残った餃子の皮レシピ・中途半端に余っちゃっても大丈夫!

残った餃子の皮を活用するレシピを紹介します。定番アレンジのピザやラザニアから、フライパンで出来るアップルパイまで、手軽に出来るレシピばかりです。お弁当のおかずやオツマミ、もう一品欲しい時にもオススメですよ!

残った餃子の皮のアレンジレシピ

餃子の皮をスーパーで買うと大抵20枚ぐらいで売っているので、一人暮らしだと余してしまうことがあります。冷凍保存していても、餃子を作る機会はすぐには訪れません。気づいたときには劣化してパサパサ……なんてことが起きることもあります。

今回は餃子の皮を使ったアレンジレシピを紹介します。無理なく美味しく食べちゃいましょう!

レシピの前に保存方法大丈夫?

市販の餃子の皮を保存するときは冷凍保存がオススメです。開封してしまった場合は冷蔵庫で2~3日しか持ちませんが、冷凍庫では1ヶ月ほど保存出来ます。このとき、一枚一枚くっつかないようにラップを挟んで保存すると、解凍した時にくっつかなくなります。

解凍方法は、使う前日に冷蔵庫に入れて自然解凍するのが、一番劣化を防ぐのでオススメです。もちろん、室温に戻したり電子レンジでチンしたりと解凍方法は他にもあります。

まずは定番「ミニピザ」

余った餃子の皮の定番レシピといえば、ミニピザです。餃子の皮の他に、ケチャップとチーズさえあれば出来ますし、どんな具材を乗せても美味しくなります。チーズの包容力は半端ないです。今回は基本のミニピザ、和風ミニピザ、スイーツミニピザの作り方を紹介します。

▼基本のミニピザ

材料
餃子の皮 作りたい枚数だけ
ピザソース
またはケチャップ

適量
とけるチーズ
またはピザチーズ

適量
好みの具材 適量

好みの具材はハム、ベーコン、ツナ、コーンなど、チーズとトマトに合いそうなものであれば、どんな冷蔵庫の残り物を使っても美味しいですよ!

ミニピザの作り方

1.餃子の皮にソースを塗る。掴みやすいよう、端は残しておく。

2.皮の上に、好みの具を乗せる。

3.ちぎったチーズを皮からはみ出さないように具材の上へ乗せていく。

4.トースターでチーズが溶けるまで焼いて完成。

▼和風のミニピザ

材料
餃子の皮 作りたい枚数だけ
ゆでしらす 適量
とけるチーズ
またはピザチーズ

適量
醤油 適量
わさび 適量

和風ミニピザの作り方

1.餃子の皮の上にしらすを乗せる。

2.しらすの上にチーズを乗せる。

3.予め合わせておいたわさび醤油を1度回しかける。

4.オーブントースターで5分程焼いて完成。

ワサビ醤油の代わりに、味噌を使うのもオススメです。その場合は、皮に味噌→しらす→チーズ→ネギの順に乗せましょう。

▼スイーツミニピザ

材料
餃子の皮 作りたい枚数だけ
チョコソース 適量
好みの具材 適量
バター 適量

好みの具材は、マシュマロ、フルーツ、ジャムなど、好きな物を使いましょう。また、焼いた後にアイスを乗せるのもオススメです。

スイーツミニピザの作り方

1.餃子の皮にバターを薄く塗る。

2.チョコソースを塗る。端は空けておく。

3.好みの具材を、チョコソースからはみ出さないように乗せる。

4.オーブントースターで焼いて完成。

イタリアナポリ名物「ラザニア」

イタリアのナポリ名物であるパスタ料理がラザニアですが、自分で作ろうと思うことはあまりないのでは…?大抵はお店で食べたり、自宅で食べるにしても冷凍食品で作ったりすることが多いでしょう。ラザニアシートを買わなくても、餃子の皮があれば「なんちゃってラザニア」が簡単に作れますよ!

材料(1人分)
餃子の皮 適量
ホワイトソース 95g
ミートソース 95g
とけるチーズ
またはピザ用チーズ

適量

ソース類はレトルトでも手作りでも構いません。今回はレトルトでの作り方を紹介します。

ラザニアの作り方

1.ホワイトソースとミートソースを温める。

2.グラタン皿のような耐熱皿に「ホワイトソース→ミートソース→餃子の皮」の順で繰り返し重ねていく。

3.最後にチーズを乗せる。

4.焼き色が付くまでトースターで焼いて完成。

巻いて揚げ焼けば完成「〇〇巻き」

簡単に作れるおかずを紹介します。材料も餃子の皮含めて、片手で数えて足りるだけという手軽さも嬉しい一品です。今回は「チーズしそ巻き」と「ソーセージ巻き」の作り方を紹介するので、もう一品欲しいときに、ぜひ作ってみてください。

▼チーズしそ巻き

材料
餃子の皮 作りたい枚数だけ
とけるチーズ 適量
しその葉 餃子の皮と同じだけ
適量

チーズしそ巻きの作り方

1.チーズを棒状に切る。

2.餃子の皮にシソの葉を乗せる。

3.切ったチーズを乗せて、餃子の皮をくるくると巻いてスティック状にする。

4.巻き終わりの皮に水を付けて止める。

5.多めの油が入ったフライパンに、作ったチーズしそ巻きを入れて揺すりながら揚げ焼きにして完成。

▼ソーセージ巻き

材料
餃子の皮 作りたい枚数だけ
ソーセージ 餃子の皮と同じ本数
適量

ソーセージ巻きの作り方

1.ソーセージを茹でておく。

2.茹でたソーセージを餃子の皮でクルクルと巻く。

3.巻き終わりの皮に水を付けて止める。

4.多めの油が入ったフライパンに、作ったソーセージ巻きを入れて揺すりながら揚げ焼きにして完成。

食べるときにケチャップをかけても美味しいです。

インド料理「サモサ」

日本人には馴染みの薄い「サモサ」ですが、インドでは軽食として親しまれています。そのまま食べることもありますが、スープをかけたりチャツネ(インドのヘルシーなディップ)を付けたりして食べることもあります。

材料(1人分)
餃子の皮 適量
市販のハンバーグ 1つ
カレー粉 小さじ2
ケチャップ 大さじ1
とけるチーズ
またはピザ用チーズ

1枚

サモサの作り方

1.ハンバーグをボウルに入れて、細かく潰す。

2.チーズを小さくちぎり、カレー粉、ケチャップもボウルに入れ、よく混ぜる。

3.出来た具を餃子の皮で包み、180度の油でカラッと揚げれば完成。

きんちゃくが可愛らしい「包み揚げ」

揚げ物はカロリーも高いし暑いしで、自分で作るとなると大変ですが、揚げ焼きにしてしまえば使う油も少なくて済むのでカロリーも減ります。

材料
餃子の皮 作りたい枚数だけ
納豆 適量
とけるチーズ
またはピザ用チーズ

適量
適量

納豆やチーズじゃなくて、冷蔵庫にある物を包むのも良いですよ!

包み揚げの作り方

1.餃子の皮に、納豆を乗せる。

2.きんちゃくのように包む。

3.同様にチーズのきんちゃくも作る。

4.油で揚げて完成。

なんちゃって「アップルパイ」

甘い物が食べたいけれど、節約したいし…というときにオススメなのが、餃子の皮アップルパイです。リンゴジャムを餃子の皮で包んで揚げ焼きにするだけのお手軽スイーツなので、ぜひ作ってみてください!

材料
餃子の皮 作りたい枚数だけ
リンゴジャム 適量
適量

リンゴ以外のジャムを使って作るのもオススメです。

アップルパイの作り方

1.餃子の皮にリンゴジャムを乗せる。

2.皮の端を水で濡らし、半円にするように包む。

3.多めの油を入れたフライパンで揚げ焼きして完成。

熱々はもちろん、冷めてもサクサクで美味しいのが嬉しいスイーツです♪

残った餃子の皮レシピで財布に優しく

余った餃子の皮で作る美味しいアレンジレシピはいかがでしたでしょうか。餃子の皮にはほとんど味が無いので、工夫次第でどんな料理にも変身します。傷んでしまう前に餃子以外の使い方を試して消費すれば、財布にも地球にも優しいですよ。