沖縄の新原ビーチ・天然の水族館を楽しんできた!

沖縄の新原ビーチは、開発されていない自然そのままの砂浜が魅力の穴場スポットです。マリンスポーツで遊んだりグラスボートで海中の魚を観察したり、沖縄ならでは体験もできる、新原ビーチの魅力を紹介します!

沖縄の新原ビーチ・天然の水族館を楽しんできた!

穴場の新原ビーチで沖縄の自然を満喫!

沖縄といえば、日本離れした白い砂浜と青い海、空です!泳いだりマリンスポーツをしたりアクティブに過ごすのもおすすめですが、潮風を感じながらのんびり魚を眺めるのも、沖縄特有のゆったりした時間を感じられて癒されます。

今回は、沖縄にある砂浜の中でも穴場「新原(みーばる)ビーチ」に行ったときのことをご紹介します。

新原ビーチへの行き方

新原ビーチ

那覇市内から新原ビーチへの行き方は3通りあります。

  • バス
  • レンタカー
  • タクシー

▼バスで行く場合

旭橋にある那覇バスターミナルから歩いて4分の距離に上泉というバス停から「沖縄バス[39]百名線」に乗り、終点「新原ビーチ」で下車すると到着です。那覇空港から新原ビーチへ行く場合は、那覇空港国際線ターミナルというバス停から「リムジンバス ホテルオリオンモトブリゾート行」に乗り、那覇バスターミナルで降りて「沖縄バス[39]百名線」に乗り換えます。

那覇空港からバスターミナルまでで230円、上泉から新原ビーチまで780円かかり、那覇空港から新原ビーチまでは1,060円となります。

▼レンタカーで行く場合

那覇空港周辺、市中心地に多くのレンタカー店があり、最も安い値段だと1日3000円以下で借りられるところもあります。

カーナビの付いた車を借りて目的地を「新原ビーチ」とセットすれば、ナビゲートしてくれます。那覇空港、那覇市内からは約40分で到着します。

▼タクシーで行く場合

街中でタクシーを拾って「新原(みーばる)ビーチまでお願いします」といえば、連れて行ってくれます。

筆者の場合

新原ビーチまではタクシーで行きましたが、タクシーは拾っていません。むしろ拾われました。

初めは沖縄の世界遺産である首里城に向かっていたのですが、途中タクシーの運転手に声を掛けられあれよあれよという間にビーチに来ていました。

何を言っているかわからないと思いますが、私もあの時何が起こったのかわかりませんでした(笑)。しつこく迫られることはないので「私は目的地以外の場所に行く気はない!」という意思や他の移動手段で行くと伝えると引き下がります。

あらかじめ「このスポットに行きたいけど、何時までに○○へ着いておきたい」と伝えると、希望+運転手のおすすめ名所へ連れて行ってくれます。

観光客だと伝えると、ハイビスカスやサトウキビ畑など「沖縄らしい」ものが観られる道を通ってくれる運転手もいました。

交渉次第で料金が安くなることがありますので、ぜひ掛け合ってみてください。

新原ビーチに到着!

白い砂浜とエメラルドの海、青い空……「The☆沖縄」といった風景が、目の前に広がります。9月上旬の午前中に行きましたが、ビーチの温度計を見ると29度もありました。暑いので、水分補給を忘れないようにしてください。また、太陽も照り付けており帽子と日焼け止めは必須です。

グラスボートで沖縄の海を覗き見る

沖縄のグラスボート

グラスボートとは船底の一部がガラスになっており、水中や海底を観察するための船です。ガラスになった船の底をのぞき込むと、サンゴや自由に泳ぎ回る魚を観られます。

みーばるマリンセンターのチケット売り場で大人は1,500円、4~12歳までの子供は800円のチケットを購入してください。グラスボートの出航時間は決まっておらず、15~20分ほど待てば1人からでも利用できます。12人以上の団体で利用する場合は、予約するとスムーズに利用できます。

みーばるマリンセンターのサイトで30%割引クーポンを公開しているので、ぜひ利用してくださいね!

新原の海

遠浅の海岸なので、ボートに乗ってから5分くらい沖に出ます。砂浜に近い場所でも魚をちらほら見かけますが、沖に出るとよく見えます!魚が現れる具合によってポイントを移動することもあるようで、私が行ったときは2ヵ所で停泊しました。

海の中を泳ぐ魚

しま模様だったり、黄色のラインが入ったりと様々な魚を観られます。運がよければカクレクマノミに会えるようですよ!乗船時間は20~30分程度なので、待ち時間含めて1時間弱で沖縄の海を楽しめます。

海水浴とマリンスポーツ

新原ビーチでは1年中海水浴できますが、みーばるマリンセンターによるシャワーや更衣室の貸し出しはゴールデンウィークから9月30日までとなっています。

▼穏やかな海を満喫「海水浴」

青い海に白い砂浜

パラソルとチェアのセット、うきわ、足ひれなど、旅行に持って行くには大きいグッズを貸し出してくれるので、新原ビーチには水着とタオルと着替えだけを持って行けば楽しめちゃいます!

遠浅で広いのが特徴の新原ビーチは、波が穏やかなので子供連れにもオススメのスポットです。特に夏の大潮の干潮時には、海を1km先へも歩いていけます。干潮になると近くの岩場には熱帯魚や貝を間近に見られます。

▼青い海でたっぷり楽しむ「マリンスポーツ」

5~9月の間、マリンスポーツを体験できます。シーズン外の期間に利用したい方はみーばるマリンセンターへ電話で問い合わせると、可能かどうかが分かります。

「バナナボート」「ビッグマーブル」「マリンジェット」といったマリンスポーツが楽しめます。マリンジェットは3,500円、それ以外は2,000円で満喫できます。

アクティビティには当日到着してから申し込んでも楽しめますが、前日までに予約すると10%割引してもらえます。当日申し込む場合はマリンセンターのスタッフに声を掛け、予約する場合は電話すればOKです。

新原ビーチの注意点

新原ビーチは天然の砂浜なので遊泳禁止区域が決められておらず、防護ネットもありません。監視所はありますが、全てが見えるわけではありません。クラゲを初めとする毒のある生物がいるので、無闇に触らないようにしましょう。また、固いサンゴや割れた貝殻も海の中にありますので、サンダル等足を守る物を履きましょう。

沖縄の素朴で開放的な新原ビーチ

海とグラスボート

南部でも特に海の透明度が高く、白い砂浜が広がる新原ビーチはグラスボートで魚を観たりアクティビティに興じたりと、泳げる人も泳げない人も楽しめるビーチです。有名な観光名所ではないので人も多くなく、遠浅の海はとても穏やかなので家族連れにもオススメです!

新原ビーチの周辺には「ビーチサイドペンションみーばる」という宿泊施設もあり、1泊2食付きで7700円からとかなりお手頃価格なので、沖縄の海を満喫したい方にはおすすめです!

新原ビーチで、自然のままの開放的な海を満喫してみてください

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清水愛

実年齢よりも年上に見られる20代です。趣味が読書や映画と見事にインドアばかりですが、旅行も好き。いろんなことに興味あります!