パンの耳レシピ・残った「みみ」が美味しい一品に大変身!

なんだか「余りもの」的な存在ですが、食感もよくて本当はおいしい「パンの耳」。
どんな風に食べたらいいのかレシピのバリエーションに困っている人はぜひ、試してみて下さい。

パンの耳レシピ・残った「みみ」が美味しい一品に大変身!

かなり美味しい!パンの耳レシピ

たまり過ぎて捨てられる運命を辿ることも少なくない「食パンの耳」。お手製サンドウィッチがランチの定番という場合、パン耳の使い道に困ることってありますよね。

でも、香ばしくてカリッとした食感のパン耳を捨てるなんてもったいない!朝食や休日のブランチに「みみ」は大活躍!食卓をいつもよりお洒落にしてくれる「簡単・美味しいパンの耳レシピ」を紹介します。

▼フランス風petit déjeuner(プティ・デジュネ)

フランスのシンプルな朝食(petit déjeuner)で、よく登場するのが半熟卵「Oeuf a la coque(ウフ・アラ・コック)」。バターで焼き上げた、細長く切ったバケットを半熟茹で卵につけて食べるのが一般的なスタイルです。

パンの耳レシピをレパートリーに追加して、朝食にフレンチ気分を味わってみましょう。エッグスタンドを用意すると食卓がお洒落にキマります。今回は100円ショップで購入した「ショットグラス」をエッグスタンド代わりに使ってみましたが、サイズがぴったりだったし、卵にぴったりフィットする形でした!

フランスの朝食風

材料(1人分)
パンの耳 4枚切り食パン1枚分
バター 10g
茹でタマゴ 1個
塩コショウ 少々

食パン


▼黄身がトロトロ半熟卵の作り方

半熟茹でタマゴ「Oeuf a la coque(ウフ・アラ・コック)」を作ります。

1.沸騰したお湯に生タマゴを入れて6分30秒、加熱する

卵をゆでる

2.お湯から取り出したらすぐに流水で1分以上、冷やす

3.フォークで突いて殻の1/3を剥がしタマゴをくり抜き、塩こしょうをかける

トースターで焼いた香ばしいパンの耳をトロットロの卵の黄身に絡めながら食べます。パン耳の裏表にたっぷりバターを塗り込んでから焼くと美味しく仕上げる秘訣です!

とてもシンプルなパンの耳レシピですが、いつものトーストと目玉焼きメニューよりもオシャレな気分がアップしますよ。

フランス気分な朝食完成

▼しっとり&もっちりピザトースト

食欲をそそるバターの風味とモッチリした食感の「贅沢なピザ生地」にパンの耳を変身させるレシピです。何枚も食べたくなる美味しいピザが作れますよ。

ピザ生地材料(1人分)
パンの耳 8枚切り食パン4枚分
牛乳 50cc
バター 10g
トッピング材料(1人分)
ソーセージ 1本
ピーマン 1/2個
プチトマト 1個
溶けるチーズ 1枚

▼パンの耳ピザトースト/作り方

1.パン耳を8等分くらい細かくカットする(手でちぎってもOK)

パン耳を8等分くらい細かくカット

2.細かくしたパンの耳、牛乳、常温に戻したバターを袋に入れてよくこねる

カップに牛乳とバターを入れて30秒ほど加熱したものを使用すると生地に早く浸み込む

パンの耳に牛乳とバターを入れる

鶏の照り焼き

3.生地ができあがったら平たくのばす

材料準備OK

4.細かく刻んだピーマン、ソーセージ、チーズをのせてトースターで約3分焼いたら完成です(調理時間:約

ささっとトッピング

トースターで3分

パンの耳ピザ完成!

パンの耳ピザ!


豊富なパンの耳レシピで料理の幅アップ

トーストならパンの耳も一緒に食べると思いますが、今はサンドイッチに限らず、キャラ弁で耳以外の部分だけ使って「みみ」が残ってしまうことがあります。「何かに使えるだろう」「細かく砕いてパン粉としてフライの衣にしよう」と考えていても、気づいたら冷蔵庫の中でカピカピに乾燥しちゃって、結局、捨てるしかなくなることも珍しくありません。

でも、パンの耳だって大切な食べ物です。捨てるなんてもったいないし、絶対に粗末にするわけにはいきませんよね。複数パターンのパンの耳レシピを習得して、飽きることなくパンの耳を美味しく食べきってくださいね!定番の「サラダのクルトン」や「グラタン」など、今後もさらにパンの耳レシピを追加する予定ですので、どうぞお楽しみに!

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麻生れいこ

恋愛、美容、ライフスタイル等、コラム全般を担当。お役に立てる情報をお届けしたいです。特技は早起きです。