貰って嬉しかったお見舞いの手土産
友人や知人・親戚が入院した時に持っていくと嬉しく思われるお見舞いの手土産品って何があるのでしょうか?
また「入院」といっても、内臓を患って病院生活を送っているパターンと、骨折などのケガで入院している時では食べられる物も違いますし、病気ではなく出産での入院というパターンもあります。
そこで、入院している友人や知人・親戚へ持っていくと喜ばれるお見舞いの手土産を紹介します。
嬉しかったお見舞いの手土産/内臓系の病気
内臓系の病気にかかり入院すると、発熱があったりして具合が悪い時は寝てばかりなので、時間が過ぎるのも早いものですが、状態が良くなってくると今度は逆にヒマな時間がやってきます。
入院していてもある程度元気になった時、お見舞いの手土産として持っていくと喜んでもらえる物とは、一体何があるのでしょうか?
好きな趣味の雑誌/肝臓数値の異常
ウィルスによる高熱を抑えようとし、抗生物質の摂取しすぎから肝臓の数値が上がり入院となりました。
肝臓の数値が下がらないと退院出来ないとのことで、絶対安静が言い渡されて1日中ベッドでゴロゴロしている生活は、ヒマで仕方がありませんでした。
その時に、友人が持ってきてくれたお見舞いの手土産の中に、自分が好きな趣味の雑誌が大量に入っていた時は本当に嬉しかったです。
自分で買いに行くことすら許されない状況でしたので、暇つぶしをすることがなく困っていた時に雑誌を持ってきてくれた友人には本当に感謝しています。
1,000ピースのジグソーパズル/肺炎
肺炎にかかり約1週間、点滴治療のために入院しました。
テレビを見るか携帯を触るかくらいしかすることがなく、熱が下がってきた2日目くらいからすごく退屈でした。
そんな時に親戚が持ってきてくれたお見舞いの手土産は「1,000ピースのジグソーパズル」です。最初は乗り気ではありませんでしたが、やってみると時間を忘れるくらい集中することが出来ました。
退院するころには完成させられましたし、すごくいい時間潰しになりました。
文庫本とゲームソフト/子宮筋腫
子宮筋腫で入院していた時に貰って嬉しかった手土産は「文庫本」と「育成系のゲームソフト」です。
1つ目の文庫本は続き物ですと、次の展開が気になって買う方も読む方も大変なので、1巻で完結するものが嬉しかったです。短編集ですと、キリのいいところで読むのを中断できるので、さらに良かったです。
2つ目のゲームソフトは、長く遊べる育成系やシミュレーションゲームを貰いましたが、入院中の暇つぶしだけではなく、退院後の診察待ち時間でも遊べるので、とても重宝しました。
ポータブルテレビ/虫垂炎
虫垂炎で入院した時にお見舞いの手土産で嬉しかったものは、職場の上司からいただいたDVDも見られるポータブルテレビです。
薬が効かず手術になったので、虫垂炎にしては入院期間も長く術後は特に退屈していたので助かりました。
本を読んだりゲームをする元気は無かったので、見ているだけで暇が潰せる映画や海外ドラマのDVDを見て過ごしました。
アレンジメントフラワー/慢性膵炎
吐き気と微熱があり、身体のだるさが続いていて食事をすると、とにかくお腹が痛くなる症状が続いていました。我慢が出来なくなり病院へ行くと「慢性膵炎」と判断されて即入院でした。
食事も欲しくなかったので絶食も辛くありませんでしたが、何もないベッド周りがとにかく寂しかったのを覚えています。そんな中友人が持ってきてくれたのが「アレンジメントフラワー」です。
痛みもあり動けないし、食欲もないのでお花を見ていて安らいだことを覚えています。痛みが落ち着いてくるとじっくりお花も眺められました。
嬉しかったお見舞いの手土産/ケガなどでの入院
不注意での事故などでケガをした時にも入院することもありますよね。骨折などをした時はリハビリの時間もありますが、やはり何もしない暇な時間は来るものです。
そこで、骨折などのケガで入院している人に喜ばれたお見舞いの手土産を紹介します。
ペン字の練習帳/右足骨折
自転車とぶつかって右足を骨折して入院した時に、友人からお見舞いでもらって嬉しかったのは「ペン字の練習帳」です。
以前から字が上手くなりたいと思っていて、脚を使わずに手だけでできるものだったのでペン字の練習中はケガを忘れて集中することも出来て、退屈な時間を潰すことも出来ました。
退院したら字が上手くなって帰ってきたと、友人の間でも話のネタになっています。
ドライシャンプーと汗拭きシート/腰椎圧迫骨折
不注意から転落し腰椎圧迫骨折で入院することになった時のことです。
コルセットが完成するまでの10日間、ベッドの上で絶対安静ということでお風呂はストレッチャーを使って3日1回という状況を友人に話したところ、お見舞いの手土産に「デオドラントシート」と「ドライシャンプー」を持ってきてくれました。
ほぼ寝たきりで動けないにしろ、汗をかき匂いがすごく気になっていたので、水を使わずに清潔にできる用品はすごく助かりました。
マジックハンド/左肩・鎖骨・肋骨の骨折
崖から転落して負傷し、肩関節を手術で治療した時に入院しました。
大部分は左半身の損傷なので、右側は自由に使えると思いがちですが「首を右に向ける行動」だけでも左肩を使うので、首が全く捻れません。身体を起こすにも肋骨の損傷や打ち身でベッドから起き上がるのがとても大変でした。
この時に友人から貰って嬉しかったものは「マジックハンド」です。仰向けの寝たきりで首も動かせないので、物を取るのがとても大変なんです。
左側にあるものはどうにもなりませんし、右側の物も手の届く範囲しか取れないのですが、マジックハンドが手元にあると左にある物も掴めますし、不自由な入院生活をしている私にとって、とても助かりました。
旅行雑誌/足の骨折
足を骨折して入院した時に、友人がお見舞いに来てくれて「旅行雑誌」を持ってきてくれました。
毎年一緒に旅行へ行っている友人で「治ったらまた一緒に行こうね」と、行ってくれたことが励みになり、入院中に旅行の計画を立てながら治療やリハビリに集中できました。
入院している人には、退院後の楽しみを持ってもらえるようなお見舞いの手土産が1番良いと思います。
嬉しかったお見舞いの手土産/出産での入院
出産での入院の際にもらって嬉しいお見舞いの手土産には、一体何があるのでしょうか?
マッサージ用品
初めての出産で入院した時に貰って嬉しかった手土産は、マッサージ用品です。コロコロするだけのタイプの物でしたが、それを使うだけでかなり身体が楽になりました。
出産準備本などにもマッサージ系のものは書いていなかったので、全く準備しておらず産後の顔や身体のパンパンさといったら、大変でした。
先輩ママでもある友達が持ってきてくれたコロコロは、ただでさえしんどい身体のむくみをとってくれて、かなり役立ちました。
新生児用の肌着と靴下
出産で入院していた時にいただいた物で嬉しかったものは、新生児用の肌着と靴下です。
お見舞いでいただくものはどれも嬉しいものですが、実用的なものはとても助かるので嬉しいですし、必要になってもなかなか買いにいけないので、おむつや爪切りなども助かりました。
生活小物やポーチ
一般的に出産祝いといえば赤ちゃんの服や用品を贈りますが、お母さん目線でのプレゼントが、とても嬉しかったです。
例えば、綿棒や爪切りなどの生活用品や、それを入れるバッグなど、身の回りの品です。
入院しているのでなかなか買いに行けないものが多く、赤ちゃんの物を優先して買っているので、ママのためのグッズは、とても助かりました。
好きな食べ物
出産で入院した時に知人や親戚がお見舞いに来てくれて色々な品を持ってきてくれました。
その中で1番嬉しかったのが「デパ地下のお惣菜」で、出産で体力を使い果たしてボロボロだったので、とにかくお腹が空いていて、その時に食べたデパ地下のコロッケや煮物、サラダ、焼き鳥の味は、数年経った現在でも覚えているほど、嬉しかったです。
骨盤ベルト
私は出産の際に腰を痛めました。
出産翌日に友人が腰を支える骨盤ベルトを持ってきてくれて、退院後もつけていましたが、家事をこなしていたため骨盤の開きも戻り、腰痛もみるみる減りました。
その後、子供が6ヶ月を過ぎて体重も増えて抱っこの機会も増えると、再び腰痛が出始めましたが、骨盤固定ベルトのおかげで動けなくなる状態も回避できていると思います。
保湿用クリーム
1ヶ月半の管理入院中に友人たちから頂いて嬉しかったものは、良い香りの保湿用クリームです。
病室は乾燥しやすく毎日の保湿用クリームが欠かせませんでしたし、特にお腹周りは妊娠線が出来るのを予防するために念入りに保湿する必要があります。
また、いい香りだったのでリラックス効果もあり、シャワーと蒸しタオルでの清拭が1日置きでしたので、シャワーに入れない日もクリームの香りで気分転換できて、とても嬉しかったです。
相手に喜ばれるお見舞いの手土産を贈ろう
入院中は身体も心も弱っていることが多く、ちょっとした気遣いがとても嬉しく思うものです。ぜひ、相手に喜ばれるお見舞いの手土産を持って様子を伺いに行きましょう。
また、術後すぐや寝ている時は、入院している人も気を遣って疲れるものですので、ナースステーションで事情を話し、お見舞い品を渡してもらう方法もありますので、聞いてみてくださいね。