているなど、インパクトのある光景を目の当たりにしましたが、皆さんの真剣な様子に引き込まれました。

どうやらこの周辺ではアニミズムの信仰が盛んなようで、アニミズムとキリスト教が融合したものが土着の宗教として根付いているのだとか…。

「可愛い・キレイ・驚き」の連発だったメキシコ観光地巡りでした

大人気のメキシコ観光地「カンクン」のようなビーチリゾートも最高なのですが、他の国では体験できない個性的な魅力に溢れているメキシコのコアな部分を楽しんでみるのもアリだと思いますよ。特にカラフルな街並みや雑貨など、女性を感動させる要素がギュッと詰まっている国なので、次の長期休暇にはメキシコ観光地への旅をおすすめします

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